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大使い魔17-15.5


ズジャァ~……

ガイスラッガー 虚無の戦士
ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

砂漠の底に 目覚めたる
六千年の 戦士たち
敵はガイマン 外道群
今、出撃の 時来たる

ガイスラッガー 虚無の戦士
ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

双月(ふたつき)浮かぶ大(おお)夜空
六千年の 時越える
来たれジョゼフ 大魔王
往け、ソロン号 敵陣へ

ガイスラッガー 虚無の戦士
ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

唸るぞ灼熱 砂嵐
六千年の 血が燃える
倒せイザベラ 悪女帝
いざ、腕を組め 勇者たち

ガイスラッガー 虚無の戦士
ガイ ガイ ガイ! ガイ! ガァ~イ!!

ズジャァ~……


幕間その二「蘇るソロン号! ジョゼット救出大作戦!」


学院の方でドクロ少佐と鋼鉄参謀が出てきて大騒ぎになっていた頃……。
トリスタニアの王宮の一室。
シャルルとアンリエッタが、なにやら話し込んでいる。

「では、予定通りに?」
「ああ。このままドルフィンII世号で殴り込みをかける」

どうやら結構前から練っていた計画を実行するつもりのようだ。
その部屋には、何故かジョーとジェットもいる。

「002、その修道院にいるんだね? あの二人も」
「間違いないぜ。ジローたちと一緒にガリアにいた頃、偶然お偉い連中どもの会話を聞いて、わざわざ真夜中に忍び込んだからな」

ガリアで保護されていたジェットが、今はトリステインにいる理由。
それが、今回の作戦のきっかけだったのだ。

話はトリステイン魔法学院での、春の使い魔召喚より以前。
ある理由からジローとアルベルトが軍港へと向かい、「目立ちすぎるから」と置いてけ堀にされたジェットが一人腐っていた頃の話。

「『デコイは一人で十分』か……。お凸のクセにマセたこと言いやがって。ん?」

一人ぶつくさ呟いている際、たまたま重鎮と思しき連中の立ち話が目に入り、サイボーグ故の研ぎ澄まされ過ぎた聴力(それでも003に大きく劣るが)で聞き耳を立てる。
どうも大きい声では言えないことを話しているようだ。

「しかし、最近はあの簒奪者が、内政に積極的だからやり辛い」
「全くだ……。シャルル殿下が生きておいでだったら……」
「幸い、シャルロット様の『妹君』と、右手以外の『始祖の使い魔』はこちら側が確保している」
「そうだな……。駒はこちらにある」

シャルロットの妹? ジョー以外のアイツの使い魔?
シャルル云々を言っていたので、ジェットは彼らが「シャルル派」であることに気付く。

「とりあえず、シャルロットの妹について聞いてみるか」


グラン・トロワの最深部にある、ジョゼフの私室。
それなりに真面目に内政に関わりだしたせいか、書類が積まれていた執務室とは違い、そこからのみは入れるこの部屋はまるで巨大なオモチャ箱であった。
それ以上に自分が持っている地球製の玩具に興味を示してくれた事への嬉しさからよくジョゼフはジェットとアルベルト、そしてジローをこの部屋に招待している。
部屋にあるのは無数の玩具、それも地球製のぬいぐるみやトイガン、果ては自作と思われる模型まであった。

「シャルロットの妹? 俺の姪はシャルロット一人だぞ。いったい誰から聞いた?」
「盗み聞きしたんだ。何か、あんたのことを簒奪者とか言ってたが」
「……信じる信じないは貴殿次第だが、俺は死んだ父王直々の指名で王位を継いだに過ぎん。シャルルは、弟はそれを喜び勇んで周りに吹聴して困らせていたな」

ふと、昔のことを思い出すジョゼフ。
それと同時に、あることを思い出す。

「そういえば……。シャルルは妙に癇癪持ちだったが、シャルロットが生まれてから更に酷くなったな。両親のことを『陛下』、『妃殿下』としか呼ばなくなったり、俺のことを悪く言ったからとメイドの一人に痕が残るような傷や痣をつけたり」
「慕われている割にはえらい乱暴者だったんだな、弟さんは」
「不思議と自分の妻子と、俺には向けなかったな、癇癪の矛先は。どうも自分が周りから持ち上げられるのが気に入らなかったらしい」

ジョゼフの呟きに呆れるジェット。
ジョゼフの方は、シャルロットが生まれて以降の弟の凶行と、ジェットから聞いたシャルロットの妹のことが、ちょうど結びついていた。
それに声を出し、何事かと聞きそうになるジェットを制し話し出す

