市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第66回、今回は新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの司会で大阪から放送されました。矢野宏の寄り添い通信です

市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第66回、今回は新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの司会で大阪から放送されました。矢野宏の寄り添い通信です。今週は木曜昼のFMたるみずを聞きました。

 通常国会の閉幕を待っていたかのように、大阪地検特捜部が森友学園の強制捜査、しかしなぜ8億値引きされて、小学校の認可の件も解明されず、しかしこの問題から浮かび上がったのは日本会議のことです。

 憲法記念日にASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)が憲法改悪のことを語り、しかしこれの元となったのは、自由なラジオでも度々取り上げられた日本会議、ASSのブレーンの伊藤哲夫氏が日本会議の機関紙に書いているのです。

 今回のゲストは、日本会議研究の第1人者、上杉聡さん(大阪市立大学元教授、日本戦争責任資料センターhttp://space.geocities.jp/japanwarres/ 事務局長)に、森友学園問題で明らかになった、教育を戦前に回帰させる動きと狙いについてお話がありました。上杉さんは、高校の先生をされて、大阪の被差別部落の研究、日本の戦争責任の研究をされて、関西大学でも講義をされて、日本最悪の極右組織、日本会議とは何かを出版されました。

   前半の上杉さんのテーマは改憲に突き進む日本会議、ASSが憲法改悪と2020年の発議をしたものの火付け役は日本会議であり、ASSは昨年の参院選で2/3を取ったら憲法改悪をしようと日本会議と話し合い、しかし障害が出て、菅野完さんや青木理さんが日本会議の実態を暴露して動きにくくなり、憲法改悪のテーマについて、アメリカの押し付けと、自衛隊を書き込むことを意図して、ところがこれらが上杉さんたちの主張で崩れて、戦争準備法案みたいにやったらASS政権は崩壊するので、昨秋にはASSや日本会議は困惑、伊藤哲夫氏が機関紙に憲法改悪を2020年にする、それまでの主張を捨てて自衛隊を組み込む案を昨年9月に出して、今年5月に言い出して、マスコミはみんな知っているものの、それを報じたら日本会議に報復されて、主要な新聞も日本会議を批判すると報復されるものであり、日本会議が憲法改悪の火をつけたことは認めても、5/3のASSが火をつけたというもの、これは日本会議系の集まり、桜井よし子氏の主催で、看板を日本会議とせず、そういう実態を、看板を外すと日本会議ということを上杉さんが暴露して、若い人たちもこれを告発した。

  また、天皇の生前退位と憲法改悪が絡むとASS政権は大変になり、来年は大嘗祭、2019年から憲法改悪の嵐になり、それまでに自民党の中を固めて、比較的ゆっくりしたペースになり、しかし、日本会議はベールを剥ぐと、宗教団体、天皇大好きのカルト集団、多くの方はご存じないが、霊友会、生長の家、原理研究所が何千人単位で動員して、頭は、生長の家の学生たちが40年以上前に結成し、統制が取れて、本体が外から見えないようにしており、外からは容易にわからない。

 生長の家本体は政治活動をしていないものの、陰では残党がやっているものであり、生長の家の右派学生の尊敬する谷口雅春氏の教えは、つかみ難いもの、様々な宗教の混合物、天皇を神とあがめて、天皇が何を求めているかを中心に置いているものであり、これが日本の政治の中枢を支配して、稲田防衛大臣もそうであり、ASS政権の3/4の閣僚は日本会議に入り、議員連盟は月1000円の会費で、しかし7割の閣僚もコアになるものは4割、菅干渉長官もそれ、ASSも特別顧問、確信犯でゆるぎなし、共謀罪が何に適用されるのか、こういう人たちが協議して、伊藤哲夫氏の提案→ASSが5/3に言い、個人的な、私的なもの、加計学園問題、森友学園の問題と同じで、お友達内閣の、お友達とは日本会議であり、ASSに近づきたいと日本会議に近づき、日本会議の特徴は選挙の際の得票で、それで参ってしまい、しかし日本会議は宗教団体でもそれほど大きくないが、それでも2万票もらえるので、日本会議は強く、本体は神社本庁、神主と信徒程度しかいないもので、政治的な目的で結束するものはないが、日本会議が集会をする際に、新興宗教は表に出ず、神社本庁の集会と偽装して、今は神社本庁のやっていると見ている人もいるが、実態は壺の霊感商法をしてきた連中である。

