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**夢と妄想のかけら ~砕け散ったアイディア達~ CWCRPGは世界観やシステムが自由とあって、時に今までに無かった新しい物を生み出したり実装する事が間々ある。 しかしそれらが安定して登場するまでには多くの議論やテストに打ち勝たねばならなかったのだ。 ここでは実装に至れなかったアイディアの数々をボツになった理由と共に綴って行きたいと思う。 -ひっそりと問題を抱えたまま正式実装状態にあるスキルやアイテムも存在していることは忘れては成らない。 -全てのボツネタが載ってるわけでもありません。 -あくまで後発組が過去と同じ議論をしないで済ませるため、もしくは何らかの刺激を受けて貰うためにこのページはあるのかも。 :アイテム編| :技能編| -Q,武器の二刀流を是非実装したいです! -Q,やっぱり二刀流を実装したいです! -Q,それでも二刀流を実装したいです! -Q,どうしても二刀流を実装したいんですってば! -Q,これでもダメなの?二刀流・・・ :システム編| -Q,武器の切り替えを簡単にする妙案を思いつきました! *アイテム編 *技能編 **Q,武器の二刀流を是非実装したいです! ある日の昼も過ぎた頃ドケチキン(以降チキン)がなにやら閃いたらしい、思いつくなりチキンは親父にその自信たっぷりのアイディアを披露した。 チキン「俺たちが良く使う武器って片手で扱える武器と、両手で扱う武器がありますよね。」 親父 「ああ、大体その二種に分類されるな。」 チキン「ですよね、片手で扱える武器って事はですよ、案外片手に1本ずつ持てば便利なんじゃないですか?」 親父 「…それってーと、二本の剣でボコボコにするのか?」 チキン「そうですよ?(何か問題があるの?」 親父 「メタい話をすると現実世界なら問題ないかもしれねーが、ゲーム的にそれはねーよ」 チキン「…!(現実世界…だと…」 まとめ 片手で扱える武器を2本同時に装備出来る様にしてみてはどうか。 A,ロングソード2本でAT8はねーよ **Q,やっぱり二刀流を実装したいです! 翌る日の事、俺が暇そうにしているとドケチキンが嬉しそうな表情で歩み寄るなり喋りかけてきた。 チキン「高火力が問題なんですよね、だったら威力を半減させちゃえばいいんじゃないですかね?」 親父 「えっ?半減?」 チキン「そうです、性能の半減ですよ親父さん。そうすりゃ例の問題点は解消出来そうな気がするんですが」 親父 「うーん…、それ良さそうに見えて結構微妙だぞ?」 チキン「マジですか…?」 親父 「正味な話…金の無駄になるんじゃないかというレベルだ。」 チキン「そんなにですか…」 まとめ それぞれの武器性能を半減させればどうか A,ロングソード2本でもAT4になるからバランスが取れると思ったんだろうが大間違いだ。 これじゃあ魔剣の効果まで半減されて効果が薄まってしまうだろう。 仮に魔剣等を除外したとしても、特定の武器しか効かない敵と当たってしまったときが非常に辛いんだ。 まだまだ実装するにはほど遠い。 **Q,それでも二刀流を実装したいです! 数日後、またもチキンは性懲りもなくニヤニヤと俺に話しかけてきた。 チキン「二刀流だからって同時攻撃出来ないという条件にしたらもしかしてバランス取れるんじゃないですかね?」 親父 「ほう、確かにそれなら高火力じゃ無くなるな。」 チキン「ですよね!これで念願の二刀流だ!」 親父 「…確認するがそれは…二種の武器を任意に使えるっていう事か?」 チキン「えっ?そうですけど(嫌な予感がするなぁ…)」 親父 「…あまい、まだ問題点があるぞ。技能はどうするんだ」 まとめ それぞれの武器で同時攻撃出来無くしてみてはどうか。 A,ロングソード対策は出来てるけど他に問題ありまくりでよ…例えば… サブ武器にメイルブレイカー(AT3 命中+2)装備して命中合計+4のフェイントがいつでも撃てるのは非常にまずい。 **Q,どうしても二刀流を実装したいんですってば! チキン「サブ武器でフェイントですか…、そんなに駄目ですかね…?」 親父 「大体お前さんは二刀流を甘く見てるぞ、二本の武器を持つだけで二種の攻撃が出来るなんて…甘い…!」 親父 「それこそ相当の修業が無ければ実用に足らんわっ!」 チキン「ひぃっ、つまりアレですか、経験点…経験点を捧げればいいんですか!」 親父 「そりゃ初期作成の冒険者が使えちゃ不味いから経験点は要るだろうが、問題は仕様だよ」 チキン「そうですか…」 親父 「二本の剣を自在に操るなんて普通は無理だ、両手とも利き腕同然でやってのける奴は居るかもしれんがそうそうそんな奴は居ない。」 チキン「うーん…、もう無理なのかなぁ」 親父 「そうだな、これは俺のアイディアなんだが…(ry↓のまとめにて」 まとめ 成熟したPC用の能力にしたらどうか。 A,発想は悪くないんだが、いっそのこと妥協してツインソード(仮名)って武器実装じゃ駄目か? 盗賊のダークネスクローみたいな性能でAT2~AT3x2っていう感じの。これで気分は二刀流だぜ **Q,これでもダメなの?二刀流・・・ 暫くの静寂の後、ドケチキンが何かを思いついたようだ。 チキン「初期性能PCじゃ無理、装備はメイン武器とサブ武器っていう概念にしてしまうんです、ここまではいいですよね?」 親父 「お、おう」 チキン「ここはサブ武器にデメリットを設けるんですよ!」 親父 「ほう、どんなだね?」 チキン「まず、技能はメインのみに限定してサブは命中を-2補正にするんです。」 親父 「なるほど、フェイントは完全に潰せるし、バランスも壊れなって訳だな。」 チキン「でしょでしょ、武器によってはかなり有効になるじゃないかと考えてますよ。」 親父 「あとは二刀流条件をどうするかだな。」 チキン「ああ、それなら別案である『多重装備システム』に組み込む形にして実装出来るかもしれません。」 親父 「なるほど、ここまで来ると流石に反論も難しくなってきた、…いいぞ、夢に向かって突き進めチキンよ。」 まとめ メインとサブを明確にし、サブは技能不可で命中-2と設定するのはどうか。 A,ここまで来たら実戦投入して調整していけば現実になるかもしれん。 ※ここまでのチキンの台詞は中の人と一切無関係です、ご了承下さいませ。 **Q,とある熟練者の憂鬱 ――同じ武器でも・・・ ある日の冒険者の宿にて―― 依頼人A「う~ん上手く書けねぇなぁ」 親父  「読めれば問題無いですよ」 依頼人A「やっぱり丁寧で綺麗な依頼書の方が良いと思うんですよ…。」 依頼人B「ちょいとかしなA、俺が書こう…」 依頼人A「流石B!俺にはこんな文面とても書けないよ!」 親父  「んじゃま、仕事を引受けてくれるモンが来たら、早速其方に寄越しますんで」 依頼人B「どうぞ宜しくお願いします。」 そんな依頼人と親父のやり取りを偶々眺めていた男が1人、彼は依頼人が宿を出て行くと口を開いた。 ディアス「なぁ親父さん、ちょっといいかな?」 親父  「どうした?ディアス、さっきの依頼ならお前がやるほどの仕事じゃあないぞ?」 ディアス「ああいや、仕事の話じゃないんだ。例え同じペンを使ったとしても使った人次第で別物になるのは当たり前だよな?」 親父  「そういうモンだと思うがどうした」 ディアス「俺はこうして道場を構えるまでずっとロングソード1本で頑張ってきた、それが俺の剣の道だし誇りなんだ。」 親父  「武器の力に甘んじることなくその剣1本でここまで来た事が逆に伝説になりつつある位だしな。」 ディアス「褒めすぎだ。」 親父  「ああ、すまん。」 ディアス「そんな俺がロングソードで攻撃するのと、新米冒険者がロングソードで攻撃した事による結果が同等なのは何故なんだろうな・・・」 親父  「確かにすこし気持ちは解るがなぁ・・・ さっきの物書きの場合技の達成値が高かったから結果が良かったのさ、ディアスの太刀筋は新米じゃ見切れんと思うぞ?」 ディアス「威力が同じというのはやはり解せぬのだ…。」 親父  「つまりは何かい?