「成る程な。アレだったら、俺が知らないのも道理だ。おっと、俺の推測を黙って聞いておけ。シャルロットが、『双子』なら、貴殿が盗み聞いた話にも納得がいく。ガリアでは何故か双子は貴族の間で忌避されている。
かと言って、殺すと後々ややこしくなる。と言うわけで、双子の片方や、他にも訳ありの私生児などを『しまって置く』場所が存在する。ここから北西部に存在する岩礁で構成された半島の先端にある、『セント・マルガリタ修道院』だ」
「セント・マルガリタ修道院……」

自分が今いる国の暗部を微かに知り、呆然となりながらも自分が目指すべき場所の名を知るジェット。

「ここからいなくなる前に、行ってみるか」
「……この国を去るんだな」
「シャルル派の奴らは、シャルロットの妹を『駒』扱いしてた。んな奴らなんかに利用されてたまるかってんだ」

その日、ジェット・リンクはカステルモールやイザベラたちに、ジローたちへの伝言を残して半ば強引にリュティスを発った。
そしてジョゼフから渡された地図を頼りに、セント・マルガリタ修道院を見つけて、日が暮れ真夜中になった頃に忍び込んだのである。


「こういう時に、夜目が利いたらどれだけ楽か。ついでに、アイツらもここにいてくれたら更に楽なんだけどな」

そうこうしている内に、ジェットは院長の部屋に入る。
院長が目を覚まし、大声を上げそうになったのでみぞおちを殴り、首を絞め、更に延髄を鼻で突いて気絶させ、あることに気付く。

「……シャルロットの妹の名前を聞く前に気絶させちまった。仕方ない、他の部屋を調べてみるか」

が、如何せん大雑把なところがあるジェットは、何故か地下に続く階段を降りてしまう。
「王族」だからきっと幽閉されてるんだろ、と短絡思考で動いていたジェットは、階段を折りきった先で、「再会」した。

「アレ? サーシャと、……リキ!?」

そこにいたのは、鉄格子で区切られた豪勢な座敷牢にいる、始祖の使い魔の残りの二人。
神の左手「サーシャ」と、記すことも憚られる「オノ・リキ」であった。
自分が言った愚痴の通りになったことに驚きながら、ジェットは狂喜する。

「二人とも、マジでこの修道院にいたのか……」
「ジェット!?」
「ジェットォ~!」

サーシャとリキも、かつての仲間との再会を喜ぶ。
が、素直に喜んでばかりもいられなかった。

「いったい何で幽閉されているんだ!? お前らならこんな牢屋なんか簡単に破壊できるはずだぞ?」

疑問をぶつけるジェット。
元からサイバノイドであるリキと、ソロン号で解析されたジョーとジェットとリキのデータを元に、蘇生のために改造されたサーシャなら、座敷牢をブチ破って簡単に脱出できる。
しかし、それをせず、おとなしく幽閉されているのがジェットには非常に気なった。

「この修道院が建っている半島は、あんたとジョーがいなくなった後、私に「海を見せたかったから」ってブリミルがアジトとして使っていたのよ」
「そしてブリミルの死後、俺とサーシャは残されたアジトの墓守として、ソロン号ごと当時は一面砂浜だったここで眠りについた。
それから数千年後、地震による地盤異状と津波によって砂ではなく岩礁の塊に変化した半島にこの修道院が建てられ、地下室の拡張工事中の作業員たちにソロン号を発見された。
そして数ヵ月後、今から数年前に俺とサーシャは目を覚まし愕然とした。サーシャがエルフであることと、俺の名前以外の全てがブリミルを神と仰ぐ教会によって隠蔽されていたからだ! それを知った時、俺は我慢ならなくなって暴れようとしたが、出来なかった……」

ガックリとうな垂れるリキ。
何処か泣いている様に見える。
それ見てただただ困惑するジェットに、サーシャはその理由を告げる。

「暴れてこの修道院を廃墟にするのは簡単だけど、私がエルフであることと、リキの存在自体が隠されたこと自体はこの修道院には関係ないことだったからよ。そんなことをしても何の解決にもならないわ。
それに、怒り狂ったこいつを止めた子がいたの。ジョゼットっていうんだけど、その子が体を張って止めたから、リキは暴れたくても暴れられなかったのよ」
「確かに俺たちなら簡単に脱出できる。だが、俺がジョゼットに止められたことを知ったロマリアの神官に釘を刺されてしまった。もし逃げようとすればジョゼットの命は保障できないと」

悔しそうに語るリキ。
それを聞いたジェットは歯軋りする。

「ふざけやがって……。!?」

そこに、修道院の人たちの怒声がこっちにまで聞こえてくる。

「お前、何をやった!?」
「実はな……」

ここに来るまでの経緯を説明するジェット。
説明を聞き終えたサーシャとリキは、怒りで震えていた。

「この馬鹿っ鼻! ジョゼット以外の私たちの味方に何てことすんのよ!」
「そんなことをすれば大騒ぎになって当然だろうがぁっ!!」
「やかましい! こっちだってお前らがいるって分かってたら、やらなかったよ! って、何か物々しい足音が!」

