Green Earth Express 国際環境NGO FoE Japan ニュースマガジン【Vol.239】

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Green Earth Express

国際環境NGO FoE Japan ニュースマガジン【Vol.239】
2011.2.1
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 <INDEX>

●FoEJニュース

《廃棄物・3R》

・韓国・スターバックス「使い捨て容器のない店舗」キャンペーン開始

《開発金融と環境》

・ヒトもゴリラも傷つけないケータイをつくろう!
「エシカルケータイキャンペーン」賛同1次締切2月末まで

《事務局》

・FoE Japanのニュースレター、リニューアル!

●FoEJ Diary  1月16日〜31日の活動

●FoEJ in Media 2010年1月16〜31日掲載・放映

●掲示板

・フェアウッド・カフェ「木のある暮らし」講座 Vol.8&9
・里山広葉樹活用プロジェクト 製品発表会&フォーラム
都市と山村の生活を潤す森づくりの薦め
・シンポジウム「生物多様性と企業の役割〜認証パーム油製品の動向」
・セミナー「気候変動でお金はどう動く?〜COP16の結果を受けて〜」
・ジャワ島の海と山を守る植林ツアー 参加者募集
・里山再生プロジェクト 2月の予定
・日曜ハイキング 2月の予定
・水Do!(スイ・ドゥ)シブヤに街のオアシスを!街歩き実施中。
・水Do!キャンペーン、キャンパスアンケート実施中!学生ボランティア募集
・インターン募集

●事務局日記

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☆Be a Friend of the Earth!  FoE Japanのサポーターになりませんか☆

FoE Japanは世界77カ国にネットワークするFriends of the Earthのメンバー
です。地球環境と人々の暮らしを守るため、森林破壊や地球温暖化、途上国
への資金援助問題から身近なライフスタイルに対して取組んでいます。
地球環境保護のため、FoE Japanのサポーターになっていただけませんか?

詳しくはWEBサイト http://www.foejapan.org/join/index.html
またはEメール   info@foejapan.org まで

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●FoEJニュース

《廃棄物・3R》

☆韓国のスターバックス「使い捨て容器のない店舗」キャンペーン開始
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日本でもおなじみのスターバックスコーヒーは、世界約40ヶ国に1万店舗以
上を有する巨大コーヒーチェーンです。緑のロゴのついた紙コップ入りの
コーヒー文化は、世界中に広がっています。

FoE Japanは、スターバックスコーヒー・ジャパンに対して、店内で飲み物を
飲む客に対しては、紙やプラスチックの使い捨て容器でなく、マグなどのリユ
ース容器で提供してほしいとお願いするキャンペーンを、2004年から展開して
きました。以来、少しずつリユース率があがる変化はあるものの、日本ではま
だ「マグに入れてください」とお客から言わない限り、使い捨て容器で出てく
る店舗が多数を占めています。また、冷たい飲み物は、すべてプラスチックの
使い捨て容器で提供されています。

お隣の韓国では、使い捨て用品の使用を規制する法律があります。ファストフ
ードやコーヒーショップのチェーン各社は、2003年より、環境省との間に自主
協定を締結し、一定面積以上の店舗ではリユース容器の使用を必須とし、使い
捨て容器に対してはデポジットを課すことで、リユース容器の使用を促進する
取組みをしてきました。しかし、店舗面積が小さければ必須でないことに加え、
現在のイ・ミョンバク政権になってから、規制が緩和されたことで、各チェー
ンでは、使い捨て容器の使用が再び増える傾向にあります。

スターバックス・コーヒー・コリアは、これまでも必須面積以下の店舗でも
リユース容器を使用し、世界のスタバに先駆けて、冷たい飲み物用のグラス
マグを開発、使用するなど、トップレベルの取組みをしてきました。そして、
今年1月25日より、「使い捨て容器のない店舗キャンペーン」を環境省、NGO
と協力して開始しました。これは、客が「紙コップにしてほし」と言わない限
り、冷たい飲み物も含め、すべての飲み物をマグで提供するという取組みです。
ますは、ソウル、プサンなど18地域の50店舗で開始し、徐々に国内全店舗に広
げていく予定です。

