The Quest(ザ・クエスト)

対応言語 英語のみ
ジャンル 主観視点型RPG
エンディングまで 数十時間
iTunesをBGMに 出来ない
ポイント とても自由な冒険
拡張パックも多数発売されている
関連サイト 開発元:Redshift

ゲーム概要

ファンタジー色を含んだ中世ヨーロッパ風の世界を、自分の分身的なプレイヤーキャラの視点で冒険するRPGである。
いくつかの拡張パックも発売されている。詳しくは開発元のサイトを参照のこと。

  • ゲームは常にシームレスかつスムーズに進む。ただし敵が近くに居る時はターン制で交互に動くことになる。
  • タイトル通り、多数のサブクエストが存在する。その内容も、人探しや宝探しといったオーソドックスなものから、「己の無実を晴らせ」「ゴブリンを苦しめる魔女帝国の女王を殺せ」などバラエティに富む。
    • 拡張パックでは更にバリエーションが増加し、「侵略に対抗する同盟を結ぶため有力者を説得して回れ」「殺人事件の犯人を探し出せ」「大学教授と協力して風土病の治療薬を作れ」といったものまで出てくる。
    • そうした多数のクエストが存在する一方、殆どのクエストを無視して好き勝手に探検しても構わないという面もこのゲームの魅力となっている。
  • 特筆すべきはその自由の高さである。例えば以下のようなことが出来る。
    • 広大なマップのどこにでも最初から自由に行くことが出来る。(敵を倒せればの話ではあるが。)
    • 敵を倒すのには剣を使ってもいいし、弓を使ってもいいし、魔法を使ってもいい。また、それらを組み合わせて使ってもいいし、それが可能である。
    • 武器や防具に魔法をかけて様々な能力を強化・付与出来る。それは店のNPCにやってもらってもいいし、自分ですることも出来る。
    • スキルや魔法の教本、土地や生物に関する本など、様々な書物があり、その中に書かれた文章を実際に読むことが出来る。
    • その辺の野草を摘んで調合して薬剤を作ることが出来る。
    • 町の人のポケットを探って金品を盗み取ることが出来る。その結果、牢獄にぶち込まれて脱走することも出来るし、罰金を払って解決することも出来る。
    • 宿の主とカードゲームで賭けを行うことも出来る。そのカードゲームはTheQuest内独自のものである。
    • 宿に泊まる余裕がなければ野宿してもいい。魔法で水と食料を作り出せば何日でも野宿し続けることも出来る。
  • エンディングも複数ある。
  • ゲームスピードを2段階に調整出来る。ある程度慣れたら高速にしておくとかなり快適に遊ぶことが出来る。
  • グラフィックは古風だが、その分ロードで待たされることは殆ど無い。
  • 拡張パックについて
    • 拡張パックは本編とは別個のアプリとなっており、単体でも遊ぶことが出来る。
    • 勿論、本編のキャラで拡張パックのエリアへ行くことも出来る。そのためには、一度拡張パックを起動し、タイトルメニューから本編に適用する作業を行えば良い。
    • 「The Quest Gold」は本編と初期の拡張パック3つを内包しており、お買い得である。

操作方法

かなり洗練されており、多少慣れがいるものの、様々な動作を自由に行うことが出来る。

  • 移動については以下2通りの操作方法が有る。(オプションで設定。)
    • その1:常に画面上に表示されている矢印型のアイコンをタップして行う。押し続けることでその方向に移動し続ける。(こちらがデフォルト設定だが、方向転換などはかなりやりづらい。)
    • その2:画面上どこでも任意の点を押すと、そこを中心に仮想パッドが表示され、そのまま指を滑らせて押した仮想キーの方向に移動し続ける。こちらに慣れれば、非常に快適に操作出来るようになる。
      • 上=前進、下=後退、左右=カニ歩き、左上・右上=方向転換となっている。
  • 調べる、話す、攻撃する、といった操作は全てメイン画面上のオブジェクトをタップして行う。
    • 弓などの投擲武器を装備している時は、画面上の攻撃ボタンをタップすることで遠くの敵も攻撃出来る。
    • 正面に敵が複数いる場合、敵の名前をタップすることでターゲットを変更する。
    • 後ろを向いている人をタップすれば窃盗を試みることが出来る。
  • メニューを開く、装備を変える、魔法を使うといった操作は画面上のアイコンをタップして行う。