激しい怒鳴り合いで、自分の位置を教えてしまったことに気付くジェット。
他のシスターたちや、衛士が駆けつけた頃には、ジェットは……飛行能力で天上に張り付いて息を潜め気配を殺していた。

(あっぶなかったぜ……。あの院長、もう目を覚ましたのか)
「聖人サーシャ、聖人リキ、大丈夫ですか?」

ひどく冷静に、心にもないことを言う神官。
当然サーシャもリキも冷たい目で神官を睨む。

「全然大丈夫よ。あんたなんかに心配されなくてもね」
「それよりも、自分の身を案じたらどうだ?」

リキの言葉を鼻で笑う神官。
しかしその神官は、それがリキから、天上に張り付いているジェットに向けた「この馬鹿をどうにかしてくれ」という合図であることには気付かなかった。
当然合図に気付いたジェットの口元が嫌らしくニヤける。
数秒後、ジェットは天井から、頭から飛び降り、自慢の鼻の照準を神官に合わせた。

「ご安心を。御二人とも牢の中。私には何の危け……ヌルハチィッ!!??」

神官が言い終わる前に、キツツキの要領でジェットは己の鼻を神官の後頭部に突き刺した。
泡を吹いて失神する神官。
一方、頭から床に激突したジェットは脳天をさすりながらも起き上がり、唖然とする修道院の人たちを尻目に、サーシャとリキに一時の別れを告げる。

「絶対に助けるからな! それまで待ってろよ!」

大急ぎでその場から逃げ出すジェット。
サーシャもリキも呆れつつも期待した。

「あの馬鹿っ鼻、あの頃と全然変わってないわね。オマケに借りも出来ちゃったわ」
「そうだな。まあ、あの神官をシメてくれたことには素直に感謝できるがな」


大パニックになっている修道院。
ジェットはその隙に乗じて仲間を幽閉された慰謝料代わりとばかりに食料を物色し、この場から飛んで逃げようとした直前、一人の修道女と鉢合わせする。

「聖人、ジェット、ですか?」
「お前、何で分かるんだよ!? この暗がりで」
「だって、聖人サーシャと聖人リキが言っていた通り、鼻がすごく長いから……。あ、私、ジョゼットって言います!」

思わぬ形でジェットに会えたことに興奮しているらしく、怖がりもせずにジョゼットは一気にまくし立てる。
ジェットにとっても、思わぬ形でジョゼットに会えたのは予想外だった。
それと同時に、ジェットの鼻が反応する。
その長さのせいか変に鼻が利くジェットは、ブリミルとの契約の際に「ミョズニトニルン」の力だけでなく、メイジの系統を匂いで判別できる能力まで授かってしまった。

(この匂い……。数十年ぶりにかいだ匂いだ。酒や、なりたてホヤホヤの死体みたいなフルーティーな匂い。ブリミルの……虚無の匂いだ!
虚無の系統は、確かアイツのガキと弟子の子孫にしか現れない。そしてその子孫たちは王族だから……。
だが、それだけでシャルロットの双子の妹と決まったわけじゃないし、双子にしては似ていないからな……。確認しようにもこの状況下だと無理だ)

瞬時に考え、回答を導き出すジェット。
ブリミルの形見ともいえる額のルーンが微かに光り、ジョゼットの目には神秘的に見えた。
今の状況から、逃げるしかないと判断したジェットは、その直前に、ジョゼットに言い残す。

「ジョゼット、何年先になるか分かんねえけど、俺は必ずサーシャとリキをここから連れ出す! お前がその時までこの修道院にいたら、一緒にここから連れ出してやるからな。運がよかったら、聖人ジョーに会えるかもしれねえぞ! 他言すんじゃねえぞ!」

その言葉と共に空を飛び、ジェットは逃げ去った。


「ジョゼットがシャルロットの妹かどうか分からない。けどな、俺はアイツにあの修道院から連れ出してやるって約束した。何が何でも、俺はそれを果たすつもりだ」
「ジェット……」

ジェットの真剣な目を見て、感心するジョー。
シャルルもまた、まだ見ぬ次女を奪還する意気と、闘志を静かに高めている。
レコン・キスタも表立って動いていない今、そして始祖の使い魔であるジョーとジェットがトリステインにいるとはっきり知られた今、魔天郎はジェットから自分のもう一人の娘の話を聞いて以来、ずっと練っていた作戦を実行に移そうとしているのだ。

(僕にすら知らされていなかった、もう一人の僕の娘。きっと助ける。何が禁忌だ! 兄さんの凄さが分からないパーどもに目にものを見せてやる!)