FoE Japanのスタッフは、ちょうど1月25日に韓国滞在中で、このキャンペーン
を後押ししたNGO、資源循環社会連帯の担当者から話を聞き、一緒に店舗を視察
しました。韓国スターバックスの取組みは、韓国の同業界をリードするだけで
なく、世界のスターバックスのサービスを変える牽引役になることでしょう。
日本のスターバックスでも使い捨て容器のない店舗の実現を期待して、消費者
から働きかけていきましょう。              (瀬口 亮子)

※スターバックコーヒー・コリアのプレスリリース(韓国語)
http://www.istarbucks.co.kr/company/press/press_view.asp?

Seq=1288&BbsNum=217&PageNo=1&SearchItem=TITLE&SearchText=

※FoE Japanのスターバックス・キャンペーン
http://www.foejapan.org/waste/stb/index.html

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《開発金融と環境》

☆ヒトもゴリラも傷つけないケータイをつくろう!
「エシカルケータイキャンペーン」賛同1次締切2月末まで
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FoE Japanでは、A SEED JAPAN、アムネスティ・インターナショナルととも
に、鉱物資源採掘・調達の際の環境社会配慮を促進するため、「エシカルケー
タイキャンペーン」を推進しています。

現在、鉱物資源の環境社会配慮を企業に求めていくため、賛同を募集中です。
1次締切を2月の末に設定しています。ぜひ、みなさまのご賛同もいただき
たく、よろしくお願いいたします。

<呼びかけ文>
私たちが普段何気なく使っている携帯電話やパソコンのなかには、電子部品
などとして実に様々な金属が使われています。

これらの金属は現在日本ではほとんど産出しないため、ベースメタルやレア
メタルを問わず、そのほとんどを海外の産出地からの輸入に頼っているのが
現状です。

しかし、その海外の産出地・鉱山に目を向けてみると、そこでは採鉱のため
に絶滅危惧種のゴリラが殺されたり、児童労働が行われていたり、先住民族
の土地を奪ったりと、貴重な生態系の破壊や重大な人権侵害が起きているこ
とがあるのです。

”エシカル”とは、”倫理的・道徳的”という意味を持つ言葉です。私たち
は、以下のことに配慮して採掘された鉱物を使った製品を”エシカル”と考
えています。

・野生の生物を傷つけず、貴重な生態系を壊さない
・先住民族・居住者の生活や土地を尊重する
・児童労働や、劣悪な環境での労働を行わない
・武装勢力の資金源となり、紛争を助長しない

普段使っている製品を、環境・人権に十分配慮したものにしていきたい。そ
うした思いから、エシカルケータイキャンペーンは始まりました。

私たち消費者が、原料調達の過程から”エシカル”に作られた製品を長く使
いたいと望めば、次第にメーカーも応えてくれるはずです。是非みなさんも、
このキャンペーンにご賛同ください。

<賛同方法>
下記のサイトより賛同文を確認の上、賛同およびメッセージをお寄せ下さい。
(メッセージは任意です)
http://www.ethical-keitai.net/sandou

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《事務局》

☆FoE Japanのニュースレター、リニューアル!
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FoE Japanは、昨年設立30周年を迎えました。新たな一歩を踏み出す2011年、
ニュースレター「Green Earth」を9年ぶりにリニューアルしました。

予算の関係で、発行回数(年4回)、ページ数(8ページ)、色数(2色)は、
これまで同様ですが、表紙のタイトルデザインや構成を大きく変更したのをはじめ、
文字のコントラストなど、ビジュアル的にはより読みやすい紙面を心がけました。
また、専門的で硬く思える活動内容をやさしく解説する「やさひい環境講座」、
フィールドを持つ実践活動の四季折々を伝える「宇津木の森だより」など、新たな
コラムも開始しました。

