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北斗の拳・外伝 ~零の北斗七星~-01


第一話
「人か魔物か!?
異世界に現れた伝説の男!!」

時は、世紀末、核の炎によってあらゆる文明が破壊され、弱肉強者の時代となっていた世界に
現れた救世主、ケンシロウ。 話は、ケンシロウが文字通りこの世界から
‘消えた‘数時間前に遡る。

数時間前、ケンシロウは神の呪縛に囚われた国、ラストランドにて、北斗神拳の流れを組む「北門の拳」最強の男、セイジを打ち破り、神の呪縛を断ち切った後。ラストランドを去り、また新たな旅に出ていた時であった。
「……」
それは、その夜、砂嵐が来たので丁度岩陰に隠れていた時であった。
「む…?」
砂嵐の中から何か黒い影が出てきた。
よく見るとそれは、鏡であった。
しかしこの砂嵐の中しかもこんな暗い夜に何故鏡が?
ケンシロウは、その鏡からは殺気は感じなかったが、警戒はしていた、その時
ギュオオオン!
「ぬおっっ!?」
突然、鏡から強い光が出たと思うと、今度は自分の体がその鏡に飲み込まれそうになった。
「(こ…これは…幻術!?しかしこの吸い込まれていく感覚は本物…しかも…)」
抜けない。抜けないのである。その上、
「、北斗七星が、異様なまでに光っている……」
死兆星こそ見えぬもの、北斗七星の発している光は、今まで見たことないくらい、異様に光っているのだ。そして…
「う、うおおおおおあ!?……ガオンッ!!」
ケンシロウは、鏡に完全に飲み込まれた。
その同じ時刻
「--------------ッケン!?」
「ど、どうしたの、リンちゃん!?」
「リ、リン!?」
バットとマミヤがいきなり叫んだリンに驚く
「------ケンが……」
「?ケンがどうした?」
「ケンが、消えた……」
その日、その‘世界‘からケンシロウが消えた。

 ・
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 ・
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「アンタ誰?」
そしてケンシロウが目を開けた先に見えたのは、戦争の後から一度も見ていない豊かな緑の世界と、自分を見下ろす桃髪の少女だった。
「(子ども……?それにしてもここは……)」
ケンシロウは戸惑っていた。つい数分前までは砂漠にいた筈なのだが、今
目の前に広がっている光景は砂漠とは無縁の緑の大地であった。汚染された世界に比べ、遥かに美しく、空気も美味かった。
「(これは幻術なのか……?)」
そしてルイズも困惑していた。十数回やり直してやっと成功したと思ったサモン・サーヴァントの儀式で現れたのは、龍でも無ければ獣でもない、ボロを頭から被った‘人間‘なのである。
「(な、なんで……人間の上に、こんなボロを纏った平民なのよぉ…)」
「コ、コルベール先生、やり直しを…!」
「それはできませんミス・ヴァリエール、やり直しができないのがトリステイン魔法学院の掟です、しかし人間を召喚するとは……これは今まで無かっt」
「おい、‘ゼロ‘のルイズがボロの平民を召喚したぞ!!!」
「流石ゼロ、お似合いだぜ!!!」
周りから罵声嘲笑が聞こえ始め、ルイズが恥ずかしさと悔しさで一杯になった時、
「 や め ろ 」
一言、たったその一言で、騒がしかった空間は一瞬にして静まり返った
「………!?」
皆が黙ったのは彼の言葉に従ったからではない。彼が発した‘何か‘に恐怖し、喋れなくなったのである。
「どういう事情かわからないが少女一人に大勢で罵声を浴びせるという事は、恥を知るべき行為だ。」
「なっ、何を平民風情が……」
金髪で小太りの少年、マリコルヌがケンシロウに言い寄ろうとするも、
ギロォ  
「ヒ、ヒィィッ!!」
「お前は男だろう?男ならそういう行為を恥じろ、と言ったのだ」
マリコルヌが何かを言おうとした時、コルベールと言われた頭部の禿げた男が彼を制し、ケンシロウの前に立った。
「ミスタ・マリコルヌ、下がってなさい……失礼しました、ミスタ…え~と失礼ですがお名m」
アンタ一体何者なのよ!?」
コルベールがケンシロウに名前を聞く前に痺れを切らしたルイズがズイっとその無い胸を張りながらケンシロウに問う。

