第2話022


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クライマックス1

シーンプレイヤー:PC3、双鷺紋
PC全員が自動登場。


 ――結論から云えば。
 切り札である「キャプテン=カーティス」がダスクフレアと化してしまった時点で、
秘密結社「古代の叡智」の命脈は尽きていたといえるだろう。

 古代の英雄をその仲間ごと“再生”させ“大量生産”するグレズの超技術も。
造物主から恩恵を得て増幅された、キャプテン=カーティスには通用しなかった。

 君たちが駆けつけたアジトは、まさに惨劇の舞台と呼ぶにふさわしい情景だった。
鉄錆の匂いが鼻に沁み、赤い色が無理矢理に視界を占拠している。
壁や天井が到る所で崩れ落ち、瓦礫の下に、千切れた誰かの手足が転がっているのが見えた。

 壊滅。
 この状況を示す言葉は、その一言で十分だった。

そして。最も深き祭壇の間に‥‥彼ら“4人”が居た。
キャプテン=カーティス、謎の老人(魔術師っぽい?)と2名の戦士。

GM:キャプテンの手には‥‥「邪剣なつき」が無造作に握られている。
GM:不思議なことに、まだその刃は血に塗れてはいないようだね。
カナタ :おお、よかった!
紋/ピクシー :「もう、なんていうか、ぐちゃー!のどばー!のびしゃびしゃー!! って感じだよぉーー!」
:「……何が言いたいのかはなんとなくわかった」

GM/キャプテン:「よぉ。来たか」 君たちに背を向けたまま。無造作に言い放つ。
GM/キャプテン:「もう少しだけ待ってろや。今、片付ける」
:「……まったく、これは片付けるではなく、散らかすというのだ」
紋/シルキー :「そうですわっ! あとで掃除する人の身にもなってほしいというものですっ」
GM/謎の老人:「おのれ、カーティス‥‥ なぜ、我らが大義を裏切りおったか?!」
:お? 古代の叡智の幹部とかかな?
カナタ :「何てことを……!」
GM/謎の老人:「まさか“忠義の枷”を自力で解いたというのか‥‥ありえぬっ?!」
GM/キャプテン:『ああ、アレなら今でも有効だぜ。俺の頭の中に今もガンガン響いてやがる‥‥』 肩をすくめ。
GM/キャプテン:『‥‥“古代の叡智を取り戻せ。女神を捧げよ。我らが悲願成就のために仇敵を倒せ”ってな』
GM/キャプテン:『だがな』 にやり。
GM/キャプテン:『その声が。その痛みが‥‥』
GM/キャプテン:『俺の邪魔をする“敵”が誰なのか。俺に教えてくれてるんだよ‥‥っ!!』
GM/キャプテン:無造作に手を差し伸べ、老人の首をわし掴み。
GM/謎の老人:『まさか‥‥貴様、ダスク‥‥』 ぼぎり。乾いた音を立てて死亡。
カナタ :「駄目っ!」 思わず叫ぶけど間に合いません。
:「……おやおや」
秋彦 :「………」 その光景を黙って見ている
GM/はるか:眼前の凄惨な光景に絶句。
GM/はるか:ハッと。首都警察の人たちが自分たちより先にこのアジトへと来ていたはず‥‥っ?!
:多分、周りの赤だろうなぁ…… >警察
エルロック :大丈夫、首都警察は優秀です
エルロック :きっと建物の周りを囲んで逃げられないようにしているはず!
秋彦 :この血はトリックだ!

