ルール
- 「異能使い第二式」を採用。下記のようにルールを取捨選択。
予感
- S=FのEXパラメータのように、セリフ等によって運命を獲得することとする。
- シナリオ開始時に下記の4個を取得する。
①シナリオ予感
②「偶然」
③シナリオ開始時に10個の予感の中から1つ
④ランダムに一つ
- 運命及び新たな予感の取得は予感を消費した瞬間に行われる。
- 取得できる運命の最大量は7個。
絆効果
- その判定でのクリティカル値を-3。
- 判定の振り直し。
- ダメージダイスを+3D6。
- 状態異常回復。同時にHPを【体力基本値】分回復する。
- カバーリングを行う。(行動を消費しない)
- 戦闘覚醒する。
血統覚醒
戦闘覚醒
- 戦闘覚醒しても「物理攻撃無効」とはならない。
- 戦闘覚醒には絆効果を消費する。1回目1点、2回目2点、3回目3点…、という具合に消費点が増大する。
霊装
- 霊装は購入するものではなく、異能の顕現として自動的に入手する。ただし、財産点は消費する。
- 戦闘覚醒しなければ使用できない。形状は演出に応じて自在。「使用者にとって最も相応しいものが現れる」
財産点
- プリプレイに全ての霊装・アイテム等は財産点に還元され、新たに購入できる。
- シナリオ中に財産点を消費することはできない。
異能力の準備
- 異能力は同じタイミングに何度でも重ねて使用できるものとする。
- 使用の度にコストを消費し、その上限は覚醒力。
- 重複使用回数の上限は3回まで。
- コスト0の異能力は重複使用不可。
- シーン継続の異能力を使用の際は、効果を継続する限りコストを消費し続ける。
- シーン及びシナリオにおける使用回数の制限はルールブックの通りだが、「1DTに1回」とされる異能力は、同じタイミングであれば重複して使用できる。
例:陽炎(タイミング:防御判定直前 コスト:2 効果:防御判定にブースト1点 1DT1回まで使用可能)
1DTに2回の攻撃を受けたとき、1度だけブースト3点を得て防御判定を行うことができる。
(2回目の攻撃には使用できない)
防御力
- 各キャラクターは攻撃を受けた際、「物理防御力」と「異能防御力」のどちらかを選んでダメージを減衰することができる。
- 「異能防御力」は戦闘覚醒していなければ適用できない。
固有の異能
- 各個人には固有の異能が存在する。これはルールブックに記載されていないものでもよい。
- 固有の異能はコストを消費せず、また戦闘覚醒していなくても使用できる。
偽証看破
- 一日あるいはシーンごとに、「証言を疑う」回数を付与する。
- PCはこれを消費することで、その真偽を判定することができる。手順は以下。
- 対象となる証言に対し判定可能なPCは全員、知力or感覚ジャッジを行う。
- 成功した者は真偽がわかる。失敗しても再挑戦は可能だが、そのシーン中は不可能。
- PCは判定の際に「カマをかける」等のロールプレイを行うことで目標値の低下を求めても良い。
- PSの某少女探偵ゲームからの着想なのは秘密。
能力値
キャラクターの能力値は下記の手順で求める。
- 属性を選択する。(血脈は不要)
- 2点のボーナスを割り振る。
通常はこの基本値を3で除する等して能力値を求めるが、FMDにおいては上記で求めた能力基本値のみを使用する。
最終更新:2011年08月29日 15:06