気合を入れているジェットとシャルルをよそに、ジョーはあくまでも冷静であった。

「聖人ジョー、今回のシャルル殿下の第二子奪還作戦では、例の修道院に幽閉されている聖人サーシャと聖人リキの救出が要です。理由はどうあれ始祖の使い魔であるお二人を幽閉したことは、ガリアにとっては大きな醜聞です」
「それ故、サーシャとリキも助けるためとはいえ、実力行使にでても問題はないんだね?」
「はい。こちらには始祖の使い魔を助けると言う大義名分がありますから。むしろ、見せしめに数名ほど殺ってもらった方が好都合ですけど」

涼しい顔で言い切るアンリエッタ。
余りの衝撃発言に面食らうジョー。
それと同時に、ドアをノックする音がなり、アンリエッタが「どうぞ」と言った直後にアニエス達が入ってくる。
アニエスの後に続くように、アルベルトとピュンマも入ってきた。
奪還作戦のメンバーが揃ったことを確認したアンリエッタが、作戦内容をかなり簡潔に説明する。

「ジョゼットがタバサの妹かどうかはまだ分かりませんが、彼女の確保が第1目的です。彼女の確保の成功は、聖人サーシャと聖人リキの救出の成功と同義と考えてください。
もし違う場合は、その後改めて修道院内を探し、タバサの妹を奪還。どのパターンでも、最終的にはソロン号も確保してください」

真剣な表情で6人を見つめるアンリエッタ。
それに応じるように6人もまた真剣な表情でアンリエッタを見ていた。


数時間後、ガリア北西部の岩礁半島の先端、セント・マルガリタ修道院。
ジョゼットは今日もブリミルに祈り、ジェットが迎えに来てくれる日を待っていた。
ロマリアから派遣された神官は、どこかしら嫌な感じがするから。
しかしジョゼットには最近になって楽しみが出来た。
それは、ここに駐留している人とは別の、若い神官。
優しく、自分の知らない世界のことを話してくれる彼のことが、ジョゼットは好きだった。
ただ、彼女の目から見て、彼には欠点が三つある。
院長とここに駐留している神官に対してたまに凄く怖い顔をすること、いつも連れている二人のお供が両方とも怪物であること、そして持っている剣が嫌に不気味なこと。

「ジョゼット」
「! サイト兄、様……!?」

そうこうしている内に、後ろから自分を呼ぶ声が聞こえる。
声の主は、例の若い神官。
彼の声を聞けて嬉しさ満点のジョゼットは振り返る、が、そこにいる若い神官はいつもとはかなり違っていた。
服装はいつもと同じだったが、いつも持っている剣の他にも数本の剣、更に数丁の銃を携行。
挙句の果てに手は頑丈そうな手甲を着けている。

「サイト兄様、いったい何があったんですか?」
「ん? どうしたんだい、ジョゼット」

表情はいつもの笑顔。
しかし、今の才人の目は、ここに駐留している格上の神官や、ここの院長に向ける冷酷さが剥き出しの目であった。

「だって、今日はその剣以外にも、たくさん武器を持っているから……」
「ああ。いつ聖人ジェットが来てもいいように持てるだけ持ってきたんだ。ジョゼット、実はこの前来た時に君の日記を盗み読みさせてもらったんだ。ああいうのは書かない方がいいよ」

才人の言葉が、日記に書いたあの日のことを指していることに、ジョゼットはすぐに気付いた。
聖人ジェットから「外に世界に連れ出してやる」と約束してもらえたジョゼットは、嬉しさの余り日記に書いてしまったのである。

「去年辺りから聖人サーシャと聖人リキが妙に元気な上に、君と長時間楽しそうに話しているのを院長が目撃しててね。もしやと思って部屋をこっそり漁って、日記を盗み呼んだら……。ジョゼット、聖人ジェットの代わりに俺が外の世界に連れ出してやるよ」
「でも……、それじゃ聖人ジェットとの約束が……」
「だーめ。約束の中には、極稀に破らざるを得ないものもあるんだ。それじゃ、下準備と行こうか」

そう言った才人は、ジョゼットの腕を掴んだ。


地下にある座敷牢。
いつもならこの時間帯に、ジョゼットが食事を持って来て、3人一緒に食べる。
しかし、今日のジョゼットは食事ではなく、珍客を持って来た。

「こんにちわ、聖人サーシャ、聖人リキ。俺はサイト・ヒラガ。エイジス三十二世教皇聖下の使い魔兼、直属神官です。お迎えに上がりました」
「よく清清しい笑顔で、そこまでぬけぬけと言えるわね」
「迎えに上がったにしては、余りにも重装備過ぎやしないか?」