GM/キャプテン:『‥‥待たせたな』 たった今、老人を縊り殺したことなど気にもとめず。平然と。
GM/キャプテン:『ああ、そこの2人は気にするな。‥‥1人も観客が居ないんじゃつまらないだろう?』
GM:その言葉の通り。老人がキャプテンに斃されても、彼ら2人は動じた様子はないね。ずっと見物中。
カナタ :あれ、こっちはやられ役じゃなかった?
GM/キャプテン:『これで、俺の邪魔をする奴は全員死んだ』
GM/キャプテン:『このまま女神を殺るってのも連中の筋書き通りで面白くない‥‥』 韜晦しつつ。
GM/キャプテン:『あとは好きにさせてもらうさ』 にやり。肩に「邪剣なつき」を置いて。

:「んー、そうかね?」
エルロック :「ふむ。些か認識に差があるようだな」
紋/リャナンシー :「そうですわね。“全員”と言ってますが……」
紋/アリアンロッド :「運命の輪は、いまだ回り続けています。それに気付かないとは……愚かな」
カナタ :「そんなことない!」
カナタ :「あなたがダスクフレアだと言うのなら、私たちカオスフレアが必ずあなたの前に立ちふさがる!」
秋彦 :「……なあ、ヒーロー。あんたの願いは何なんだ?」

GM/キャプテン:『俺の願い、か‥‥』 ふと虚をつかれて。そして、面白そうにつぶやいた後。
GM/キャプテン:『かつては、この世界の平穏を願っていた。だから戦った。‥‥何もかも捧げてな』 瞳を伏せる。
GM/キャプテン:『だが。今じゃそんな気は毛頭ない。人は死ぬ。国は滅びる。俺は‥‥俺の好きにするさ』
GM/キャプテン:『退屈な世の中は御免だが』 ククク。『有難いことにな。今の世じゃ騒動の種にゃ事欠かない』
:その言葉に大笑いしよう。
:腹抱えて、キャプテンを大笑い。
:「いやあ、面白いこと言うね。“俺の好きにするさ”だってさ」
カナタ :「……紋さん?」
GM/キャプテン:では、あや様と一緒に呵呵大笑して‥‥
GM/キャプテン:その後。ぴたりと笑みを亡くす。無表情。『何がおかしい?』 > あや様
:「……造物主に弄られてるだけの癖にな」と、唇の端を歪ませて
GM/キャプテン:『‥‥‥‥』
:「それを“俺の好きにするさ”だってさ。大笑いじゃないか。ほんと、ギャグのセンスあるぜ」
:「“船長(キャプテン)”じゃなくて“道化師(クラウン)”カーティスとかに改名したらどうだい?」
:と挑発して、両手を大きく広げる。
GM/キャプテン:ギリリ。歯ぎしり。どうやら自身の“名”にはプライドがあったらしい。
GM/キャプテン:『よく吠えたな。坊主。なら褒美をくれてやろう』
:「坊主? クラウン=カーティスくんに坊主呼ばわりされる気はないのだがね」
:くわえたばこのまま、だるそーにしております。
GM/キャプテン:『あの女神を討つ前に。‥‥まずはオマエの魂をこの刃に喰らわせてやる』 邪剣なつきを構える。
秋彦 :「…そういうわけにもいかないさ。返して貰う」
カナタ :「そう、そんなことはさせない。言ったはずです。その刃に私たちの血は、一滴たりとも吸わせない!」
カナタ :「……返してもらいます。その子はあなたの元にいるべきじゃあない!」
GM/キャプテン:『返す?』 にやり。『ハ! 何を言い出すかと思えば』
GM/キャプテン:『いいか坊や。“返す”モノなんてどこにもない。‥‥ただ、力のあるヤツが全てを持っていく。それだけだ』
:「そうだぞ、秋彦くん」
:「だから、あいつから“取り上げればいい”んだよ」
:「それぐらい、簡単だろ?」 と笑いかける。>秋彦に
秋彦 :「確かにそうだな…負けて、俺も骨身に染みたよ。力がなきゃ守れないってな」
秋彦 :「そうするために力が必要だってなら、強くならなきゃいけない。これは俺に足りてなかった思いと覚悟だ」
秋彦 :「俺は今まで、有り物の力を使っていたに過ぎない。俺が強くならないといけないんだ」