「俺は……ケンシロウ……ココは…一体何処だ?」

「ココはトリステイン魔法学院よ、で、アンタは一体何処から来たの?」
「トリステイン……?魔法…学院……なんだそれは?」
ケンシロウはいきなり出てきた聞いた事の無い単語が出てきて困惑した。
魔法学院という言葉など、あの世紀末の世界で聞くことはまず無い、‘魔法’はおろか‘学院’などという言葉も殆ど使われてないからである。
「アンタどんだけ田舎者なの?いい?トリステイン魔法学院というのは…(ry」
ルイズがケンシロウに対して長い長い説明をしようとしたところ、先ほどから聞いていたコルベールが
「ミス・ヴァリエール、済まないが時間が無いので早くコンストラクト・サーバントを。」
「え?」
「ですから契約を」
「ちょ、本当にしなきゃならないのですか!?」
「ですからそれが決まりですから、さぁ、ミス・ヴァリエール、契約を」
「う~……」
先ほどから何の話かわからず着いていけないケンシロウが思わず意見を聞く
「おい、何だ契約とは…」
「か、感謝しなさいね!?あ、貴方みたいな平民がこんな事を許されるんだから…っていうかアンタデカいわよ!屈みなさいホラ!」
ルイズが色々と文句をたれながらケンシロウを覆っていたボロを引っ張って屈ませようとした時、力を入れすぎたのか、マントが脱げてしまった。
そしてその瞬間、再び場が静まり返った。
まずケンシロウの体格を見て驚いた。いくら世紀末での大男の基準がハルク顔負けのモンスター級の大男、
行くところまで行くと建物一つ分まで行くようなバケモノなどだが、それでもケンシロウも背は高い方である。
そして太い腕、全体的に筋肉質な体系、さらに服装も目立った。
それも当然だ、トリステインにはレザージャケットなど無い上、その上にある鎧の様なモノですら、見たことの無い形をしているからである。
そして最も視線を引き付けたのが2つ、それはまず胸元に見える傷である。
その服から見える逞しい大胸筋もさることながらその胸に見える3つの丸い傷跡が気になった。
銃弾でも受けたのか、それとも風魔法の一つである「エア・ニードル」を食らったのか、どちらにしてもこの時点で
皆ケンシロウがただの「平民」で無いのは理解した(と言っても中には所詮平民の傭兵だろとタカを括ってるキザったらしい男がいるが)
そして2つ目がその顔つきである。どんな顔かと思えば、多少年は食っている様にも感じられ、
そして眉毛が濃いがそれでも歴戦の猛者を思わせる屈強な目つき、男らしい顔つきでる
「あらなかなかイイ男じゃない…」
褐色の肉つきのいい肉体をした赤髪の女生徒がうっとりとした目つきでケンシロウを見つめている。
普通ならそこで「ウホッ、いい男」という話で終わりだが、約2名、
正確に言うと赤髪の女生徒の隣にいる小柄で眼鏡を掛けた青髪の少女と、コルベールである。

ここでは省略するが、実はこの2人、他の生徒達と違い「死線」を渡ってきた人間である。
故にケンシロウのその「闘志」と「死の雰囲気」に気づいていた。
「あ、アンタ本当になにものなのよ……傭兵かなにか?」
「俺は……ただの旅の男だ、それで…屈んだがなにをする気だ?」
「い、いいから黙ってなさい……我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
この者に祝福を与え、我の使い魔となせ!」
そうルイズが呪文を唱え終えると、ルイズはケンシロウをキスをした。
「おい、いきなり何を……?」
「う、うるさいわね!…ぅう、私の初めてがこんな平民だなんて…」
「だから何をしたと……!?」
ケンシロウが再びルイズに訪ねたとき、それは起きた。突如、左手に熱い痛みと共に光りだした。
痛みこそ慣れている為大したことは無いが、左手に突如ダメージが来た事に驚いている。
「なんだ……これは?」
「成功しましたかね?、ミスタ・ケンシロウ、いいですか?」
「何だ?」
「その左手に恐らく紋章があります。それを見せて貰ってもよろしいでしょうか?」
「紋章だと?」
そう言うとケンシロウは左手のグローブを外す。するとそこには見覚えの無い紋章が刻まれていた。
「いつの間に……貴様ら一体なにをした?」
「申し訳ございませんがミスタ・ケンシロウ、ミス・ヴァリエールと使い魔の契約をしてもらいました、
それではちょっと拝借……フムフム、これは尊の無いルーンですね……」
「……」
流石のケンシロウももはや訳が分からなくなっていた。
いきなり魔法学院などと見知らぬ地に飛ばされたかと思ったら、やれ契約だの使い魔だのと本人のわからぬところで話はドンドン進んでいった。
「(北斗の先人達よ……これも北斗七星を背負いしものの運命なのか?)」
 ケンシロウはただ天を仰ぎながら、この状況に飲み込まれてゆくしかなかった………。

続く……

テーレッテー
「突如異世界へと飛ばされた上に、何の承諾もなく使い魔となったケンシロウ、そしてさらに待ち構える様々な困難、そしてこの豊かな地に巣食うハイエナ達、果たして、ケンシロウは元の世界に帰れるのか!?
次回、北斗の拳外伝!ハルケギニアの北斗七星第二話ぁ!
「使い魔の仕事
俺は全ての敵から守る盾!!」
「お前はもう……死んでいる……」」


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