「声をあげてください 言葉を奪われた人のために」アムネスティが、Freedom 2011キャンペーンの一環として、殺害されたチェチェン人の人権活動家エステミロワさんの事件の究明を、ロシア政府に求めるネット署名を集めています。次のサイトで、ぜひご協力ください。署名者はまだ70人くらいと、かなり低調・・・。ロシアの人権問題はやっぱりマイナーなのでしょうか。ぜひよろしくおねがいします。http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=4417以下はサイトからの引用です。ナタリア・エステミロワさんの殺害に関し、徹底的な捜査と犯人の処罰を求めますロシアの人権擁護活動家ナタリア・エステミロワさんは、2009年7月15日にチェチェン共和国のグロズヌイの自宅の外で武装した男たちに車に押し込まれて誘拐され、数時間後に遺体となって発見されました。彼女は北コーカサスの人権メモリアルセンターで働いていましたが、ノーヴィエ・アルディ村での大量虐殺など、第二次チェチェン戦争の中で犯された人道に対する罪に関する証言を集めていました。これらの人権侵害について報道し続けて、2006年10月に殺害されたロシアのジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんの取材に何度も同行して手助けしていました。チェチェン共和国の政府高官が関与した可能性がある人権侵害事件を公表していることにチェチェン当局が怒っていたことを同国の人権オンブズマンが認めており、彼女自身も、ラムザン・カディロフ大統領から自分と娘、またアンナ・ポリトコフスカヤさんに対する脅迫を受けたとアムネスティ・インターナショナルに語ってました。メディアの自由や人権団体の活動が深刻な脅迫を受けるなど、人権が厳しく制限されたチェチェンにおいて、ナタリア・エステミロワさんは政府高官が関与した可能性のある人権侵害の情報を恐れずに公表しようとする数少ない人間のひとりでした。ロシア連邦ドミートリー・メドヴェージェフ大統領を含めた政府高官が数回にわたり、この犯罪を解明し加害者を裁きにかけると声明を出したにもかかわらず、命令した人物を含め、殺人に関与した人間が裁きにかけられる気配はありません。ロシア連邦では、チェチェン紛争などに関して、多くの人権擁護活動家やジャーナリストが脅迫を受け、襲撃されたり、誘拐、殺害されましたが、その多くについて適切な捜査がなされず、犯人が処罰されない状況が続いています。ナタリア・エステミロワさんの殺害に関してロシア当局に徹底的な捜査と犯人の処罰を要請をしてください。署名はこちらから:http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=4417====================================チェチェンニュースは、ロシアによる対チェチェン軍事侵攻と占領に反対し、平和的解決を求める立場から発行している無料のメルマガです。2001年から発行しています。新規購読はこちらから: http://chechennews.org/ (チェチェン総合情報)ぜひ、発行継続のためのカンパをおねがいします。いくらでもかまいません。〈郵便振替口座番号 00130-8-742287 チェチェンニュース編集室〉〈ゆうちょ銀行 019店 当座 0742287 チェチェンニュースヘンシュウシツ〉ツイッターやってます: http://twitter.com/#!/genpatsu_diary転送・転載・引用歓迎です。
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