市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第65回、今週はジャーナリストの今西憲之さんの司会で放送されました。今西憲之のまいどおおきに、です。

市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第65回、今週はジャーナリストの今西憲之さんの司会で放送されました。今西憲之のまいどおおきに、です。今週もFMうらやすを聞きました。

 その前に、この日の朝の、毎日放送ラジオの、しあわせの五・七・五、毎日新聞の近藤勝重さんの、しあわせの風景、来週の月曜から本屋さんに並ぶ、13歳から身につける、一生モノの文章術の本、仕事の出来る人は文章もうまく、分野を問わず書かないと伝わらず、水野さんの川柳な人々の文章も近藤さん評価されて、人の話も聞くのは貴重で、これも体験、いい文章は自分ならではのものを書くもので、伝わるように、わかるように書くものであり、自分ならではの気付いたことがあり、これはこういうことか、何とかに似ているなどの気づきがあり、わかるように表現すべき、説明より描写すべきであり、川柳でも近藤さん語られて、描写が大事、文章術に子供の川柳もたくさん載せて、波は歌 ザーザー歌う 楽器だというもの、説明はなく、楽器と表現して、楽器は何かはなく、感じたことを描写して、子供の川柳による描写、自分がそう思い、気づきがあり、恋人の 時より強く 抱く介護、年月の中で気が付いたものであり、長年の違いを比べてやっており、比べては気づきの大きな要素、〇〇に比べて分かった→川柳、作文ができるもので、自己発見、外から来たものにどう気づくかであり、探っても何も出ず、絵画、風景など外から来たものに何を感じたか、そこに自己発見、内からだけでは思い浮かばず、水野さんは映画がお好きでよく見られて、友人が同じ映画を観た感想と比較して、自分のことがわかると言われて、近藤さん、これを正直に書くものが重要で、ええかっこではなく、正直はすべての助けになり、文章は書く以上は頭で理解して心で納得すべき、それでないと川柳はできず、しかしそういうことがおろそかになっており、近藤さんは13歳からの文章術を書かれたのです。面白いものしか読まない、川柳な人々はいい教科書になると言われました。



 今週は東京の自由な隅田川スタジオに小出先生を迎えて、1時間(6月5日に収録)スペシャル、前日にロフトで自由なラジオ感謝祭、100人来られて、こんなにたくさんの人が来られたと今西さん言われて、いつもは小出先生10分程度のコーナーを拡大、今回は福島原発事故について、政府やマスコミの報じない情報を発信し続けられた小出先生のスペシャル、前半は日本がなぜ核にこだわるのか、後半は福島原発事故の今後について、福島原発事故の収束は語られます。

 その、小出先生のお話、京都大学退官後、松本市におられて、大変快適、120%快適、東京のような大都会でないコンパクト、自宅から徒歩で大半行ける町で、文化の施設も歴史的に保存されて、町から出たら北アルプスが近くにあり、町中に温泉(笑)、空気がおいしい、水もおいしい、人間が自然に寄り添える町であり、前日の大感謝祭で仙人になると言われても、福島原発事故、核の再稼働と隠居できず、核を巡る情勢は悲惨であり、しかもさらに悲惨な方向に行っているのは、核の世界に生きたものとして責任があり、仙人にはなれないと言われて、仙人とは、いずれ死ぬものであり、死に向かって時は流れて、人間にとって死はデザインできず、なるようにしかならないが、自分でデザインして死に向かっていきたい、それなりのスケジュールを組んで、それを過ぎたらあきらめることもあり、少しずつ仕事を減らして、静かに消えたいと言われるのです。

 しかし、日本の核の事情は悲惨でも、海外は脱原発、ドイツはやめる=福島のじこのため、さらに今西さん台湾を取材されて、核から足を洗うことが国会で議決されて、沖縄から1時間の台湾が核から足を洗い、台湾にできてなぜ日本にできないのか、小出先生も不思議、福島原発事故を見て核にそれでもしがみつくのはあり得ない、台湾も核を止めて、ドイツも結局核を止めて、歴史が流れる中で、起きることを見て、学ばないといけない、台湾は福島原発事故で最後の決断をして、ドイツもスリーマイルで核はアカン→チェルノブイリでさらにアカン→福島原発事故で決断、事故を見て、しかし日本は自国の事故に学ぶべき。

