あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

汝等、虚無の使い魔なり!-08


 ギィ、と少々錆びた蝶番が軋む音を立てて羽扉が開く。
 木材でフローリングの床、これも僅かに軋んで音を鳴らす。
 その羽扉と床を軋ませた一行は5人、ルイズを先頭に店内へと足を踏み入れる。

「これはこれは貴族様方、揃いも揃って当店に何かありゃあしましたか?」

 薄暗い店内、弱い光を放つランプが幾つかぶら下げられているだけ。
 その光が武具に当たり、壁や天井に並べられてシルエットを浮かび上がらせる。
 浮かぶシルエットに光陰を落とす中で一歩、踏み出す存在。

「武具を幾つか見させてもらいたい」
「こりゃ珍しい! 貴族様が杖じゃなくて剣を振るうなんておったまげたもんだ!」
「店主、触れても良いか」
「どうぞどうぞ!」

 店主がおべっかを使い始める前に、本題を切り出して了承を得る。
 それを聞いて九朔は手近な武具がある壁際へ寄って、剣の柄に手を掛ける。

「……ふむ、同じか」
「貴族様、貴族様。 お言葉ですが、その剣は少々大き……」

 九朔は2メイル近くもある、細身ではあるがグレートソードに分類させるであろう長い剣を、何事もなく片手で簡単に持ち上げた。
 柄や刀身を次々と見つめ、グレートソードを並び飾られていた元の場所に据え直す。
 今度はその隣に飾られている細長い剣を手に取る。

「なるほど、大きさは問わずか。 すまぬ、一度振るから離れて欲しい」

 そう警告して皆が離れた後、ヒュン、と風切り音。
 突き、払う。
 刀身が霞むほどの速度で繰り出された細長い剣、もう一度レイピアを見直して同じ場所に据え直す。
 それを見ていた三人はその速さ、一瞬何をしたか分からない九朔に驚きを見せる。
 そんな視線などお構い無しに、次は3メイルほどの槍を手に取る。

「やはり種類もか」

 流石に手狭な店内では振れぬとしげしげと槍を見つめた後、同じ場所に据え直す。
 槍を据え直して振り返り、店主へと視線を向ける。

「店主、ここは弓矢も扱っているのか?」
「……へ、へぇ。 一通りは揃えておりやすが」
「長弓でも短弓でもかまわぬから、見せて貰っても良いか」
「た、ただいまお持つしやす」

 そう言ってそそくさと店の奥へと消えて行く店主。

「この分だと弓でも反応するでしょうね」
「であろうな、弓だけではわからぬが」
「ロイガーとツァール、バルザイの偃月刀。 クトゥグァやイタクァも反応したんだから、正直言ってあんまり意味が無いことよねぇ」

 宙に浮かんだまま腕組みの紅朔、意味の無いことだと九朔に言ってみるが。

「確かめておいた方が良い、もし何らかの事情で使えなくなった時、頼らねばならんかもしれんからな」

 あっさり否定される、この問答結果など予想の範囲内だからか気にした様子ではない紅朔。
 そしてこの会話、主語を抜いた話を理解しているのはルイズだけ。
 蚊帳の外のキュルケとタバサは各々にそれを推測する。
 だがやはり情報不足、どんな言葉が抜けているかは分からない。

「随分と危険なものよねぇ」

 そんな二人などまるで居ないかのように振る舞い、ゆっくりと振り返りながら、紅朔の真紅の瞳がルイズを見据える。

「……何よ、そんな物使い方次第でしょ」
「たしかにねぇ」

 まぁ、つ・か・え・な・きゃ、意味が無いわよねぇ。
 と相変わらず煽る、それを言われた主殿は口端を僅かに震わせながら無視する。

「よく分からないんだけど、ルイズの使い魔さんは何かされたわけ?」
「九朔だ、大十字 九朔。 こちらで言えばクザク・ダイジュウジだな」
「そう、それは失礼。 ミスタ──」
「クザクで良い、貴族ではないのだからな」
「……そのなりで貴族じゃないの?」
「ああ、そうだ」

 どう見ても貴族だと言い張れる格好、これで貴族じゃなければ一体何なのだろうか。
 見た事が無い生地の仕立ての良い衣服、もう一人の赤い方もかなり派手だけど明らかにドレス。
 容姿も良いため、舞踏会で立っていれば貴族だと思われるレベル。
 下手をすれば学院の男子生徒より一段上の存在、そう考え驚くキュルケ。

「……本当に貴族じゃないの?」
「うむ、ここの定義で言えば平民に当たる。 だが我等はメイジにも当たろう、範疇に当て嵌めるのは無理があるな」
「……まさか、東方出身じゃないわよね?」
「違う、世界の向こう側の世界の出身だ」
「は?」

