上関原発建設計画の問題点が5点 転送転載大歓迎

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上関原発計画の根っ子を見る会の方が11月2日に中国電力本社にした申し入れの回答が19日にありました。 その中で新たに上関原発建設計画の問題点が5点明らかになりました。特に以前から指摘されていた地震に対する危険性と、生物多様性保護の観点から重要視されなければならないはずの環境調査の中に、やっていない調査があったことと、それをノーチェックで通過させてしまった県の審査の甘さが浮き彫りになりました。 1、田の浦湾内のボーリング調査の報告が全くなされていない。これは国にも報告していないが、求められれば提出するとの回答。 2、炉心位置のボーリング孔のデータが一本差し替えられている。その理由をよいデータが取れなかったため、と言っているが、これは粉飾報告ではないのか。 3、立地に必要な環境調査の海生生物調査の項目の中で、動植物プランクトンと魚卵、稚仔魚の調査をしていない。県もこれを見逃していた。 4、冷却水取水口の背後の山が地滑り地形であること。もし原発稼働中に地滑りが起きて取水口が塞がれたら、原発が暴走する危険性が高い! 現在、原子炉設置許可審査にあたっている専門委員から指摘を受け、中国電力は取水口を沖に出す方向で建設計画を修正するもよう。当然埋め立て計画にも変更が生じるわけだから、埋め立て審査をやり直す必要があるのではないか。 5、大型台風の直撃ほどの水量が海底から常に湧き出ている田の浦湾を埋め立てることによって生じる影響については検討すらしていない。 中電上関現地事務所ではこの件について、「専門家に任せるしかないでしょう」という意見ですが、専門家が納得できない結論を出した場合、一般人の立場で納得できるまで問い質す必要もあります。 明らかに上関原発建設計画とその進め方には、法的な手続きだけが先行してるだけで、一般の日本人が納得しかねるものがたくさんあるのです。

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