ごくごく疑問を口にするリキ。
それに対するサイトの回答もごく当たり前であった。

「この地下の空洞で発見された際、聖人リキが暴れそうになったとの報告がありました。要は万が一を想定しているだけです。それともう一つ、こっちは私用でね……」

もったいぶりつつも、才人は背負った剣の一つを抜き、呟く。

「精剣デルフリンガー。それを貰い受けに参りました」

その呟きにぎょっとなるサーシャとリキ。
サイトの方は悪びれもせずに言い放つ。

「武器を見たり、それ関係の文献とか本を読むのが趣味でね。こっちに来てからは、それが高じて珍しくて強力な剣を集めるのと、集めた剣で敵を斬るのも趣味になっちまった。
だってさ、剣なら攻撃の際に手足は痛めない。それ以上にオークだろうがエルフだろうが腕次第で敵を自在に嬲り殺せる上に、殺った時の達成感と快感がたまんねえ」
「……最低ね! この狂犬!」
「その狂犬の飼い主が神と敬う、ブリミルに結局飼われっ放しだったお間抜けエルフに言われたくねえな……。来いよ、反射(カウンター)しか能が無いんだから、聖人リキと二人がかりでよ!」

狂犬同然の鬼気迫る表情になる才人。
それにカチンと来たのか、リキが座敷牢の鉄格子を完全に破壊し、サーシャと共に外にでる。
サーシャの手には、いつの間にか大降りの剣が握られていた。

「お望みのデルフリンガー。無事に手に入れられるとは思わないことね!」
「お前一人で、俺とサーシャに勝てると思うか?」
「先輩二人が相手である以上、ハナッから思っちゃいないさ。ビルゲニア!」

サイトの呼ぶ声に呼応して、お供の内の一人、異形の甲冑で全身を包んだ白い顔の男が現れる。
彼、剣聖ビルゲニアは呆れたように愚痴をこぼす。

「人使いが荒いですね、君は」
「何せ始祖の使い魔が二人も相手だからな。デッドライオン、ジョゼットが巻き添え食わねえようにしっかり守っといてくれ!」

サイトの声に応じて、もう一人のお供、デッドライオンが無言でジョゼットを安全なところまで避難させる。
それを見て安心したのか、才人は左手にも剣を持ち、ビルゲニアは才人が背中に背負っている剣の内一本を取った。
それは彼の愛剣、ビルセイバーである。

「本当に君は見境無しですね。勝手に私のビルセイバーまで背中に括りつけて」
「まあね。さあ、どこまでやれる? 先輩方!」

そう叫ぶや否や、才人はサーシャとリキめがけて突撃する。


一方、修道院の外では海中に潜航しているドルフィンII世号が少しづつ修道院の近くまで接近していた。
そして、ピュンマが操作し、ドルフィンII世号は加速。
あっと言う間に岩礁まで接近する。

「何処かにしがみ付くんだ!」

ピュンマの絶叫と共に、アニエスと操縦しているピュンマ以外の4人は適当な所にしがみ付き、衝撃に備える。
直後にドルフィンII世号が岩礁に乗り上げ、そのままの勢いで岩礁の上を突き進み、更に勢いを増して離陸。
そのまま低速低空飛行を敢行するドルフィンII世号から、ピュンマ以外の5人が飛び降りた。
魔天郎は自らにレビテーションをかけて着地。
ジェットはジョーとアルベルトの手を掴み、飛行能力の応用で無事に着地。
アニエスは勢いそのままに受身を取り、転がりながら着地、何事も無く起き上がった。

「どうなってんだよ?」
「聖人ジェット、私語をする暇はありません」

そう言ってジェットの疑問を斬り捨て、アニエスは唖然としているシスターの一人に近づく。

「シスター・ジョゼットはどこだ?」

睨みと凄みを効かせたアニエスの質問に、シスターは怯えながらも才人が、サーシャとリキが幽閉されている地下へと連れて行ったと答える。

「才人って、確かジローがロマリアであった今の時代のガンダールヴじゃねえか!」
「急がないと! 最悪の場合、ジョゼットごとサーシャとリキがロマリアに連れて行かれる!」

シスターたちを尻目に、ジョー達はジェットの案内で修道院内を走り抜けていく。


急いで地下にたどり着いたジョーたちは、自分たちの目を疑った。
サイバノイドで唯一、弱点とはいえないほどに装甲化されているリキの顔には口に当たる部分に真一文字に斬られた後がある。
サーシャに至っては胸部が大きく切り裂かれ、肌どころか改造された部位まで露出している。
一方、二人と対峙している内、ビルゲニアはこれといったダメージは受けておらず、才人は所々アザが出来ていたが、それでも大ダメージには至っていない。
ジョー達の到着に、明らかにサーシャたちとは違う声が響く。

「ジョー! ジェット! 来てくれたか!」
「デルフリンガー、いったい何が!?」
「ジョー、気をつけろ! 髪の黒い小僧の方は、お前と『同じ位の速さで走れる』ぞ!」

デルフリンガーの絶叫を聞いて思わず「え?」と聞き返すジョー。
その隙を突くかのように、才人の姿がいきなり消える。
それを見て瞬時にデルフリンガーの言葉の意味を悟ったジョーは、発動させた。

