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「創刊号後編」(2010/05/21 (金) 02:49:47) の最新版変更点
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*創刊号! 開幕直前12球団徹底解析! ~後編~
お待たせしました。待ってない? むしろ週刊なのに刊行しすぎ?
まぁどうせペースは尻すぼみになるハズなんで大丈夫。
遥かなるドラフトリーグが週末開幕ということで、12球団をほどほどに分析したデータ、パリーグ編だ。
セ・パ共に混戦が予想されるなか、少しでもその見所が伝われば幸いだ。
ただ断っておくが、今回も独断と偏見に満ち溢れているぞ!
ではまずはこの球団からいってみよう。
----
**ならブルージェイズ
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:A
-先発:C 中継ぎ:C 抑:B 総合:B
なら盆地に孤立する青い軍団、ブルージェイズ。
周りは山山また山で緑のほうがよかったのではないか?
そんな畑違いならぬ色違いなこのチームの売りは、守備力と長打力。
鉄壁の二遊間は、いまいち頼りない投手力をバックアップするはずだ。
また長打力が存分に活かせる狭い球場は、場外HRが数多く記録されることだろう。
投手陣はエース不在。
球速の速い投手が多いが、制球に苦しむことが多くなりそうだ。
守備でどこまでカバーできるのか、そもそも四球は守備では防げないが刮目しよう。
ならブルージェイズのBlueTasu監督への一問一答こんな感じだ。(通訳者:通りすがりの濃いオジサン)
―――今回のドラフトの印象は?
都合4回、重複抽選を全て外すという偉業を達成。
そのことは大変誇りに思っています。
随分予定が狂いましたが、元々狂っていたので問題なかったです
―――このチームの特徴を教えてください。
えーっと……たぶんパワー&ソウル。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
捕手3人。人数的な意味で。
―――警戒しているチームなどは?
逆に警戒しないチームなどない
―――最後に目標をお願いします。
世界一です。
どう考えても自作自演でしたがありがとうございました。
----
**さざなみリボンアーツ
-打線:B 長打力:B 足:A 守備:B
-先発:B 中継ぎ:C 抑:C 総合:B
北の大地札幌から押し寄せる波は、さざなみリボンアーツだ。
長打と巧打を兼ね備えた選手が多く、小技と大技がうまく絡みそうな打線。
特に左の強打者、稲葉と松中の活躍に注目したい。
守備は外野の強肩ぶりが目を引く。この外野守備は12球団1だろう。
先発はエース岩田を筆頭に、切れのある投手がズラリ。
しかし同タイプの投手が多く、そういう球を得意とするチームには苦戦を強いられそうだ。
また中継ぎ、抑え投手も他チームと比べ若干見劣る感が否めない。
前評判を覆す、投手陣の快投に期待したいところだ。
さざなみリボンアーツのりぼ監督への一問一答こんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
非常に充実した濃い内容だったと思います。
抽選に一度もならなかった事は誇れるかと。
―――このチームの特徴を教えてください。
チーム自体の特徴は開幕オーダー見ていただければわかると思います。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
強いてあげるなら外れ27巡目で取った迎ですかね。
巧打と長打の数値しか見てなかったんで実績の数値に指名した後に気づきました。
外れ巡目だったので、仕方ないと思っています。
―――警戒しているチームなどは?
もちろん開幕戦で当たる『ならブルージェイズ』……以外の全チームですね。
特に交流戦で当たる『やさぐれ』に恐怖を感じてます。
オーダーの組み替え次第では優勝争いに絡むと見てます。
―――最後に目標をお願いします。
66勝56敗2分の3位でクライマックスシリーズに進出して優勝を狙いたいと思います。
3位で勝ち上がれば試合数が一番多くなるのでお得ですよね。
ありがとうございました。
具体的な数字に驚きました。
ちなみに2位でも試合数は3位と変わりありません、念のため。
----
**徳島ホワイトキャッツ
-打線:B 長打力:B 足:B 守備:B
-先発:A 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
パリーグで1.2のバランスの良さを誇るチームが徳島ホワイトキャッツだ。
1番~9番まで、切れ目のない打線は相手にとって脅威だろう。
強いて言うなら左打者が少ないのが気がかりなので、B評価とした。
先発は岸、金子、前田健の3本柱が安定。
中継ぎ、抑えとどこをとってもソツがない。
総合力の高さで頂点をとるか、それとも器用貧乏となるか?
