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ルイズと剣狼伝説第二部-8

「やったわ!勝ったわ!あたしたち!」
「ぼ、僕の『錬金』で・・・・、父上!ギーシュは勝ちましたよー!!」
目の前で燃え盛る炎の前で勝利を確信したキュルケとギーシュが喜び、手を取り合った
「じゃあこんな所長居は無用よ!私達も早く脱出」
「!危ない!」
「へっ?」
タバサの叫び声にキュルケとギーシュが達が振り向くと
「やってくれるやないかじゃりん子共・・・・」
炎の中から白い影・・・・、デビルサターン達が現れた
「でも残念やったな。ワイらそこらの奴等よりちょっぴり頑丈なんやなこれが」
「さあ、覚悟しな」
デビルサターン達がキュルケとギーシュを取り囲む
キュルケは蒼白に近い顔で杖から炎を放とうとする
しかし火がぽっ、と出ただけですぐに消えてしまった。
「あらあら、打ち止め?残念だったわねえ」
炎の向こうにフーケが立っている、髪はちりぢりで肌は煤で真っ黒だった。
「この調子だと・・・・あの子は手を出せそうに無いねぇ」
フーケはタバサの方をチラリと見る。
タバサは無表情だが全身から殺気を放ち杖を構えているが、デビル・サターンとキュルケの間が狭いせいで迂濶に魔法を唱える事が出来ずにいた。

「あははははは!怖いでしょ恐いでしょ!」
フーケが高笑いする、それに合わせてデビルサターンや周りの傭兵達も高笑いした
「はーはっはっ!いい気味じゃねえか!」
「メイジが!貴族のボンボンが!大人をなめるからこうなるんだよ!」
「やっちまえー!親分!!」
外の傭兵達が騒ぎ始めた
「じゃあそろそれね。・・・御愁傷様」
フーケが悦を浮かべながら呟いた。
「・・・・あら、おばさん。良く見たらお化粧似合っているじゃない。そのぐらい派手な化粧が似合ってよ?お年ですしね」
キュルケが突然笑みを浮かべながら言った。
「キュ、キュルケ!君は一体何を言っているんだ!」
ギーシュがオドオドした声で言いながらキュルケの腕を掴む。
「年ですって?小娘が!私はまだ23よ!」
フーケが拳を握りしめてキュルケを睨んだ。
「さあ、デビルサターン6!このガキ共に恐怖を!絶望を!!」
「そういうわけや。それじゃ、南無三やで!」
No.1は自前の武器であるヌンチャクを取り出し、鎖を震えわせながら両側を引っ張った。
「キュルケ!ギーシュ!」
「父上。母上。兄上・・・・!」
ギーシュが目に一杯涙を溜めながら言った・・・・。


「待てい!!!」


「!!!!??!!??」
その場に居た人間は突然夜空に響いた声に驚いた
「まっまさか!!」
「この声は!!」
デビルサターン達は同時に後ろを向いた。
すると崖の上から閃光が走る。
閃光はフーケの顔をかすり、床に鈍い音を立てて突き刺さった
すると閃光の正体、一本の剣が突如、強く光を出した
「うわああああ!ま、眩しい!!」
フーケ、デビルサターン、傭兵達の目は光で眩む
「剣狼!やっぱり彼は来てくれた!」
キュルケが細目を作りながら歓喜するとギーシュが尋ねる
「キュルケ!なんだこの光は!それに彼って!?」
「私達がよく知るあの人」
いつの間にか後ろに居たタバサが呟いた
空から声が聞こえる

血塗られた富と権力にたかるウジ虫共よ!

己の姿を見るがいい!

正しき道を示す光・・・・・・

人、それを『鏡』と言う!!
「あっあそこだー!」
傭兵達が崖の上を差す、そこには月の光に照らされた男がいた!
「私の顔に傷を・・・!何者だ!!」
フーケが叫ぶ!
「貴様等に名乗る名前は無い!とあー!!」
崖の上に居た男、ロム・ストールは、高く天に向かって飛び上がる
そして腕をクロスさせ、スピードをつけてデビルサターンに突っ込んで行った
「天空宙心拳!南十字拳!!」
デビルサターンに激突すると同時に十字型の傷を刻む

