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ソーサリー・ゼロ第四部-08

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五七七

 今日最初の授業を終えて『火の塔』から出てくるコルベールの姿を見つけたので、さっそく声をかけてみる。
 コルベールは挨拶もそこそこに、
「まさか、ヴェルサルテイル宮殿が襲撃を受けるとは……大変なことになりましたな」と言う。
「生徒たちは誰もがその話題に夢中で、教室は大騒ぎ。まともに授業を行うこともできませんでしたよ。
戦のゆくえはどうなることやら。この報せがアルビオンに届けば、遠征軍――とくに主力を務めるガリア軍の士気と統制は、崩壊するでしょう」
 コルベールは眉をひそめ、真剣な面持ちになる。
「たとえ現地の司令部が緘口令(かんこうれい)を敷いたところで、人の口に戸は立てられません。漏れ出た不安は恐怖となり、
兵たちに伝染します。そこに敵の攻撃を受けてしまうと、もうひとたまりもない。ガリア軍が敗走すれば、トリステインを含む諸国の軍も、
恐慌に襲われることでしょう……連合軍の総崩れさえありうる」
 語るうちに、コルベールの声は硬いものに変わってゆき、眼鏡越しに光る瞳は険しさを帯びる。
 常に温和だったコルベールが見せる意外な一面に戸惑いながらも、君は、彼の鋭い見識に感心の声を上げる。
 コルベールはばつの悪そうな笑みを浮かべ、
「いやいや、今のは昔読んだ軍記物の受け売りにすぎません。私は、戦に関してはまったくの素人ですよ。私の研究の課題は、壊すことではなく作ることですからね」と弁明する。

 コルベールは陰鬱な表情でかぶりを振る。
「私はどうにも、不安でならないのですよ。リュティスを襲った謎の魔法兵器が、このトリステインにも向けられるのではないかと。
オールド・オスマンは、当面のところは安全だとおっしゃいましたが、何の確証もないではありませんか。
トリスタニアの都が炎に包まれるところなど、思い描くのさえごめんです。戦にはうんざりだ。私はもう、戦いの炎は見たくない……」
 コルベールは深く思い悩んでいるが、君には、彼の心労をやわらげてやることはできない。
 君たちは昨夜、王宮で多くの事を聞かされたが、その内容は軽々しく口にすべきではないだろう。
 賢明なオスマン学院長が、混乱を避けるために情報を伏せたのだから、自分もそれにならうべきだと考える。
 コルベールを悩ませる魔法兵器を破壊するために、これからルイズと一緒にアルビオンへ出向くと伝えるなど、もってのほかだ。
 王宮では何か手を打っているに違いない、我々が悩んでもしかたがない――君とルイズこそが打たれた「手」なのだが――と告げて元気づけ、
彼と別れる。二四七へ。

二四七

 王宮からの使いの到着は、思った以上に早いものとなる。
 ルイズもキュルケもすでに旅支度は済ませており、君たち三人はすみやかに馬車に乗り込む。
 秘密の任務に旅立つ君たちを見送るのは、オスマンと火狐のフォイアだけだ。
 オスマンはさびしげな笑みを浮かべ、
「そなたたち全員に、始祖のご加護があらんことを。誰ひとり欠けることなく、元気な姿で学院に戻ってきてもらいたい」と告げて、
君たちを送り出す。

 君たちを乗せた馬車は街道を進む。
 君とルイズは、今回の任務に関してキュルケがまだ知らぬこと――トリステインに突きつけられた要求、残り六日となった返答までの期限、
謎めいたカーカバードの軍団のことなど――を、彼女に教える。
 窓の外に目をやったルイズは、同乗している使者のほうへと向き直る。
「この街道はラ・ロシェールへの……王宮には寄らず、直接港町へ向かうのですか?」
 ルイズの問いに、使者は
「この近くの空き地で、『竜籠』に乗りかえていただきます。そこで皆様もお待ちとのことです」と答える。
 「竜籠」という聞き慣れぬ言葉に、君は戸惑い顔を浮かべる――そういえば昨日、馬車から降りたオスマンが言っていたような覚えがある。
「竜籠とはまあ、豪勢な話だこと。戦の真っ最中なんだから、竜なんてどこにも余ってないでしょうに」
 キュルケが感嘆の声を上げると、ルイズは得意げに
「それだけ、わたしたちのやろうとしている任務が重要ってことよ。気を引き締めなさいよ、キュルケ」と言う。
「ところで『皆様』って誰なのかしら? 宮廷が用意してくれた護衛の人と合流するだけじゃないみたいだけど、あなたは何か知ってる?」
「姫さまがラ・ロシェールまで見送りに来てくださるそうよ。家臣たちは城の外に出ることに反対するだろうけど、
なにがなんでも来るつもりだから待っていてほしい、と姫さまはおっしゃっていらしたわ」
 ルイズは答える。
「あのお姫様って、おとなしそうでいかにも箱入り娘って感じに見えたけど、意外と我が強いのね」
 キュルケは驚いたように言う。
「姫さまはお優しくて、強い心をお持ちで、とにかくすばらしいお方よ。無礼がないようにね、キュルケ……それから、あんたも」
 ルイズの最後の言葉は、君に投げかけられたものだ。
 君とキュルケは互いに顔を見合わせ、苦笑いを浮かべる。