   自衛隊の明記と押し付け憲法の否定は無理、太平洋戦争で、ポツダム宣言を8/15に受け入れたとラジオで言い、ポツダム宣言=日本を民主国家にする、ところがそれを日本政府はせず、1946年の毎日新聞のスクープで、明治憲法そのままとばれて、連合国、イギリス、フランス、中国も日本に厳しく出て、その前にアメリカと日本だけで憲法をやるためのマッカーサー案であり、押し付けられたものではなく「これを吞まないと東京裁判で天皇の首が飛ぶ」ものであり、天皇を守ろうとしているのはアメリカ、こういう線でやらないと他の連合国が黙っていないと言うことであり、押し付け憲法のことは全くの誤解と、現在ではわかっており、日本政府が明治憲法を変える方向で、国会審議もして、9条の理解なども変わっているが、日本の修正をアメリカは全て受け入れて、9条はマッカーサーが自衛権も認めないとしていたのを、側近が認めたものであり、国会での秘密会議で自衛権は認められて、日本国憲法成立直前に、自衛権を認めたことを連合国も知り、しかしこれをやり直しは無理で、66条に文民条項を入れて、日本の総理、閣僚は文民でないといけない=軍人ではダメ、当時日本には軍人はいないので日本は拒否したが、自衛権のために、文民統制を日本の憲法に入れて、軍人の暴走を止めるものであり、66条で、自衛権違憲は成り立たず、矢野さん、66条の意味を嚙み締められました。



  ここで音楽、矢野さんの師匠、黒田清さんが亡くなられて17年、7/29に大阪で黒田清追悼のイベント、ザ・ニューズペーパーのメンバーも参加されるもので、黒田さんの好きであった、名曲、花、今回は石嶺聡子さんの歌で放送されました。これはライヴ映像がYou Tubeにありました。




   後半は、教育に忍び寄る戦前回帰と右翼運動のこと、森友学園の問題であぶりだされたもの、ASSと松井知事を結びつけたのも日本会議、森友学園の問題で二人は、自民党が下野していた頃に、松井知事が登場して、ASSは失脚、2011年の統一地方選で大阪維新の会が府議会を制して、松井知事がASSとタッグを組んでタウンミーティング、教育問題でも、憲法と教育は密接、教育勅語はいざとなったら天皇のために死ねが教育の柱、自衛隊を憲法で認めても、軍事力強化しても、それで戦う兵士が必要で、兵士は教育でしか育成できず、日本会議は憲法改悪と、戦争できることと、教育を明治憲法時に戻る2つが大目標であり、教科書も日本会議系のものが採択されて、これは見た目はきれいでごまかされるが、理想は明治憲法下の日本であり、社会の中心は天皇、戦後の日本人は権利を持ち過ぎて、滅私奉公を全国民に押し付けようとするもので、入口は憲法改悪、公民の教科書で子供たちに刷り込み、これを中学校で採択したら、18歳は目の前で、選挙権も18歳になり、中学生~高校生~大学生で憲法改悪、戦争したい人間を増やしたいのが日本会議の目的。

 日本会議系の歴史の教科書は、石器時代、ネアンデルタール人は出ず、神話の歴史から始まり、締めくくりが天皇とするものであり、とても自然な民衆の歴史は入らず、為政者だけの歴史になり、中学生は歴史の教科書を丸暗記させられるので、日本が神の国と思ってしまう。

   日本会議系の教科書が、大阪でも計画的に仕組まれて、教科書は数名の委員が採択を決めて、知事が任命、議会が承認するもので、橋下氏の時からマスコミ枠が教育委にあり、産経を代表していた委員がいて、通常各社持ち回りで交代するのに、産経系の委員を居座らせて、面白いのは、サンケイ総合印刷の取締役をしており、ここは日本会議の教科書の印刷をしており、金銭的な疑惑もあり、しかも教育委員に再任されてから独壇場、大阪市は8つに分かれてどれを選んでもよかったのを、1つにまとめて、2万人の1学年が発生して、育鵬社の教科書を採択させて、さらに教育委員に橋下氏の息のかかったものを入れて、2015年に採択、しかし反対する人もいて、決まらず、産経から来た教育委員が、教科書採択の前に教科書の展示場があり、アンケートをして、2000枚くらいのアンケートを上杉さん情報公開して調べたら、同じ人が文面筆跡おなじで、育鵬社の教科書がいいと7割を占めて、市民が育鵬社の教科書を支持していると捏造したものであった。