 もちろん、日本が核を止めないのは、核の平和利用と言いつつ、核兵器を持ちたかったからで、核武装の野望のために核を止めない。

 今西さん、台湾の取材で、台湾には日本の原子力マフィアのようなものがそれほど大きくなく、原発のあるところは台北から車で40km、しかし地元で原発により潤うところもなく、台湾と日本は原発への経済の依存度も低く、他方日本の原子力マフィアは強大と言われて、小出先生、台湾にも原子力ムラはあったが、日本は核武装したくて原発を国家主導でやり、国家が核を進めるために優遇措置をしたら、大企業が核で儲けたく、三菱重工、倒芝、日立+ゼネコンの巨大艦隊は向きを変えるのも困難であると言われて、今西さん、台湾の国会議員の方の話、原発の温排水の問題などあり、それが問題視されてきたのはここ10~15年、台湾も原子力ムラがあると言われて、小出先生「原子力マフィアは不都合なものを隠す」、政治でも森友学園、加計学園がそれと言われて、今西さん、台湾では原発建設を開示しないこともあり、日本の原子力マフィアは事故を隠蔽していると言われて、小出先生、原発と核武装と一体で、秘密にしないと成り立たず、ウラン、プルトニウム=核兵器材料、そんなものに誰でもアクセスされたらテロリストに渡り、核に関しては秘密にしないと成り立たない始末で、ドイツのロベルト・ユンクさんの原子力帝国と言う本、40年前、ユンクさんは核をやるなら秘密にしないとダメで、国民を監視する社会になる=原子力帝国と名付けて、今西さん、国民の監視は共謀罪であると言われて、小出先生、共謀罪、盗聴法は核の世界では過去からあったと言われて、しかし小出先生が監視、尾行されたことはなく、しかし鈍感だから(笑)ということで、監視されていたかも知れないが、監視されていたら息苦しいもので、共謀罪で監視されても、小出先生は今まで通り生きると言われました。

 今西さん、台湾で政治が決断したら核を止めることが出来て、問題は使用済み核燃料の始末、半年で脱原発から焦点は変わり、日本で出来ないのかと言われて、小出先生、小泉氏はトップが決断したら核は止められると語り、国民の過半数は核を望まず、しかし日本の国家は核武装のために核から手を引きたくなく、「安倍総理(ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)を倒さない限り脱原発はない」と言われてました。

(加計学園問題について、報道するラジオの案内であった平野幸夫さんがブログで提言されています、http://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12286486344.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----hirano-yukio_12286486344 )

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 後半は福島原発事故についての小出先生の解説を改めて、高浜原発3号機が再稼働であり、高浜原発は1度は滋賀県の住民の仮処分で大津地裁にて運転差し止めの仮処分→大阪高裁で覆されて、大津地裁では原発に想定外はあってはならないという当然の、国民目線に立った判決が、高裁で新規制基準は合理的と詭弁であり、今西さん、新規制基準は田中委員長も原発が安全というのではなく、基準に合格と言うだけということに言及されて、小出先生、規制委員会の規制基準を作ってそれに合っていると言うものの、田中氏は基準の合致と安全は異なるというもの、技術的にはその通り、福島原発事故で絶対安全などあり得ず、どの程度安全ならいいかという次元であり、しかし安全基準について規制委員会は言うべきで、メルトダウンの確率すら示せず、エイヤァで大丈夫だというものであり、こんなことで再稼働なら、福島原発事故のようなものは再来して、なぜ再稼働か、福島原発事故の教訓が考慮されていない、原発事故は無限の被害を出して、そんなものは許されず即刻全部止めるべきと言われて、今西さんも取材されて、終わりがない=原因が全く究明されていないためであり、小出先生、事故から6年3か月でも現場を見られない、そんなものを動かしてはいけないはずなのに、原子力マフィアは、どんな事故を起こしても誰も処罰されないという教訓を得て、東電は何十回倒産してもおかしくないのに黒字、原子力委員会、原子力マフィアは誰一人責任を問われず、原子力マフィアは事故でも責任を問われないから何をやっても大丈夫、高浜原発が事故でも関電も、規制委員会も、田中氏も責任を問われないのが福島事故で分かっており、田中委員長も責任を問われない上に安全と言っていないので、責任を問われず、それでデタラメをやって、ツケは国民と、原発立地地域の住民に、福島でも故郷に帰れない人が何万人もいる。