 要領を得ない答えに、キュルケは混乱する。
 平民だけど見た事が無い魔法を使えて、これはいい、オリジナルの魔法を使うメイジは少なからず居る。
 落ちぶれ没し、傭兵になどに身をやつしたメイジも居る。
 でも『世界の向こう側の世界の出身』と言うのがよく分からない、世界と言うのはここの事で、この世界の向こう側って事は……。

「この大地、我等はハルケギニアでも、東方でも無い場所で生まれ育った」






 問題無しと判断する、その瞳に映る感情は興味が大半を占める。
 残りは警戒、対比としてはミス・ツェルプストーが興味でミス・タバサが警戒。
 召喚され契約したとは言え、並の魔法使いを容易く圧倒出来る能力を使って刃を向けてこないか。
 それを危惧して我等を見極める、その意図が一目で看破できた。

「聞きたい事が有るのならば聞こう」
「でも、答えるとは限らないけどねぇ」

 店内でも浮かんだままの紅朔、妖しげな笑みを浮かべてキュルケとタバサ、二人を見る。
 その声にタバサが一歩踏み出し、果敢に疑問を投げ掛ける。

「貴方達は、一体『ナニ』?」

 最大の疑問にして核心、これを聞かずして何が質問か。
 タバサはその確信を得て、最も知りたい事を問う。
 それを前に、クザクはタバサと視線を合わせて口を開いた。

「我等は人にして魔導の書、最も古くから邪神と戦い続けて来た最も新しい善なる神の子」
「悪しきを許さず、邪悪を許さず、我等は魔を断つ剣」

 クザクは堂々と、矜持を持って宣言する。
 最も正しく清らかな、何者にも犯されない想いを口にする。

「これで我等が何者かお分かりになったかしら?」

 額面通りに受け取れば、人間にして書物であり、邪神と戦う善い神様の子供。
 他の者が聞けば、頭は大丈夫かと心配するような言葉。

「……えっと、その……冗談……よね?」

 現にキュルケは到底信じられないと、恐る恐る聞いてみるが。

「信じる信じないはご自由に、時に真実は一笑に付すものであったり、誰もが否定するものでもあったりする。
 だったら貴女達がどう思おうが真実は斯くあり、捻じ曲がる事は無いわ」

 こんな風に言い返すのだから、より信じるかどうか迷わせる。
 真実か否か、それを気にして視線を向ければ。

「それに、これが虚偽であったら何か問題があって?」

 クスクスと笑う紅い少女を見て考えさせられる。
 もし敵になった際、あの圧力を中てられて杖を向ける事が出来るのか、呪文を唱えられる事が出来るのか。
 自信が無い、今まで対峙してきた亜人や妖魔とはかけ離れた、感じた事が無い大きすぎる『危機感』。
 足が竦み、体中が震えてしまうような、そうなった状態で話に聞いた軽快な動きをするゴーレムを嗾けられたら?

「なぁーんにも問題ないでしょう? 味方であったら生きていられる『かも』しれない、敵なら殺──」
「紅朔」
「……しょうがないわねぇ、喋らなければ殺さないで置いてあげるわ。 まぁ生きている『だけ』かもしれないけどぉ」

 変わらず物騒な事を平然と。
 やろうと思えば出来る、その自信がありありと見えた。

「そこのピンクブロンドの属性は『虚無』よ。 で、私たちは戦闘中にピンクブロンドの召喚に無理やり引っ張られたわけ」

 どう考えても重要な事をどうでも良い様に、あっけらかんと話す紅い少女。
 そのまま左手の甲を見せ付けるように向けてきて。

「私は契約してないのにガンダールヴとか言う始祖なんとかの使い魔の印を刻まれて、このガンダールヴの印が見過ごせない能力を付加させたから調べて居る訳よ」
「………」
「……始祖、ブリミル? それって……」

 つまらなさそうに、腕組みをして佇むルイズ。

「……まさか、ねぇルイズ、本当なの?」
「分かんないわよ、その二人が勝手に虚無って言ってるだけかもしれないし」
「十中八九当たりだと思うが、確信と呼べる物ではないな」
「……何故そう思ったの?」
「主殿が魔法を使えないからだ」

 はっきりと言い切る、魔法を使えないから虚無だと言う発想が理解できない。

「何故魔法が使えないからって虚無になるのよ?」

 キュルケが少年の方に問いかければ、少年は眉を潜めてキュルケを見た。

「……少し考えれば分かると思うのだが」
「……それって馬鹿にしている?」
「間違いじゃないわよねぇ、魔法の原理を理解しているなら普通に思いつくはずだしぃ」

 明らかな嘲笑、一瞬ムッとしたキュルケだったけど気を取り直して聞き返した。

「精神力を練って呪文を唱えて放つだけでしょう、それ位分かってるわよ」
「なれば、なぜ主殿はその三つの行程を正しく行えない?」
「それは……、上手く精神力が練れていないか、呪文の発音がおかしいか、そもそもその相性と合っていないか、でしょ?」
「では、ミス・ツェルプストーから見て、主殿の精神力の練り方や呪文の発音は不自然な所が見えるか?」
「……いえ、悪くないと思うんだけど」
「そうなれば後は相性であるが、相性が合わないだけで主殿は系統魔法を使えない理由には成らない、使えないのならそもそも爆発などと言う物は起こらない」

