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「R水素ツバルのニュース」(2011/01/03 (月) 04:59:09) の最新版変更点
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<h3>1月3日、産経新聞、R水素ネットワークのツバルプロジェクトを紹介する記事が<br />
掲載されます。<br />
予定見出しは、「沈みゆくツバル R水素で救え」ぜひぜひご覧下さい。<br /><br />
これに先立ちまして、皆様にはまだご報告していなかった<br />
ツバルプロジェクトについて、少しお伝えしたいと思います。<br /><br /><br />
つながりをつくってくれた<br />
ピースボートの小野寺愛さん、<br />
フォトグラファーマーでNPOツバル・オーバービュー代表の遠藤さん、<br />
本当にありがとうございます。<br /><br />
ツバルでは現在、日本のODAでディーゼル燃料を燃やす発電インフラが稼働しており、<br />
年間2億円の燃料費・ランニングコストがかかっています。<br />
このツバル全体をR水素化することにより、2億円が節約できるだけでなく、<br />
世界中のローカルに、力強く、気候変動に対する解決策、を発信できると考えています。<br /><br />
現在は、<br />
以下のような経緯をへて、ツバルの小学校にソーラーパネル・水の電気分解装置・水素タンク・燃料電池を設置し、エネルギーのオフグリッド自給計画を進めています。<br /><br />
5月上旬 APGN台湾大会にてツバル首相にはじめて接触<br /><br />
5月中旬 台湾から帰国後、ピースボート共同代表 小野寺愛さんの紹介で<br /><br />
Tuvalu Overview代表 遠藤さんと対話開始<br /><br />
6月 ツバル・フィージビリティ調査開始<br /><br />
(ツバルxR水素で実現可能なプランの検討)<br /><br />
6月 フェーズ1として、小学校のR水素化が仮決定<br /><br />
6月 H2techのツバルプロジェクト参加が決まる<br /><br />
7月 遠藤さんがツバルの環境親善大使就任<br /><br />
8月 Powertechのツバルプロジェクトへの参加決まる<br /><br />
8月 R水素からツバル現地政府へR水素プロジェクトを申し入れレターを提出<br /><br />
9月 ツバル側より、本プロジェクトが正式に承認される<br /><br /><br />
それではみなさま。<br /><br />
R水素ネットワークは、<br /><br />
「地域でつくる<br />
水も空気も汚さない<br />
無尽蔵のエネルギー」 <br /><br />
を、「いつかどこかで」ではなく、「今ここ」にあるものとし、<br />
人類みんながニヤリとトクするように、<br />
いい仕事をしていきたいと思います。<br /><br />
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。<br /><br /><br />
--<br />
Walk&Warp to the dream!<br /><br />
浅倉彩<br />
フリーランスエディター・ライター</h3>
<p> </p>
<p>==========================</p>
<h3><br />
明日の産経新聞の記事を僕も楽しみにしています。<br />
海面上昇で沈んでしまうかも?と言われているツバル国<br />
で活動を初めて13年目になりますが、あの島国から世界を<br />
見渡すと、今、僕たちに一番必要な安全保障はエネルギー<br />
の問題であることが良く分かります。<br /><br />
太平洋エリアで最も高い人口過密地域と言われる同島では<br />
国内の他の離島でできている自給自足をする余裕がありません。<br />
ディーゼル発電、輸入食材、車にバイク、文明の利器に<br />
頼る生活にシフトしています。<br /><br />
この状態で化石燃料が高騰した時に、特に首都の島「フナフチ環礁」<br />
での人々の生活は困難を極めることになると思います。<br />
これは、日本に生きる僕たちにもあてはまる問題です。<br /><br />
高温多湿で資源も技術者もいないツバルという島国の<br />
首都の小学校に導入できる技術であれば、それは世界中<br />
どこにでも導入し稼働できる技術であるはずです。将来<br />
日本での導入を強く後押しできる重要な事業となると思います。<br />
その点も踏まえて事業が進んでいくことを期待しながら、今後の<br />
ツバル側との調整を進めていきたいと思います。<br />
皆様の応援をぜひよろしくお願いします。<br /><br />
ツバルの情報は <a href="http://www.tuvalu-overview.tv/">http://www.tuvalu-overview.tv/</a><br />
また、今年2月にエコツアーを企画しています。<br />
ご興味のある方はこちらもご覧ください<br /><a href="http://www.tuvalu-overview.tv/?p=966">http://www.tuvalu-overview.tv/?p=966</a><br /><br />
現在僕は鹿児島県の財部町という山の中で、ツバルの<br />
経験から学んだ「食の地産地消とエネルギーの自給自足」<br />
を体現する研修施設「山のツバル」の施設整備を住み込みで<br />
進めています。先日の大雪で凍えそうになりましたが<br />
今日辺りから日差しが柔らかくなってきました。<br />
ご興味のある方は下記もご覧ください。<br /><a href="http://www.yamano.tv/">http://www.yamano.tv/</a><br /><br />
それでは、今年一年が、ツバルの海のように輝かしい<br />
年になりますように!!<br /><br /><br /><br />
遠藤 秀一<br />
ツバル国環境親善大使<br />
NPO法人 Tuvalu Overview 代表理事<br />
〒110-0001 台東区谷中7-5-5-201<br />
TEL 03-5834-1456 FAX 03-3821-7898<br />
http://tuvalu-overview.tv/<br /><br />
</h3>