次回のドラフト戦略を考える上で、このチームの浮沈は鍵となりそうだ。
徳島ホワイトキャッツのネコQ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
全体的には苦労しましたが個々の選手の顔ぶれは悪くないと思っています。
基本的には能力値よりも、個人的な印象と趣味で指名選手を決めさせていただきました。
上位では、まずチームの核となる選手、具体的には打てる捕手・エース・4番・抑え投手を確保しようと思っていました。
その点、いきなり城島の競合を外してしまい、さらに涌井・中島を持って行かれてしまったのは正直残念でした。
ただ「打ってくれ、と思った打席での打率が10割」なカブレラや(西武が)打った記憶の無いファルケンボーグを獲得できたのは大きいと思っています。
中位では、中継ぎや代打の切り札となりうる選手を指名しようと思っていました。
G.G.佐藤と大松という左右の大砲と独特のフォークを操る牛田をこの順位で指名できて嬉しく思います。
しかし左の中継ぎでよい選手を指名できなかったこと、石井義・大道を先に指名されてしまったのが反省材料です。
下位では、代走や守備固めの選手・思い入れのある選手を指名しました。
浅村・古川という高校時代から注目していた選手、俺達総帥(「みんなのアイドル」と読む)・大沼の活躍に期待しています。
失敗した点は、打撃能力に惑わされて高校時代から松本(横浜)でなく南を指名したことと藤村を先に指名されてしまったことです。
―――……えっと、このチームの特徴を...
1番~9番まで長打あり、小技ありの得点能力の高い打線と豪華な先発投手陣、強力な抑え投手が売りです。
また、控え野手は、一芸に秀でた選手や将来の日本球界を背負って欲しい若手が集まっています。
左投手の質に多少不安がありますが、数でカバーしていきたいですので、ルーキーの古川の活躍に期……
―――ありがとうございました! ではぶっちゃけいらない選手は?
ロッテの南。左右のバランスからも松本の方が良かったと思います。
―――警戒しているチームなどは?
2チームあります。
まずは、ならブルージェイズ。
チームとして手強いだろうと思います。
もう1チームは、愛媛ゴルドブリッツ。
四国ダービーは楽しみですし、涌井・中島・栗山という個人的に好きな選手が揃っています。
(愛媛ゴルドブリッツは名前こそ愛媛ですが、本拠地は埼玉西武ドームなので……)
―――最後に目標をお願いします。
もちろん日本一ですが、指名した全選手を活躍させたいです。
応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
とても具体的な内容に、カットするところが見当たりませんでした。
----
**愛媛ゴルドブリッツ
-打線:B 長打力:C 足:B 守備:B
-先発:B 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
愛媛なのに本拠地が埼玉の西武ドームという、チーム名詐欺で
訴えられてもおかしくないチームが愛媛ゴルドブリッツだ。
こちらもキャッツ同様右の長打と巧打を兼ね備えた打者が居並ぶ。
チャンスに強い打撃を旨とする選手が多いだけに、得点圏では期待できそう。
長打力のなさを補う、つなぐ意識の浸透力が試合を分けそうだ。
特に守備でも攻撃でも要である中島に注目したい。
投手はエースの涌井を軸に、駒が揃っている。
中継ぎも抑えも安定しており、大きく崩れる試合は少なそう。
攻撃も守備も、粘りの野球で勝利を手にしたいところだ。
愛媛ゴルドブリッツの柴田善臣監督への一問一答こんな感じだ。
……しかし騎手業と監督業の兼任はいかがなものか?
