平八が眠りについた同時刻・・・ガリアの王都リュティスに聳え立つヴェルサイテイル宮殿にて。
退屈と怠惰の日々に身を任せていた無能王ことジョゼフ一世がサモン・サーヴァントを暇つぶしにやってみた。
すると呼ばれてきたのは・・・
「なんだ・・・ただのジジイか、つまらん!」
呼び出されたのはかなりの高年齢の老人だった。
「……ぬぅ…ここは何所じゃ?」
平八が死に三島財団をわしが手に入れ鉄拳トーナメントを開こうしていたら鏡を見つけ手に触れたとたんここに・・・
そして現在、こういう状況に陥っている。
椅子に座っている男を見たが、この上なく退屈そうな顔をしていた。
虚無と言ってもこんなものか。
さて何が出てくるかと多少の興味はあったが、ただのジジイしかも上半身が裸の。
ジョゼフは外の衛兵呼んだ。
退屈と怠惰の日々に身を任せていた無能王ことジョゼフ一世がサモン・サーヴァントを暇つぶしにやってみた。
すると呼ばれてきたのは・・・
「なんだ・・・ただのジジイか、つまらん!」
呼び出されたのはかなりの高年齢の老人だった。
「……ぬぅ…ここは何所じゃ?」
平八が死に三島財団をわしが手に入れ鉄拳トーナメントを開こうしていたら鏡を見つけ手に触れたとたんここに・・・
そして現在、こういう状況に陥っている。
椅子に座っている男を見たが、この上なく退屈そうな顔をしていた。
虚無と言ってもこんなものか。
さて何が出てくるかと多少の興味はあったが、ただのジジイしかも上半身が裸の。
ジョゼフは外の衛兵呼んだ。
「御呼びでしょうか陛下」
「賊だ。連れてゆけ」
賊と聞くと慌てた一人の衛兵が外へと出て行ったが、残りは武器を構えながら老人を囲んだ。
「貴様、ガリア王たるジョゼフ一世陛下の居室に忍び込むとは不貞な輩めが!」
「おのれ陛下のお命を狙った暗殺者か!」
「シャルル派の手の者だな!」
なんだか分からぬ内に暗殺者呼ばわれされている、まあ構わんしかし・・・
「おい!そこの若造、今、わしをただのジジイと言ったな・・・」
「貴様!動くな!!」
兵達が止めようとすると老人にある変化が起こる。
「若造!これを見て同じ事が言えるか!!!」
老人は普通の人より大きかったがさらに体が大きくなり、腹に異形の大きな口が開く。
「あ、あ、ば、化け物・・・」
一人の兵士が呟いた。
そして勇敢な騎士は立ち向かう。
「おのれ!化け物!!王に指一本とて触れさせんぞ!!」
騎士の一人が怪物の正面に立つと魔法の詠唱を始める。
少しすると騎士の杖が青白く光った。
『エア・ニードル!!』
しかし怪物は簡単に止めてしまう。
「ば、ばかな!!」
「死ねぇ!!」
怪物の拳で勇敢な騎士は地面に叩きつけられて死んでしまう。
「ああ、無理だ、勝ってこない・・・に、逃げろ!」
「か、か、陛下、お、お逃げください!!」
兵士は逃げ待とう者と王を守ろうとするに別れた。
怪物はまず逃げる者達に振り向いた、そして腹から炎が飛び出した。
兵士達は一瞬で黒こげとなり死んだ。
しかしジョゼフはこの状況に楽しんだ。ジョゼフは怪物の前に立つ。
「か、陛下何を!!?」
兵士が止めるのも聞かずに王は怪物の前に立つ。王は怪物のこう言った。
「余の使い魔にならぬか?」
怪物は老人にもどり以外にも話を聞いた。
「ふむ、なかなかの度胸の持ち主だな、小僧!」
「私の名はジョゼフ・ド・ガリア!お前の名は?」
「わしか?わしの名は三島仁八!!ふははははははは・・・」
「そうか!ミシマジンパチよ!これから面白い事が起きそうだ!ふはははははは・・・」
王と老人の笑い声が宮殿に響く、それは地獄の底に響きそうな笑であった。
この日から、ハルケギニアは強大な力を持つ親子喧嘩の舞台に変わる・・・
「賊だ。連れてゆけ」
賊と聞くと慌てた一人の衛兵が外へと出て行ったが、残りは武器を構えながら老人を囲んだ。
「貴様、ガリア王たるジョゼフ一世陛下の居室に忍び込むとは不貞な輩めが!」
「おのれ陛下のお命を狙った暗殺者か!」
「シャルル派の手の者だな!」
なんだか分からぬ内に暗殺者呼ばわれされている、まあ構わんしかし・・・
「おい!そこの若造、今、わしをただのジジイと言ったな・・・」
「貴様!動くな!!」
兵達が止めようとすると老人にある変化が起こる。
「若造!これを見て同じ事が言えるか!!!」
老人は普通の人より大きかったがさらに体が大きくなり、腹に異形の大きな口が開く。
「あ、あ、ば、化け物・・・」
一人の兵士が呟いた。
そして勇敢な騎士は立ち向かう。
「おのれ!化け物!!王に指一本とて触れさせんぞ!!」
騎士の一人が怪物の正面に立つと魔法の詠唱を始める。
少しすると騎士の杖が青白く光った。
『エア・ニードル!!』
しかし怪物は簡単に止めてしまう。
「ば、ばかな!!」
「死ねぇ!!」
怪物の拳で勇敢な騎士は地面に叩きつけられて死んでしまう。
「ああ、無理だ、勝ってこない・・・に、逃げろ!」
「か、か、陛下、お、お逃げください!!」
兵士は逃げ待とう者と王を守ろうとするに別れた。
怪物はまず逃げる者達に振り向いた、そして腹から炎が飛び出した。
兵士達は一瞬で黒こげとなり死んだ。
しかしジョゼフはこの状況に楽しんだ。ジョゼフは怪物の前に立つ。
「か、陛下何を!!?」
兵士が止めるのも聞かずに王は怪物の前に立つ。王は怪物のこう言った。
「余の使い魔にならぬか?」
怪物は老人にもどり以外にも話を聞いた。
「ふむ、なかなかの度胸の持ち主だな、小僧!」
「私の名はジョゼフ・ド・ガリア!お前の名は?」
「わしか?わしの名は三島仁八!!ふははははははは・・・」
「そうか!ミシマジンパチよ!これから面白い事が起きそうだ!ふはははははは・・・」
王と老人の笑い声が宮殿に響く、それは地獄の底に響きそうな笑であった。
この日から、ハルケギニアは強大な力を持つ親子喧嘩の舞台に変わる・・・
おまけ
「ところで契約はどうすれば良い?」
「・・・キスだ・・・」
「・・・そうか・・・」
二人の頭に不思議な歌が聞こえた。First Kissから始まる二人の恋のヒストリー・・・しかし二人ともファーストキスすでに済ませている。
ここに地獄の光景が映るがそれを見た者は居ない。
「ところで契約はどうすれば良い?」
「・・・キスだ・・・」
「・・・そうか・・・」
二人の頭に不思議な歌が聞こえた。First Kissから始まる二人の恋のヒストリー・・・しかし二人ともファーストキスすでに済ませている。
ここに地獄の光景が映るがそれを見た者は居ない。