市民のための自由なラジオLIGHT UP!第69回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。

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市民のための自由なラジオLIGHT UP!第69回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。」(2017/07/22 (土) 19:39:53) の最新版変更点

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、市民のための自由なラジオLIGHT UP!第69回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。  ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)内閣の支持率が急落、3割を切って危険水域、森友学園問題、加計学園問題+こんな人たちに負けるわけにいかないと、総理として言ってはいけないことを言うASSの危険性に国民は気づいて、しかし安倍一強は続き、今こそ日本国憲法のことを学びたいと、今週のゲストは弁護士で伊藤塾塾長の伊藤真さん、東京からわざわざ来られて、日本国憲法について改めて語られます。  伊藤さん、支持率が急落しても憲法改悪を加速すると言い、ASSは5/3に日本会議の会合で憲法改悪を語り、広報紙の読売新聞を読め、その読売新聞が前川氏の誹謗中傷をする中で、伊藤さんが改めて憲法を語られます。  前半のテーマは、9条に自衛隊を追加するASSの狙いについて、日本国憲法の成立、日本は明治維新後、西洋から、憲法がいるとドイツを手本に大日本帝国憲法、天皇主権、国民は臣民を道具として戦争をやってアジアで2000万人殺し、日本人も300死んで、戦前は「家」を、家父長制、父親の言うことを聞け、天皇のいうことも聞け、女性には個人は否定されて、臣民として、軍部の暴走を許し、日本国憲法では個人を大切にして、2度と戦争をしない、戦争の元である軍隊を持たない(2項)、交戦権を認めない=敵の兵士を殺せない=侵略戦争を否定。  侵略戦争否定は1928年のパリの協定以来あるので、9条の1項は世界標準であり、2項が重要「2項があるから日本国憲法は素晴らしい」、戦争しないのは世界標準で、そこに全ての戦争を否定した2項を自民党は撤廃したく、しかしASSは2項を置いて自衛隊を入れるのは、方針転換ではなく作戦変更、自民党は2012年の憲法草案で国防軍を持つと言い、これは今も生きていて、しかしこれは国民に抵抗があるので、全段階で、自衛隊は災害救助もして、これを違憲と言うのか?自衛隊を9条に入れるのは国民の抵抗もなく、しかしこれを一里塚として、実際戦争準備法案が出来て、自衛隊は海外で人殺し出来て、この自衛隊を9条に入れるのはもちろん専門家として矛盾、自衛隊の交戦権を認めたら、自衛隊ではなく軍隊で2項は骨抜き、集団的自衛権、戦争準備法案があり、その上に自衛隊を9条に入れたらアメリカと一緒に世界で自衛隊は戦争出来て、自公で国会は2/3を占めて、憲法改悪の発議は可能で、自民党の中で案を作り、衆参両院の2/3が必要で、しかし憲法改悪の案はあっても、国民が騙されて、専守防衛、災害救助のためと、自民党と公明党、維新も賛成して、しかし憲法改悪は国民投票の過半数(有効投票の過半数、投票率40%なら20%の得票で改悪される)で通り、憲法改悪に熱心な人は投票に行き、投票に行かない人が多いと、有効投票の半分は取られて、都議選の投票率も50%くらい、しかも国民投票には公選法が適用されず、テレビCMは可能で、お金をかけてCMできて、アイドルに憲法改悪に賛成と、吉本の芸人たちにさせることも可能、広告資金の上限もなく、そして憲法改悪の国民投票と総選挙を一緒にやると、選挙は公選法が適用されても、国民投票には共謀罪も適用されて、こんなことでいいのか、ASSは拙速であり、憲法改悪には、来年国民投票はとてもできず、教育費の無償化、緊急事態条項、参院の選挙区のことなど、国民に時間をかけて理解してもらうべきことを、共謀罪のようにデタラメな展開で押し切ることを、憲法改悪で行われたら、将来に禍根であり、ASS内閣の支持率が急落して、2/3を持っているうちにやってしまえ、はあり得るのです。  LIGHT UP!ジャーナルは元京都大学原子炉実験所の今中哲二先生、全村避難6年、福島、飯舘村と科学者の役割について語られました。今中先生、5/28に映像’17に出られて、飯舘村と今中先生、映像’17は沖縄のこともやり、全村避難6年で、今中先生のやってこられたことをMBSディレクターの津村健夫さんが作られて、津村さんは熊取6人組の番組に激怒、これは2008年のこと。  今中先生、飯舘村の測定を、原発事故のあと2週間後に入られて、避難指示は20km、しかし飯舘村は20~40km、阿武隈山地の農業の町で、最近は肉牛、飯舘村ブランドのところに原発事故、家に住めなくなり6年間、今年3月に帰還困難区域以外は解除でも、線量は10~20倍、帰るには被曝の覚悟が要り、セシウムの半減期を見たら50年以上かかる、100年で1/10、300年で1/1000、物凄い長い時間軸で見ないとダメ。  飯舘村は高齢者の町で、原発事故の影響はなくなったとアピールしたい、そうして不満をそらしたい意図もあり、今中先生はお年寄りが仮設住宅で苦労するより、国の責任でケアする必要はあり、しかし「帰りたくない人も帰れはおかしい」、飯舘村に戻ると余計な被曝をして、福島の汚染地域にいるのは被害者であり、被害者を国と東電はちゃんとケアすべきなのに、同心円で仕切ってすべてやるのは間違い、飯舘村の移染に3000億はかかり、それだけのお金を、もっといい使い方がある、避難している人にケアするなど必要だと、今中先生締めくくられました。  