いよいよ監視強化国会がはじまります。大飯を止め、
原発ゼロの社会を次代にのこすためにも反監視は重要です。
通信NGOの JCA-NET のサイトから転載します。 http://www.jca.apc.org/jca-net/node/49
[以下転載] 透明人間になる方法--「共通番号制度」と「秘密保全法」:これまでの闘い、これからの闘い
トークゲスト:宮崎俊郎さん(やぶれっ!住基ネット市民行動)
話し相手:小倉利丸(JCA-NET)
日時 2013年1月26日(土曜日)午後2時から5時
場所 素人の乱12号店(東京:高円寺駅徒歩7分)
http://12gouten.shirouto.org/calendar/
主催:JCA-NET
連絡先:070-5553-5495(小倉)
資料代 500円
住民票をもつ者全員に番号を付与して、住民をトータルに管理・監視する共通番号制制度と、国家の安全保障などに関わる広範な情報を「特別秘密」として
情報隠蔽し、厳罰化を目指す秘密保全法、この二つの法案は、自民党政権下にも引き継がれることは確実です。安倍政権は、領土問題をめぐる過剰なナショ
ナリズム、原発の再稼動・新設、明示的な9条改憲への意志、米軍基地から
TPPまで日米同盟の強化など、いずれをとっても、この間の市民・住民の抵抗運動を真っ向から否定する政策を政権の「売り」にしい
ます。国家主義の傾向が一層鮮明になっているともいえますが、こうした政権 への危惧よりは不況脱出を期待する世論の支持率は決して小さくありません。
こうした状況をふまえたとき、共通番号制制度も秘密保全法も、これまで以上に人びとのプライバシーの権利や知る権利、自己情報のコントロールの権利を侵害する方向で法制化、制度化がより一層の進む危険性もありえるのではないかと考えられる。
長年住基ネット反対運動に携わってきた宮崎俊郎さんをゲストに招いて、情報 を管理・監視しようとする政府とのこれまでの長い闘いの歴史とともに、「極
右」政権といってもいい安倍政権のもとで、反共通番号、反秘密保全法の闘いをどのように組み立てるか、じっくりお話をうかがいます。