第25回市民のための自由なラジオLIGHT UP

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第25回市民のための自由なラジオLIGHT UP、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方です。  西谷さん、8月にトルコに行かれて、クーデター未遂事件、イスタンブールとアンカラで国会が空爆されて、テレビ局が占領されたものの、エルドアン大統領が休暇でホテルにいて、そこもやられたのに15分前に脱出して、衛星テレビから国民にクーデターを止めよと指示して、クーデターはギリギリ止まり、この背景を取材に、トルコに行かれて、トルコのクーデターにはシリアの内戦が関係し、イスラム国、ヌスラ戦線、エルドアン大統領が強力で、自分の息子が汚職してもお咎めなし、ツイッターも閉ざされるほどなのです。   …で、日本は金銭スキャンダルが連続で、徹底追及、安倍自民党と政治家たちの金銭スキャンダルがあり、 今週のテーマは政治とカネ、これの専門家、神戸学院大の上脇博之さんのお話がありました。甘利氏の問題、小池都知事にも政治とカネの問題があり、これらについてのお話です。西谷さん、上脇さんと松井知事を政治資金規正法で刑事告発であり、安倍政権と金銭スキャンダルについて、存分に語られます。例により、これをお読みになったら、あるいは放送を聞かれたら腹が立つと思いますが、その怒りを様々な行動にぶつけてください!  上脇さんの前半のお話、主な閣僚の疑惑で、上脇さんは安倍自民党と小池氏の金銭スキャンダルの本を出されて、まず稲田氏、白紙領収書スキャンダル、赤旗日曜版(8/14号)のスクープであり(阿修羅掲示板に記事詳細ありhttp://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/122.html )、政治家が政治資金パーティーをやって、会費を払った収支報告書、たくさんの議員、政治家が参加して、収支報告書のみではチェックできず、問題は領収書、選管、総務大臣に届けているものもあり、そこに出された政治資金パーティーの支払った領収書を情報公開して、見たら領収書の筆跡が同じ=同じ人物が書いており、普通は秘書が領収書を書くので筆跡は違うのに、同じで、赤旗日曜版で筆跡鑑定したら、同じ人が違う議員で領収書を書いた、白紙の領収書をもらったと、稲田氏の事務所の担当者が自白して、3年で520万の同じ筆跡、領収書の形を成しておらず、偽造とまでは言えずとも、真正な領収書ではなく、これは稲田氏だけでなく、他の政治家たちも白紙領収書をやっており、稲田氏は2005年初当選→前から、他の人もやっているのが慣行であり、西谷さん、パーティーをやらなくても成立すると言われて、上脇さん、さすがに幽霊パーティーはばれるが、規模の小さなものであり、本来4,5万払ったと領収書にあっても、実際の額との差額が裏金になり、これは稲田氏だけでなく、大臣10人、副大臣、政務官etcで30人、それ以外まで行くと150人!みんなやっており、情報公開請求をしたらわかり、西谷さん、政治家はパーティーをする必要はあるのかと言われて、上脇さん、これは企業、団体の、カネを持っているところに行き、強制的に売りつける例もあり、会社が買う→政治家にうちのために、となり、今の法律だと、企業が政治献金は政党の本部、支部にしかできず政治家本人にはできず、政治資金パーティーは実質の政治献金で、300人しか入らない会場に3000人分のパーティー券がばらまかれる。  