■まずは知っておこう
オリンポス山は単体の山ではなく、複数の峰を持つ。
神々の山、ギリシャ最高峰に登る事を目当てにやってくる登山客も多く、この地方の大きな観光収入源となっている。
NW対策において、連峰を完全封鎖する事は(ギリシャ政府との交渉は)ほぼ困難だとか。

  • 持ち物チェック
遺跡のあるオリンポス山への移動手段は徒歩のみである。「遺跡の前まで車で移動」が出来ないので荷重には注意(シナリオ内時間は「監視所から出発」で始まります)。
+「荷重:△」は全行動に-5のペナルティ
+「荷重:X」は全行動が困難

第三階層の『扉』までの所用時間は約半日。ただし、歩行速度や荷物の量、NW遭遇率による。

  • 必要なものは揃っている?
探索は勿論依頼において、必要なオーパーツは自分達で用意しなければならない。
WEAは同胞の安寧に勤め、NWへの対策を講じてはいるが、オーパーツの収集を行っているわけではない為、借用要請はまず期待できないだろう。
(オーパーツに関しては、『崑崙商会』に一日の長があるようだ)

  • 記録媒体
 携帯電話やビデオカメラ、書籍等の『記録媒体』はNW感染の恐れがあるので扱いには注意を要する。
 ⇒現状では、潜在する情報体を完全に検出する事は至難。

 トランシーバーはNWの通り道にはなっても媒体には成り得ねない。NWがトランシーバーを使って逃げるとすれば、それを通じて飛ばされる音声情報に潜り込むという事である。だが、出口側(受信側)に人間や音を情報と認識する生物がいれば感染出来るのである。
 もしその音を聴いてるのが感染できない獣人だけだったらどうなるのか‥‥?
 情報媒体としての音声は記録されなければその場で消滅するのは確実である。尤も、受話器越しの声に潜んだNWに人間が感染される話は良くあるが、受話器からいきなり空中に現れたNWに耳に食いつかれた獣人の話は聞かないが‥‥。
最終更新:2007年06月26日 14:57