政府に沖縄へのPAC3ミサイル配置の中止を求める市民の共同声明に賛同を!


【緊急アピール】
沖縄への迎撃ミサイルPAC3配備を阻止するための
市民の共同声明に、至急、ご賛同ください!!

呼びかけ
             浦島悦子 北限のジュゴン調査チーム・ザン 沖縄・名護市
             清水早子 宮古平和運動連絡協議会 沖縄県宮古島市
田中むつみ 沖縄県八重山郡住民
             梶原得三郎 草の根の会 大分県中津市
             大谷正穂 『海』編集委員会 山口県下関市
弥永健一 北限のジュゴンを見守る会 埼玉県比企郡嵐山町
             加賀谷いそみ 男鹿の自然に学ぶ会 秋田県男鹿市
奥田恭子 愛媛県松山市
             井上澄夫 米空軍嘉手納飛行場・一坪反戦地主 埼玉県新座市

みなさん

とんでもないことが強行されています。朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)政府が今月12日から16日にかけての「衛星打ち上げ」を予告したことで、防衛省は地対空迎撃ミサイルPAC3を首都圏の3カ所(市ヶ谷・朝霞・習志野)に配備するばかりか、「基地のない平和な島」であることを心から希求している沖縄にも持ち込もうとしています。 
自衛隊はこれまで沖縄にはPAC3を配備していませんでしたが、北朝鮮による今回の「衛星打ち上げ」予告を最大限政治的に利用し、沖縄県民の「生命と財産を守る」(田中防衛相)ことを口実に、沖縄(本)島の2つの航空自衛隊基地と先島諸島の石垣島、宮古島にPAC3を配備しようとしています。PAC3とその関連機材は海上自衛隊の大型輸送艦、民間の貨物船、航空自衛隊の輸送機などにすでに積まれ、〈いま〉沖縄に向かっています。
野田政権はマスメディアを動員して衛星を打ち上げるロケットの本体や部品が日本の領土・領海に落下する可能性があると「北朝鮮の脅威」を煽り立て、自衛隊に「破壊措置命令」を発しました。
私たちはまるで開戦前夜のような雰囲気をつくりだされる中で、ドサクサ紛れに沖縄にPAC3を持ち込むことに断じて反対です。
 そこで私たちは下記の声明を起草し、みなさんに賛同を呼びかけることにしました。PAC3の配備はもう始まっているので、集まった賛同署名は数十名分をまとめて、次々に野田首相、田中防衛相、玄葉外相、川端沖縄・北方担当相に提出します。
沖縄では配備反対のデモが行なわれ、〈いま〉その動きが広がろうとしています。
みなさんがこの声明に賛同してくださること、またこのアピールをどんどん広げてくださることを切にお願いします。

【賛同の方法】
   次のアドレスに、お名前と大まかな住所(例:広島県呉市、東京都目黒区、福岡県築上郡築城町など)を送信してください。署名と住所は上記のように野田首相、田中防衛相らに提出されます。またご連絡いただくとき「公表可」と付記していただけるなら、ネット上でお名前と大まかな住所を紹介します。
 ●賛同表明の送り先 pac3-no@mbr.nifty.com

【賛同の期限】
「衛星打ち上げ」は4月12日から16日までの間」と予告されているので、本年4月16日をとりあえず賛同の期限とします。しかし「打ち上げ」後もPAC3が沖縄から撤去されないときは、声明に撤去の要求を加え、改めて賛同を呼びかけることを考えます。

●日本政府に沖縄へのPAC3ミサイル配置の中止を求める市民の共同声明

朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)は3月16日、「4月12日から16日までの間に人工衛星を打ち上げる」と発表した。
宇宙を平和利用する権利はどの国にもある。しかしその権利の行使は他の国々に脅威を与えない方法でなされるべきである。今回予定されている打ち上げではロケットの一段目は韓国沖の黄海に落下し、二段目はフィリピン沖の太平洋に落下するとされている。それゆえ両国は計画の中止を求めている。さらに打ち上げが北東アジアの平和を脅かすという懸念から中国やロシアも北朝鮮に自制するよう働きかけている。また今回の打ち上げは長距離弾道ミサイルの開発を目的としているのではないかという疑惑を招いているが、北朝鮮はその疑惑を解消していない。打ち上げ計画中止の要請は今や国際世論である。私たちは北朝鮮に自制を求めたい。

日本政府は衛星を運ぶロケットの本体や部品が日本の領土や領海に落下する場合、それを迎撃して破壊するとして、田中防衛相が3月30日、自衛隊に「破壊措置命令」を発令した。防衛省が進めている準備は、海上自衛隊のイージス艦搭載・艦対空ミサイルSM3を用いて大気圏外で破壊を試みるが、それが失敗した場合は地対空ミサイル・パトリオット(PAC3)で迎撃するというものである。
政府は北朝鮮のロケットが沖縄・先島諸島(宮古・八重山)の上空を通過すると予想されるとして、沖縄へのPAC3配置を計画している。配置先は、宮古島、石垣島と沖縄(本)島の航空自衛隊の2基地である。防衛省はまた首都圏(市ヶ谷・朝霞・習志野)にもPAC3を配置する。

北東アジアの平和は現在、危険な局面に突入している。本年1月オバマ米大統領は中東と朝鮮半島の2正面に同時に対応する軍事戦略を転換し、米国を「太平洋国家」と位置づけてアジア・太平洋を最重視する「新国防戦略」を発表した。それは中国を名指しで批判し、無用で深刻な軍事的緊張をアジア・太平洋全域にもたらすものである。
また一昨年末策定・公表された「防衛計画の大綱」(新防衛大綱)は中国と北朝鮮を戦略正面とし「島嶼防衛の強化」を掲げているが、それは具体的には南西諸島に自衛隊を常駐させ、沖縄を最前線基地化することにほかならない。いうまでもなく米「新国防戦略」は防衛省・自衛隊のこの動きを重要な前提として含み込んでいる。
それゆえ「新国防戦略」と「新防衛大綱」を基軸とする日米両政府にとって、今回の北朝鮮の予告は願ってもない好機であり、防衛省はそれを最大限政治利用しようとしているのである。 
私たちは日本政府が外交力によって北朝鮮に衛星打ち上げの中止を働きかけるのではなく、SM3やPAC3などのミサイルで対応するのは、許すべからざる戦争挑発行為であると考える。

私たちはマスメディアを操作して「北朝鮮の脅威」を煽り、ドサクサ紛れに沖縄の島じまにPAC3を持ち込もうとする野田政権・防衛省の企みに断固として反対する。日本の周辺諸国は日本の核武装と日本が開発するロケットがミサイルに転用されることを危惧している。そのような疑惑を解消し、アジア・太平洋地域に揺るぎない平和を確立するためには、日本が率先して日本国憲法が鮮明に規定している完全非武装を実現することが不可欠であると私たちは確信する。

 日本政府は「基地のない平和な島」であることを強く望んでいる沖縄にPAC3ミサイルを持ち込むべきではない。私たちはそのことを重ねて強く要求する。

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