「加速装置!」

加速装置の発動と同時にサイトの姿を確認したジョー。
才人は、ジョー目掛け持っている剣を振り下ろす。
ジョーは紙一重でそれを避け切った。

「君もサイボーグなのか!?」
「さあ? 少なくとも召喚される前からアレが出来たけどな。俺はこの人の相手をする。ビルゲニアとデッドライオンは他の連中を頼む! あと、危ないからジョゼットはそこでジッとしてて」

ビルゲニアとデッドライオンに指示を飛ばし、ジョゼットに優しく言い聞かせてから、才人は改めてジョーと対峙する。
一方のジョーも、サーシャとリキの側に行き、庇うようにサイトと対峙した。

「サーシャ、リキ、まだ生きてる?」
「俺の方はまだピンピンしてるけどな」
「まだ生きてるわよ……! ジョー、こいつを」

それ見たサーシャは、デルフリンガーをジョーに手渡す。

「デルフリンガーを?」
「あの狂犬の剣、危険よ。デル公じゃないと受け切れないわ」
「……ありがとう」

デルフリンガーを受け取ったジョーは、それを両手で持って構える。
才人は両手で持っていた剣を左手一本に持ち替え、右手に大型の光線銃を持つ。

「思ってた以上にビルゲニアが頼りになり過ぎて、この剣以外の武器を使う機械が無かったからね。遠慮なく使わせてもらうよ、ジョーさん!」

数秒ほど対峙する二人。
そして、サイトとジョーは声を発するのと同時に、互いに加速装置を発動させる。

「加速!!」 「装置!!」
「うおおおおいっ! いきなりかよおおおお……」

二人同時に姿が消えてデルフリンガーの絶叫も途切れ、剣の鍔迫り合う音と、光線中の銃声だけが響く。
それと同時に、ジェットたちも動き出す。

「ハハハハハハ! 聖人ジェット、我らの光の国、ロマリアに御足労願いますよ」
「死んでも断る!」

ジェットは迷わずビルゲニア目掛けてスーパーガンの引き金を引く。
しかし、発射された光線をビルゲニアはビルテクターで防ぎきった。

「002! こいつらは俺とアニエスに任せて、お前と魔天郎はジョゼットを!」
「させるか!」
「その言葉、私が貴様に叩き返してやる!」

やっと口を開いたデッドライオンが、デッドハンドを振り下ろし、アニエスが剣でそれを受け止めた。
激しい衝撃が剣伝いにアニエスに響くが、それをものともせずにアニエスは応戦する。
一方、アルベルトはビルゲニアの剣技を左手のカッターで辛うじて防ぐ。

「その程度の得物では、私のビルセイバーは防ぐことは出来ないぞ」
「最初から、防ぎ切るつもりなんて無いさ!」

直後、アルベルトは膝からミサイルを発射。
間一髪、ビルゲニアはビルテクターで防ぐが、閃光と爆風が周囲を覆った。

「まさか始めから!?」

そして、ミサイルがビルテクターに当たる瞬間、ジェットと魔天郎は地下空間の隅でじっとしているジョゼットの方へと向かい始めていた。
閃光と爆風が飛び散る中も構わず、ジョゼットの目の前に立ち、爆風から彼女を守る。

「……聖人ジェット」
「待たせたな。外の世界に連れ出してやるからな。魔天郎、ジョゼットを連れて修道院の外へ!」
「任せておきたまえ」

魔天郎はジョゼットを抱きかかえ、時速50kmの高速でその場を走り去る。
それを見届けたジェットは、スーパーガンの照準をビルゲニアに向けた。


その頃、絶賛加速中のジョーと才人。
超音速の激しい剣劇は、カマイタチを起こし、それすらも易々と避けながら凄まじい鍔迫り合いを続けていた。
既に才人の方は、光線中をホルダーになおし、別の剣を右手に持っている。
余りの高速戦にデルフリンガーは悲鳴を上げた。

「ジョー! もうチョイ低速で走れええええええ!」
「既に最低速度だ! この程度で根を上げるな」

ジョーの反論に、デルフリンガーだけでなく才人も違和感を感じた。
最“低”速度?
才人がそう考えた瞬間、ジョーがさらに加速する。

(見えるのに、見えるのに、追い付けない!?)

ブラックゴーストの幹部、バン・ボグートに内蔵されていたものと同レベルの加速装置。
それが才人が使用している加速装置である。
一方のジョーは、ブリミルと共にいた時代、負傷により止む得ずソロン号で修理を受けた際、実はブリミルとリキの助言を受けて加速装置を強化していたのだ。
理論上は、極短時間ならジェットの数倍の速度で飛べる(ギルモア博士によるとジョーも一応「飛べる」らしい)ほどの超音速走行が可能なのが、ジョーの加速装置である。
決着は、驚くほどあっさりと付いた。

「!? やっべ、服を……!!」

ジョーの手にあるデルフリンガーが、才人の服を切り裂く。
その瞬間、服は斬られた箇所から波状的に引き千切れ(胸と腹の部分は殆ど無くなった)、才人の加速は強制終了となった。

(服を切った瞬間、向こうの加速装置が機能を停止した?)

