終わる世界プロット

世界設定

世界はその意地に多大なエネルギーを必要とする。
しかしながら世界のエネルギーは生産されることなく消費される一方である。
よって、全ての世界は少しずつ崩壊に向かっているが、他の世界からエネルギーを吸収することで
世界の維持に必要なエネルギー賄っている。
吸収される側はすでにエネルギーが尽きかけた世界であり、より強力なエネルギーを持った世界に吸収され、その糧となる。
吸収された世界はゆっくりと崩壊していき、じきに消滅する。
エネルギーを吸収する際に二つの世界が重なり合うため、吸収される側からする側の世界へ、あるいはする側からされる側の世界への移動が可能になることがある。
しかしその時間は長くはないため、狙ってできることではない。
お互いに食い合いながら世界は存在しているが、まれに1つの世界が他の可能性を持ち別の世界を生むことがあるため、
全ての世界が消滅することはない。

主人公の世界
我々が住む現実世界と同一。
科学によって発展し魔法の概念がない。
エネルギーが残り少なくなってきたため、姫の世界に吸収されることになってしまった。

姫の世界
魔法によって発展した世界。
科学の概念が全く無いわけではないが、それほど高度な技術を擁してはいない。
世界中に緑がおいしげっており、自然と人間が共存している。
主人公の世界とは対極に近い存在。
自らを維持するために主人公の世界を吸収する。


本編の流れ

夕食後に散歩に出かけ、近所の公園に立ち寄った主人公。
城の庭園で涼む姫とメイド。
主人公と姫の二つの世界が重なった瞬間、公園と庭園、この二つの場所も繋がってしまい三人は顔を合わせることになる。
その際に姫とメイドは主人公側の世界に足を踏み入れてしまい、その直後二人の世界の繋がりが消え姫とメイドは主人公側の世界に取り残されてしまう。
主人公と姫、メイドには言語の壁があったが姫の魔法によりその壁をとりはらい意思疎通が可能になる。
仕方なく主人公は二人を家につれて帰り、主人公家族3人+姫とメイドの共同生活が始まる。
姫は主人公世界に興味を抱き、主人公達と同じように学校へ行きたいと言い出す。
学費などの金銭的な問題から主人公はその希望を却下するが、姫は魔法を使い、メイドと共に編入生として学校に潜り込む。
前半は学校生活を中心に描いていく。
物語前半で姫は、主人公世界の崩壊を予知しているが主人公達には言い出せずにいた。
中盤に差し掛かったところでそれを主人公とメイドに告白するが、主人公はそれを信じない。
しかしながら主人公自身に予知能力が覚醒し始めていたこと、夢で頻繁に世界が崩壊していく様をみていたことで
主人公の中で世界崩壊が確信に変わっていく。
そして天変地異の増加や、戦争の勃発などでそれまでゆるやかだった世界の崩壊が急激に加速していく。
世界の崩壊が変えようの無い未来ならばせめて、姫とメイドを元の世界に返そう。できることならば妹達をその世界に避難させようと考えるようになる。
世界が崩壊していく中、主人公は自らの予知能力で二つの世界が繋がり、世界間移動が可能になる場所を予測しながら家族と姫、メイドを連れて旅に出る。
戦争や災害で友人達は不条理な死をむかえる。
物語の進行によっては妹達や姫、メイドも死亡する。

エンド予定

ED1(メイドエンド)
無事全員で世界移動を果たし、自分の世界に置き去りにした友人達に罪悪感を感じながらも別世界で愛する人と暮らす。

ED2(姉妹エンド)
妹二人が死亡し、姫とメイドのみを世界移動させ自分は崩壊する世界に残る。

ED3
親しい人全てが死んでしまい、絶望した主人公も世界移動をすることなく世界の崩壊に身をゆだねる。
最終更新:2007年07月18日 02:23
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