僕の世界は壊れない・プロット2

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現行で第五話まで完成。 【世界設定】 【主人公達の世界・表向き】 超常的な力の存在が知られていなく、能力者が世界の裏側に隠れている世界。 僅かに存在する能力者たちは、例外なく教育施設で力の使い道を学んでいる。 基本的に能力者は成人後、表社会に出ることはなく、各地でコミューンを作って隠れ住んでいる。 【姫の世界・表向き】 唯一王国により強力に統一された世界で、住民の全てが魔法使い。 主人公達の世界とは違い、自然の元素を操る通常魔法が存在する。 悪人が極端に少ない。 【主人公達の世界・裏向き】 邪気眼が自らの能力『錯覚』により姫の世界そのものに錯視を起こさせ、創造した世界。 幾度となく生み出されており、毎回消滅している。 歴史、発達する文明などは姫の世界の状況(邪気眼の蒐集したお気に入りの存在)によって不規則に変わる。 (例えば、姫世界にアリが一匹増えただけでも全く違う世界になる) 邪気眼ですらどんな世界になるかは予測できないが、それは本人の目的にあっているため、気にされていない。 周期的に邪気眼の能力の効果が切れて消滅する為、なるべくそれを遅めるため、基本的に邪気眼が滞在している。 現状、能力が疎らにしか存在しないのは、幾度となく同じ世界の崩壊、再生を繰り返したことによる邪気眼の能力のバグ。 そのバグの一例で、自然の元素が必要なところにしか存在しないので、姫の世界の魔法は自然の媒体が手元にないと使えない。 邪気眼の目的は、自分の気に入ったものだけを集めて自分の理想の世界を創ること。 邪気眼は気に入った物を片っ端から集めていけばそのうち満足できると思っているので、際限なく創造と消滅を繰り返している。 【姫の世界・裏向き】 邪気眼が『理想の世界』のベースに選んだ世界。 一度表面が錯覚によりリセットされており、現在存在する物は殆どが邪気眼が繰り替えされたどれかの主人公達の世界から掻き集めたもの。 (生物非生物問わず) 時代場所世界問わず掻き集められたため、言語が通じないはずであるが、世界が元から持つ力で是正されている(それが邪気眼に選ばれた最大の理由)。 存在するものは当然『錯覚』により記憶を改竄されており、そのため、まるで違う文明が共存した世界を妙とも思わない。 この世界は邪気眼の短輪廻発生装置により同じ一日を繰り返しており(同じことが起きるとは限らない)、一日が終わると記憶も事実も全てリセットされてその日の朝に戻る。 【邪気眼の元いた世界】 超越的なものが跋扈する暗黒空間。 詳細不明。 【本編の状況】 邪気眼にとって初めて主人公達の世界の崩壊に気付いた姫たちの世界の人間がいて、乗り込んできた初めてのケースなので、 手を出さずに傍観している。 主人公達の世界崩壊リミットは一年。 今回邪気眼が選んだ物は人間に限ると主人公、主人公の母親(向こうの世界に移動済み。姫世界では姫の母親の設定)のみ。 【姫の世界の悪人】 本来は姫世界の是正により、幸福な記憶だけを与えられるはずだが、自らの能力が原因で前世界の記憶が大小残り、 心にしこりが生まれてしまった結果。 邪気眼にとってはミスだが、わざわざ消すまでもないと考えられている。 本編では敵6人が該当する。 【第六話】 ・火曜日。テスト(筆記)一日前。 ・主人公、カンニングの計画を立てる。実妹に見つかり、頓挫。 ・幼馴染、主人公と二人きりで勉強しようと画策。失敗。 ・選択肢により【姫:邪気眼】のいずれかに勉強を教わる。 ・ライバル本登場。 ・ライバル、主人公の家に居候しようとやってくるが門前払い。幼馴染に拾われ、片思い同盟を結ぶ。 【第七話:第六話の三日後】 ・金曜日。テスト(実技)。 ・内容は、二人一組で邪気眼に自分の能力の活用、制御の質を見てもらう。 ・組むキャラは姫。 ・他は実妹&義妹、悪友&メイド、幼馴染&ライバル。 【第八話:数週間後】 ・夏休みに突入。姫、騎士、幼馴染、実妹、義妹、悪友、邪気眼、ライバルを伴い海に行くことに(黒服も護衛)。 ・みんなで海で遊ぶ。 ・夕方、ガーガーが強襲。黒服の介入で何とか撃退。 ・裏で邪気眼がガーガーを始末する。 ・夜、世界の歪みが急激に加速。世界的な大災害が発生し、姫達が異世界からきたという真実、その理由が主人公に伝えられる。 ↓は最終局面のネタバレ 【最終局面に向けて重要な設定】 ・姫達が主人公たちの世界に来た理由は崩壊しつつある主人公達の世界を放っておけないという純粋な感情。 ・来た方法は姫達の世界にあったゲート装置。六人も所有。姫はアクセサリーとして肌身離さず持っている。 ・崩壊しつつある主人公たちの世界を救うには、姫がどこか別の(命が絶えた)世界とのゲートを開き、邪気眼が自らの能力で流れ込んだ エネルギーを世界に循環させ、世界に自然の力を満たすしかないとされる。 ・↑は嘘っぱち。一時的に歪みは収まり、表面上は世界が救われたように見えるが、時が来れば主人公達の世界は消滅する。 ・何故なら、主人公達の世界は黒幕である邪気眼が作り出した世界で、その能力の維持に限界がくると崩壊するから。 ・姫や騎士、ライバルが姫ルート以外で自分の世界に戻っていたとしても、彼女等の記憶から主人公の事は邪気眼によって消される。 ・邪気眼の本編での目的は主人公の成長。そのためなら平然と命を投げ出す(演技をする。本当は死なない)。  また、自分を犠牲にしたように見せても自分の一部を主人公の元に残していることが多い。また、自分を主人公と実妹の母と偽る。  (本当の二人の母親は既に姫達の世界に転送済み) ・敵六人は邪気眼に見初められた際、自分たちの能力を使って逃げようとした為、前世界の記憶が大小残っている。  特にリーダーのファイバーが顕著で、姫ルートでは自分と同じ立場になると本能で理解した主人公を自分と同じにならないよう  全力で殺そうとする。 ちなみにファイバーが邪気眼に姫達の世界に連れさられる際、救えなかった恋人がいるが、それは邪気眼本人。 ・主人公の魔法は『貫抜』。向こう側に何があるかが理解できていれば、どんなものでも貫通、破壊できる(概念や形のない物も)。 【邪気眼の『錯覚』の詳細】 ・世界単位であらゆる物に錯覚を見せ、事実を誤認させることが出来る ・捻じ曲げた事実は自分の能力を理解した者が現れない限り誰にも気付かれない ・邪気眼は周囲に自分の能力を『精密操作(あらゆるエネルギーを操作できる)』としている。 ・邪気眼は自分が生まれた世界、主人公達の世界、姫達の世界を自在に行き来できる(自分の能力のすべてを理解した者の前では不可能) ・邪気眼は姫の世界を停滞させ(姫の世界は同じ一日を繰り返し続けている)、主人公達の世界に似た世界を何度も生んで、お気に入りを  集めている。いずれ自分の理想の世界を完成させるのが目的 ・邪気眼が姫の世界をループさせるのに使ったのは邪気眼の世界より更に高次元で発見した短輪廻を生み出す兵器。能力と併用。 【第九話】 ・ガーガーが死んだことを察知し、残りの五人が集結、学園を探し当てる。 ・姫、騎士が今までに調べた事から、崩壊を止める為には自然のエネルギーが必要と判断。 ・五人が学園を強襲。学園全壊、義妹(姫ルート分岐決定済みの場合のみ)、悪友、その他多数死亡。敵もポーキァ、エラーズが死亡。 ・ファイバー、主人公を見て何故か敵意をむき出しにする。姫がさらわれる。 ・義妹の首なし死体がガザベラに回収される(姫ルート分岐決定済みの場合のみ)。 ・邪気眼とライバルが主人公を鍛えると提案。 ・主人公、邪気眼が用意した魔道兵器だけに頼らない為に姫の世界の魔法の特訓を始める。 ・ファイバー達、すぐに自分たちの世界に戻ろうとするが、門が閉ざされている事に気付く。