「ぬああああ!!」
「お、お前はロム・ストール!本当にこの世界に居たんかい!!」
「デビルサターン!まさかお前等までこの世界に来ていたとはな!!相変わらず悪事を働いているようだがそうはさせん!
正義の拳、天空宙心拳で叩きのめしてくれる!!」
「寝言は寝てから言えや!!またこっちには人質が・・・・ってあれ!?」
デビルサターンはあるはずが無い目を丸くしながら周りを見渡した。
「どっ、どこにいったんやジャリ共!」
「空だよ!!」
フーケが怒鳴り、入口があった場所の方を見ると風竜が飛んでいた
その背にタバサ、キュルケ、ギーシュが乗っている
「げぇ!い、いつの間に!」
「客と従業員は俺が全員避難させて置いた。後は貴様等だけだ!とあー!」
ロムは再び高く跳び、外に出る。
剣狼を握り構えるとフーケはぎょっとした顔になった。
「あんた達!そいつの首を取ったらエキュー金貨をさらにくれてやる!!」
「ほ、本当か!」
「たった1人なら楽勝だぜ!」
傭兵達が血眼になってロムを取り囲む
下品な笑い声が空気を埋め尽くした
「欲望に身を駆り立てる者には勝利は来ない!!」
傭兵達は一斉にロムに飛び掛かった

「天空真剣!竜巻斬り!」
ロムが剣狼を持って一回転すると強い風が吹き荒れ、傭兵達は各々の方向に吹き飛んでいった
「安心しろ。殺してはいない」
「ちっ!相変わらずとんでもない強さだね」
フーケが舌打ちする。
「こいつはあかんな!バイカンフーが出る前にさっさと叩くで!」
「おう!久し振りにやるか!!」
デビルサターン6が同じ場所に集まる。
「悪いがお前等の相手をしている暇は無い!」
「何やて!?」
「剣狼よ!ケンリュウを呼べ!」
ロムはそう叫ぶと剣狼を天に掲げた。

光のエネルギーが頂点に達した時
ロムは光の巨人を呼ぶことが出来る
巨人と合身したロムは
更なる力を引き出すことが出来る!!
「闇ある所に光あり・・・・、悪ある所に正義あり・・・・
天空からの使者!ケンリュウ参上!!」

ケンリュウと呼ばれた巨人は大地にそびえるように達、手に持った剣狼を空に掲げた。
「はあー!剣狼よ!正義の剣よ!闇を切り裂く光となれーー!!」
ロムがそう叫ぶと剣狼は強烈な光を発した。



「あっ!今あそこで光が!」
ルイズが指を差した方向をワルドが見た
「あれほどの光・・・・、囮となってくれたメンバーの中にあの様な魔法を使えるメイジは居るのかいルイズ?」
「知らないわ・・・・。でも、あの光、前に見たことがあるの」
そう、それはフーケとの戦いの時である
あの時自分が持っていた『巨人の剣』は強烈な光を発してロムの剣『剣狼』となった
あの光はその時の光とよく似ていた
きっとあの光はロムが出したものだ。
じゃあロムはまだあの場所にいる
果たしてロムは間に合うのか。

「・・・・ルイズ、焦る気持ちは分かるが今は落ち着くんだ」
ルイズはハッとした顔となった
ルイズとワルドの後ろには巨大な樹木が根付いていた
山ほど大きく先っぽは夜空に隠れて見えなかった
そして木の枝にはそれぞれ『船』がぶら下がっている
「・・・・ルイズ。もうかなり時間が経った。早く船に乗り込まないと追っ手が来てしまう。君の安全なら僕が守る。だから」
「でも・・・・・・・・」
「残念だが彼はここに置いていくしかない。僕らは急がなくては」
「嫌よ!メイジが使い魔を置いていく事何て出来ない!!」

ルイズが涙目でそう叫ぶとガシンガシンと言う足音が聞こえてきた
「・・・・!こ、これは!」
ルイズが振り向くと、目の前には崖の上をグリフォンよりも速く走るゴーレムが
「あれは・・・・、ケンリュウ!・・・・ロム!!」

「マスター!」
ケンリュウが飛び上がるとルイズとワルドの目の前で地響きと砂ぼこりを立てながら着地した
ケンリュウからロムが出てきた
「すまないマスター!遅れてしまった!」
ルイズはロムの顔を見上げると涙を拭いながら、キッとした目でロムを睨んだ
「このバカー!いっつも遅刻して!!主を心配させる使い魔が何処にいるのよー!!」
「すまない。でも吉報もある。タバサとキュルケとギーシュは無事に脱出し、学院の方に向かっていった」
「ほ、本当!?本当に本当?」
「本当だ」
ロムが微笑みながら頷いた
「よかった・・・・」
ルイズは手を胸に押してほっと一息吐いた
「喜んびを噛み締めている所で悪いが二人とも。任務は一刻を争う。早く船に乗り込むぞ」
ワルドはそう言うと樹の根元へと走るように二人を促した

