第1話003

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---- *グランドOP3 シーンプレイヤー:PC4、西ヶ丘カナタ 他のPCは登場不可。    ※ カシス先生と一緒に、彼女の知人が済むというロンデニオンへと到着する場面です。   デフォルトでは「フィーンドの侵攻でロンデニオンが陥落寸前」とは知りません(応相談)。    キミとカシス先生は、リオフレード魔法学院の「修学旅行の下見」という名目で旅をしている。 何しろ動員数が生半可ではなく、その内訳もバラバラであるため、事前に各方面へと根回しをして、 生徒の安全を確保する必要がある。御気楽な観光旅行とはいかないのだ。教師も大変だ。    もっとも、今回の道行きはそれほど深刻なモノではなかった。 このアルビオン連合王国は法と秩序の確立された地であり、(やや偏見はあるものの)魔法学院とも それなりに良好な関係を築いてきたからだ。最近の「南下政策」には反発する向きもあるが‥‥    ここにはネフィリムの支社もあるし、サービス面で不足はあるまい。久しぶりにゆっくりできそうだ。 珍しく、カシス先生も「ロンデニオンに済む昔馴染みに挨拶しておきたい」と微笑んでいた。可愛い。    だが。辿り着いてみれば‥‥そこは激しい戦場だった。 何処からともなく押し寄せる数百万・数千万体の「フィーンド」の大群。蹂躙される王国軍。 既に最終防衛ラインは崩壊寸前だ。ここから立て直すことは‥‥もう無理だろう。 これほど大規模な侵攻はロンデニオン側でも予測できておらず、逃れる手段さえも残されていない。 GM/カシス先生:「‥‥ロンデニオンが落ちる、か」 絶望的な光景に。 GM/カシス先生:「これ以上は危険だ。西ヶ丘先生は先に避難しておいてください」 背負っていた荷を降ろす。 GM/カシス先生:「せめてルイムニオンめが復活できておれば‥‥ いや、言うまい」 &color(red){カナタ}:「ちょ、避難って! 私たちも手伝ったほうがいいんじゃ……!」 GM/カシス先生:「わしは住人の避難を手伝いに行く。なに、心配無用じゃ。頑丈さには自信がある」 &color(red){カナタ}:「それなら私も手伝います、私だって打たれ強さには自信があるんですから!」 &color(red){カナタ}:って言ってついて行こうとします。 GM/カシス先生:「‥‥ふむ。まぁ貴方なら問題ないか」 キミの赤ジャージ姿を眺めて。にやり。 GM/カシス先生:「では行くぞ! せめて、この手の届く人々だけでも救おう!」 GM: だが、キミ達が駆けだした直後。凄まじい轟音がして‥‥空が割れた。 GM/カシス先生:「なんとっ?!」 見上げる先には、まばやく光輝く流星1つ。 &color(red){カナタ}:「えっ、あれは……!?」同じく空を見上げて。 GM/カシス先生:「まさか‥‥ あれは‥‥」 GM: その流星が大地へと落ちて、しばらく後。 GM:突然、そちらで白い光の柱が天空へと突き立った! GM/カシス先生:「‥‥いかん!」 GM: その光の柱はその規模を急速に拡大しつつ、こちらへと押し寄せてきた!! GM:逃れる暇もなく、その「光の壁」はキミ達を含めた全てを一気に飲み込み‥‥!! &color(red){カナタ}:「今のは世界移動の光……。っ、危ない、カシス先生!」庇いつつ飲み込まれます。 GM:やがて余韻を残しつつ、消えていった。 GM: そして、見渡す限りに大地を埋め尽くしていたフィーンドの群も‥‥完全に消滅していた!! GM:王国軍側にもロンデニオンの都にも、何も変化がない。どうやら、あの「光」は敵だけを駆逐したようだ。 GM/カシス先生:「今の光は‥‥」 GM/カシス先生:「どうやら、少し確かめねばならんことができたようだ」 何事かを決意した模様。 &color(red){カナタ}:「今の光のおかげ……? あれは確かに世界移動……それもフォーリナーの光でした」 &color(red){カナタ}:うんしょ、と立ち上がりつつ。「……カシス先生?」 GM:キミの疑問にも気づかず。カシスから不安な表情が消える様子はなかった。 GM:その後、君たちは奇跡的な勝利を祝うロンデニオンへとたどり着き、しばらく腰を落ち着けることになった。 シーンEND ---- [[次へ>http://www35.atwiki.jp/anzegm/pages/18.html]] #back(left)
