あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

魔法少女ゼロ☆ベル-02

召喚された翌日の朝である。

「うーん?おや?ここは?」

日常の日課である筋トレを始めるべく日が昇って間もない頃、起床した厚志は見慣れた自室ではなく、全く別な雰囲気の部屋であった事に、しばらく頭が動かなかった。

「そうか!彼女に召喚されたんだっけ。」

部屋の主は心地よさそうにスースーと寝息を立てていた。ふとみると昨夜洗濯をしておくようにと渡された洗濯籠をみてしょうがないと呟やき部屋の主を起こさぬように部屋をでる

学園の庭で井戸くみ場を見つけると厚志は洗濯を開始する。

「最近はモカちゃんに任せきりだったからなあ。しかも板での洗濯なんて始めてだ。」

ちなみにモカちゃんというのは厚志の元の世界の者で、魔族であり筋肉フェチで厚志にほれている女の子である

そんか風に筋肉モリモリの男が女性の下着を洗濯するという奇妙光景が続く。

「しかし兄貴もポジティブだよな。普通こんな訳も分からない場所に強引に呼ばれて一方的に使い魔になれ!って言われれば誰だって怒るか不安になるのによ。」

周りに誰もいないはずなのに厚志以外の声が響く。

「しょうがないよ。リィン・ロッド」

「しょうがないよ。リィン・ロッド」

厚志の首にかけられたベルのアクセサリーから声がする。

ちなみにこのリィン・ロッドとは厚志の世界で選ばれた魔法少女のみが身につける事ができる代物である。そんな代物を厚志が身につけているということは、そう!彼は男でありマッチョな魔法少女(笑)なのである。
バグなのかどうかは分からないが本来一つしか無いリィン・ロッドに対し2人の適合者がいて、本来のもう一人の適合者はあまりにも最強すぎて逆に危ないという理由から普段は厚志が管理する事になっているのであった。
それでも厚志の実力は魔王クラスではあるが…

「これからどうするんです?兄貴。」

「まあしばらくは様子見だね。この世界に関する情報はあまりに少な過ぎる。考えもなしに動いたって痛い目をみるだけだよ。」

「まあ兄貴がいうならしょうがないか」


「あの~どなたと喋っているのですか?」

ふと話しかけられ振り替えるとメイド服の少女が怪訝な顔をしてそこに立っていた。

「ああ、おはよう。なにちょっと一人事を…」

「うお!本物のメイドだぜ兄貴!」

なんとかごまかそうとした厚志が読めずにリィン・ロッドは大声で叫ぶのであった。


「ビックリしました。こんな朝からあなたみたいな人が一人で洗濯をしながら喋っているんですもの。」

シエスタと名乗ったその少女はこの学園で働いている平民の子で自分の仕事である洗濯をしに来た時に先客がいたので、しばらく様子を見ていたらしい。

「もしかして、あなたはミス・ヴァリエールが召喚した使い魔さんですか?」

「ああ、高田厚志という者です。ちなみにこのベルはリィンロッドと言います」

「よろしくな!嬢ちゃん!」

こちらこそよろしくお願いしますとお辞儀をされ厚志もそれを返す

「洗濯中ですか?なら私の分と一緒にやりましょうか?あまり慣れいらっしゃらない様ですし。」

ただでさえなじみのない洗濯板での洗濯に女性物の下着に悪戦苦闘している厚志にシエスタは助け舟をだしてくれた。

「ありがとう。じゃ頼めるかな?かわりに力仕事で何か手伝える事はないかな?見てのとおり力には自信があるんだ」

筋肉を盛り上げて話すシエスタは、引きつつもじゃあ薪割りをお願いしますと厚志に頼むのであった

「ぬりゅるるらばー!」

薪割りも某ボクシング漫画に使われる筋肉トレの一種なので厚志はアドレナリン全開で取り組むのであった。


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