―――今回のドラフトの印象は?
戦略通りにいかず「キョアァァァァァァ」って言ってた。
―――きょ……きょああ?
だが、それがいい
―――うぅ……このチームの特徴を教えてください。
マイクロベースボール……?
―――いや、聞かれましても……
あとは親バカみたいですが、先発は安定感あるんぢゃないかと。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
机かな。いつでも小笠原やサブロークラスの選手とトレードに応じます。
―――(机……? スルーでいいや)えーっと、けーかいしているちーむは?
ライバルは自分自身(キリッ
―――はいはい、最後に目標をお願いします。
某リーグのディビジョン2では負け越してる四国ダービーを勝ち越したい。
あとは総大将の青J.s監督の首級トッタル
最終目標は勝率5割、リーグ3位からのロマンティック
はいはいはい、ありがとうございました。
なお、柴田監督は週末は騎手業があるため、代行監督が手腕を揮うと思われます。
----
**札幌ハイチュウ1975
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:C
-先発:B 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
一発が魅力の主砲が居並ぶチーム、その名も札幌ハイチュウ1975。
ズラリと並ぶプルヒッターのパワーは見ているだけで脅威だ。
ただパの特徴として例に漏れず、左の好打者が少ないのがやはりネック。
そして不安なのが広い札幌ドームの外野守備。
守備範囲と肩の両方に不安が感じられる。
投手はエースの田中が信頼。
他の投手も好素材が揃った印象で、引き締まった試合が期待できそう。
とにもかくにも、広い札幌ドームに何本アーチがかかるか、楽しみなチームだ。
札幌ハイチュウ1975のハイチュウ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
田中と小林宏が獲れ、クリーンアップ陣もいい感じに獲れたかな。
まずまずの結果だったと思います。
―――このチームの特徴を教えてください。
まーくんです。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
青木勇(どーん)
―――警戒しているチームなどは?
ならブルージェイズ(きっぱり)
―――最後に目標をお願いします。
Aクラス入りを目標にいければいいかなぁ・・・。
ありがとうございました。
寡黙かつ見え隠れする気弱さが、勝負となるとどう変わるか楽しみです
----
**デラデラノビアーズ
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:B
-先発:A 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
少ない巧打者と溢れる長打力。
鉄壁の内野守備と不安な外野守備。
なのに不思議とバランスのとれたチームがデラデラノビアーズだ
ブランコ&李のS距離砲の爆発力は、点火すれば一瞬で試合がひっくり返る。
彼らの前に出塁できるかが鍵となりそうだ。
投手陣は杉内と岩隈の2枚看板が大安定。
中継ぎ、抑え共に及第点といった感じで、大事なカードは確実に勝ち星をつかみそうだ。
ディアデラノビアーズのデラ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
初めてのことでしたが、本当に面白かったです。
―――このチームの特徴を教えてください。
なんだかんだで案外機動力は揃った感じです。
またドラファンの贔屓か分かりませんが、ドラの選手も一杯になりました。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
早川がちょっと福地とタイプが似てしまった感がありますね。
―――警戒しているチームなどは?
どのチームも警戒です。
まだ始まらないと分からない部分ばかりです。
―――最後に目標をお願いします。
とりあえず前半戦はAクラスを維持できるように。
ありがとうございました。
私としては機動力はどの球団も揃った印象です。
----
**見所ピックアップ
-ならブルージェイズ包囲網
とにかく主催者だけあって狙われるのは必死。
エース級を毎回ぶつけられる覚悟はある、と青い顔して語ってくれたぞ。
勝てばチート、負ければm9!
なぜか毎回完全アウェーな状況で124試合乗り切れるのか?