---- *グランドOP3「大地を灼く輝き」 シーンプレイヤー:PC4、西ヶ丘カナタ 他のPCは登場不可。    ※ カシス先生と一緒に、彼女の知人が済むというロンデニオンへと到着する場面です。   デフォルトでは「フィーンドの侵攻でロンデニオンが陥落寸前」とは知りません(応相談)。    キミとカシス先生は、リオフレード魔法学院の「修学旅行の下見」という名目で旅をしている。 何しろ動員数が生半可ではなく、その内訳もバラバラであるため、事前に各方面へと根回しをして、 生徒の安全を確保する必要がある。御気楽な観光旅行とはいかないのだ。教師も大変だ。    もっとも、今回の道行きはそれほど深刻なモノではなかった。 このアルビオン連合王国は法と秩序の確立された地であり、(やや偏見はあるものの)魔法学院とも それなりに良好な関係を築いてきたからだ。最近の「南下政策」には反発する向きもあるが‥‥    ここにはネフィリムの支社もあるし、サービス面で不足はあるまい。久しぶりにゆっくりできそうだ。 珍しく、カシス先生も「ロンデニオンに済む昔馴染みに挨拶しておきたい」と微笑んでいた。可愛い。    だが。辿り着いてみれば‥‥そこは激しい戦場だった。 何処からともなく押し寄せる数百万・数千万体の「フィーンド」の大群。蹂躙される王国軍。 既に最終防衛ラインは崩壊寸前だ。ここから立て直すことは‥‥もう無理だろう。 これほど大規模な侵攻はロンデニオン側でも予測できておらず、逃れる手段さえも残されていない。 GM/カシス先生:「‥‥ロンデニオンが落ちる、か」 絶望的な光景に。 GM/カシス先生:「これ以上は危険だ。西ヶ丘先生は先に避難しておいてください」 背負っていた荷を降ろす。 GM/カシス先生:「せめてルイムニオンめが復活できておれば‥‥ いや、言うまい」 &color(red){カナタ}:「ちょ、避難って! 私たちも手伝ったほうがいいんじゃ……!」 GM/カシス先生:「わしは住人の避難を手伝いに行く。なに、心配無用じゃ。頑丈さには自信がある」 &color(red){カナタ}:「それなら私も手伝います、私だって打たれ強さには自信があるんですから!」 &color(red){カナタ}:って言ってついて行こうとします。 GM/カシス先生:「‥‥ふむ。まぁ貴方なら問題ないか」 キミの赤ジャージ姿を眺めて。にやり。 GM/カシス先生:「では行くぞ! せめて、この手の届く人々だけでも救おう!」 GM: だが、キミ達が駆けだした直後。凄まじい轟音がして‥‥空が割れた。 GM/カシス先生:「なんとっ?!」 見上げる先には、まばやく光輝く流星1つ。 &color(red){カナタ}:「えっ、あれは……!?」同じく空を見上げて。 GM/カシス先生:「まさか‥‥ あれは‥‥」 GM: その流星が大地へと落ちて、しばらく後。 GM:突然、そちらで白い光の柱が天空へと突き立った! GM/カシス先生:「‥‥いかん!」 GM: その光の柱はその規模を急速に拡大しつつ、こちらへと押し寄せてきた!! GM:逃れる暇もなく、その「光の壁」はキミ達を含めた全てを一気に飲み込み‥‥!! &color(red){カナタ}:「今のは世界移動の光……。っ、危ない、カシス先生!」庇いつつ飲み込まれます。 GM:やがて余韻を残しつつ、消えていった。 GM: そして、見渡す限りに大地を埋め尽くしていたフィーンドの群も‥‥完全に消滅していた!! GM:王国軍側にもロンデニオンの都にも、何も変化がない。どうやら、あの「光」は敵だけを駆逐したようだ。 GM/カシス先生:「今の光は‥‥」 GM/カシス先生:「どうやら、少し確かめねばならんことができたようだ」 何事かを決意した模様。 &color(red){カナタ}:「今の光のおかげ……? あれは確かに世界移動……それもフォーリナーの光でした」 &color(red){カナタ}:うんしょ、と立ち上がりつつ。「……カシス先生?」 GM:キミの疑問にも気づかず。カシスから不安な表情が消える様子はなかった。 GM:その後、君たちは奇跡的な勝利を祝うロンデニオンへとたどり着き、しばらく腰を落ち着けることになった。 シーンEND ---- [[次へ>http://www35.atwiki.jp/anzegm/pages/18.html]] #back(left)

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