ダイジェスト2

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「美羽?」 美優の様子がおかしい。 微笑を浮かべながら、熱のこもった目でじっと美羽を見つめている。 「うふ、うふふ。お姉ちゃん……」 ある種の視線。 艶のある瞳に、怪しく火が灯っている。 本能的に危険を察した美羽の体がびくりと硬直する。 「うふふふふ」 美優は構わず距離を詰める。 引きつった顔で美羽が下がる。 だが、その分だけ美優も後を追う。 「お姉ちゃん、綺麗……」 美優は、壁際まで美羽を追い詰めると、その頬にゆっくりと手を伸ばした。 「きゃッ!?」 短い悲鳴。 美優の白い指先が、美羽の肌を這うように伝った。 頬から顎へ。 顔のラインに沿うように進んでいく。 まるで愛しくてたまらないものを愛撫するかのように。 「ちょ、ちょっと、美優?」 「うふふ。お姉ちゃん、大丈夫よ。全部私に任せて……」 美優の手が美羽の背中へと回された。 そのまま、美優は体重をかける。 美羽の体が傾き、やがて押し倒された。 「だ、だめ……。んッ!?」 か細く漏れた声は、すぐにかき消された。 ──美優の口付けによって。 「ん……ちゅ、ん……」 唾液の交わる官能的な音と共に、美優は強引に美羽にキスを続けた。 横たわった二人の体は、ぴたりと重なっている。 覆いかぶさっている美優の下で、時折美羽は手足をバタつかせる。 だが、まるで力が入っていない。 体から力が抜けて、思うように抵抗できないのだ。 「お姉ちゃん、お姉ちゃん……」 「嫌、美優……嫌ぁ……」 美優はキスを止めない。 小刻みに揺れる二人の体。 美羽のスカートは半ばはだけて、細い脚があらわに投げ出されている。 「だめ……美優、だめぇッ……」 美羽の顔が羞恥で赤く染まる。 その姿を見た美優は、意地悪げに薄く笑った。 「お姉ちゃん、かわいい」 美優の舌が、美羽の唇を舐め上げる。 そのまま舌は口内へと挿し進んでいく。 「んんッ……ぁ……嫌ぁ……」 拒んでも蛇のように美優の舌は絡み付いてくる。
「美優?」 美優の様子がおかしい。 微笑を浮かべながら、熱のこもった目でじっと美羽を見つめている。 「うふ、うふふ。お姉ちゃん……」 ある種の視線。 艶のある瞳に、怪しく火が灯っている。 本能的に危険を察した美羽の体がびくりと硬直する。 「うふふふふ」 美優は構わず距離を詰める。 引きつった顔で美羽が下がる。 だが、その分だけ美優も後を追う。 「お姉ちゃん、綺麗……」 美優は、壁際まで美羽を追い詰めると、その頬にゆっくりと手を伸ばした。 「きゃッ!?」 短い悲鳴。 美優の白い指先が、美羽の肌を這うように伝った。 頬から顎へ。 顔のラインに沿うように進んでいく。 まるで愛しくてたまらないものを愛撫するかのように。 「ちょ、ちょっと、美優?」 「うふふ。お姉ちゃん、大丈夫よ。全部私に任せて……」 美優の手が美羽の背中へと回された。 そのまま、美優は体重をかける。 美羽の体が傾き、やがて押し倒された。 「だ、だめ……。んッ!?」 か細く漏れた声は、すぐにかき消された。 ──美優の口付けによって。 「ん……ちゅ、ん……」 唾液の交わる官能的な音と共に、美優は強引に美羽にキスを続けた。 横たわった二人の体は、ぴたりと重なっている。 覆いかぶさっている美優の下で、時折美羽は手足をバタつかせる。 だが、まるで力が入っていない。 体から力が抜けて、思うように抵抗できないのだ。 「お姉ちゃん、お姉ちゃん……」 「嫌、美優……嫌ぁ……」 美優はキスを止めない。 小刻みに揺れる二人の体。 美羽のスカートは半ばはだけて、細い脚があらわに投げ出されている。 「だめ……美優、だめぇッ……」 美羽の顔が羞恥で赤く染まる。 その姿を見た美優は、意地悪げに薄く笑った。 「お姉ちゃん、かわいい」 美優の舌が、美羽の唇を舐め上げる。 そのまま舌は口内へと挿し進んでいく。 「んんッ……ぁ……嫌ぁ……」 拒んでも蛇のように美優の舌は絡み付いてくる。

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