「PCケース」(2010/08/03 (火) 06:37:16) の最新版変更点
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***PCケース
PCケースとはその名のとおり、パーツ類を収めるケースのこと。
なくても動作に支障はないが、メンテナンス性、静音性や冷却の観点からケースに収められるのが普通。
****規格
-タワー型&br()タワー型とはメーカー製のパソコンのように縦長のケースのこと。一般に以下の3種類がある。&br()&br()
--フルタワー&br()サーバに用いられるような背の高いタワー型ケース。&br()&br()
--ミドルタワー&br()フルタワーより一回り小さい一般によく用いられるサイズ。&br()&br()
--ミニタワー&br()ミドルタワーより小さく、対応マザーボードもMicro-ATXサイズのものが多い。&br()&br()
-キューブ型&br()小ぶりの四角形をしたケースで拡張性は乏しいが、スペースをとらない。
サイズは厳密に規定されているわけではなく、他のサイズと比較してあくまでも目安として名称があるだけである。
****対応マザーボード
ケースによって対応するマザーボードのサイズ([[マザーボード]]の項で解説)が異なるので、購入時によく確認のこと。
****素材
素材は大きく分けて2つあり、それぞれに利点と欠点がある。
-アルミ
軽いのが特徴だが剛性は低い。遮音性はスチールに劣る。
-スチール
重いが剛性が高い。遮音性も高い。
****工作精度
メーカーによって品質にばらつきがあるため、工作精度も異なる。
工作精度の悪いものは、ふたがしまらなかったりケース自体がゆがんだりしていることがあるため
店舗で購入する場合はよく確認が必要。
****拡張性
拡張性はハードディスクなどを取り付ける場所(ベイという)の個数や
背面のスロット開口部の数などで変わってくる。
ベイはサイズにより通常以下の2つがある。
-5インチベイ
光学ドライブなどを取り付けるベイ。前面に開口部がある。
-3.5インチベイ
ハードディスクやフロッピーディスクドライブなどを取り付けるベイ。
前面に開口部があるものを&b(){オープンベイ}、ないものを&b(){シャドウベイ}と呼び、
ハードディスクは開口部が必要ないのでシャドウベイに取り付ける。
****冷却性能
PCケースには元々ファンが取り付けられていることが多いが、別途ファンを取り付けられるようネジ穴がある。
この数によって取り付けられるファンの数が決まる。
ケース用のファンのサイズは、8cm・12cmなどがあり一ヶ所の取り付け部に両方のサイズ用の穴が開いているケースもある。
またエアーフローといってケース内の空気の流れを考えた作りになっているかも重要。
****フロントパネル
殆どのケースは前面に、USB端子やオーディオジャックなどを装備しておりマザーボード上のピンにケーブルを接続する。
USB端子は特に問題ないが、内部オーディオ端子の規格には''AC97''と&b(){INTEL HD AUDIO}の2つがあり、双方に互換性はないため
ケースとマザーボード(サウンドカード)の規格が一致していないと、殆どの場合フロントパネルのジャックに出力することはできない。
****電源
ケースによっては電源が付属しているものがある。
しかしあまり品質がよくないことが多いので、できれば別途購入したほうがよい。
電源について詳しくは[[電源]]の項で解説する。
****メンテナンス性
完成後もパーツの交換やメンテナンスがケースを開けることになるのでメンテナンス性も重要。
最近のケースは3.5インチベイへの固定にネジを使わずワンタッチで着脱できるようにしたものもある。
***選ぶ際のポイント
まず設置できるかが大きな問題である。次に対応するマザーボードのサイズ。
3.5インチベイの数はこれで搭載できるハードディスクの数が決まる。
余裕があれば静音性、工作精度、エアーフローなども見ておいた方がよい。
ショップに展示してあるケースは、ファンが稼働状態のものもあるので静音性はある程度判断できる。
余談だがショップで購入する場合は、重量や大きさなどにより持って帰れるかも大きな問題となる。
***PCケース
PCケースとはその名のとおり、パーツ類を収めるケースのこと。