 福井には大飯原発、原発は7基あり、それで北朝鮮がロケット発射をしている=福井の原発が狙われる可能性があるのに、田中氏は知らんと逃げていると今西さん言われて、小出先生、朝鮮民主主義人民共和国が日本の原発を本気で狙ったら、イチコロ、そんなことが可能性としてあるなら、原発は止めるべき、しかしASSも北朝鮮が攻撃する可能性はないと思い、しかし北朝鮮が悪い国と印象付けるために地下鉄を止める、軍事力を強くしないといけないと嘯き、しかしASSは北朝鮮が原発を攻撃することはないと思っていると言われました。

 そして、福島原発事故の懸念、(1)また爆発しないか、(2)汚染水の問題、(3)そもそも本当に事故の収束はできるのか、昨年11/22に福島沖で地震があり、国民からも不安の声があり、今西さん当日小出先生に取材されて、第2原発では使用済み核燃料プールの停止があり、これについて小出先生、地震が起きたら大変なことになり、地震はある時突然起こり、福島原発事故の東日本大震災も突然起きて「原発に地震は起こり得る」、爆発は福島原発だと起こらず、しかし事故の1~4号機に使用済み核燃料プールがあり、4号機は汚染が比較的少なく、かろうじて使用済み核燃料を移動させられたが、1~3号機は残っており、地震で使用済み核燃料プールが壊れて水がためられなくなると、人が原子炉建屋に近づけず、使用済み核燃料が熔けて、今でも剥き出しで、放射性物質がまき散らされるのは一番恐ろしく、地震が来ないように祈るしかない。

 デブリを冷却するために、ひたすら水を入れて、福島原発の敷地に1000基のタンク、7000人の作業員の半分は汚染水対策であり、これは海に流すしかないのか、小出先生、放射能はどんなに薄めても危険で、薄めるのは放射能ではやってはならず、まとめてコンパクトにして保管するしかなく、しかし今は汚染水を海に捨てるしかないところに追い込まれて、今西さんトリチウムに言及されて、小出先生、トリチウムは三重水素、水のH2O、HTOと化学式で書くもので、化学的には通常の水と変わらず、水処理技術は水の中から汚染物質を取り除くもの、汚染水から放射性物質を除去しようにも、水そのものはトリチウムを持つものは除去できず、核に手を染めたらトリチウムは捕捉できず、大気圏内の核実験でもトリチウムをまき散らしており、地球は水の惑星、水を汚す=最悪の環境汚染であり、福島原発でたまっているトリチウムの量は3.4×10の15乗ベクレル、青森の六ヶ所村ではプルトニウムの分離にトリチウムは全量放出、1.6×10の16乗ベクレル!が毎年出てこれを海に捨てることを原子力委員会の許可を得ている=原子力マフィアは福島のトリチウムは大したことないと思っている(永岡注:トリチウムは水を電気分解した際に残るので、それでしか通常の水との分離はできず、分離するには莫大なエネルギーと手間がかかり、実質分離は不可能です)。

 福島事故の収束、ロボットを入れてデブリを捕捉しても全く不明瞭、小出先生、ロボットというより胃カメラのようなものを原子炉に入れて中を見たものであり、ロボットは送り込んだら被曝して討ち死に(泣)、この作業で何が重要か?国や東電は収束の工程表を作っており、炉心が熔けて圧力容器の底を抜いて、ペレスタルというコンクリートの台座に落ちて、国や東電の工程表だと、デブリはペレスタルにまんじゅうのように堆積しているから、これをつかみ出す、出来たら30~40年で収束と言うものの、小出先生はそんなことは絶対できないと言われて、ペレスタルには作業員の出入口があり、デブリはそんなところにない=国、東電の工程表は破綻している+ロボットの画像で、小出先生の指摘は当たっており、最後まで把握出来たら、放射線はそれほど高くなかったが、ペレスタルと格納容器の間が猛烈な線量→デブリは格納容器に出ており、国と東電の工程表は破綻で、熔けたデブリの取り出しは不可能で、チェルノブイリ式の石棺を作るしかなく、そこに行くしかなくなると小出先生締めくくられました。以上、小出先生のお話でした。



 今週の内容、今西さん小出先生に聞いた1時間、福島事故の収束の困難さを語られて、しかし小出先生は福島原発事故の直後から提言されて、しかし原子力マフィアは倒れず、今西さん、これからも小出先生のお話を届けとる締めくくられました。

 もうお判りでしょう、福島原発事故は全く収束のめどが立たず、ASS政権は核に暴走を続けています、この内容、いくらでも拡散してください、ASS政権の核への暴走を放置したら、日本は、世界は破滅です!
最終更新:2017年06月26日 09:00
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