 学院とラ・ロシェールの港町を結ぶ街道から外れ、木立を抜けたところに、使者の言っていた空き地が広がっている。
 そこで君は「竜籠」の正体を知る。
 扉と窓はあるが車輪のない、馬車に似た乗り物の周囲に、四頭の竜が翼をたたんでうずくまっているのだ。
 竜と乗り物は太い鎖で繋がっており、竜が空に舞い上がることによって、乗り物も吊り上げられる仕組みなのだということがわかる。
 四頭の竜のそばにはそれぞれ乗り手とおぼしき騎士が立っているが、それ以外にも、いくつか人影が見える。
 白いドレスに身を包んだアンリエッタ姫の姿は、遠くからでもよく目立ち、見間違えようがない。
 その隣に立つ長い金髪の女性は、ルイズの姉、ラ・ヴァリエール家長女のエレオノールだろう。
 そして、ふたりから少し離れたところに立つのは、羽根飾りを挿した帽子と黒いマントで身を飾った、騎士らしき人物だ。
 そのいでたちは、アルビオンで闘ったワルド子爵を彷彿とさせるものだが、この騎士はワルドに比べて細身で、
マントに銀糸で施された刺繍もグリフォンではない――翼ある獅子、マンティコアだ。
 目深にかぶった帽子の下には、鉄のきらめきが見てとれる。
 騎士はその口許を、鉄の仮面で覆い隠しているのだ。
 それでは、この怪しげな騎士が、宮廷の用意した護衛だというのだろうか?
 騎士の姿を目にしたルイズは
「え!? うそ……まさか!」と、
小さく驚きの声を漏らす。
「あら、あちらの騎士さまとお知り合いなの?」
 隣に立つキュルケの問いに、ルイズは困惑と恐れの入り混じった声で答える。
「あれは……母さまよ……」と。一一三へ。

一一三

 ルイズの思わぬ一言に、君とキュルケは唖然として言葉を失う。
「か、母さま! どうしてここに!?」
 ルイズは仮面の騎士のもとに駆け寄る。
「もしかして、姉さまが呼んだのですか? じゃあ、何もかも知っておいでで? ≪門≫のことも、わたしの目覚めた系統についても!」
 あわてふためくルイズに対して、騎士は
「落ち着きなさい、ルイズ。姫殿下の御前ですよ」と言う。
 仮面越しでくぐもってはいるが、その冷静な声には聞き覚えがある――間違いなく公爵夫人のものだ。
「はい、母さま。でも、なぜ……」
 ルイズは恐る恐る尋ねる。
「私が呼んだのよ」
 そう言って進み出たのはエレオノールだ。
 小さく咳払いしてから眼鏡をついと押し上げ、語りだす。
「私は昨晩の会議が終わってからすぐ、今回の件についての報告書を書き上げて、実家へ送ったのよ。とくにルイズのことについては、
細大漏らさずにね。あなたがどんな力に目覚め、これから何をしようとしているか、会議で知ったことをすべて書いておいたわ」
「でも、着くのが早すぎませんか?」
「アカデミーで研究中だった、伝書ガーゴイルを借りてきたわ。鷹のかたちをした、矢のように速く飛べる最新型よ」
「それで、なぜ母さまを?」
「あなたが任務を成功させるためには、優れた戦いの技をもつメイジの護衛が必要よね? そして、私の知る中で最強のメイジといえば
……言うまでもないでしょう」
 エレオノールは、自分の母親である公爵夫人を横目で見る。
 昨夜、エレオノールがルイズに何も言わず、早々と会議室から姿を消した理由がわかり、君は笑みを漏らす。
 彼女は、一秒たりとも無駄にせず、手紙をしたためなければならなかったのだ――愛する妹に、もっとも心強く信頼できる護衛をつけるため!
 ルイズもそのことに気づいたのだろう、感極まった表情で姉を見つめ
「エレオノール姉さま……わたしのために?」と言う。
「思い上がるんじゃありません! 騒ぎばかり起こす、厄介者のおちび!」
 エレオノールは妹をにらみつける。
「私は今でも、あなたがアルビオンへ行くことには反対なんですからね! それに、得意な系統に目覚めたことを、隠しておくなんて!
私たち家族を、なんだと思っているの!」
「ごめんなさい、姉さま……」
 ルイズはうなだれる。
「とにかく」
 エレオノールの物腰が、少しだけやわらかくなる。
「枢機卿猊下や姫殿下の前で大見得を切ってしまった以上、もはやあなたを信じて送り出すほかありません。
伝統あるラ・ヴァリエールの名に恥じぬよう、見事任務を成し遂げて帰ってくるのです。わかった?」
「はい、姉さま!」
 ルイズは表情を引き締め、大きくうなずく。
 含み笑いを浮かべながら、キュルケが君にささやく。
「ほんと、そっくりな姉妹ね――素直じゃないところとか」と。一四七へ。