なくても動作に支障はないが、メンテナンス性、静音性や冷却の観点からケースに収められるのが普通。
****規格
-タワー型&br()タワー型とはメーカー製のパソコンのように縦長のケースのこと。一般に以下の3種類がある。&br()&br()
--フルタワー&br()サーバに用いられるような背の高いタワー型ケース。&br()&br()
--ミドルタワー&br()フルタワーより一回り小さい一般によく用いられるサイズ。&br()&br()
--ミニタワー&br()ミドルタワーより小さく、対応マザーボードもMicro-ATXサイズのものが多い。&br()&br()
-キューブ型&br()小ぶりの四角形をしたケースで拡張性は乏しいが、スペースをとらない。
サイズは厳密に規定されているわけではなく、他のサイズと比較してあくまでも目安として名称があるだけである。
****対応マザーボード
ケースによって対応するマザーボードのサイズ([[マザーボード]]の項で解説)が異なるので、購入時によく確認のこと。
****素材
素材は大きく分けて2つあり、それぞれに利点と欠点がある。
-アルミ
軽いのが特徴だが剛性は低い。遮音性はスチールに劣る。
-スチール
重いが剛性が高い。遮音性も高い。
****工作精度
メーカーによって品質にばらつきがあるため、工作精度も異なる。
工作精度の悪いものは、ふたがしまらなかったりケース自体がゆがんだりしていることがあるため
店舗で購入する場合はよく確認が必要。
****拡張性
拡張性はハードディスクなどを取り付ける場所(ベイという)の個数や
背面のスロット開口部の数などで変わってくる。
ベイはサイズにより通常以下の2つがある。
-5インチベイ
光学ドライブなどを取り付けるベイ。前面に開口部がある。
-3.5インチベイ
ハードディスクやフロッピーディスクドライブなどを取り付けるベイ。
前面に開口部があるものを&b(){オープンベイ}、ないものを&b(){シャドウベイ}と呼び、
ハードディスクは開口部が必要ないのでシャドウベイに取り付ける。
****冷却性能
PCケースには元々ファンが取り付けられていることが多いが、別途ファンを取り付けられるようネジ穴がある。
この数によって取り付けられるファンの数が決まる。
ケース用のファンのサイズは、8cm・12cmなどがあり一ヶ所の取り付け部に両方のサイズ用の穴が開いているケースもある。
またエアーフローといってケース内の空気の流れを考えた作りになっているかも重要。
****フロントパネル
殆どのケースは前面に、USB端子やオーディオジャックなどを装備しておりマザーボード上のピンにケーブルを接続する。
USB端子は特に問題ないが、内部オーディオ端子の規格には''AC97''と&b(){INTEL HD AUDIO}の2つがあり、双方に互換性はないため
ケースとマザーボード(サウンドカード)の規格が一致していないと、殆どの場合フロントパネルのジャックに出力することはできない。
****電源
ケースによっては電源が付属しているものがある。
しかしあまり品質がよくないことが多いので、できれば別途購入したほうがよい。
電源について詳しくは[[電源]]の項で解説する。
****メンテナンス性
完成後もパーツの交換やメンテナンスがケースを開けることになるのでメンテナンス性も重要。
最近のケースは3.5インチベイへの固定にネジを使わずワンタッチで着脱できるようにしたものもある。
***選ぶ際のポイント
まず設置できるかが大きな問題である。次に対応するマザーボードのサイズ。
3.5インチベイの数はこれで搭載できるハードディスクの数が決まる。
余裕があれば静音性、工作精度、エアーフローなども見ておいた方がよい。
ショップに展示してあるケースは、ファンが稼働状態のものもあるので静音性はある程度判断できる。
フロントパネルのオーディオジャックの位置、使い勝手なども使っていると気になってくるところ。
色やデザインは他と天秤に掛けた上でお好みで。
色は、白やピンクなど無難な色が多いが一部女性向きのピンクなども存在する。
余談だがショップで購入する場合は、重量や大きさなどにより持って帰れるかも大きな問題となる。
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