 つまりは、本当に魔法の才能が無ければ爆発も何も起こらない。
 でも爆発が起きるという事は魔法を使えると言うサイン。

「でも、それだけで虚無と決め付けるのは暴論だと思うのだけど」
「既に主殿は四つの系統魔法、その全ての呪文を試し全て爆発させている。 ドットレベル、コモンクラスの魔法でさえ爆発させている。
 故に主殿の属性は系統魔法ではないと判断した、他にも理由があるが不明瞭である原初の属性で当て嵌めた方が納得が行く」

 矛盾を抱える主殿、その矛盾が有り得ないのだから何かしらの理由がある。
 はっきりとそう言った事に、一つの思いが浮かんだ。
 それに気が付いたのかキュルケは小さく笑い、ルイズは逸らした顔を真っ赤に染めていた。

「メイジが魔法を使うのに必要な『呪文』、主殿はそれを知らぬだけ。 ミス・ツェルプストーやミス・タバサが魔法を使えるのはその呪文を知っている故」

 確かに、呪文を知らなければ魔法は使えない。

「だが証明するにしても遥か古の物、早々知れる物では無くてな」

 だから魔法を使えない、一理ある。

「でも、その魔法の呪文でも使えなかったら?」
「その呪文が間違っているか調べる、間違って居なかったら他の理由を考える」

 いつの間にか戻ってきていた店主から弓を受け取り、構えて弦を引いていた。

「……ふむ、大抵のものは扱えると見ていいか」

 何かを確かめて後、少年は店主の手に弓を返す。
 受け取った店主は紅い少女と目を合わせた瞬間、ふらふらと店の奥へと戻っていった。

「概ねの用は済んだ。 主殿、これが済んだら学院に帰るとしよう」
「……これ?」

 ルイズの問い掛けに答えず、店内の一角、見た目が悪かったり刃が欠けていたりする武器が乱雑に置いてある棚。
 そこに歩み寄って、迷い無く手を伸ばし一本の剣を手に取る。

「……思わぬものを見つけたものだが、やはり何らかの意図を感じるな」
「……確かに、都合が良過ぎるわね」

 少年が手に取った、錆塗れの刀身を持つ一本の剣。
 見るからに切れなさそうな剣に、紅い少女も柄に触れて呟く。

「……おめぇら、一体なんだ?」

 錆だらけの剣から声、非常に珍しい物を見つけてキュルケやルイズが驚いた。

「それって、インテリジェンスソード!?」
「うむ、……『デルフリンガー』。 なるほど、初代から続く左腕か」

 カチンカチンと鍔の金具を鳴らす剣、人で現せば驚きのあまり口をパクパクと開いているような感じを受けた。

「一つ聞こう、デルフリンガー。 汝は『何故ここに居る』」
「……結構前に売られたからここに居るんだよ。 ……しかも『使い手』か、本当になにもんだ?」
「……封印? これは……かなりの代物じゃない」

 二人と一本、よく分からない会話を当人たちだけで繰り広げる。
 それに割り込むのはやはり。

「ちょっと! なに話してるのよ!」
「……主殿、『これ』を買いたいのだがどうだろうか」
「は? そんなボロ剣買ってどうするのよ」
「ボロ剣とはなんでぇ!」

 ボロ剣から発せられる男のような声を無視しつつ。
 その問いに少年はルイズに近づき、ルイズに口元を寄せて耳打ち。

「……それ本当?」
「おそらくは、手に入れていた方が得策かと」
「……分かったわ、店主!」

 少し顔を赤くしながら声を上げて、それを聞いた店の奥へと引っ込んでいた店主が顔を出した。

「なんでしょうか、貴族様」

 先程とは打って変わって、店に足を踏み入れた時と同じ様な姿勢で店主が現れた。

「この剣を買うわ、おいくら?」
「……デル公は止めた方がよろしいかと、客に喧嘩売るわ口は悪いわで煩わしいで閉口しやすぜ?」
「その時は圧し折るから気にしなくて良いわ」