熟練した武器にはダメージボーナスが欲しい、と。そういう訳か?      ディアスよ、確かにその気持ちは解るんだがな・・・。メタな話をさせてもらうと、それは少し厳しい。」 ディアス「そうか。」 親父  「このゲームは攻撃力における1点の価値が尋常ではないんだ。戦士はただでさえ火力がインフレ気味だしな。      例えばだ、どの武器も一律に経験点20点消費で熟練度アップし攻撃力+1なんて仕組みにしてしまうとしよう。」 ディアス「それって結構良い感じのシステムの様な気もするんだが…」 親父  「問題は、やはりさっき触れたようにインフレにあると思うんだ。」 ディアス「だれでも平等に与えられているなら問題ないのでは?」 親父  「既に存在している武器改造システムで攻撃力+1で熟練して+1 更に魔剣をかけるだけでロングソードの基本ダメージが8点になるんだぞ。」 ディアス「ぐ…」 親父  「それにだ、このゲームの基本理念に新人とベテランでも一緒に遊びたいという物があるのだ      行為判定の優劣こそあれ、与えるダメージにそこまで大きな差異は無いようにしたいんだ。」 ディアス「たしかに…、そこを忘れてしまうとは迂闊だったな」 親父  「言いにくい話だが、武器改造システムそのものが同じ武器を使い続ける人の為に生まれたシステムだったって事を忘れるな」 ディアス「し、しかし未だに改造を完遂させた武器を持つPCは2人だけじゃないですか!その辺なんとかしてくださいよ!」 親父  「そうだな、すまん!」 親父  「まぁ、あれだ。経験点を消費しないと装備出来るようにならない武器とか 経験点消費で成長する武器なんていうのをピンポイントで実装するのはアリかもしれんぞ。」 ディアス「そうか!その手が!」 まとめ 経験点を消費して特定の武器の熟練度を上げてダメージなどにボーナスを付けたい。 A,ダメージのインフレは避けたい、既存の武器改造を活用すべし *システム編 **Q,武器の切り替えを簡単にする妙案を思いつきました!
**夢と妄想のかけら ~砕け散ったアイディア達~ CWCRPGは世界観やシステムが自由とあって、時に今までに無かった新しい物を生み出したり実装する事が間々ある。 しかしそれらが安定して登場するまでには多くの議論やテストに打ち勝たねばならなかったのだ。 ここでは実装に至れなかったアイディアの数々をボツになった理由と共に綴って行きたいと思う。 -ひっそりと問題を抱えたまま正式実装状態にあるスキルやアイテムも存在していることは忘れては成らない。 -全てのボツネタが載ってるわけでもありません。 -あくまで後発組が過去と同じ議論をしないで済ませるため、もしくは何らかの刺激を受けて貰うためにこのページはあるのかも。 :アイテム編| :技能編| -Q,武器の二刀流を是非実装したいです! -Q,やっぱり二刀流を実装したいです! -Q,それでも二刀流を実装したいです! -Q,どうしても二刀流を実装したいんですってば! -Q,これでもダメなの?二刀流・・・ :システム編| -Q,武器の切り替えを簡単にする妙案を思いつきました! *アイテム編 *技能編 **Q,武器の二刀流を是非実装したいです! ある日の昼も過ぎた頃ドケチキン(以降チキン)がなにやら閃いたらしい、思いつくなりチキンは親父にその自信たっぷりのアイディアを披露した。 チキン「俺たちが良く使う武器って片手で扱える武器と、両手で扱う武器がありますよね。」 親父 「ああ、大体その二種に分類されるな。」 チキン「ですよね、片手で扱える武器って事はですよ、案外片手に1本ずつ持てば便利なんじゃないですか?」 親父 「…それってーと、二本の剣でボコボコにするのか?」 チキン「そうですよ?(何か問題があるの?」 親父 「メタい話をすると現実世界なら問題ないかもしれねーが、ゲーム的にそれはねーよ」 チキン「…!(現実世界…だと…」 まとめ 片手で扱える武器を2本同時に装備出来る様にしてみてはどうか。 A,ロングソード2本でAT8はねーよ **Q,やっぱり二刀流を実装したいです! 