サポーターの皆様をはじめ、読者の皆様は、ぜひ、新しい紙面について、
ご意見、ご感想をお寄せいただけますと幸いです。今後も、もっとわかりやすく、
ためになる紙面づくりを進めていきたいと思います。

※最新号およびバックナンバーの表紙画像と目次は以下からご覧いただけます。
http://www.foejapan.org/material/newsletter.html

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●FoEJ Diary 2011年1月16〜31日の活動

17日(月)《開発》フィリピン・ニッケル製錬事業について企業と会合
18日(火)《開発》原発輸出についてNGOと会合
        《開発》一橋大学で講義
        《開発・森林》シンポジウム「みんなで守り育む世界の森2011」出展
19日(水)《開発》JICA「環境と開発」と「途上国の気候変動問題」講義
21日(金)《開発》国際金融公社パフォーマンススタンダード公聴会参加
22日(土)《気候》映画「THE AGE OF STUPID」上映会+トークライブ開催
《森林》神奈川建築士会にて講演
23日(日)《森林》里山 定例活動を実施(宇津木の森)
24日(月)《開発》エシカルケイタイキャンペーン実行委員会会合に出席
24〜28日《廃棄物》韓国・リサイクル政策調査
25日(火)《開発》一橋大学で講義
25・27日《森林》フェアウッド推進セミナー開催(東京、大阪)
26日(水)《開発・砂漠》ツアー説明会「エコツアーのススメ」開催
《森林》紙問題について企業と意見交換
28日(金)《開発》比・ボホール灌漑事業についてJICAと会合
《森林》岡山にて木づかいセミナー講師
29日(土)《気候》低炭素社会づくりフォーラム出席
30日(日)《森林》里山ぐるぐるスマイル農園定例活動
30〜31日《開発・森林》インドネシア・REDDに関する現地調査

●FoEJ in Media 2010年1月16〜31日掲載・放映

水道産業新聞 2011.1.24 《廃棄物》水Do!キャンペーン紹介記事掲載
Tokyo Walker 2011.Vol.3(1/25発売)《廃棄物》水Do!オアシス発掘街あるき紹介

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●掲示板

☆フェアウッド・カフェ「木のある暮らし」講座 Vol.8&9
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フェアウッド・パートナーズでは、フェアウッドな木製品に囲まれた、気持ち
よい暮らしを実現するための講座を毎月1回開催していきます。おいしい森林
農法のコーヒーを飲みながら週末の午後をお楽しみください。

【第8回目のテーマ】「遠くて近い!?顔の見えるフェアトレード」

・フェアウッドアイテム「Forest Stool:コミュニティ林チーク材のスツール」
話し手:大山 典保さん(有限会社テラス代表取締役)
&三柴 淳一(フェアウッド・パートナーズ)
・フェアウッドメニュー:
「バレンタインスペシャル! フェアトレードのチョコレート&コーヒー」
作り手:藤岡 亜美さん
 (ナマケモノ倶楽部共同代表/スローウォーターカフェ有限会社代表)

【日時】2011年2月5日(土) PM2〜4時
【場所】カフェ&バー「ゴルビー」
  東京都目黒区下目黒2-14-13東邦ビル1F
  TEL:03-3779-1091/FAX:03-3779-1092
【参加費】¥1,200円
※フェアトレードのチョコレート&コーヒー付
【詳細・お申込】
http://www.fairwood.jp/news/pr_ev/110205_ev_fwc_woodinlife08.html

【第9回目のテーマ】「山と街、人と人がつながる 木のある暮らし」

・フェアウッドアイテム(1)「エココミューン山ノ神」
話し手:松下 修(松下生活研究所)
・フェアウッドアイテム(2)
「諸塚コナラ材のテーブル&チェアとインテリア小物」
  話し手:中澤健一(フェアウッド・パートナーズ)
・フェアウッドメニュー
「地元無農薬栽培のご飯&諸塚産原木シイタケのお味噌汁」