ここで音楽、オリジナルは美空ひばりさん、一本の鉛筆、一枚のざら紙があったら戦争反対と言える、今回はクミコヴァージョンです。これはYou tubeにライヴ映像がありました。 https://www.youtube.com/watch?v=WC7EnbPVwUQ  後半は、ヒトラーから学ぶ権力者とメディアについての伊藤さんのお話です。  伊藤真さんのお話、ヒトラーがいろいろな本を書いて、我が闘争で何を書いたか、政権を取る前につかまり、1925年に獄中で書いたもの、ドイツの全家庭に聖書のように配られて、ドイツ民族の純粋、優性政策、ユダヤ人や障碍者を毒ガスで抹殺するホロコーストだが、プロバガンダの、大衆をコントロールするもの、理解力は小さいがすぐに忘れると、難しいことは分からないがすぐ忘れる、次々と事件、オスプレイ墜落、沖縄の女性殺害などあり、強行採決、秘密隠蔽法などしても、忘れて、効果的な宣伝、冷静な熟慮より感情的に民衆は動き、肯定か否定か簡単であり、9・11のあとにブッシュ氏がアメリカに付くのかテロリストに付くのかと言ったのと同じ、国会答弁も同じことを繰り返し、これは今も同じ。  オリンピックも利用して、盛大な祭典にして、聖火リレーもヒトラーが始めて、だから戦後オリンピックの政治利用はダメ、ASSがマリオの真似はダメであり、緊急事態条項を入れて、1930年に首相になったときはヒトラーは力もなかったものの、共産党の弾圧、数千人逮捕して、社民党の弾圧、教会も弾圧して、全権委任法を作り、内閣が法律を作れて、憲法に違反してもOK、ワイマール憲法は実質なくされて、西谷さん、プロバガンダ、上手に言葉を言い換えて、独裁→決められる政治、橋下氏、ASSもそう、戦争の準備→平和と安全の確保と言い、これは戦争準備法案時も同じ、民族と国家を防衛するとの大義名分で全権委任法を作り、危機に対処するのでは反対できない、そして国民を戦争に駆り立てて、戦争準備法案とは印象操作とうそぶき、武器輸出→防衛装移転、カジノ解禁→IR推進、共謀罪→テロ等準備罪、と言うと、みんな必要。  そして南スーダンで、戦闘を衝突と言い換えて、西谷さん、日本のメディアは両極、朝日や毎日は共謀罪、読売やNHKはテロ等準備罪という言葉の言い換えに怒られて、しかし言葉の言い換えはヒトラー、ブッシュ氏、トランプ氏もやっており、ヒトラーの片腕ゲーリング、ゲジュタポを作り、国民は戦争を望まない、どこの国も同じ、人々を従わせるのは、我々は攻撃されかかっている、平和主義者は戦争が嫌というものと言われて、西谷さん、背筋が凍り、北朝鮮のことで今の日本も同じと言われて、9条を守る=非国民というもの。  伊藤さん、平和度指数ランキングがあり、1位はアイスランド、2位はデンマーク、3位はオーストリア、日本は長い間8位、先進国ではドイツ16位、フランス18位、アメリカ103位!アメリカは世界最大の軍事力を持ち、抑止力というが、平和の度合いでは最悪。  相手がミサイルを持ったら、もっと持つというのは、「抑止力は挑発になる」、自分の国を守るために軍事力を高める→相手も持つ、果てしなき軍拡=血を吐きながら続ける悲しいマラソン((c)ウルトラセブン、モロボシ・ダン)、しかし儲けるのは武器を作っている会社で、アメリカは1位ではなく、シリアと南スーダンは下から1位と2位、しかし南スーダンは平和だから自衛隊が行ったはずなのに、西谷さん、南スーダンを取材されて、世界で2番目に危険な国。  しかし、日本は9条+戦争をしない、でこのランキングのベストテンであり、しかし10年前は日本はベストスリー→日本はアメリカの片棒を担ぐと見られて、8位→9位には2015年、もちろん戦争準備法案のためであり、戦争準備法案を伊藤さんたちは憲法違反として違憲訴訟して、戦争準備法案にはほとんどの憲法学者が憲法違反、弁護士も憲法違反といい、それが強行採決であり、これは許せないものであり、平和的生存権を侵害された皆さんが、2016年4月26日に東京地裁に提訴、そして全国20カ所で北海道~沖縄まで6000人以上の原告、1600人の弁護士が参加して、自衛隊へのイラク派兵の際にも、名古屋高裁で憲法違反の勝訴であり、憲法、法律の専門家にとって戦争準備法案は憲法違反であり、あきらめずに、裁判をする権利はあり、メディアも権力者に忖度するものだけではなく、忘れず、あきらめず、闘って選挙で意思を表示すべきなのです。  権力者がファシズムに走る14の兆候を伊藤さん挙げられます、自由なラジオのHP http://jiyunaradio.jp/ に載っています。  今週の特集、西谷さん、伊藤真さんにもう一度憲法を教えてほしいであり、ファシズムの兆候は、アメリカのワシントンにホロコースト記念館があり、協力で継続的なナショナリズム、敵国を設定、マスメディアのコントロール、安全保障への執着、知性や芸術の軽視、身びいきの蔓延、詐欺的選挙(一票の格差)など、全てASS政権のやっていることは14とも当てはまり、今、重要な時代にいて、歴史の過ちを繰り返してはならず、次世代の若い人たちのために必要、何があってもあきらめてはだめなのです。以上、伊藤さんのお話でした。  今回の内容、昨年暮れの瀧本さんのお話と同じく、素晴らしいものでした。この内容、いくらでも拡散してください、ファシズム、戦争を志向する勢力を倒して、本当の平和な世界をGETしましょう!

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