一四七

 籠をぶら下げラ・ロシェールに向かって飛ぶ竜の速さは、シルフィード以上のものだが、揺れは少ない。
 四頭の竜の足並み(『羽並み』と言うべきだろうか?)が、きれいに揃っているおかげなのだろう。
 籠の中には、君、ルイズ、キュルケ、アンリエッタ、エレオノール、公爵夫人の六人が乗り込んでいる。
 周りが高貴な育ちの女ばかりのため、君は妙に居心地の悪さを感じ、片隅でおとなしく黙りこんでいる。

「母さま……その、わたし……黙って、勝手に……」
 ルイズは、向かいの席に座った母親に気まずそうな様子で話しかけるが、公爵夫人は手のひらを突き出して、ルイズを制止する。
「……母さま?」
「今のわたくしは、ラ・ヴァリエール公爵夫人ではありません」
 公爵夫人はゆっくりと述べる。
「ここに居るのは、王国の危機に馳せ参じた一介の騎士、≪烈風のカリン≫です。あなたも、そのつもりで接するように。わかりましたか?」
「は、はい。わかりました、かあさ……」
 公爵夫人――いや、≪烈風のカリン≫――は、射抜くような眼光をルイズに向ける。
「か、カリン殿とお呼びすればいいのでしょうか?」
 慌てて言い直したルイズに、カリンは黙ってうなずく。
「今朝早く、マンティコアに乗って王宮にやってきた騎士があの≪烈風のカリン≫と知ったときは、とても驚きましたわ」
 アンリエッタが口を開く。
「先代のマンティコア隊隊長にして、幾多の武勲を誇る無敵の≪風≫メイジ。わたくしが子供の頃あこがれていた伝説的な騎士が、
ラ・ヴァリエール公爵夫人であり、ルイズの母君だったことを知ってふたたび驚かされましたが、それ以上の驚きは、
武勇伝そのままのあの強さ! 引退して何十年も経つというのに、いささかも衰えていないなんて」
 興奮ぎみに語るアンリエッタに、カリンは頭を下げる。
「いいえ、姫殿下。わたくしは老いました。お恥ずかしい限りに存じます」
「謙遜はいりませんわ。現に、枢機卿が推挙したあの騎士は、手も足も出なかったではありませんか!」
 君はアンリエッタの言葉から、今朝、王宮で何があったのかを想像する。
 エレオノールの呼び出しに応えて、王宮に駆けつけたカリンは、マザリーニがルイズの護衛に選んだ騎士の実力を試したのだろう。
 カリンの魔法のすさまじい威力を知る君としては、その哀れな騎士に同情を禁じえない! 三〇四へ。