【日時】2011年2月17日(木)AM11時〜PM1時
【場所】熊本市「エココミューン山ノ神」
〒862-0911 熊本市山ノ神2丁目9―16  電話096-202-4136
【参加費】¥1,200円
※ご飯とお味噌汁、森林農法のオーガニックコーヒー付。
【詳細・お申込】
http://www.fairwood.jp/news/pr_ev/110217_ev_fwc_woodinlife09.html

【お問合せ】 フェアウッド・パートナーズ
  info@fairwood.jp  www.fairwood.jp
TEL:03-6907-7217(FoE Japan 中澤・中畝)、

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☆里山広葉樹活用プロジェクト 製品発表会&フォーラム
 都市と山村の生活を潤す森づくりの薦め
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諸塚村里山広葉樹活用プロジェクトの経緯と試作品の発表、コナラ・クヌギ材
の特徴と課題、そして諸塚村の魅力をお伝えします。何百年もの昔から山や森
と共に生き続けてきた諸塚の人たちの心豊かな暮らしを、プロダクトを通して
感じてみませんか?

【日時】2月19日(土)13:00〜
【場所】宮崎県諸塚村中央公民館
【参加費】無料(交流会、神楽鑑賞は有料)
【主催】諸塚村役場、(株)中村製材所、(株)ワイスワイス、(株)ロジエ、
        松下生活研究所、フェアウッド・パートナーズ
【詳細・お申込】
http://www.fairwood.jp/news/pr_ev/110219_ev_morotsuka.html
【問合せ・連絡先】諸塚村企画課 TEL0982-65-1116

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☆シンポジウム
「生物多様性と企業の役割〜認証パーム油製品の動向」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
アブラヤシ・プランテーションの拡大は、東南アジアの森林に大きな影響を
もたらしています。本シンポジウムでは、認証パーム油の動向や、企業と生
物多様性の関係に関する最新の議論を紹介します。

【プログラム】(予定)(敬称略)  ※日英同時通訳あり
拡がる認証パーム油〜企業と生物多様性の視点から〜
足立直樹(株式会社レスポンスアビリティ代表取締役/JBIB事務局長)
RSPO認証パーム油製品の最新事情(仮題)
ジェレミー・グーン(ウィルマーインターナショナル RSPO理事)
日本におけるRSPO認証パーム油製品の可能性
更家悠介(サラヤ株式会社代表取締役社長)
プランテーション開発の課題
満田夏花(FoE Japan) ほか

【日 時】 2月24日(木)  13:00〜17:30
【場 所】国連大学ウ・タント国際会議場
http://www.unu.edu/access/

【参加費】無料。
【申込み】事前申込必要。申し込みは下記より。
http://www.gef.or.jp/form/form2011.htm

【主 催】NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン、
地球・人間環境フォーラム、NPO法人ゼリ・ジャパン
【協 力】FoE Japan ほか

【問合せ】地球・人間環境フォーラム(担当:根津、桜井)
TEL.03-3813-9735  E-mail: event@gef.or.jp

※詳細はこちら
http://www.gef.or.jp/activity/economy/stn/palmoil2011.html

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☆セミナー「気候変動でお金はどう動く?〜COP16の結果を受けて〜」
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昨今、気候変動をめぐって公的資金・民間資金が大きく動いています。特に途
上国の気候変動対策や森林減少対策(REDDプラス)には、莫大な資金が必要と
されており、新たな資金メカニズムの構築が急がれています。

昨年12月、メキシコで開催された国連カンクン会合(COP16)では、途上国支
援のための新たな基金「グリーン気候基金」の設置が決まりました。一方で日
本政府は途上国と個別にカーボンオフセットの契約を結ぶ「二国間クレジット」
制度の導入を検討しています。これらの新たな資金の運用次第で、温室効果ガ
スが実質的に排出削減されるか、気候変動影響に適応できるか、また支援先の
環境や社会にも大きな影響を及ぼします。

今回のセミナーでは、これまでの気候資金に関する議論や、気候資金の使われ
方をふりかえり、また日本政府の進める二国間クレジットの動向を踏まえて、
課題や改善案を議論します。