翌る日の事、俺が暇そうにしているとドケチキンが嬉しそうな表情で歩み寄るなり喋りかけてきた。 チキン「高火力が問題なんですよね、だったら威力を半減させちゃえばいいんじゃないですかね?」 親父 「えっ?半減?」 チキン「そうです、性能の半減ですよ親父さん。そうすりゃ例の問題点は解消出来そうな気がするんですが」 親父 「うーん…、それ良さそうに見えて結構微妙だぞ?」 チキン「マジですか…?」 親父 「正味な話…金の無駄になるんじゃないかというレベルだ。」 チキン「そんなにですか…」 まとめ それぞれの武器性能を半減させればどうか A,ロングソード2本でもAT4になるからバランスが取れると思ったんだろうが大間違いだ。 これじゃあ魔剣の効果まで半減されて効果が薄まってしまうだろう。 仮に魔剣等を除外したとしても、特定の武器しか効かない敵と当たってしまったときが非常に辛いんだ。 まだまだ実装するにはほど遠い。 **Q,それでも二刀流を実装したいです! 数日後、またもチキンは性懲りもなくニヤニヤと俺に話しかけてきた。 チキン「二刀流だからって同時攻撃出来ないという条件にしたらもしかしてバランス取れるんじゃないですかね?」 親父 「ほう、確かにそれなら高火力じゃ無くなるな。」 チキン「ですよね!これで念願の二刀流だ!」 親父 「…確認するがそれは…二種の武器を任意に使えるっていう事か?」 チキン「えっ?そうですけど(嫌な予感がするなぁ…)」 親父 「…あまい、まだ問題点があるぞ。技能はどうするんだ」 まとめ それぞれの武器で同時攻撃出来無くしてみてはどうか。 A,ロングソード対策は出来てるけど他に問題ありまくりでよ…例えば… サブ武器にメイルブレイカー(AT3 命中+2)装備して命中合計+4のフェイントがいつでも撃てるのは非常にまずい。 **Q,どうしても二刀流を実装したいんですってば! チキン「サブ武器でフェイントですか…、そんなに駄目ですかね…?」 親父 「大体お前さんは二刀流を甘く見てるぞ、二本の武器を持つだけで二種の攻撃が出来るなんて…甘い…!」 親父 「それこそ相当の修業が無ければ実用に足らんわっ!」 チキン「ひぃっ、つまりアレですか、経験点…経験点を捧げればいいんですか!」 親父 「そりゃ初期作成の冒険者が使えちゃ不味いから経験点は要るだろうが、問題は仕様だよ」 チキン「そうですか…」 親父 「二本の剣を自在に操るなんて普通は無理だ、両手とも利き腕同然でやってのける奴は居るかもしれんがそうそうそんな奴は居ない。」 チキン「うーん…、もう無理なのかなぁ」 親父 「そうだな、これは俺のアイディアなんだが…(ry↓のまとめにて」 まとめ 成熟したPC用の能力にしたらどうか。 A,発想は悪くないんだが、いっそのこと妥協してツインソード(仮名)って武器実装じゃ駄目か? 盗賊のダークネスクローみたいな性能でAT2~AT3x2っていう感じの。これで気分は二刀流だぜ **Q,これでもダメなの?二刀流・・・ 暫くの静寂の後、ドケチキンが何かを思いついたようだ。 チキン「初期性能PCじゃ無理、装備はメイン武器とサブ武器っていう概念にしてしまうんです、ここまではいいですよね?」 親父 「お、おう」 チキン「ここはサブ武器にデメリットを設けるんですよ!」 親父 「ほう、どんなだね?」 チキン「まず、技能はメインのみに限定してサブは命中を-2補正にするんです。」 親父 「なるほど、フェイントは完全に潰せるし、バランスも壊れなって訳だな。」 チキン「でしょでしょ、武器によってはかなり有効になるじゃないかと考えてますよ。」 親父 「あとは二刀流条件をどうするかだな。」 チキン「ああ、それなら別案である『多重装備システム』に組み込む形にして実装出来るかもしれません。」 親父 「なるほど、ここまで来ると流石に反論も難しくなってきた、…いいぞ、夢に向かって突き進めチキンよ。」 まとめ メインとサブを明確にし、サブは技能不可で命中-2と設定するのはどうか。 