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TRPGシナリオの作り方 2009年06月03日09:41 By suikame Edit by Skjold

 自己流のTRPGシナリオの作り方。
人によってよい方法は異なりますが、この方法で100本以上のGMをこなしてきたので、これも間違いではないと思います。
注:順序だてて作っていたらまともなシナリオになったので、このネタでいつかやります。 

0.準備

マスタリングシートテンプレート?を使います。自分の作り方に合ったテンプレート?を使うのが一番ですが、
それを確立するまでは難度も試行錯誤するようなので、できあいの物を改変して使うというのもいい手だと思います。

1.話のあらすじを作る

 メインの事件とオチを設定します。
分岐が複数あるようなシナリオは作る手間が煩雑なので、途中でできること(探索や描写など)を濃くして、大筋は一本道にするのがいいでしょう。

1-1.メインの事件を設定する

ゴブリンやオーガなど、魔物退治にするのが最も楽です。
ダンジョンも設定項目はそれなりに多いですが、完全に一本道でも楽しめるのでおすすめ。
ここでは、新聞などからニュースソースをひっぱり、それをメインの事件としてみます。
訃報:M・ディーンさん97歳=タイタニック号最終生存者
ttp://mainichi.jp/select/person/news/20090601k0000e060014000c.html
※アドレスは当時の物でhは抜いてあります。

1-2.オチを設定する

 話の中身はまだ未確定で構いません。いきなり結末を作ります。
これにより、事件の始点と終点が明確になるので、間の肉付けが非常にやりやすくなります。
「老人を暗殺したのは、沈没の真実露呈を恐れる権力者の一派だった」

1-3.話の中身を設定する。

 始点と終点が明確になったところで、それを埋めるように中身を設定します。
シナリオに大きな矛盾がなければ、多少のあらがあっても大丈夫です。
ただし、ここでシティーアドベンチャーを設定してしまうと作るのが大変なので、それはなるべく避けます。
「昔沈没した豪華客船の最後の生き残りである老人が死んだ。
事件の再調査を始めた矢先のできごとで、それまで老人は元気だったので、疑問が残る。
 この事件について、重要な情報を握っている男が徒歩で三日の場所にある町にいるので、
彼を探してもらいたい。何かの影が暗躍している可能性があるので、注意すること」

2.ギミックを設定する

 話を追うだけなら小説でいいので、TRPGでやる意義を設定しなければいけません。
ここでは、謎の集団により進行を妨害され、移動が困難になるなどの方法をとります。
聖職者魔術師はどこでも活躍できるポイントがあるので、戦闘以外で戦士盗賊を活躍させられるギミックを作れればなおいいでしょう。
  • 罠がある。山中であれば落石など。
  • 途中の橋が落ちている。激流の中を誰かが先導してロープを渡さないといけない。
  • 妨害集団が放った刺客と雑魚戦を行う。尋問をできない相手なら手間を省ける。
  • 狭い洞窟などを通る。別に仕掛けがなくとも、緊張感を演出できる。

3.戦闘を設定する

 ルールが複雑な場面こそ面白い、との俗説がありますが、戦闘はやはりシナリオの華です。強すぎず弱すぎない敵を設定できるといいでしょう。
敵に弱点があると、それを狙って戦闘する楽しみが増えます。戦闘はPCいじめではないので、敵の強さを活かしつつPCが強くなったことを実感させるバランスがいいでしょう。
  • 攻撃力が高いが、耐久力が低い。
  • 強力な魔法を使えるが、接敵されると何もできない。
  • あらゆる魔法を無効化するが、無効化と引き換えに必ず定数ダメージを受ける。
  • 強力な技を使うが、代償として生命力が大きく減少する。

4.マスタリングシートを書く

 最後の作業は根気です。脳内設定を文章化しておくと、予想外の行動にも対処しやすくなります。
思いついたことはなんでも(扉を構成する素材などでも)いいので、とにかく書き込むことが重要です。

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