政治資金の問題で、甘利氏のスキャンダル、薩摩工業がURとのトラブルが起きて、解決しようとしてもうまく行かず、最終的に国会議員、それも大臣の甘利氏に頼んだら解決してくれて、お礼に政治資金、1000万持っていったら半分の500万を受け取り、これは政治資金収支報告書にはなく、あっせん利得と政治資金規正法に抵触し、甘利氏には議員会館に行っても会えないもので、秘書、大臣と面識がないと会えず、上脇さんは甘利氏を刑事告発しても不起訴、西谷さん検察は何をしていると言われて、そして上脇さん、検察審査会で、甘利氏はだめであったが、秘書二人には不起訴不当であり、起訴相当は出ず、しかし検察はまた捜査しても、ちゃんと捜査せず不起訴であり、甘利氏は政界復帰、こんなデタラメがまかり通るもので、政治家が特定の人間の人のために働き、背景で多くの人が泣いているものでもあるのです。 LIGHT UPジャーナル、今週は元京都大学原子炉実験所の今中哲二先生のお話です。川内原発と三反園知事、柏崎刈羽原発と泉田知事のこと、知事と原発についてのお話です。  今中さん、ウクライナに8/23~31日まで行かれて、チェルノブイリ他を10人で回り、事故から30年、落ち着いている反面汚染もあり、病気が増えている人があると言う人もあれば、大して変わらないと言う人もあり、ウクライナは事故があっても原発を稼働しており、電気が圧倒的に足りないので、もともとロシアから電気を供給してもらい、しかし今ロシアと戦争して、電気を止められているために、原発は必要悪とほとんどの住民は思い、キエフには西谷さんも2年前に行かれて、京都と姉妹都市なのです。  そして、三反園知事の原発停止要請に九電は拒否を示し、西谷さん知事にもっとちゃんと電力会社は対応せよと言われて、今中さん、知事には直接の権限はなく、九電はおとなしく聞くことはなく、しかし11~12月に川内は定期検査で一旦止まり、その後の再稼働、地震の問題があり、川内は免振重要棟がなく、福島では免振重要棟がありあれであの程度で済み、中越沖地震で福島には設置されて、なかったら大変なことであり、原発は人口密集地から離して国は作り、国策なのにしかし避難計画から国も規制委も逃げて自治体に押し付けて、責任回避、日本で核の開発が始まってからの伝統?で誰も責任を取らず、事故が起きたら周囲30km避難しなければならないものを動かしてまで原発で電気を作らないといけないのか?電気は足りているどころか余っており、関電は夜も使えとパッピープランと言うほどで、核はゴミも出て、原発を動かす必要は全くないのです、以上、今中さんのお話でした。  ここで音楽、今週のテーマの政治とカネ、西谷さん、政治家は立派な気持ちで立候補しても金で汚れるものであり、初志に戻るべきと、ネーネーズの、小金の花が流れました。これはライヴ版がyou tubeにありました。 https://www.youtube.com/watch?v=yfApE6dIfXQ  後半のお話、舛添問題の源流から考える政治とカネの問題で、舛添氏は都知事に立候補した時から骨董品、家賃、政党交付金の問題で追及しており、今年5月に騒ぎになったが、舛添氏のやったことは自民が以前からやっており、舛添氏はそれをまねただけであり、舛添氏の、ホテルへの家族での宿泊、これを会議と詐取して、これは収支報告書を見ただけでは分からず、これを週刊文春が調べて、会議室を使わず、家族で遊んでいたとわかったものであり、しかし会議をしたと言う報告書は自民党にたくさんあり、テレビ局が収支報告書をチェックしたら、これら税金を原資とするデタラメは分かり、今の政党の資金は年間320億の政党交付金、半分以上は自民に行き、税金で遊べるものであり、年末に開催して、1月1日に基準になるために、政党の離散があり、議員の数で決まるため、大きな政党ほどたくさんもらえて、税金でキャバクラ、飲み屋にやっているものであり、そして舛添氏の後で小池都知事も稲田氏と同じ白紙領収書のスキャンダルがあり、自民ぐるみでやっており、小池氏もその中にいて、政治とカネでは、小池氏の体質は自民そのものであり、自民のペーパーカンパニー問題もあり、そして石原氏もガラパゴスに税金で行っており、ほとんど観光旅行であり、舛添氏は自分が始めたものではなく、なぜ俺だけ叩かれるのか、であり、その自民一強でメディアが取り上げず、これをどうしたら改善されるのか、無駄使