その光景に呆気にとられたが、まだ戦闘中なのを思い出したジョーは、そのまま加速状態を維持したままビルゲニアの胸板を切り裂く。

「あだだだだ! どうなってんだ!? あの色白顔の体は?」

デルフリンガーはビルゲニアの体の余りの堅さに悲鳴を上げる。
一方のビルゲニアは、切られたダメージでやっと膝を付く。

「この剣聖を……!」

それを見ていたジェットは、一計を案じ、リキに呼びかけた。

「リキ、サーシャを連れてソロン号の中に入ってろ!」

ジェットの思惑を瞬時に理解したリキは、満身創痍のサーシャを抱きかかえ、座敷牢の向こうにあるソロン号へと避難。
ジョーも戦闘状態を解除し、アルベルトとアニエスに指示した。

「004、アニエスは急いで修道院の外へ! 僕と002はこのままソロン号でここから脱出するから!」

それを聞き、アルベルトとアニエスは黙ってその場から走り去る。
見届けたジョーは、ジェットと共にソロン号へ向かおうとしたが、デッドライオンが吼えた。

「待て! まだ俺がいるぞ!」
「……もう勝負は付いた。それに、僕は傷ついた仲間を助けようとしている君には攻撃できない!」

ジョーは気付いていた。
デッドライオンが、まるでビルゲニアを庇うように立っていることに。
更に、倒れていた才人を左腕で抱きかかえていた。

「これから、ソロン号ごとここから脱出する。今のうちに君たちも逃げた方がいい……」

ソロン号のある、破壊された座敷牢へと向かうジョー。
無防備な彼にデッドハンドを向けるデッドライオンであったが、撃てなかった。

「生きていればいくらでもリベンジの機会はありますよ。今はここから出ることを優先しましょう」
「そうだぜ……。エスコート、頼んだ……」

ビルゲニアと才人に励まされ、少し立ち直ったデッドライオンは才人を抱きかかえながらその場を後にし、ビルゲニアがそれを追った。


一方、地下から出たアルベルトとアニエスは、魔天郎の前に院長が立ち塞がっている所に出くわした。

「私は、シャルル王太子殿下の忘れ形見の片割れがどこにいるのかを聞いているのだが」
「お教えできません。それに、ジョゼットを返してください!」

堂々巡りを繰り返している会話に、アニエスはひょいと割って入った。

「何事です?」
「それが、ジョゼットを返せの一手張りなんだ。かと言ってこの子の目の前で殴るわけにもいかない」

魔天郎の説明に頭を抱えるアニエス。
と言うわけで、彼女は勘に頼ることにした。

(聖人ジェットは、この修道院は、わけありの子を隠すための所と言っていたから……)

とりあえず、アニエスは、ジョゼットが身に着けている聖具を見て、これが怪しいと感じ、引き千切った。

「…………!!!」

院長の顔が引きつり、魔天郎も仮面に隠れた素顔の方が唖然となる。
そして、ジョゼットの髪が、瞳が、顔が変わりだす。
魔天郎の側にいたのは、タバサと同じ顔と、青い髪を持つ一人の少女であった。

「やっぱりな。魔天郎、ミスタ・ハインリヒ、急ぎましょう。ミスタ・ピュンマも待ちくたびれているはずです」

茫然自失となっている院長を尻目に、アニエス達はキョトンとしているジョゼットを連れて走り出す。
修道院の外に出るのに、それほど時間はかからなかった。


修道院の外では、相変わらずドルフィンII世号が周囲を低速低空で飛んでいた。
脳波通信で、アルベルトはドルフィンII世号を操縦するピュンマに呼びかける。

『008、作戦完了だ! そっちに戻る!』
『了解。ところで、009と002は?』
『ソロン号に乗るとさ』

ドルフィンII世号が更に高度を下げ、それに合わせて、ジョゼットをおんぶした魔天郎と、アルベルトの手を掴んだアニエスが走り出し、ジャンプする。
それと同時に二人は叫んだ。

「フライ!」 「エアークラフト!」

片や魔法で、片や魔法にあらざる力で空を飛び、ドルフィンII世号に飛び乗る。
それに合わせるかのように、岩盤を突き破って、地下からソロン号が飛び出す。
ドルフィンII世号とソロン号は、並び合って空の彼方へ去っていった。


ソロン号内部。
ジョー達は、思い出していた。
ブリミルと共にいた頃を。
バカな実験にサーシャを使っては制裁を受けるブリミル。
ケンカしてばかりだったジェットとサーシャ。
止めに入っていつの間にか二人とケンカしていたリキ。
それを見て本気で怒るジョー。
何もかもが懐かしく、ブリミルがいない今、それが無性に辛かった。
特に、ブリミルの死を看取ったサーシャとリキには尚更。

