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プレイヤーキャラクター


各話あらすじ

一万円では安すぎる

 九柳奏と黛ノエルはそれぞれの理由で朔間市近郊の山間部を訪れ、「ひかり荘」という民宿で宿をとることになった。
 そこには6人の先客がいた。彼らは皆初対面である。
 翌朝、民宿の従業員が笠川光男の死体を発見。偶然居合わせた刑事の森川直治が宿泊客の外出を禁止すると同時に事態の把握に努める。
 奏は森川に協力して笠川の検死を行い、その際に遺体のポケットからノエルのキャッシュカードを発見する。
 これにより一時ノエルに容疑がかかるものの、逆にノエルが捜査に乗り出す引き金となった。彼女は笠川の遺体から、先の二人が見逃した「一万円札」を発見する。
 その後、奏とノエルは宿泊客からの事情聴取の末、寺田高志のアリバイ偽装を突き止める。
 しかし、それだけでは彼と笠川の繋がり、ひいては殺害の理由を証明することはできないと寺田は強弁する。犯行時刻のアリバイが無い者は寺田の他にもいるため、このことだけでは寺田を犯人と断定するには無理がある。
 寺田と笠川の関係を示す証拠を探す奏とノエルだったが、以前偶然に寺田のフラッシュメモリに収められたファイルにパスワードがかかっていたことを思い出す。
 笠川が握り締めていた一万円札のナンバーがそのパスワードであることを、他の傍証から確信し、奏とノエルは寺田にフラッシュメモリ内のファイルを展開するよう要求する。
 果たして、そのナンバーによりパスワードは解除された。寺田は観念して自白を始めるのだった。

植木鉢は突然に

 事件の発端は下校途中、ノエルの頭上から植木鉢が降ってきたことだった。
 一歩間違えば生命に関わる事故だったが、皆木譲羽の指摘により、実は同様の危険に4日前から遭遇していたことに思い至る。
 その場に偶然居合わせた奏と共に、ノエルは自分を狙う者の追跡を始める。
 4日前に原因があると考えた二人は、当日のノエルの行動を思い出し、「内海」という男のことを思い出す。
 内海は死体で発見されていた。4日前の秋華賞で大穴を当てたらしく、その馬券を奪うために殺害されたと思われる。
 彼が大穴を当てたかは誰も知らないが、4日前に遭遇していたノエルは偶然そのことを知ったかもしれない。
 犯人がノエルを狙う動機は、馬券の換金によって犯行が突き止められかもしれないから、であった。
 ここまでを明らかにしたところで、ノエルと奏は森川刑事の協力を得て、犯人の誘き出しを行い、事件は解決した。

議題は殺人事件

 学校のディベート大会の壇上で、北川亮介が朽葉和也を弾劾した。先日起こった殺人事件の犯人であると。
 北川と同じチームであった奏たちはこれに巻き込まれる形となった。北川の要請に応え朽葉の挑発に乗った奏らは、事件の真相に挑む。
 議長役の柳瀬蒼依の提案により、朽葉への追及は擬似的にディベートの様式をとることになった。
 最初に朽葉が事件当夜は自室にいなかったことを示し、次に校内にいたことを証明した。
 校内にいたのは被害者と犯人だけであることは明らか。朽葉は第三者がいたと主張するが、奏らに崩されてしまう。
 朽葉は万策つき、容疑を認めたが、それは彼の真の動機を隠すためであった。彼が深夜の学校にいた理由は、翌日の試験問題と解答を盗むためだったのだ。現場を教師に目撃され、口封じのため殺害。成績優秀者の朽葉はこの事実だけを何としても隠し通したかった。
 しかし、奏らはそれすらも見破り全校生徒の目の前で暴露。朽葉は失意のうちに逮捕されたのだった。