「ここが木の中?まるで駅だな」
「二人とも、こっちの階段だ」


木で出来た階段は一段ごとにしなる。
急いで登っているのでよけいにミシミシ言って心もと無い
所々で階段の隙間から街の灯りが見えた
途中の踊り場を登ろうとした所で突然後ろから追いすがる足音が聞こえてきた

足音の主は・・・・白仮面だった
白仮面はずっとルイズ達を待ち伏せしていたのだ。
白仮面は一行を飛び越え、一瞬でルイズを抱き上げた。
「きゃあ!」
「ルイズ!」
白仮面はルイズを抱えながらジャンプして地面へと落下して行った
するとワルドは杖を抜き白仮面に向かって振ると、白仮面は以前ロムを吹き飛ばしたエア・ハンマーに打ち据えられルイズから手を離した
ルイズはそのまま地面へと落ちて行く
そこへワルドが階段から飛び降りた
「ルイズ!子爵!・・・・無事か」
下を見下ろしたロムがそう呟くと白仮面の男が正面に現れた
ロムは白仮面を睨み付けると剣狼を出して構える
「剣狼よ!今再び・・・・闇を切り裂く力を!」
そして間髪なく白仮面に向かって飛び込む
白仮面は黒塗りの杖で剣狼を受け止めた
その時であった、ロムが強烈な違和感を感じたのは
(!な、なんだこいつ・・・・、ばっ馬鹿な!?)
白仮面はロムを弾き飛ばすと同時に魔法を唱える


ロムは詠唱を終える前に切ることを選択し、再び剣を振り被ったがデルフリンガーが叫んだ。
「やべぇ!相棒!今すぐ俺を抜け!」
思わずロムは腰に掲げた剣を左手で抜き剣狼とクロスさせた。
その瞬間、空気が震えてバチンと弾いた

「ライトニング・クラウドだ!」

放たれた雷は、ロムの左腕にかすり通電する。
しかしロムはそれでも白仮面に斬りかかった。
「うおおおおおおおおお!!」
ロムが叫ぶ。それは、痛みからの逃げの為の叫びであった。
剣狼とデルフリンガーによる二段斬りが白仮面を襲いかかる。
斬られた白仮面は階段を踏み外し、そのまま大地に落ちていった。

「ロム!大丈夫!?」
ワルドに抱き抱えられたルイズは、彼の腕から離れてロムに近寄った
「ああ、何とか大丈夫だ!・・・うっ!!」
ロムは雷がかすれた左腕を抱えながら膝をついた
「あれはライトニング・クラウド、風系統の強力な呪文だ。本来なら命を奪うほどの威力だが・・・・?
この剣が和らげたのか」
ワルドはロムの左手に握られた剣を見ながら言った
「お前が防いだのか?」
「・・・・知らねえなあ。それより俺の相棒をなんとかしてくれよ!」
ワルドの質問にデルフリンガーはぶっきらぼうに答えた
「ロム!まだ休んだ方が・・・・」
「いや、・・・・早く行こう。アルビオンは・・・・、もうすぐなんだろう?」





オマケ
フーケ「うう・・・・、あの男、二度もこの私の顔に泥を・・・・、おまけに傷まで・・・・
これじゃお嫁に行けない・・・・」
No.2「泥やのうて煤やないですか姐さん」
フーケ「五月蝿いわね!わかっているわよそんな事!!」
No.3「怒りすぎると老化もはよなりますわ、あっという間にフーケちゃう。なんちって・・・・」
No.4「ぎゃあーはっはっはっはっはっは!!」
No.5「お前それ親父ギャグやないか!」
No.6「ワイらの求めている芸はそんなちゃちなもんやないでヴォケ!」
フーケ「やかましいわー!サウスゴータ流奥義ぃ!断空拳!」
No.3~6「ウボァーーー!!」

フーケ「ふぅ、スッキリしたわ。でもこれだけじゃ腹の虫がおさまらないね」
No.1「じゃあどなするんですかい?」
フーケ「・・・・アルビオンに戻るわよ。アイツもきっと戻っているだろうし」
No.1「そうと決まったら久しぶりにやるか」
ああ・・・・
No.1~No.6「合体!!」
フーケ「見てなさいじゃりん子共・・・・、次は絶対いてかましたる・・・・」
DS6「姐さん、儲かりまっか?」
フーケ「ボチボチでんな!!!」

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