-札幌ダービーの行方
札幌ドームを本拠地とする札幌ハイチュウ1975と、札幌円山球場を本拠地とするさざなみリボンアーツ。
この北の大地の2チームが激突するダービーは、パリーグの目玉試合のひとつだ。
広い球場で肩が弱い外野手が多いハイチュウと、強肩揃いのリボンアーツ。
「本拠地交換すりゃいいのに」とそこかしこで囁かれているとかいないとか?
屋根のあるところでいつもぬくぬくしやがって、と敵愾心を燃やすリボンアーツナイン。
円山ならホームランなのに、との声が絶えないハイチュウナイン。
この2チームの激突の行方やいかに?
-四国ダービー? の行方
徳島ホワイトキャッツと、自称愛媛、ゴルドブリッツの対決が見ものだ。
互いの監督同士が意識するこの対決を勝ち越すのはどちらか?
似たようなチーム構成のぶつかり合いは、若干地味な気もするが
互いの監督の意地の結果を是非見届けたい。
-本州ダービーの行方!
……パリーグで本州のチームはならブルージェイズとデラデラノビアーズだけ。
無理やりダービーと銘打ってみたが……だめ?
-盗塁王のゆくえ
これはセ・パ問わずいえることだが、候補が多すぎて一番読めない個人タイトルが盗塁王だ。
各チームに絶対1人はA評価の選手がおり、出塁率と監督の采配がタイトルの行方を左右しそう。
逆を言えば盗塁を阻止する強肩、例えばSクラスの肩をもつ城島がいる福岡サザンクロスの本多選手などが有利か?
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次回刊行予定日は5/24
開幕6連戦をレポートするぞ
お楽しみに!
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**編集後記
アンケートは前編同様大幅にカットしたり、そのままの人がいたり、アレンジしたりと好き勝手させていただきました。
むしろそのままの人が多かったですかね。
文章量多かったけどカットしようがない人もいましたし。
若干前編と雰囲気を変えました、たぶん改悪でしょう。
もし心証を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。
参加者が、そして視聴者が楽しんでいただけるよう、これからもちょくちょく更新していきたいと思います。
*創刊号! 開幕直前12球団徹底解析! ~後編~
お待たせしました。待ってない? むしろ週刊なのに刊行しすぎ?
まぁどうせペースは尻すぼみになるハズなんで大丈夫。
遥かなるドラフトリーグが週末開幕ということで、12球団をほどほどに分析したデータ、パリーグ編だ。
セ・パ共に混戦が予想されるなか、少しでもその見所が伝われば幸いだ。
ただ断っておくが、今回も独断と偏見に満ち溢れているぞ!
ではまずはこの球団からいってみよう。
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**ならブルージェイズ
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:A
-先発:C 中継ぎ:C 抑:B 総合:B
なら盆地に孤立する青い軍団、ブルージェイズ。
周りは山山また山で緑のほうがよかったのではないか?
そんな畑違いならぬ色違いなこのチームの売りは、守備力と長打力。
鉄壁の二遊間は、いまいち頼りない投手力をバックアップするはずだ。
また長打力が存分に活かせる狭い球場は、場外HRが数多く記録されることだろう。
投手陣はエース不在。
球速の速い投手が多いが、制球に苦しむことが多くなりそうだ。
守備でどこまでカバーできるのか、そもそも四球は守備では防げないが刮目しよう。
ならブルージェイズのBlueTasu監督への一問一答こんな感じだ。(通訳者:通りすがりの濃いオジサン)
―――今回のドラフトの印象は?
都合4回、重複抽選を全て外すという偉業を達成。
そのことは大変誇りに思っています。
随分予定が狂いましたが、元々狂っていたので問題なかったです
―――このチームの特徴を教えてください。
えーっと……たぶんパワー&ソウル。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
捕手3人。人数的な意味で。
―――警戒しているチームなどは?