A,ここまで来たら実戦投入して調整していけば現実になるかもしれん。 ※ここまでのチキンの台詞は中の人と一切無関係です、ご了承下さいませ。 **Q,とある熟練者の憂鬱 ――同じ武器でも・・・ いつもの冒険者の宿にて―― 依頼人A「う~ん上手く書けねぇなぁ」 親父  「読めれば問題無いですよ」 依頼人A「やっぱり丁寧で綺麗な依頼書の方が良いと思うんですよ…。」 依頼人B「ちょいとかしなA、俺が書こう…」 依頼人A「流石B!俺にはこんな文面とても書けないよ!」 親父  「んじゃま、仕事を引受けてくれるモンが来たら、早速其方に寄越しますんで」 依頼人B「どうぞ宜しくお願いします。」 そんな依頼人と親父のやり取りを偶々眺めていた男が1人、彼は依頼人が宿を出て行くと口を開いた。 ディアス「なぁ親父さん、ちょっといいかな?」 親父  「どうした?ディアス、さっきの依頼ならお前がやるほどの仕事じゃあないぞ?」 ディアス「ああいや、仕事の話じゃないんだ。例え同じペンを使ったとしても使った人次第で別物になるのは当たり前だよな?」 親父  「そういうモンだと思うがどうした」 ディアス「俺はこうして道場を構えるまでずっとロングソード1本で頑張ってきた、それが俺の剣の道だし誇りなんだ。」 親父  「武器の力に甘んじることなくその剣1本でここまで来た事が逆に伝説になりつつある位だしな。」 ディアス「褒めすぎだ。」 親父  「ああ、すまん。」 ディアス「そんな俺がロングソードで攻撃するのと、新米冒険者がロングソードで攻撃した事による結果が同等なのは何故なんだろうな…」 親父  「確かにすこし気持ちは解るがなぁ・・・ さっきの物書きの場合技の達成値が高かったから結果が良かったのさ、ディアスの太刀筋は新米じゃ見切れんと思うぞ?」 ディアス「ただ…威力が同じというのはやはり解せぬのだ…。」 親父  「つまりは何かい?熟練した武器にはダメージボーナスが欲しい、と。そういう訳か?      ディアスよ、確かにその気持ちは解るんだがな・・・。メタな話をさせてもらうと、それは少し厳しい。」 ディアス「そうか…。」 親父  「このゲームは攻撃力における1点の価値が尋常ではないんだ。戦士はただでさえ火力がインフレ気味だしな。      例えばだ、どの武器も一律に経験点20点消費で熟練度アップし攻撃力+1なんて仕組みにしてしまうとしよう。」 ディアス「それって結構良い感じのシステムの様な気もするんだが…」 親父  「問題は、やはりさっき触れたようにインフレにあると思うんだ。」 ディアス「だれでも平等に与えられているなら問題ないのでは?」 親父  「既に存在している武器改造システムで攻撃力+1で熟練して+1 更に魔剣をかけるだけでロングソードの基本ダメージが8点になるんだぞ。」 ディアス「ぐ…」 親父  「それにだ、このゲームの基本理念に新人とベテランでも一緒に遊びたいという物があるのだ      行為判定の優劣こそあれ、与えるダメージにそこまで大きな差異は無いようにしたいんだ。」 ディアス「たしかに…、そこを忘れてしまうとは迂闊だったな」 親父  「言いにくい話だが、武器改造システムそのものが同じ武器を使い続ける人の為に生まれたシステムだったって事を忘れるな」 ディアス「し、しかし未だに改造を完遂させた武器を持つPCは2人だけだ!その辺なんとかしてくれ!」 親父  「そうだな、すまん!」 親父  「まぁ、あれだ。経験点を消費しないと装備出来るようにならない武器とか 経験点消費で成長する武器なんていうのをピンポイントで実装するのはアリかもしれんぞ。」 ディアス「そうか!その手が!」 まとめ 経験点を消費して特定の武器の熟練度を上げてダメージなどにボーナスを付けたい。 A,ダメージのインフレは避けたい、既存の武器改造を活用すべし *システム編 **Q,武器の切り替えを簡単にする妙案を思いつきました!

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