「サーシャ、リキ、ブリミルはもういない。でも、僕と002もいるし、新しい仲間たちもいる」
「思い出に浸るのもいいが、入り浸りは感心できねえぜ」

ジョーとジェットの言葉が、サーシャとリキの心にジンと染みる。
素直じゃないサーシャは、それを憎まれ口で返した。

「当たり前じゃない! 私もリキもそんな弱虫じゃないわよ!」

その言葉に安心し、笑い出すジョーとジェット。
顔を真っ赤にして怒るサーシャ。
安心して、あの世にいるブリミルに心の中で『みんな元気だ』と報告するリキとデルフリンガー。
ただ、ブリミルだけがいないが、ソロン号の中はあの頃と全く変わらない光景が広がっていた。


ドルフィンII世号では……。
前方に移るソロン号を見て、ピュンマはボソリと呟く。

「今頃、思い出話で盛り上がっているのかな?」
「盛り上がっているだろう。六千年ぶりの再会だからな。ところで、アニエス」

アルベルトはアニエスの方を見る。
アニエスの方は、何事も無かったかのように平静だった。

「……何か?」
「お前のその体、親から貰った分はどれ位残っている? 普通の人間じゃ、ブラックサタンの元最高幹部の一撃を受けきることも、エアークラフトで空を飛ぶことも不可能だ」

アルベルトの口調はどこかしら咎めるような感じがする。
望むべくしてサイボーグになる、それ自体アルベルトには許容し難いのか。

「結構残ってはいます。もっとも、それも錬金によって機械と化していますが」
「感心できないな。生身は脳味噌だけと言っているのと同じだぞ」

アルベルトの言葉は、サイボーグ・アニエスには届かない。
一方、魔天郎は、帽子とカツラと仮面をとり、シャルルに戻っていた。

「私と同じ……、青い髪!?」
「ジョゼット、もう少ししたら、ママとお姉ちゃんに会えるよ」

優しくもう一人の娘に語り掛けるシャルル。

「ママと、お姉ちゃん……!?」
「そして、僕がパパだよ」

光の塔は、子供たちの心に有らしめん。
果たして、ジョゼットの心に光の塔は建つか?
それは始祖のみぞ知ること。


数時間後、ロマリアの大聖堂にある、エイジスの部屋。
才人たちと、セント・マルガリタ修道院に派遣されていた神官が、エイジスの前に立っていた。

「そうですか。シャルル殿下のご息女及び、聖人サーシャと聖人リキの御招致は、聖人ジョーと聖人ジェット及びその仲間たちのせいで失敗に終わりましたか」
「……聖人ジョーと聖人ジェットは、レコン・キスタがトリステインに侵攻した際にトリステイン側で戦っていたのを目撃されているから、多分今回の殴りこみはトリステインの王室が関わってると思う」
「でしょうね……。ですが、我々には手出しは出来ません」

才人の推測を肯定し、同時に自分たちにはどうすることも出来ないと言い切るエイジス。
デッドライオンとビルゲニアもこれには面食らう。

「こちら側が人質をとってあのお二人を不当に拘束していたのは紛れも無い事実。聖人ジョーと聖人ジェットに、『使い魔仲間』を助けるという大義名分を持たせてしまった以上、我々は何も言えません」

そして、エイジスは神官の方を見る。
本来なら決して見せないような、刺す様な悪意に満ちた目で。

「あなたが独断で、ミス・ジョゼットを人質にしたのが事の発端。さて、処分は……命をもって償わせてあげましょうか」

その言葉を合図に、才人は己の剣で神官を刺す。

「教皇、聖……!!」

更に、残りの剣を全てその神官に突き刺し、断末魔すら途中で遮った。
才人はあの時、ジョーに切り裂かれた服のまま大量の返り血を浴びる。
教皇はそれを見て、満足げにサイトを褒めた。

「流石です、才人。でも、その綺麗な柔肌をそこまで返り血で濡らすのもどうかと思いますよ」


赤い夕焼け~ 寄せる雪風~
戦い終わって~ 明日を夢見る~

何時の日か必ず~ みんなでタルブ行(ゆ)こう
ああ~ 我ら~ サイボ~グ~

正義の味方~

星降る夜空に~ 揺れる双月(ふたつき)~
戦い終わって~ 明日を夢見る~

何時の日か必ず~ みんなで聖地見よう
ああ~ 我ら~ サイボ~グ~

平和の守護者~

輝く朝日~ 萌えるルイズ~
戦い終わって~ 明日を夢見る~

何時の日か必ず~ みんなで地球帰ろう
ああ~ 我ら~ サイボ~グ~

九人の勇者~



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