逆に警戒しないチームなどない
―――最後に目標をお願いします。
世界一です。
どう考えても自作自演でしたがありがとうございました。
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**さざなみリボンアーツ
-打線:B 長打力:B 足:A 守備:B
-先発:B 中継ぎ:C 抑:C 総合:B
北の大地札幌から押し寄せる波は、さざなみリボンアーツだ。
長打と巧打を兼ね備えた選手が多く、小技と大技がうまく絡みそうな打線。
特に左の強打者、稲葉と松中の活躍に注目したい。
守備は外野の強肩ぶりが目を引く。この外野守備は12球団1だろう。
先発はエース岩田を筆頭に、切れのある投手がズラリ。
しかし同タイプの投手が多く、そういう球を得意とするチームには苦戦を強いられそうだ。
また中継ぎ、抑え投手も他チームと比べ若干見劣る感が否めない。
前評判を覆す、投手陣の快投に期待したいところだ。
さざなみリボンアーツのりぼ監督への一問一答こんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
非常に充実した濃い内容だったと思います。
抽選に一度もならなかった事は誇れるかと。
―――このチームの特徴を教えてください。
チーム自体の特徴は開幕オーダー見ていただければわかると思います。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
強いてあげるなら外れ27巡目で取った迎ですかね。
巧打と長打の数値しか見てなかったんで実績の数値に指名した後に気づきました。
外れ巡目だったので、仕方ないと思っています。
―――警戒しているチームなどは?
もちろん開幕戦で当たる『ならブルージェイズ』……以外の全チームですね。
特に交流戦で当たる『やさぐれ』に恐怖を感じてます。
オーダーの組み替え次第では優勝争いに絡むと見てます。
―――最後に目標をお願いします。
66勝56敗2分の3位でクライマックスシリーズに進出して優勝を狙いたいと思います。
3位で勝ち上がれば試合数が一番多くなるのでお得ですよね。
ありがとうございました。
具体的な数字に驚きました。
ちなみに2位でも試合数は3位と変わりありません、念のため。
----
**徳島ホワイトキャッツ
-打線:B 長打力:B 足:B 守備:B
-先発:A 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
パリーグで1.2のバランスの良さを誇るチームが徳島ホワイトキャッツだ。
1番~9番まで、切れ目のない打線は相手にとって脅威だろう。
強いて言うなら左打者が少ないのが気がかりなので、B評価とした。
先発は岸、金子、前田健の3本柱が安定。
中継ぎ、抑えとどこをとってもソツがない。
総合力の高さで頂点をとるか、それとも器用貧乏となるか?
次回のドラフト戦略を考える上で、このチームの浮沈は鍵となりそうだ。
徳島ホワイトキャッツのネコQ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
全体的には苦労しましたが個々の選手の顔ぶれは悪くないと思っています。
基本的には能力値よりも、個人的な印象と趣味で指名選手を決めさせていただきました。
上位では、まずチームの核となる選手、具体的には打てる捕手・エース・4番・抑え投手を確保しようと思っていました。
その点、いきなり城島の競合を外してしまい、さらに涌井・中島を持って行かれてしまったのは正直残念でした。
ただ「打ってくれ、と思った打席での打率が10割」なカブレラや(西武が)打った記憶の無いファルケンボーグを獲得できたのは大きいと思っています。
中位では、中継ぎや代打の切り札となりうる選手を指名しようと思っていました。
G.G.佐藤と大松という左右の大砲と独特のフォークを操る牛田をこの順位で指名できて嬉しく思います。
しかし左の中継ぎでよい選手を指名できなかったこと、石井義・大道を先に指名されてしまったのが反省材料です。
下位では、代走や守備固めの選手・思い入れのある選手を指名しました。
浅村・古川という高校時代から注目していた選手、俺達総帥(「みんなのアイドル」と読む)・大沼の活躍に期待しています。
失敗した点は、打撃能力に惑わされて高校時代から松本(横浜)でなく南を指名したことと藤村を先に指名されてしまったことです。
―――……えっと、このチームの特徴を...
