虹のパレード@山口のヒロシさんからのレポート その2

今回は、村川博司さんのmixiの日記より本人の了解を得て転載いたします。

以下


山口県庁から広がった虹の天使が歩くパレード


今回は前日から広島のお友達れいちゃん親子が黒五郎へ泊まられて、パレー ドに参加してくださいました。
かわいい、かわいいゆかちゃん!!子供は本 当に天使だな~って思いました。
れいちゃんは、デモクラシックスクールを 立ち上げようとされている。
このスクールがとてもとても素晴らしいとあちこちで評判をきく。
子供に携わる仕事も少しやっていたので、とっても気に なります。

早朝、山口県庁横にある、山口大神宮。
前回に続き、今回もこのパレードから希望の未来へつながるこを願い、お参りに行った。
最初に参った場所が私の故郷に大本のある多賀神宮。
ここにはイザナギ、イザナミの尊が祀られている。
このパレードには神々様も是非ご参加してほしいともお願いしました。

お蔭様で、天気は最高!!

そして、余裕を持って呼吸と気持ちを整えながら、県庁で天使が集まるのを 待ちました。
いつも、人のくる数を気にするのですが、5名ぐらいで歩いても構わない!!っていう気持ちで期待しないということ腹に決めました。
ひとり、また一人、来てくださった方々。本当に嬉しいの一言。
みんなの笑顔を見ることで安心感と希望、勇気も湧いてくる。

ありがたい。

当初は40名ほどだったのですが、途中から加わる人もいて、55名だったようです。
一生懸命チラシを配ったり。うたを歌ったり、楽器を鳴らしたり。
一人ひとりが持ち歩いた全国から集まった布メッセージ!!
いろんな人の暖かい愛がいっぱいこめられている。

私も鈴を鳴らしながら、歩く人々へ、
「おはようございます!!上関原発のことご存知ですか?」
と、声をかけ続けた。

いきなり原発反対!!っていっても、原発のことを何も知らない人にとっては、??????が続き、ただ威圧的なイメージがのこるだけだな~って。
これでは、一般市民がどんどん原発のことから関心をなくし、ただ、原発のことをやている人はあまり良い感じじゃないよ~っていうイメージが強く残る。そんなことを伝えたいわけではない。
本当に、山口県の人達が自分の県にできようとしている上関原発のことに関心を持ってもらいたい。
まずは、そこから。

とはいっても、歩く人たちの思いも様々!!

源さんともよくはなしをするのだが、本当にばらばらでもいい。
へんにまとまると、一般の人たちは入ってきにくくなる。
私たちは特定の集団ではない。
そう思われても仕方がないのはわかるが、ただ上関原発建設に心を痛める人達が個人の意志でそれぞれが集まった。
ただ、それだけなんです。

子供がいたり、お母さんがいたり、お年寄りがいたり、お偉い人も、そうでない人も、金持ちも、貧乏人も、いろん人が、たったひとつの思い(未来の 子供たちのためにこの上関原発はいらない)で、繋がった人たちと歩きたい。

お金もかからず、ただ歩くという誰にでもできそうな意思表示。
しかも、ちゃんと警察に届け出をして、許可をいただき、公に許可を頂いての意思表示。
何か法を犯しているわけではないし、パレードでは警察官の人 たちにちゃんと安全を確保されながら歩ける。
私が主催しなくっても、だれでも簡単に主催出来ます。
こんなパレード、だれもが気軽にどんどんやる人が増えれば、きっと良い社会へ向かうでしょう。
誰もが無理をせずに、長く続ける。

ただ、平和な社会を願うのに、放射能が出る原子力発電を選ぶ必要はないと思います。
あまりにも、リスクが大きすぎる。
そして、とってもとってもすばらしい自然の残る上関田ノ浦の自然を壊して欲しくない。

うちらお金がないし、地位も名誉もないですが、自分のなかに小さな小さなすべての生き物の幸せを願う気持ちだけはあると思っています。

まなまなでのトーク&ライブは人の数は少なかったものの、また新しい繋がりがひろがったり、次へのアクションが決まったり、いい感じでした。

参加できた方も、残念ながら参加できなかった人たちも、同じ想いの人たちの繋がりが広がっていることへの感謝のきもちでいっぱいです。

また、いろんな形でつなげていきましょう。ありがとうございます。

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最終更新:2010年11月30日 15:47
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