市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第68回、今週はおしどりマコさんケンさんの司会で自由な隅田川スタジオから放送

市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第68回、今週はおしどりマコさんケンさんの司会で自由な隅田川スタジオから放送されました。おしどりのラジオアクティブです。今週はFMたるみずを聞きました。

 この回は7/2に収録、都議選の日&半夏生の日で、過去からのタイムカプセルみたいだと言われました。

 今週のゲストはノンフィクションライターの山秋真さん、山口県の上関原発の建設を35年拒否し続けられた祝島の住民の皆さんを継続的に取材されており、その報告です。

 なお、安倍政権のムチャクチャについて、報道するラジオの案内の平野幸夫さんのブログ記事がありました。


 山秋さん、祝島を取材されて、祝島はマコさんも原発のことを勉強するまで知らなかったというもので、山秋さん、ニュースが少なかったと言われて、祝島は山口県の3000人の町、島の人口は400人、周囲12kmに家が密集して徒歩で各地にいけるものであり、満員電車に首都圏に乗ったら、祝島はそれ2つ分と言われて、山口県の先、四国も見えて、本州、九州、四国の、交通の要所で万葉集にも出て、祝島の意味、上関原発は建設予定地になったのは、1982年、35年前に指定されて、漁協の組合長が原発OK→組合員によりリコール、それ以来核に、漁協も、祝島の島民も9割が核に島ぐるみで反対して、祝島島民の原発反対の会は35年、世代交代しつつ反対し続けて、若いころからずっと反対、都会に行った人がUターンしてこちらに来て反対している人もあり、核に反対している漁協は祝島のみ、祝島の方が反対して、原発はできず、原発を作るには漁業補償が必要で、周囲に8つの漁協があり、祝島以外は原発に賛成しても、祝島の反対で建設はおろか、調査もできず、原子力マフィアは祝島を外して原発を建てられるように、技術が進化して祝島のところは関係ないとするものの、祝島と上関原発は目の前で、もちろん対象から外すことはできず、予定地の田ノ浦から祝島は海で3.7km=隣接しており、マコさんも余裕で泳げると言われて、そして、核に賛成している祝島の1割の方をマコさん気遣われて、山秋さん、当初は国策、今よりひどく、国策に反対意見を言うのは大変であり、冠婚葬祭すら支障が出て、親戚、親兄弟の葬儀に行きづらい!始末で、容易に大変なことがあり、その中であの人は変わったと言われるのも大変で、小さい島で人間関係が切り裂かれるのは人権侵害とマコさん言われて、ケンさん島民に責任はないと言われて、山秋さん、3・11以降、計画はなくなることはないものの、工事は中断して、しかし第2次ASS政権になり、漁業保証金を本当に要らないのかと強硬にさせられて、島の人間関係が切り裂かれて、漁業保証金を受け取る=原発建設に同意と見なされて、祝島のことはアーサー・ビナードさんから聞いて、マコさんお金を取って原発に反対したらと言ったら、アーサーさんに、受け取ったら原発容認と言われて、山秋さん、保証金の契約書に、核の建設に同意と書いてあり、同意金が無理やり振り込まれることもあるとアーサーさん言われて、山秋さん、原発には土地が要り、銀行口座に無断で振り込み、それを知らず使ってしまい、その結果核に反対できなくなった人もあり、反対→賛成には様々なパターンがあるが、部外者に想像できない事情もあり、マコさんは山秋さんの紹介で祝島を取材されて、毎週月曜日にデモ、島の女性が自分たちの思いを言うためのデモ、デモ申請しろと警察に言われて、自然発生的なデモ、女性たちのデモと、反対住民のデモと、週に2回デモ、1時間半多数の人たちがゆっくり歩き、それが、ある時から週に1回、1200回続くデモでギネスに申請できるほど、今登録されているのは韓国の慰安婦問題の水曜デモ、どちらも抗議対照が日本政府であり、ケンさん、日本政府が一番たくさんデモをされて政府と申請されると言われて(笑)、マコさん、35年核に反対して、マコさんも福島の佐藤元知事、福島原発を止めたら大変な目にあい、知事抹殺の映画も作られて、森友学園問題、加計学園問題、政権に楯突くとムチャクチャにされるもので、35年反対するのは大変であり、山秋さん、沖縄の基地問題を取材される先生と話して、祝島の反対はすごいと言われて、マコさん、祝島はなぜこんな強硬に一致して反対するのか、その理由がわかったら全国で出来ると思うと、「現地の方は自分の頭で考えて行動するから」、と言われて、マコさん、原発、学会の取材で、自分で考えること、自分で調べて知るべきことを、誰かを信じることにすり替えられて、あの人の言うことは信じる、政府の言うことなら信じる、とすり替えられたと言われて、自分の頭で考える大切さを語られて、祝島の皆さんは健康で、反対するので消耗するものの、漁業保証金を巡り皆さん消耗して、いやな思考になり、体の血液が大変で、祝島の皆さんが何を守ろうとしているのか、現地に行くと、体力的には疲れるが、自然のある場所で、山秋さん行かれて自然の世界を知り、自然とともに生きると、自然の力で何度でも回復できるものと言われて、マコさん、自然を感じる力が大切。

(永岡注:日本の教育では、自分の頭で考えて行動することを教えず、より強いもの、エライものに服従することを教えるから、原子力マフィアには好都合であり、また森友学園問題、加計学園問題でもそれはわかるでしょう)