三〇四

「≪烈風のカリン≫……その名は、ゲルマニアでも有名ですわ。とくに、トリステインとの国境地帯に住まう者たちのあいだでは」
 キュルケが普段とはうって変わった、真面目な口調で語る。
「かつて国境で小競り合いが起きた時に、カリン殿が来たという噂が陣中に流れただけで、ゲルマニアの部隊はあわてて撤退してしまった、
という話もあります。父は、そんなものはトリステインの連中の考えた作り話だ、撤退は交渉の結果にすぎない、と申していましたが」
 そう言って困ったような笑顔を浮かべる。
「真相はどうあれ、カリン殿の名はそれだけの畏怖をもって語られているのです。そのようなお方がお力を貸してくださるなんて、
これほど心強いことはありません。あなたとお伴できることを、光栄に存じますわ」
 キュルケはカリンに向かって頭を下げる。
「しかし、カリン殿に戦いを任せきって、高みの見物をきめこむつもりなどは、毛頭ございません。
このキュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストーは、一命を賭してミス・ヴァリエールを、
敵の手から守り抜くことを誓います」
「フォン・ツェルプストーがラ・ヴァリエールのために命を懸けると口にするなど、おそらく前代未聞のことでしょうね」
 カリンが言う。
「何があなたを、そうまでさせるのですか? ……ヴァリエールと因縁浅からぬ、フォン・ツェルプストーのあなたを」
「ミス・ヴァリエールは……ルイズは、かけがえのない友人です」
 キュルケはきっぱりと言い切る。
「ルイズは、皆を守るために自分の力を使いたい、と言いました。そんな誇るべき友人である彼女のために、わたくしも役立ちたいのです」
 アンリエッタやエレオノールは、感心した面持ちでルイズを見るが、当の本人は顔を真っ赤にしてうつむいている。
「ルイズ」
「は、はい」
 カリンの呼びかけに応じて、ルイズが顔を上げる。
「わたくしも、あなたくらいの歳の頃にはいろいろと無茶なこと、型破りなことをしでかしてきましたが……あなたはそれ以上ですね。
我々家族の目の届かない所で、想像もつかないような経験を積み、多くの事を学び、友人を得てきたのでしょう
――ミス・ツェルプストーのような」
 非難とも賞賛ともつかぬカリンの言葉を前に、ルイズは黙ってうなずくばかりだ。
「立派になりましたね、ルイズ。アルビオンでの活躍も、期待していますよ」
 カリンの声はいつもの冷たく厳しいものではなく、母親ならではの暖かいものだ。
 仮面のせいで口許が見えぬが、笑顔を浮かべているようにも思える。
「はい! かあ……カリン殿!」
 ルイズが元気よく応えると、緊張していた籠の中の空気がやわらぎ、皆は笑みを漏らす。四九六へ。

四九六

 快速商船『ロリアン』号は、アルビオンの地を目指し、西へとひた進む。
 馬車と竜籠に揺られ続けて疲れたのだろう、早々と眠ったルイズたちを船室に残して、甲板へ上がってきた君が見たものは、
夜空にきらめく満天の星々だ。
 この船は明日の朝には、トリステイン軍が占領しているロサイスの港に着くという。
 巨大な帆をはためかせる強い風が吹き抜けるなか、君はラ・ロシェールでの出来事を思い返す。

 君たちを乗せた竜籠がラ・ロシェールの町に降り立ったのは、夕暮れのせまる刻限だった。
 手早く食事をすませると、すぐに桟橋――天高くそびえ立つ途方もなく巨大な枯れ木――に向かったが、
見送りはエレオノールひとりだけだった。
 アンリエッタ王女は、出港直前になって急に体の不調を訴え、船着き場には来なかったのだ。
 竜籠の中の王女は元気そうに見えたが、トリステインが崩壊の危機にさらされているという不安と恐怖は、君が考える以上に、
彼女の心身を責めさいなんでいたのかもしれない。
 ルイズは、アンリエッタが見送りに来れぬことをしきりに残念がり、また、王女を苦しめる≪門≫の脅威を取り除くことを誓う。
 君、ルイズ、キュルケ、カリンの四人が乗り込んだ『ロリアン』号は、日の没(い)りの直前に桟橋を離れ、ラ・ロシェールを後にした。

 赤と青の月明かりを浴びながら、『ロリアン』号は白い雲海の上を飛び続ける。
 航海の平穏を破ったのは、マストの上に立った見張りの叫びだ。
「右舷前方、同高度より船が接近中! 光が見えます、火事のようです!」
 声が甲板上に響きわたると、船の上はたちまち騒がしくなる――船員たちは駆け回り、指示を伝える怒鳴り声が飛び交う。
「いったい何事です?」
 いつの間にか甲板に上がっていたカリンが、船長に声をかける。
 彼女は見張りが叫ぶまで眠っていたはずだが、仮面に帽子、マントなど、身の装いには一分の隙もない。
 船長はがっしりした体つきの、経験豊富そうな中年男だ。
「騎士様、近くに火事を起こした船が。これより救助に向かいます」
「なりません」
 カリンは冷たく言い放つ。
「な、なんですって!? 見殺しにしろと?」
 船長はうろたえる。
「この船は王室の勅命で動いており、その任務は、わたくしたち四人をすみやかにアルビオンへと送り届けること。時間を浪費するなど、
許されることではありません」
「いくら貴族様といえど、そのお言葉には従えません!」
 船長が食い下がると、カリンの目つきは険しくなる。
「これはわたくし個人の命令ではなく、勅命です。王室に反逆し、国の規律を乱そうというのですか」
「ふ、船乗りには船乗りの、規律ってものがあります! 遭難者を見捨てるな、船長には逆らうなという規律が。船の上じゃ、
そいつが何より優先されるんです!」
 両者はにらみ合う。
 船長は、カリンの放つただならぬ威圧感を前に逃げ腰だが、それでも意見を曲げるつもりはないようだ――なんと勇敢な!
 君は、自分の意見を述べることにする。
 火事の船を救助するべきだと言うか(三六四へ)、任務を優先して見捨てようと言うか(五五六へ)?


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