ピラミッドストラクチャー

イシューに答えるためには何を押さえたらよいのかという観点から枠組みを考えるべき

ピラミッドストラクチャーを作成することにより、考えを深め、論
理を構造化する方法を学びました。

私はその中で、情報を整理して枠組みを作ると大事な点を見落とし
てしまうことが多いため、イシューに答えるためには何を押さえた
らよいのかという観点から枠組みを考えるべきだというところが重
要だと思いました。

今回の演習のケースであれば、何かしら情報を整理すればそれなり
の枠組みになると思いますが、実際のビジネスでは、イシューに答
えるには全く不要な情報(ノイズ)が混ざっていることがほとんど
だと思います。やはり、イシューから枠組みを考え、現時点で情報
(根拠)がない場合は調べにいくというのが王道であると感じました。

今までの私の場合は、
①時間がないあまり、今ある情報で枠組みを考える
②上司にダメだしされて結局情報を集めにいく
→かえって時間の無駄
となっていましたので、これからはイシュー→枠組み→情報(根拠)
の順で考えられるよう、実際にビジネスで使える力をつけたいと思い
ます。


自分でPSを作成した際にチェックすべきポイント

実際に作成されたピラミッドストラクチャー・文章を確認すること
により、自分でPSを作成した際にチェックすべきポイント、PSを落
とし込んだ文章の構成(見易さ、読みやすさ等)について学びました。

私はその中で、役員が牛乳値上げの提案を受けた時に何を知りたが
るか?という点で枠組みを作ることが重要だと思いました。

値上げすると聞けば、普通「値上げっていくら値上げするの?」と
役員は思うはずです。5%が実際に適切な値上げ幅ではないのかも
しれませんが、どの程度というのは示しておくべきだと思いました。

今回の枠組みは役員の立場で作ったつもりでしたが、「相手の立場
になって考える」、まだまだ深いです。

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最終更新:2010年08月22日 18:21
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