【日 時】2月25日(金)13:30〜16:30(13:00開場)
【会 場】環境パートナーシッププラザ 1Fセミナー・スペース
http://www.geoc.jp/intro/access.html
【資料代】一般500円、サポーター・協力団体会員無料

※詳細・申込みはこちらから
http://www.foejapan.org/aid/community/evt_110225.html

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☆ジャワ島の海と山を守る植林ツアー 参加者募集
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温暖化の被害を受けるインドネシアのジャワ島で、FoE Japanは現地の人々が
伝統的な技術や資源を活用しながら温暖化影響に適応し、持続可能な社会をつ
くるための支援を行っています。

FoE Japanの支援する村では、干ばつや海面上昇等の温暖化影響に対し、アグ
ロフォレストリー(森林農法)やマングローブ植林を行うことで立ち向かっています。

エコツーリズムは日本の皆さんに温暖化影響の実態や対策の重要性を知って
もらうため、そして村の取り組みを持続可能な活動にするために導入しました。

ツアーでは、アグロフォレストリーに取り組む農村でホームステイをして、農作業
のお手伝いをしたり、漁村でマングローブの植林を行うことで村を応援します。
エコツアーに参加して、温暖化問題や持続可能な開発について考え、一緒に
行動してみませんか?

【日 程】 3月13日(日)〜18日(金) 4泊6日
【旅行代金】149,000円
※別途保険料、空港使用料、燃油サーチャージが必要です。
※FoEサポーターでない方はサポーター登録が必要です。
【定 員】10名(最小催行人数 6 名) 

【問合せ】FoE Japan 柳井(yanai@foejapan.org)

※詳細はこちらから
http://www.foejapan.org/aid/community/ecotour.html

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☆里山再生プロジェクト 2月の予定
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◆里山ぐるぐるスマイル農園
森づくり+野菜づくり→みんな笑顔に!落葉や竹粉堆肥など山の資源を生かし
た野菜づくりを、有機農業25年以上の河村氏の指導のもと習得していきます。
2月は竹の間伐・粉砕、落ち葉集め、温床づくり、炭焼きを予定しています。

【日 時】2月27日(日)10:00〜16:00
【場 所】埼玉県小川町下里地区
【参加費】スポット参加 一般2,000円、サポーター1,500円
(年間会員登録済みの方は無料)
【問合せ】FoE Japan 中澤(nakazawa@foejapan.org)

詳細・申込みはこちら
http://www.foejapan.org/satoyama/ogawa/

◆宇津木の森
この季節は落ち葉かきや伐採など力仕事が盛りだくさん。体も温まります。2
月は、キノコの菌打ちも。毎年収穫を楽しめるように、毎年この時期に菌打ち
をします。シイタケやナメコの種駒をトントンと打ち込みましょう。

【日 時】2月20日(日)10:00〜15:00
【場 所】宇津木緑地保全地域(日野駅・八王子駅からバス)
【参加費】一般500円、サポーター無料
【問合せ】FoE Japan 和田(satoyama@foejapan.org)
*6日(日)に臨時活動を行います

詳細・申込みはこちら
http://www.foejapan.org/satoyama/activity

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☆日曜ハイキング 2月の予定
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自然とふれあいながら国際交流もできる日帰りハイキングを行っています。
参加費は¥1000(FoE Japanサポーター、学生¥500)どなたでも参加できます。

2月6日(日)陣見山 / 秩父
2月13日(日)物見山・日和田山 / 奥武蔵
2月27日(日)三浦アルプス / 三浦

詳しくはWebサイトをご覧ください。
http://www.foejapan.org/event/hike.html

ハイキングの様子を写真で紹介しています。
http://www.foejapan.org/event/hike.html#p

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☆水Do!(スイ・ドゥ)シブヤに街のオアシスを!街歩き実施中。
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水道水へのシフトを呼びかける水Do!キャンペーンでは、街なかで気軽に利用
できる水飲み場や給水スポットなど、「街のオアシス」を増やすことをめざし
ています。
○水飲み場
まずは繁華街の商業施設や駅・空港などで、水飲み場の有無や場所・数を
調べています。
○給水スポット(カフェやレストラン)
カフェやレストランなどに、空になった水筒に水を入れる「給水スポット」
への参加を呼びかけています。