 アンケートをやったのは、日本会議の会員のフジ住宅の社員を動員していると、社内報から分かり、フジ住宅は人権問題を起こして、一人がアンケートをいくつも投函していると分かり、大変なことで、大阪市議会で問題になり、第3者委員会も出来て、しかし維新が首長と教育委員を握っているが、構造的な不正があり、大阪市では2万冊、全国で6%が日本会議系、これが増えたら、天皇のための戦争の兵士の養成がされてしまい、この流れに対して我々は何をすべきか、このような宗教団体が一内閣を操るのはおかしく、政治を左右して、これをおかしいと言うべき、ASSは憲法改悪を自分で書いたのではなく日本会議の筋書きとマスコミでも報じるべきと上杉さん言われて、このような隠されたものを知り、おかしいものをおかしいと言うべきと、矢野さんも反応されました。



 最後に、矢野さんが気になったものを扱う寄り添いコラム、沖縄の軍事問題、防衛省は鹿児島~与那国島までの自衛隊の配備、軍事力強化を計画しており、今回は与那国島に13年住まわれて、再軍備化に警鐘を鳴らされる南西諸島ピースネット(https://peacenet-nansei-islands.jimdo.com/ )共同代表の猪俣哲さんの電話でのお話がありました。

 猪俣さんのお話、関西に住むものには与那国島はピンとこないが、日本の西の端、隣に台湾まで110km、石垣島までより近く、最南端は沖ノ鳥島、沖縄の端であり、与那国島には1500人程度で推移して、自衛隊と家族が200人ほど来て、自衛隊の基地が出来て、自衛隊と米軍の一体化、米軍はお金が無くなり沖縄に置く軍隊を減らしており、それでも米軍は日本に基地を置いて権限を残したい野望があり、米軍はグアムに退いて、日本近海の軍事行動は自衛隊にさせたく、石垣島でも住民説明会があるものの、実態も分からず、誰に責任があるのか?住民のいる中で戦争になるのか、全く説明はなく、石垣島などに配備されているのは陸上自衛隊、本来海上自衛隊が来るべきで、ソ連の崩壊で北海道の部隊が縮小になり、官僚組織の維持のために、北海道→南西に基地を移し、自衛隊の組織防衛のために南西諸島に基地を作り、中国の脅威を煽って新冷戦の構造を作っている。

 他に、防衛省の狙いはあるか?防衛省は自分で考えているのではなく、自衛隊を作ったのはアメリカ、警察予備隊として、そして密約、基地を自由に使える権利、自衛隊を米軍が自由に使える権利もあり、防衛省のGPSは米軍からもらわないと自衛隊は動けず、我々の知らないところで、南西諸島に軍事力が配備されて、軍産複合体が暗躍して、戦争がないと言うのは甘いと猪俣さん締めくくられて、全長1200kmで自衛隊の配備が進められて、米軍の極東戦略のためであり、こういうことをちゃんと知らないといけないと、矢野さん締めくくられました。



 今週の特集、森友学園の問題の見せる日本会議と憲法、教育、森友学園の問題は地検の捜査で幕引きさせてはならず、日本会議系の教科書が蔓延して、日本会議のような戦前回帰の動きを止めることが必要と、矢野さん締めくくられました。

 私は、以前李信恵さんの報告で、在特会は本物のショッカーだと書きましたが、日本会議もまた本物のショッカーであり、憲法を改悪して日本を破壊しようとしているのは同じであり、現実にヒーローはいなくても、一人一人が仮面ライダーになったつもりで、憲法改悪や戦争志向を排除しないと、日本は大変なことになると思いました、以上、今週の自由なラジオであり、この内容、例によりいくらでも拡散してください、日本会議の跋扈を許したら、日本は破滅です!
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