 ニッコリと笑う紅い少女の事を聞いて、今度は小刻みにカチカチ鳴らすボロ剣。

「……それなら金貨百枚で」

 可愛げのある笑顔だというのに、見た瞬間何か嫌な感じが背中を這った。

「あいにく金貨は持っていないの、これでどうかしら?」

 そう言いながらカウンターの上に何かを飛ばし、転がす。

「……こ、これは……」

 咄嗟に出した店主の掌の中で、ゴロリと転がる5サントほどの塊。
 どこから取り出したのか、それは金塊だった。

「足りる?」
「もちろんでさぁ! 鞘もお付けいたしやす! うるさいのでしたらこいつを押し込めば黙りますでさ!」
「……それは拙いであろうが」
「何度も使う訳じゃないから良いじゃない」
「だがな……」
「たったこれだけ、誰も困る訳でもないでしょう?」
「……駄目だ、それはならん」
「今回だけよ」
「ならんと言っておるだろうが」
「だったら店主に決めてもらいましょう」

 そう言って赤い瞳を店主へと向ける。

「その金塊はね、原子配列変換で石を純金にしたものよ。 売れば数百エキューは軽く行くでしょうけど、普通の金貨が良いかしら?」
「げん……? そりゃあなんでございましょう?」
「簡単に言えば『錬金』ね。 売れば百エキュー以上の金塊と、きっちり百枚の金貨で支払いをするのと、どっちが良いかしら?」

 それを聞いて目を向いた、金を、それもあんなに大きな塊で錬金出来る?
 明らかにスクウェアの限界を易々と超えた錬金、それをいつ、そもそも何十年掛けても出来ない事をこんな簡単に……。

「本物でしたら金塊で!」

 嬉しそうに店主が金塊を選ぶ。

「紅朔! その問い掛けはどう考えても公正ではないだろうが!」
「本当の事だから仕方が無いじゃない」

 むぅ……、と悔しそうに口を噤む少年。

「大量に用意するなら話は別だけど、法にも触れていないし、たったこれだけで貨幣改鋳が行われるわけでもないわよねぇ」

 高名なスクウェアメイジでも生涯を掛けて錬金し続けても出来ない量をしてまだ底がある。
 それが容易に読み取れる言葉、事実だとしたらとんでもない精神力を保有している。

「……今回だけだ、次は絶対に許さぬぞ」
「勿論、結局許してくれる騎士殿はとっても優しいわぁ」

 絡みつくように少年へと抱きつく紅い少女。

「ええい、抱きつくな!」
「ちょっと待ちなさい! そんな話聞いてないわよ!」
「言う必要があって?」
「あるわよ!」
「言っておくけど魔法じゃないわよ? 貴女達の錬金とは比較にならないほど高度なものだから、言っても分からないでしょう?」
「……くっ」

 悔しそうに顔を歪めるルイズ。

「……ほ、本物。 本当によろしいので?」

 店主はノミで金塊を割り、中まで金であることを確かめた後顔を向ける。

「片手間だし、今更戻すのも面倒くさいしぃ~」

 いい加減な返答、やはり片手間であの大きさの石を金へと錬金出来るという事……。

「さ、帰りましょう。 いつまでもこんな辛気臭い所に居ても気が滅入るだけだし」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! あんたたちの事をしっかりと教えておきなさいよ!」

 ふわりふわりと浮かんだまま店の扉を潜り、店外へと出る紅い少女をルイズは追いかける。

「貴族様、デルフリンガーの鞘でございやす」
「……はぁ、すまない」

 少年は鞘を受け取り、ボロ剣を鞘に収める。

「……嘘、付いてる?」
「真実は話している、後は汝等次第」

 もう一度溜息を吐きながら、少年は羽扉を押して店外へ。

「……どう思う?」
「……判断が付かない」
「そうよねぇ……」

 信じる信じないは自分たち次第、それにしても考えさせられる事ばかり聞いた。
 明確な答えを出せるのは、まだ先になりそうと考えたタバサだった。











「……冗談じゃない、せっかくあいつらが居なくなったと思ったのに!」

 日が暮れ双月が顔を見せてから、学院の本塔外壁に立つ人影が一つ。

「ふざけるんじゃないよ、こんな分厚いなんて予想外もいい所じゃないか!」

 その外壁、その場所は宝物庫の壁。
 壁に対して垂直に立つ存在の足元には、学院が保管する貴重なものが収められている。
 イライラしている、鉄壁といって過言ではない防御を誇る宝物庫に対し、正規以外で内も外も開ける手段が無い。
 その存在が自慢とするゴーレムで壁を殴ったとしても、短時間で開ける事は叶わないほどの強固さ。

「……物理衝撃が弱点なら、魔法はもっと手ごわいって訳でしょ? 手も足もでないじゃ……」

 どうやって壁を打ち破るか、それを考え思考を巡らせていると、ふと視界に入るものがあった。

「……これは」

 見つけたそれを見て笑う、その時風が吹き、存在が被るローブが体のラインを浮き上がらせた。

「誰か知らないけど、一応感謝しておくよ」

 壁を打ち破れる可能性を見つけ出し、その存在、女が声を漏らさず嬉しそうに笑っていた。


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