世界崩壊の時まで待たないと移動できない。 【第十話:姫ルート】 ・主人公、修行を終え、邪気眼を残し、実妹、幼馴染、騎士、ライバルと共に姫を探しに旅立つ。邪気眼はこっそり後をつける。 ・ガザベラ、義妹の肉体に秘められた秘密を発見。改造し、自分の手駒にする。 ・義妹、実妹を殺害。幼馴染とライバルは躊躇するが、騎士が倒す。 ・邪気眼が予想した場所に姫達を発見。ファイバー以外の二人を辛うじて倒す。 ・主人公とファイバーが戦っている間に実妹達が姫を連れ出すが、邪気眼に阻まれる。邪気眼、自分が黒幕だと打ち明ける。 ・姫、異世界とのゲートを開き、爆発的に流れ込んできた自然のエネルギーを吸収。邪気眼と相対する。 ・邪気眼、世界崩壊を発動。姫、邪気眼と共に邪気眼が元いた世界に移動。邪気眼の意思で主人公とファイバーも巻き込まれる。 ・それ以外の物は全て消滅。 【第十話:邪気眼ルート】 ・主人公、修行を終え、邪気眼を残し、義妹、実妹、騎士、幼馴染、ライバルと共に姫を探しに旅立つ。邪気眼はこっそり後をつける。 ・邪気眼が予想した場所に姫達を発見。ファイバー以外の二人を辛うじて倒す。 ・ファイバー、ゲートを開く。パワーアップ。 ・邪気眼登場。自分の能力(の一部)を教え、自分は主人公達家族の母親だと話す。 ・ファイバー、敗北。死の間際に、主人公に意味深な言葉を残す。 ・世界の崩壊は止まり、日常へ戻る。姫達も自分の世界に帰る。 【第十一話:邪気眼ルート(終)】 ・邪気眼が母となった日常。 ・全てがいつもと同じに戻る。だが、主人公には心にしこりが。 ・突然の世界の崩壊。主人公、邪気眼の内部世界に幽閉。真実を知る。 ・選択【逃げる:諦める】 【逃げる】を選択した場合 ・逃げ切れず、自分の精神が引き裂かれながら姫の世界に転送。 ・心は病み、一日が無限ループする姫の世界で、ファイバー達のような悪人を演じ続ける。 ・END。 【諦める】を選択した場合 ・心安らかに姫の世界に転送。人格に変異なし。 ・一日が無限ループする世界で、元の世界に戻って全てを忘れた姫達に拾われ、召使を演じ続ける。 ・END。 【第十一話:姫ルート(終)】 ・ファイバー、邪気眼の正体に気付き唖然。怨嗟の声を上げながら消滅させられる。 ・主人公は他の三人とは違う場所(邪気眼の内部世界)に飛ばされ、閉じ込められる。 ・主人公、邪気眼と自分の世界の真実を知り、絶望。 ・主人公、邪気眼の記憶の中の短輪廻発生装置を発見し、動かして時間を巻き戻して日常に帰ろうとするが、自分ではエネルギー不足。 ・邪気眼、自分の故郷に足を踏み入れ自分の能力の本質を知った姫には直接自分の【錯覚】は効かないと認める。 ・そこで、邪気眼は自分たちがいる世界そのものに錯覚を見せ、いままで無数に生み出してきた世界の魔法使い全ての質量を持った残像を記憶からコピー召還。 ・邪気眼、全員を使用して姫を攻撃。姫に敵意を抱く狂数の兵が誕生、だが世界一つ分のエネルギーを得た姫とは五分五分。 ・姫、弱点を突かれ動きを封じられる。 ・主人公、姫のピンチを知り能力を駆使して脱出。 ・吹っ切って邪気眼に挑む主人公。姫と協力し、邪気眼を誅滅。 ・崩壊した自分達の世界はもう救えない。邪気眼、永遠にここで生き続ける事の辛さを吐き捨て、恨み言と共に消滅。 ・主人公、姫と共に短輪廻発生装置のある場所へ移動。主人公が邪気眼の内部で得た記憶を元に自分たちの世界を産もうと話す。 ・自分達の世界を生きた不幸な人たち全てがいつかは幸せを感じられる為、姫が得た力を原動力に無数の主人公の世界の平行世界を創造。 ・姫の記憶も混ざることにより、種類は更に複雑化する。 ・主人公と姫、装置の中で融け合いながら眠りにつく。 ・END。

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