1番~9番まで長打あり、小技ありの得点能力の高い打線と豪華な先発投手陣、強力な抑え投手が売りです。
また、控え野手は、一芸に秀でた選手や将来の日本球界を背負って欲しい若手が集まっています。
左投手の質に多少不安がありますが、数でカバーしていきたいですので、ルーキーの古川の活躍に期……
―――ありがとうございました! ではぶっちゃけいらない選手は?
ロッテの南。左右のバランスからも松本の方が良かったと思います。
―――警戒しているチームなどは?
2チームあります。
まずは、ならブルージェイズ。
チームとして手強いだろうと思います。
もう1チームは、愛媛ゴルドブリッツ。
四国ダービーは楽しみですし、涌井・中島・栗山という個人的に好きな選手が揃っています。
(愛媛ゴルドブリッツは名前こそ愛媛ですが、本拠地は埼玉西武ドームなので……)
―――最後に目標をお願いします。
もちろん日本一ですが、指名した全選手を活躍させたいです。
応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
とても具体的な内容に、カットするところが見当たりませんでした。
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**愛媛ゴルドブリッツ
-打線:B 長打力:C 足:B 守備:B
-先発:B 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
愛媛なのに本拠地が埼玉の西武ドームという、チーム名詐欺で
訴えられてもおかしくないチームが愛媛ゴルドブリッツだ。
こちらもキャッツ同様右の長打と巧打を兼ね備えた打者が居並ぶ。
チャンスに強い打撃を旨とする選手が多いだけに、得点圏では期待できそう。
長打力のなさを補う、つなぐ意識の浸透力が試合を分けそうだ。
特に守備でも攻撃でも要である中島に注目したい。
投手はエースの涌井を軸に、駒が揃っている。
中継ぎも抑えも安定しており、大きく崩れる試合は少なそう。
攻撃も守備も、粘りの野球で勝利を手にしたいところだ。
愛媛ゴルドブリッツの柴田善臣監督への一問一答こんな感じだ。
……しかし騎手業と監督業の兼任はいかがなものか?
―――今回のドラフトの印象は?
戦略通りにいかず「キョアァァァァァァ」って言ってた。
―――きょ……きょああ?
だが、それがいい
―――うぅ……このチームの特徴を教えてください。
マイクロベースボール……?
―――いや、聞かれましても……
あとは親バカみたいですが、先発は安定感あるんぢゃないかと。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
机かな。いつでも小笠原やサブロークラスの選手とトレードに応じます。
―――(机……? スルーでいいや)えーっと、けーかいしているちーむは?
ライバルは自分自身(キリッ
―――はいはい、最後に目標をお願いします。
某リーグのディビジョン2では負け越してる四国ダービーを勝ち越したい。
あとは総大将の青J.s監督の首級トッタル
最終目標は勝率5割、リーグ3位からのロマンティック
はいはいはい、ありがとうございました。
なお、柴田監督は週末は騎手業があるため、代行監督が手腕を揮うと思われます。
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**札幌ハイチュウ1975
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:C
-先発:B 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
一発が魅力の主砲が居並ぶチーム、その名も札幌ハイチュウ1975。
ズラリと並ぶプルヒッターのパワーは見ているだけで脅威だ。
ただパの特徴として例に漏れず、左の好打者が少ないのがやはりネック。
そして不安なのが広い札幌ドームの外野守備。
守備範囲と肩の両方に不安が感じられる。
投手はエースの田中が信頼。
他の投手も好素材が揃った印象で、引き締まった試合が期待できそう。
とにもかくにも、広い札幌ドームに何本アーチがかかるか、楽しみなチームだ。
札幌ハイチュウ1975のハイチュウ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
田中と小林宏が獲れ、クリーンアップ陣もいい感じに獲れたかな。
まずまずの結果だったと思います。
―――このチームの特徴を教えてください。
まーくんです。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
青木勇(どーん)
―――警戒しているチームなどは?
