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第五階層
  • 新たなる道筋
 謎の男『ヘルメス』の案内により、新たに直通のルートが見つかる。
 第二階層から続く荒削りの階段通路は、横幅が狭く大人二人が肩を並べて歩く事が出来ない。
 そして、下層から吹き上がってくる風は、バランスを崩しかけない程強く、ひとつ間違えば階段を転がり落ちる危険もあるのだ。
 向かう先で見たものは――

  • 熱き地の底
 硬い土の地面のところどころに亀裂が走り、そこからたまに熱風が噴出する。風が吹く箇所はハッキリそれと判る開口部がある訳ではなく、亀裂のどこから噴出してくるのか、予想は難しいだろう。
 また、岩壁には通路のような『穴』がぽつりぽつりと口を開けており、何かの巣穴を思わせる。広い空洞内部のあちこちで吹き出す熱風の音は絶え間なく響き、異様な雰囲気を感じさせた。

 幾つもある穴は、直径の大小はあるものの似たような穴ばかりで、ぱっと見では全く区別が付かない。第四階層へ続く通路は他の穴より大きい為によく目立つが、第二階層への穴は数m入ってから階段となっている為、見失い易いのだ。