11月〜2月にかけて、渋谷〜原宿エリアをターゲットとして街のオアシスを発
掘し、水道水へのシフトを選択しやすい街にすることを目指します!
※現在販売中(1月25日発売)の「Tokyo Walker」93ページに掲載されました。

2月2日(水) 13〜15時ごろ 集合:渋谷駅モヤイ像前
2月11日(金) 11〜13時ごろ 集合:渋谷駅モヤイ像前
2月26日(土) 11〜13時ごろ 集合:渋谷駅モヤイ像前

※街歩きへの参加1回につき、アースデイマネー300rを差し上げます。
http://www.earthdaymoney.org/ (「rをもらおう」に掲載)

<参加方法>
参加希望の方は tsukaisutezero@foejapan.org まで、お名前、所属、Eメー
ル、電話番号をお知らせください。ご参加をお待ちしています!

※詳細はこちら www.sui-do.jp

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☆水Do!キャンペーン、キャンパスアンケート実施中!学生ボランティア募集
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
授業にサークル活動に、キャンパスの中で過ごす時間の長い大学生は、学内で
のどが渇く時どうしているでしょうか?

大学構内の水飲み場やカフェテリアを利用している、ペットボトルなどの容器
入り飲料を購入して飲んでいる、あるいは、家から水筒等に飲料を入れて持参
しているでしょうか。

容器入り飲料から水道水へのシフトを呼びかける水Do!(スイ・ドゥ)キャン
ペーンでは、大学生活での水飲み場、容器入り飲料、水筒等の利用状況を把
握するため、12月〜2月にかけ、学生ボランティアメンバーでキャンパスアン
ケート調査を実施しています。

【学生ボランティアメンバー募集】
自分の大学でアンケート調査を実施していただける方を募集しています。
昼食時のカフェテリアなどで、50人を目安にアンケートを集めます。
ご協力いただける方は、「名前」「大学名、学年」「電話番号」「PCメール
アドレス」「住所」をそえ、件名を「キャンパスアンケート・ボランティア」
としてtsukaisutezero@foejapan.orgへご連絡下さい。
みなさんのご参加をお待ちしています!

※詳細はこちら http://sui-do.jp/news/1353

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☆インターン募集
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現在、下記の活動をお手伝いいただけるインターンを募集しています。
FoE Japanの活動に参加しながら学ぶ新生活をスタートしてみませんか?

1)気候変動(地球温暖化防止政策、キャンペーン)
2)開発金融と環境
3)森林と生物多様性
4)廃棄物の抑制と3R(脱・使い捨て)

応募条件、応募方法等、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.foejapan.org/join/recruit.html

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●事務局日記

先週まで出張していた韓国は、連日氷点下10度以下。現地の人は60年ぶり
の寒波だと言っていました。ニューヨークの大雪は街の機能をマヒさせて
いるようです。これらが温暖化の影響かどうかはわかりませんが、異常気象
が増えているのは確実な傾向。それでも、まだ人類は、危機感を抱いている
とは言いがたく、「他の国が先に減らしたら」と互いに温室効果ガス削減の
率先行動はとらない状態が続いています。
先日上映会を開催した映画「THE AGE OF STUPID」は、実にリアルに、未来
を警告していました。温暖化だけでなく、様々な人類の営みが、果たして
存続の価値があるのか?考えさせる映画です。上映活動が広がって、もっと
多くの人にご覧いただければと思います。
(広報 瀬口)
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お待ちしております。

   Tel:     03-6907-7217 
   Fax:     03-6907-7219
   e-mail: info@foejapan.org

発  行  : FoE Japan事務局
編集担当  : 瀬口 亮子、篠原 ゆり子
                   

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最終更新:2011年02月06日 00:38
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