攻略情報

  • 基礎知識
    • ゲームクリアに必須なクエストは実は殆ど無い。最初は好きなように進めてみよう。
    • ゲーム内の日数経過によるデメリットは特に無い。ただしサブクエストの一部に、そのクエストの開始後は一定時間内にこなさないと失敗するものがある。
    • 店の商品は1日ごとに入れ替わる。
    • 噴水をタップすると、1日に1回飲料水を得ることが出来る。食べ物は宿屋で買える。
    • スキルは町の人にトレーニングで上げてもらうことも出来る。スキル振りに失敗したと思ったら試してみると良い。
    • モンスターや配置されていたアイテムは1週間程度で復活する。
    • 二刀流をしたい場合は、左手に短剣を装備しなければならない。
  • メインクエストを進める鍵は、フリン村西の塔に住まうミステリアスマンが握っている。何をしていいか分からなくなったら、彼の元を訪ねよう。
  • エンチャントによる金策(ver6.0対応)
    • まずミスリア市でエンチャント杖(LV80)を買う。次にフリン村やバスタレスの軽防具屋で売っているローブを買い漁り、マジックレジストを可能な限り付与して売る。これを繰り返す。
      • ローブ1個につき1,000ゴールドほど儲かる。
      • エンチャント杖の回数がゼロになったらリチャードワンドの魔法で補充する必要がある。
  • マークの個数はINTの値に応じて増加し、一度増えた個数はINTが下がっても減らない。そのため、全身の装備にINT補正をありったけ付けてマークの個数を増やしておくと便利。
    • これには高いエンチャントストレージを持った装備と大金が必要なので、拡張パックのエリアに行くまでは考えなくても良い。
  • 有用な魔法リスト
    • 戦闘用
      • レストレーション:HPを全回復する。下位の回復魔法(キュアウンズ系)より消費SPも低い。
      • パリフィケーション:毒や麻痺などのステータス異常を治す。ただし病気は治療出来ない。
      • ドレインマナ:前方に居る敵からSPを吸い取る。遠くの敵からも吸い取ることが出来る。ドレインマナタッチも同じ効果だが、そちらは目前の敵にしか使えない。
      • ストーンスキン:ACを高め、魔法以外の攻撃で受けるダメージを減らす。高レベルのストーンスキンなら結構な効果がある。
      • レジスタンス:毒・麻痺・病気・魔法耐性を高める。高レベルのレジスタンスを使えばこれらは殆ど受け付けなくなる。
      • ハームアンデッド:対アンデッド専用の範囲攻撃魔法。着弾地点周辺の敵にダメージを与える。
      • ライトニングストーム:強力な範囲攻撃魔法。なお、拡張パックにはもっと強力な魔法がある。
      • パラライズ:敵を麻痺させる。高レベルなパラライズはかなり長いターン効果がある。ただし敵によって耐性が異なる。
      • ディテクトマインド:前方に居る敵のレベル/HP/経験値/Str/Dex/Int/End/状態異常の有無を調べる。
    • 冒険用
      • リコール:マークリストから任意の場所を選んでワープする。
      • マーク:現在居る場所をリストにマークする。リストがいっぱいの場合、好きな箇所に上書き出来る。Intを上げれば何十箇所もマーク出来るようになる。
      • フェザー:しばらくの間、所持可能な重量を増やす。一時的に重量オーバーになった時に役立つ。
      • アンロック:扉の鍵を開ける。ただし仕掛けと連動する扉や特別な鍵を要する扉を開けることは出来ない。
      • ディザーム:扉に仕掛けられたトラップを解除する。鍵を開けてもトラップは残るので注意。
      • リチャージワンド:杖の使用回数を最大まで回復する。ただしリチャードワンドでリチャージワンドの杖を回復することは出来ない。
      • エンチャント:ストレージを持つ装備にステータス・スキル補正や特殊能力を込め、空の杖には習得している魔法を込めることが出来る。スキルLV*3ストレージまで対応。
    • これらは空の杖にエンチャントしてアイテムとして使えるようにしておくと良い。
  • 外部サイト


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最終更新:2010年07月09日 22:47