 山秋さん、嘘を見抜く力がすごい、原発計画が持ち上がり、金をやるから建てさせろ=こんなうまい話はない、騙されない人たちであり、脱原発の方が祝島に来て、いいことしか言わないのは原発を作る時と言われて、裁判もあり、SLAPP訴訟、3・11以降の、原発反対への嫌がらせ訴訟、権力、大企業が弱いものを恫喝する訴訟で、余裕のあるものが市民団体、個人にとても払えないお金を請求&裁判には無数の労力、次官が必要で、個人だと弁護士を雇うのも大変であり、市民運動をする人の恫喝にも使えて、祝島のSLAPPは、原発反対の4人を対象にして、原発のための埋め立て工事、埋め立て反対の祝島の方、全国からの市民の声に、工事を妨害されたと、中国電力が4人に4800万のSLAPP訴訟を起こし、マコさんも取材されて、4800万に根拠がなく、3900万になり、最後は中国電力が昨年訴えを取り下げて、昨年夏に住民の勝訴になり、6年半裁判で、訴えられた皆さんは大変であり、委縮して声を上げなくなると原子力マフィアは思ったが、この4人の方はさらに発奮して、これはマコさんケンさんの励みもあり、上関原発の反対、福島原発事故で、上関原発は止まると油断してしまい、これで原発は危ないと全国民が知ったと思ったが、また最近上関原発建設が動き出したとマコさん言われて、山秋さん、SLAPP訴訟の撤回のあと、知事が昨年夏に埋め立てを許可→6月に予定地に追加ボーリング調査、漁業補償金を受け取れと、今年春から強硬になり、島の方が要らないと、漁協の定款などを読んで、これで断り続けても、原子力マフィアは抜け道を探す、悪徳詐欺と同じ、言っていないことを言ったとされる、議事録なしで、手続き軽視で、漁師さんたちに原発建設を迫り、漁師さんたちは大変、現地のテレビは報道しても、隣の広島では知られず、ましてや東京では知られず、県知事が追加ボーリング調査、3・11以降原発は止まっても、ここ最近の再稼働への原子力マフィアの勢いはえげつないものがある。

 マコさん、福島第1原発が事故、全国に散った福島の方が、第2原発の廃炉を求めて、福島の県議会が廃炉を4回議決しても、第2原発はまだ東電が廃炉にせず、東電は国の動向を見て判断すると言い、マコさん、第2原発が廃炉にならなければ、日本中の原発の廃炉は困難であり、その中で祝島で強硬に建設計画はひどく、放置したらダメであり、県境で放射能は止まらず、上関原発で事故なら、瀬戸内は閉鎖的で大変なものになる。

 瀬戸内の原発は伊方原発があり、マコさんは再稼働は要らないと思われて、35年間原発を作りたい理由は何かといわれて、核でないと儲からないのか?

 山秋さん、祝島のここを知ってほしい、食べ物はおいしく、ひじきを祝島の風で干して、自然のたまもの、食べて応援はこれを言い、祝島の産物をぜひ食べてほしいと言われて、祝島のびわ茶を飲むべきとマコさん締めくくられました。

 祝島の産物のネット通販は、


 で買えます。以上、山秋さんのお話でした。



 LIGHT UP!ジャーナルは、今回は大阪のスタジオから、新聞うずみ火の矢野宏さんが今中哲二先生に聞かれた内容です。

 今回の今中先生のお話、玄海原発再稼働、九州電力の玄海原発差止請求が却下されて、今中先生判決を見たら、科学的に安全と裁判所が言うが、技術的な話、基準を満たす=基準に問題&基準以上のことは起きないのか、新規制基準はこれで安全と田中氏も言うもので、今中先生は裁判所に判断すべきは核が社会的正義に反しないのか、原発とテロ、地震、北朝鮮から攻撃されるというが、日本海側にあれだけ原発があり、原発の稼働が社会的な正義なのか?

(永岡注:私が大学で原発反対を言っていた30数年前から、自民党はソ連が攻めてきたら大変だと、馬鹿の一つ覚えのように言っていたのですが、しかし福井の原発銀座、柏崎刈羽など日本海側に無数の原発を作って国防もなく、当時も自民党はソ連が本当に攻撃してくるとは思っていなかった証拠で、そして今も北朝鮮の脅威と言いつつ、本当は日本に手出ししないと思っているはずです)

 さらに、事故で配管が破損して重大な事故になる危惧、どこから傷、施工ミスはあり得て、韓国の文在寅大統領は原発を新設なし&減らす、これが政治判断であり、矢野さん、玄海原発30km圏内の避難計画の不備に言及されて、今中先生「避難計画の建てられないもので発電することが社会正義にかなうのか」と言われました。以上、今中先生のお話でした。



 今週の特集、おしどりさんの司会で、皆さん、自由なラジオは企業スポンサーなしで、皆様の支援をよろしくお願いいたします。マコさん、山秋さんのお話、祝島の皆さんが35年核に反対するのは、自然と一緒においしいものを食べたい、豚にビワの餌を上げて、自然の生活を大切にして、生活の中で核に反対するのは素晴らしい、マコさんもあこがれて、マコさんの理想の状況、経済成長と言うが、どこまで成長するのか?成熟した社会では日本はなっておらず、横になってコーラとポテチは肥満で、経済成長は肥満で成人病みたいになり、日本が病み、経済太りすぎ、太りすぎを解消するには運動が大切で、自分の住んでいる社会を気持ちよくするために、活動するひとが必要で、祝島の皆さんが、島の未来、原発のことで自然発生的なデモをするのは素晴らしく,これが日本全体に広まったら素晴らしいと締めくくられました。来週は大阪から西谷さんの司会で放送されます。

 我々も、祝島の皆さんに続いて、核と闘い、核を拒否しましょう。この内容,例によりいくらでも拡散してください、以上、今週の自由なラジオでした。
最終更新:2017年07月13日 17:56
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