「下北半島・原子力施設集中立地の現状報告-危険な再処理工場は廃止を!」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
下北半島・原子力施設集中立地の現状報告-危険な再処理工場は廃止を!
主催:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
日時:4月5日(日曜日)入場無料
午後6時開場 6時20分開演
お話:浅石紘爾(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団団長、弁護士)
山田清彦(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告事務局長)
場所:文京シビックセンター(文京区役所地下1階学習室)
( http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html )
住所:東京都・東京都文京区春日1‐16‐21電話:03-3812-7111(会場)
交通:東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)
都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)
JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分
問合せ先:核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
〒039-1166 青森県八戸市根城9-19-9
浅石法律事務所内 TEL&FAX 0178-47-2321
積極的に反対の声を上げ、再処理工場を止めよう!
日本の原子力政策は、使用済核燃料の全量再処理を基本としてきました。
その要と言われたのが、福井県の高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」であり、
青森県六ヶ所村の再処理工場でした。ところが、「もんじゅ」はトラブル続きで、
さらに研究を行うことを国が諦めました。
そうなると、既に約47トンのプルトニウム余剰があるので、六ヶ所村の再処理
工場を操業する意味はありません。原子力推進派は、軽水炉の原発でプルト
ニウムを燃やすプルサーマルで利用するとしていますが、世界は日本の核保有
の可能性を疑っています。
事業主体の日本原燃⑭は昨年10月末に21回目の竣工延期を発表し、2016年
9月の操業開始としました。しかし原子力規制委員会の審査は滞り、補正書類
の提出が6回を数え、審査に臨む姿勢を度々注意されています。
使い道のないプルトニ
ウムを抽出
する再処理工場は、周辺環境を放射能汚染
させるだけでなく、万一、重大事故が起きれば、日本中を壊滅に追いやる厄介者
です。その再処理工場に、数年に亘り私たちのお金が不当にも毎年約2,700億円
も投入され続けているのです。そうまでしているのに、突然、株式会社が再処理を
行うのはまずいので、国有化したらどうかという議論がまことしやかにささやかれ、
ついに税金で負担する可能性さえ出てきました。
また、むつ市のリサイクル燃料貯蔵、東通村の東北電力東通原発1号機、大間町
の大間原発は、現在審査中ですが、手岡にある活断層問題や、大地震と大津波へ
の備えが不十分で、許可が出る見通しが立っていません。
いずれにしろ、核
燃料サイクル政策の行方が青森県の原子力施設の将来を決します。
ぜひ集会に参加して、現状、問題点、課題に耳を傾けて下さい。