あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ねんがんの 使い魔

ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは困惑していた
真冬の夜と朝の境目の澄み切った空気を形にしたかのような身は美しさと高貴さを兼ね備え、一目見ただけで只者ではないと思わせるだけの力も秘めている
少女の望みを余すところ無く形にしたそれはしかし———剣だった

「…ミスタ・コルベール、再召喚を要求します」
くるり、と身を翻して頭部の寂しげな中年男性に要求するものの男性は渋い顔をしている
「え?いやしかし、使い魔召喚は神聖な儀式で正当な理由無く再召喚は…とりあえず、この剣の事を調べてからにしてはどうですか?」
なおも言い募ろうとするルイズを説得しようと、コルベールがディテクト・マジックを唱えた瞬間
「へぁあ〜、目が、目がー!」
あまりにも強烈過ぎる反応にコルベールは両目を手で押さえ、その場にくず折れてしまう
(え…これってつまり、この剣が超強力なマジック・アイテムってこと?)
コルベールの反応を見ながら剣の柄に手を伸ばす、直接手にとって観察してみると、この剣の美しさがただ事ではないのが改めてわかる
(凄い…ダイヤだってここまでじゃないかも)
ふと、静けさに気づいて周囲を見回すが、他の生徒たちも皆この剣の美しさに目を奪われているようだ
(あ、やっぱりあの子もこういうのは気になるのね)
無愛想が服を着て歩いているような青髪の少女———タバサといったか———と視線が合うが、恥ずかしかったのかすぐに逸らされてしまう
宿敵にして色ボケの銭ゲバツェルプストー等は、既に内心で強奪計画を練っているのではないかと思われるほどの表情だ。
(ふん、この剣は絶対に誰にも渡さないんだからね!)
心中でそう固く誓いつつ、ルイズは剣を高々と掲げて宣言した。


「ついに ねんがんの 使い魔を 手に入れたぞ!」


———ロマンシング・サガよりアイスソード召喚———


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