僕壊第三話b1


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大翔「僕は構いませんけど、レンさんが……」[l][r]

; ●立ち絵変化 ユリア・私服(姫)・表情(喜び)・位置(中央)

ユリア「大丈夫! ヒロト様が一緒ならもっと安心ですし! 」[l][r]

; ●立ち絵変化 レン・私服(騎士)・表情(困惑)・位置(左)

レン「姫様……ヒロト殿を困らせるのはよくないですよ」[l][r]

; ●立ち絵変化 ユリア・私服(姫)・表情(ショボン)・位置(中央)

ユリア「…………」[p]
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ユリア様はすっかり落ち込んでしまった。[l][r]
むう……できれば連れて行ってあげたくはあるが……[l]レンさんが心配する気持ちもわからなくはない。[l][r]
しばしの沈黙が流れる。[l][r]
が、レンさんがユリアを慰めようと俯いている彼女の肩に手を置いたのと同時に、それは破られた。[l][r]

;▲SE 着信音

携帯の着信音だ。[l][r]
二人は携帯は持っていないし存在も知らないらしいので、[l]鳴っているのは無論自分の携帯となる。[l][r]
電話の相手の名前をみると、『苅野 乃愛』と出ている。[l]先生だ。[l][r]
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;▲SE カチャ

大翔「はい、先生……どうしました? 」[p]
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先生が電話をしてくるのは珍しい。[l][r]
大抵はメールで世間話や連絡事項を送ってくるからだ。[l][r]

; ●立ち絵変化 ユリア・私服(姫)・表情(きょとん)・位置(中央)
; ●立ち絵変化 レン・私服(騎士)・表情(驚き)・位置(左)

ユリア様とレンさんがきょとんとしてこちらをみている。[l][r]
やはり携帯の事は知らないようだ。[l][r]
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; ★BGM変化~No.27 無題

乃愛『やあ、大翔君。[l]どうかな、お姫様たちとの生活は? 』[l][r]
大翔「あまり芳しくないですね。[l]今も二人が喧嘩しちゃって……」[p]
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; ●立ち絵消去 ユリア・私服(姫)
; ●立ち絵消去 レン・私服(騎士)

二人には聞こえないよう後ろを向いて小声で話す。[l][r]
どうやら新生活を心配して電話してくれたようだ。[l][r]
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乃愛「ふむ、唯でさえ日常が両手に花な君がいまや両手両足に花と言ったところかな?[l] 憎いねぇ、色男。[l]ぐりぐり」[l][r]
大翔「妹達は出かけてますけどね……」[l][r]
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……冷やかしに電話してきたのかもしれない。[l][r]
先生も日曜で暇なのだろうか?[p]
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大翔「あの、何か用件が……? 」[l][r]
乃愛「おっと! [l]大事なことを忘れるところだったよ。[l][r]
   実は私、[l]今ティーオンで知り合いに頼まれて喫茶店のバイトをしててねぇ」[l][r]
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ティーオンといえば、ユリア様が行きたがっているショッピングモールだ。[l][r]
あれ、公務員ってアルバイトしてよかったっけ?[l][r]
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乃愛「でね、暇なら遊びに来て欲しい訳だ。[l]隣のメイド喫茶のせいで閑古鳥でね。[l][r]
   もう猫耳付けて猫耳喫茶をやろうかと思った程さ」[p]
;▲SE チーン
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大翔「やめて下さい……わかりました、[l]実は姫様も行きたがってたんですよ。[l]レンさんは反対してるんですがね」[l][r]
乃愛「へえ……そりゃ奇遇だ。[l]レンさんには私からもお願いすると言ってくれ。[l][r]
   そうだ、二人は私が貸した私服を着てきて貰えるかな? 」[l][r]
大翔「はあ、レンさんに言ってみます」[l][r]
乃愛「待ってるよ、それじゃあね」[l][r]
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通話が切れ、[l]俺は二人に向き直って、[l]事の次第を説明した。[l][r]
レンさんも先生のことは信頼しているらしく、[l]服の事も含めて承諾してくれた。[l][r]
ユリア様はそれはもう絵に描いたような喜びぶりで、[l]俺もホッと胸を撫で下ろした。[p]
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