MECEからLTへ

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*イシューを押さえる 解決策を策定するにあたっては、まず、「解決すべき課題(問題の 本質)」を疑問系で考えることが重要です。すぐに打ち手を考えて はいけません。 「イシューは何か」ということを考え始めることが最も重要です。 イシューを押さえることができれば、発生している問題に対して、 複数の打ち手を考えつくことができます。 つまり、本質的な問題解決に近づけるのです。 実際に仕事をしていると、解決を急ぐあまり、イシューを押さえず に対応してしまう場合が多々あります。 発生した問題に対して、「どう対応すればよいか?」ではなく、ま ず「そもそもイシューは何なのか?」という観点で考え始める癖を つけるよう、日々業務を行ううえで留意していく必要があります。 しかし、問題解決にはスピードが求められる局面があり、イシュー 、枠組みを考える時間が取れない場合があります。そのため、常に 習慣づけていくことによりスキルを磨き、スピードアップを図って いくことがとても重要です。 ---- *MECEをやる前に「全体を確実に押さえる」 中古車の演習であれば「売り上げ」と簡単に全体を押さえることが できましたが、TV局へのクレームを分類するという演習で「番組 以外のクレーム」を見逃してしまいました。ここで全体を見逃して しまうと、その先いくら分解してもモレが生じたままの状態になっ てしまいます。 具体と抽象のキャッチボールを時間を惜しまずにしっかりやり、全 体を確実に押さえていきましょう。 ---- *切り口を考える時に打ち手をすぐイメージしない 切り口を考える時に打ち手をイメージしてしまうと、打ち手ありき のLTになってしまい、本末転倒となってしまいます。打ち手を考 えたいという誘惑に負けずに、まずは「感度のいい切り口とは何か ?」という観点で切り口を考えていきましょう。 ---- *分解が難しいのはなぜか 1.全体が明らかでないものは難しい 全体が明らかなもの(自動車の売上)であれば、全体をつかむのは 容易ですが、TV局のクレームのように全体があまり明らかでないも のであれば、全体をつかむのが困難です。 (クレームがデータベース化されていない限り) →【対策 】全体がつかめているか、必ずチェックし、すぐ切り口を考え 始めないように、注意する必要があります。 2.具体例が浮かびにくく抽象とのキャッチボールがしにくいと難しい TV局に寄せられているクレームがTV番組へのものと報道被害ぐらい しかイメージできないため、具体と抽象のキャッチボールがうまく できないものは分解が困難です。 →【対策 】しにくいものは特に5W1Hで切り口を考えてみることが大切 かもしれません。 このページはいかがですか? #vote(いいね![1])
*イシューを押さえる 解決策を策定するにあたっては、まず、「解決すべき課題(問題の 本質)」を疑問系で考えることが重要です。すぐに打ち手を考えて はいけません。 「イシューは何か」ということを考え始めることが最も重要です。 イシューを押さえることができれば、発生している問題に対して、 複数の打ち手を考えつくことができます。 つまり、本質的な問題解決に近づけるのです。 実際に仕事をしていると、解決を急ぐあまり、イシューを押さえず に対応してしまう場合が多々あります。 発生した問題に対して、「どう対応すればよいか?」ではなく、ま ず「そもそもイシューは何なのか?」という観点で考え始める癖を つけるよう、日々業務を行ううえで留意していく必要があります。 しかし、問題解決にはスピードが求められる局面があり、イシュー 、枠組みを考える時間が取れない場合があります。そのため、常に 習慣づけていくことによりスキルを磨き、スピードアップを図って いくことがとても重要です。 ---- *MECEをやる前に「全体を確実に押さえる」 中古車の演習であれば「売り上げ」と簡単に全体を押さえることが できましたが、TV局へのクレームを分類するという演習で「番組 以外のクレーム」を見逃してしまいました。ここで全体を見逃して しまうと、その先いくら分解してもモレが生じたままの状態になっ てしまいます。 具体と抽象のキャッチボールを時間を惜しまずにしっかりやり、全 体を確実に押さえていきましょう。 ---- *切り口を考える時に打ち手をすぐイメージしない 切り口を考える時に打ち手をイメージしてしまうと、打ち手ありき のLTになってしまい、本末転倒となってしまいます。打ち手を考 えたいという誘惑に負けずに、まずは「感度のいい切り口とは何か ?」という観点で切り口を考えていきましょう。 ---- *分解が難しいのはなぜか 1.全体が明らかでないものは難しい 全体が明らかなもの(自動車の売上)であれば、全体をつかむのは 容易ですが、TV局のクレームのように全体があまり明らかでないも のであれば、全体をつかむのが困難です。 (クレームがデータベース化されていない限り) →【対策 】全体がつかめているか、必ずチェックし、すぐ切り口を考え 始めないように、注意する必要があります。 2.具体例が浮かびにくく抽象とのキャッチボールがしにくいと難しい TV局に寄せられているクレームがTV番組へのものと報道被害ぐらい しかイメージできないため、具体と抽象のキャッチボールがうまく できないものは分解が困難です。 →【対策 】しにくいものは特に5W1Hで切り口を考えてみることが大切 かもしれません。 このページはいかがですか? #vote(いいね![2])

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