ならブルージェイズ(きっぱり)
―――最後に目標をお願いします。
Aクラス入りを目標にいければいいかなぁ・・・。
ありがとうございました。
寡黙かつ見え隠れする気弱さが、勝負となるとどう変わるか楽しみです
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**デラデラノビアーズ
-打線:B 長打力:A 足:B 守備:B
-先発:A 中継ぎ:B 抑:B 総合:B
少ない巧打者と溢れる長打力。
鉄壁の内野守備と不安な外野守備。
なのに不思議とバランスのとれたチームがデラデラノビアーズだ
ブランコ&李のS距離砲の爆発力は、点火すれば一瞬で試合がひっくり返る。
彼らの前に出塁できるかが鍵となりそうだ。
投手陣は杉内と岩隈の2枚看板が大安定。
中継ぎ、抑え共に及第点といった感じで、大事なカードは確実に勝ち星をつかみそうだ。
ディアデラノビアーズのデラ監督への一問一答はこんな感じだ。
―――今回のドラフトの印象は?
初めてのことでしたが、本当に面白かったです。
―――このチームの特徴を教えてください。
なんだかんだで案外機動力は揃った感じです。
またドラファンの贔屓か分かりませんが、ドラの選手も一杯になりました。
―――ぶっちゃけいらない選手は?
早川がちょっと福地とタイプが似てしまった感がありますね。
―――警戒しているチームなどは?
どのチームも警戒です。
まだ始まらないと分からない部分ばかりです。
―――最後に目標をお願いします。
とりあえず前半戦はAクラスを維持できるように。
ありがとうございました。
私としては機動力はどの球団も揃った印象です。
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**見所ピックアップ
-ならブルージェイズ包囲網
とにかく主催者だけあって狙われるのは必死。
エース級を毎回ぶつけられる覚悟はある、と青い顔して語ってくれたぞ。
勝てばチート、負ければm9!
なぜか毎回完全アウェーな状況で124試合乗り切れるのか?
-札幌ダービーの行方
札幌ドームを本拠地とする札幌ハイチュウ1975と、札幌円山球場を本拠地とするさざなみリボンアーツ。
この北の大地の2チームが激突するダービーは、パリーグの目玉試合のひとつだ。
広い球場で肩が弱い外野手が多いハイチュウと、強肩揃いのリボンアーツ。
「本拠地交換すりゃいいのに」とそこかしこで囁かれているとかいないとか?
屋根のあるところでいつもぬくぬくしやがって、と敵愾心を燃やすリボンアーツナイン。
円山ならホームランなのに、との声が絶えないハイチュウナイン。
この2チームの激突の行方やいかに?
-四国ダービー? の行方
徳島ホワイトキャッツと、自称愛媛、ゴルドブリッツの対決が見ものだ。
互いの監督同士が意識するこの対決を勝ち越すのはどちらか?
似たようなチーム構成のぶつかり合いは、若干地味な気もするが
互いの監督の意地の結果を是非見届けたい。
-本州ダービーの行方!
……パリーグで本州のチームはならブルージェイズとデラデラノビアーズだけ。
無理やりダービーと銘打ってみたが……だめ?
-盗塁王のゆくえ
これはセ・パ問わずいえることだが、候補が多すぎて一番読めない個人タイトルが盗塁王だ。
各チームに絶対1人はA評価の選手がおり、出塁率と監督の采配がタイトルの行方を左右しそう。
逆を言えば盗塁を阻止する強肩、例えばSクラスの肩をもつ城島がいる福岡サザンクロスの本多選手などが有利か?
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次回刊行予定日は5/24
開幕6連戦をレポートするぞ
お楽しみに!
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**編集後記
アンケートは前編同様大幅にカットしたり、そのままの人がいたり、アレンジしたりと好き勝手させていただきました。
むしろそのままの人が多かったですかね。
文章量多かったけどカットしようがない人もいましたし。
若干前編と雰囲気を変えました、たぶん改悪でしょう。
もし心証を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんでした。
参加者が、そして視聴者が楽しんでいただけるよう、これからもちょくちょく更新していきたいと思います。
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