い、家族での旅行は、政治資金はバブル状態、政党交付金、80年代のバブル時の政党が集めた資金を確保するために、国民一人250円、年間320億を分捕るためのものであり、94年にその法律が出来て、バブル時の政治資金の確保のためにこの制度を作り、自民党は政治資金がバブル状態で、これだけあったら少々浪費しても、となり、余ったらだめなので、このような無駄使いは、資金があったら使うものであり、政党交付金はなくても良く、共産党は受け取らず、政党交付金はなくすべきであり、ドイツの学者は、政党は金権病、政治資金は麻薬のようなものであり、禁断治療の必要があり、最終的に選挙で有権者はどうすべきか、政党交付金を無くすには国会で決めないとならず、選挙で抜本的に改革してくれる勢力を選ばないと、いつまで経ってもこのままなのです、以上、上脇さんのお話でした。  ニュースの歩き方、西谷さんが、トルコを取材されて、クーデター未遂について語られました。西谷さんが世界のニュースの現場でご覧になったことであり、8/14~22日に西谷さんはトルコを取材されて、クーデターの背後を見たい、クーデターは重い罪になり、だから勝算、お墨付きがないとできず、お墨付きを出せるのはアメリカかとロシアであり、他の第3国があるのか、西谷さんの結論はアメリカであり、理由は7/15,16日にクーデター、イスタンブールはアジアとヨーロッパの懸け橋であり、橋を戦車が占拠し、通常放送しているテレビ局を軍が占拠して、クーデター成功と放送されて、アンカラではF15戦闘機が国会を空爆、エルドアン大統領は夏のバカンスでエーゲ海のホテルにいて、クーデターの情報を得て、空爆される15分前に逃げて、これで遅れたらエルドアン大統領は殺されており、エルドアン大統領はスマホで国民に呼びかけて、国民が戦車を止めたものの、290人死亡、1400人負傷であり、トルコには290人の顔写真が掲げられて、西谷さん、エルドアン大統領の写真が並べられるかと思いきや、なくてトルコの旗であり、トルコの皆さんは個人崇拝は好まず、クーデターを止めて、国会議事堂は空爆されて、国会議員8人にインタビューしたら、背景にアメリカがいると語り、アメリカにギュレン氏、トルコの貧しい人たちの寄宿舎を作り、貧しい若者のために学校を作り、自分の息のかかった人たちを軍、裁判所etcに入れて、水面下で国の権力をギュレン氏は握り、ソ連崩壊後、ギュレン氏はロシアに英語教師を送り、CIAとトルコの内部事情を交換して、2000年代最初はエルドアン氏とギュレン氏は協力していたが、両者はその後対立し、エルドアン氏はシリア情勢でロシアに傾き、アラブの春で、エジプトでクーデターが成功して、今の大統領はアメリカの傀儡、どこかのマリオ総理と同じであり、しかしエルドアン氏が強力になり、それでギュレン氏はアメリカの後ろ盾でエルドアン政権の打倒を目指し、7万人クーデターに参加し、複雑なものであり、シリア内戦でトルコに難民が入り、他方エルドアン政権は反対する勢力はなく、西谷さん、クーデター未遂は大きな影響を持つと締めくくられました。  今週の内容、徹底追及、安倍自民党の政治とカネ、中東もひどく、フセイン氏も、サウジアラビアもひどく、サウジは世界一武器を買い、リベートがあり、それでタックスヘイブンにより税を逃れて、金銭のデタラメを止めるには、民主主義、ちゃんとした選択をして、そしてメディア、舛添氏は叩くのに、甘利氏や稲田氏を叩かないメディアには問題があり(報道するラジオの案内の平野幸夫さんがこの件をブログで指摘されています、http://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12200451668.html?frm_src=favoritemail )、これを糺さないと日本に民主主義はないのです、以上、今週の自由なラジオでした。

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