死因不明死体

 奏とノエルは九柳総合病院で一之瀬徹が病院関係者と押し問答しているところに遭遇する。
 この病院で一昨日、彼の従妹の長井美咲が死亡したのだが、その死因に疑問があるらしい。
 通夜から火葬までの手続きを病院が迅速に代行した経緯を知り、奏らも興味を惹かれ調査を行うことにした。
 病院内での聞き込みの結果、看護師の高村ミチルが医療ミスにより美咲を死なせたという情報を入手する。
彼女は一昨日より顔色が悪く、近々退職するらしい。
 しかし、それは真犯人である外科医の吉川広郷が仕組んだものだった。
 長井の死因は筋弛緩剤投与による呼吸不全。吉川は彼女の点滴に筋弛緩剤を混入させて殺害した上、高村にはそれが彼女のミスのせいだと錯覚させていたのだ。
 この仮説を証明するためには、証拠が必要だが、長井の遺体は速やかに火葬されており、筋弛緩剤混入の証明は不可能かと思われた。
 しかし、彼女の点滴容器はまだ病院内に残されていることに奏らは思い至る。焼却炉に投げ込まれる寸前のところで、奏らはその確保に成功した。
 筋弛緩剤を始めとする薬品の管理は吉川ひとりで行っていたため、その点滴容器から筋弛緩剤が検出されれば決定的な証拠となる。
 観念した吉川は罪を認め、警察に出頭するのだった。
 院内で殺人事件が起きた九柳総合病院だったが、なぜかあまり騒がれることもなく、普段通りに営業を続けていくのだった。

死者は道に迷わない

 朔間市随一のテーマ―パーク「朔間遊園地」の大迷路に挑戦していた奏とノエルは、他の参加者と共に刺殺死体を発見してしまう。
 死体発見時に迷路内にいた者のうち、アリバイが無いのは末永諒のみであった。柳瀬蒼依はその一事を以て彼を犯人と断定。彼は反証できず、その容疑は決定的かと思われた。
 しかし奏らはその推理に疑問を提示する。被害者の奥村理絵が殺害されたのが、発見のずっと以前であれば末永を犯人と決めつけることはできない。
 その場合、迷路を可動壁を操作することで長い時間死体を隠しておくことのできた者、即ち迷路の管理者である真下智弘が犯人だと考えられる。
 自身への疑惑を解くため、彼は証言を行う。それによると、彼は死体発見の少し前に奥村を目撃していた。そのとき彼女はスマホで妹と通信していたので、その相手に確認してみるようにとも言う。
 しかし、これは逆に彼が犯人であることの証明となった。
 奥村が連絡をとっていたのは「弟」の奥村希だった。真下は奥村殺害後に彼女のスマホで希と交信して死亡時刻を偽装したが、文字でのやりとりでしかなかったため、弟を妹と誤認してしまったのだ。
 これまで奥村が希を妹として他人に紹介することはなかった。つまり、希を妹と誤解するためには「文字でのみ彼と関わる」以外にありえない。
 奏らの推理に真下は犯行を自供。事件発生からわずか1時間20分後のことであった。


False makes Detective Another

暗い夜道にご用心

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 朔間高校には、クラス単位で朔間山の宿泊施設に泊まりオリエンテーリング等の野外学習を行う、林間学級の学校行事がある。
 そして、その夜には全員参加の肝試しが行われるのが恒例イベントとなっている。
 ノエルと圭介、そしてお化け嫌いの皆木譲羽も当然それに参加することになったのだが、その最中、一人の女生徒が茂みの中から死体を発見する。それは、先に出発していたクラスメイト大庭優佳の変わり果てた姿だった。
 二人は犯人を突き止めるべく調査を開始する。肝試しは2種類のルートを一人ずつ、一定間隔を開けて進むという形式のもの。そのため、犯行が可能なのは一見したところ、優佳の前後を歩いていた数名のうちの誰かしかいないように思える。
 しかしこれはトリックだった。犯人は関係者のうちで唯一、車を自由に使えた副担任の笠井元明。笠井はこっそり大庭と合流してルートの途中で彼女を殺害、予めその近くに止めてあった車に乗って先回りし、アリバイを確保していたのだ。
 二人にそのことを暴かれ観念した笠井は、犯行の動機を告白する。彼は、教師と生徒の間柄でありながら優佳に迫られて不倫の関係を持ってしまい、そのことで彼女に脅迫を受けていたのだった。林間学級の下見で神社のご神木を見に来ていたとき、ふと魔がさしてこの計画を思いついてしまったのだという。
 こうして事件は解決した。しかし圭介は、非科学的なことと否定しつつも、肝試しの前に聞いたご神木にまつわる怪談と今回の事件との繋がりが心に引っかかって仕方がないのだった――。