あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

聖樹、ハルケギニアへ-03


聖樹、ハルケギニアへ―3




砕け散った机の残骸を二人が片付けている。
あのあと罰として魔法を使わず片づけをするように言われていたのだが、被害は机のみなのでエクスデスが大きな残骸をまとめてルイズが箒で細かな木屑などを集めていた。
「あとはこのゴミを持って行って新しい机を持ってくれば終わりのようだ」
エクスデスはそういうと軽々と残骸を脇にかかえるとゴミがまとまった袋を持って教室から出て行こうとした。
「待って」
ルイズに呼び止められてエクスデスは振り向くと一旦ゴミを置く。
「さっきので分かったでしょ。わたしがゼロって呼ばれる訳を
 あんたから見たらどう?」
何をやってもうまくいかない失敗の連続。
成功率ゼロ、それからついたあだ名のゼロ。
それを自分の使い魔は由来を知ったのだ。
ここで成功させてあっと驚かせるつもりもそれは失敗。
同情や憐れみが欲しかったわけではないが、特に何も言わずに黙々と作業するエクスデスにルイズは尋ねた。
「・・・・・・」
作業の手を止め無言でエクスデスはルイズに歩み寄ると目の前にやってきた。
この無言の圧力、ルイズ
罵倒を覚悟の上だったがエクスデスから帰ってきたのは予想外の言葉だった。
「・・・さっきから顔を顰めているからなにかと思えばそんなことか」
へ?
そんなこと?
えっ、という顔で見上げる少女にエクスデスはやれやれと思った。
「私をサモン・サーヴァントで呼び出したのは何処の何者だ?」
「あ・・・」
「何をやっても失敗の意味でのゼロならば、既に気にすることでもなかろう。
 お前は私を召喚することに成功したのだからな」
確かに。
今までは失敗ばかりだったけど、サモン・サーヴァントでわたしはこいつ、エクスデスを
召喚できたのだ。
召喚を成功させた。
良く考えればそうなのだ。
「それに本当にゼロならばあの爆発すらも起きぬだろう、お前をゼロと呼ぶ者どもは一体何を考えているのやら」
こいつはこいつでわたしを認めてくれているんだろうか。
そういえば。 
ミスタ・コルベールも認めてくれていた、召喚の儀式が終わって学園に着いて別れる時に、
(どんな時も悲観してはいけません。これから、これからと考えるのです。
 彼?・・・は貴女に従うと言ってくれたのです。
 貴女が沈んだりしていては、彼?に不安を与えることになるかもしれません。
 自信を持ちなさい、ミス・ヴァリエール、貴女は決して落ちこぼれなどでも、一部の生徒や教師が言うような「ゼロ」ではないのですから)
と言って笑顔で励ましてくれた。
ルイズはそれを思い起こし自然と口元が笑っていた。
エクスデスはそんなルイズの様子を見てやっと元に戻ったかと安堵していた。

「気は済んだようだな。ではさっさと片付けるとしよう」
「指示はわたしが出すの!エクスデス!ゴミを片付けて新しい机を早く持ってきなさい!」
「結局やることは同じではないか」
「いいの!」
やれやれとエクスデスは置いたゴミを持って教室から出ていく。
ルイズは先に行くよう言われたので食堂へ向かうことにした。
周りを確認し落ち度が他には無いことを見て自分も教室から出ようとすると、ひょいとエクスデスが顔だけ覗かせて、
「ゼロはもはや相応しくない。
爆発と閃光を巻き起こす「爆光のルイズ」と名乗るのはどうだ?」
          • はい?
今なんて言ったのこいつは。
真面目にエクスデスは考えて答えたのだが、ルイズにはおちょくっているとしか伝わらなかった。
エクスデスにはわなわなと震えながら怒りのオーラを立ち上らせるルイズがまるでリクイドフレイムのように見えた。
「そんな二つ名はこっちから願い下げよ!励ましているように見せかけてからかうなんて
 い、いい度胸じゃない!」
(なぜ怒るのだ?・・・・ぬう!?)
怒号をあげるルイズにエクスデスはぎょっとする。
なぜならルイズの手には杖ではなく、うっかり回収し損ねた机の足の残骸、角材が握られていたのだ。
「待て!それで何を考えている!」
「あんたにはこれぐらいじゃないと効きやしないでしょう!」
角材を振り上げて向かってくるルイズを目の当たりにし走り出すエクスデス。
だが走りは得意ではないエクスデスは角材の攻撃をぼこぼこと喰らってしまう。
まだ杖で魔力の爆発を使ってきた方が防ぎようがあったのだが、直接の殴打は厳しいものがあった。
「止めぬか!からかったつもりなど毛頭ない!」
「問答無用よ!このバカ木――――っ!!庭に植樹してあげるわ!」
「うごごごごご!!」
「逃げるんじゃないわよ!この、この、この―!」
逃げ惑う巨体とそれを叩きながら追いかける少女。
どうあっても通りすがりの生徒達の注目を集めるのだった。


ばたばたと二人が追いかけっこをしている頃、ミスタ・コルベールは本塔の図書館でルイズの使い魔、エクスデスの手に浮かんだルーンを調べていた。
閲覧自由な一般の本棚ではその正体を知ることが出来なかったので、教師のみが閲覧することができる「フェニアのライブラリ―」で答えを探していた。
やがて始祖ブリミルが使用した使い魔たちの記述された古書の一節と、エクスデスのルーンのスケッチを見比べると、声にならぬ声をあげ「レビテーション」の効果を失いかけるほど仰天し、本棚に掴まりおぶおぶとしながら何とか床に降りると、全速力で学院長室へと走り出した。
息を切らせて学院長室に転がり込んだコルベールを学院長のオールド・オスマンと秘書のミス・ロングビルが迎える。
しかし様子が少し変でロングビルがオスマンを荒い息で盛大に踏んでいる最中だった。
「・・・いい加減にやめたらどうですかオールド・オスマン・・・」
「年寄りの生きがいじゃ。例え処刑されることになろうとこれだけはやめん!」
「ではお望みどおりに」
ロングビルが壁に立てかけていた木槌をとって振り上げる。
「ごめんなさい」
さっと土下座ポーズで謝罪する。
そんなやりとりを見てコルベールはいつも元気そうで何よりです・・・と机の上にいるオスマンの使い魔であるハツカネズミ、モートソグニルと目を合わせ若干関心、大半呆れ気味に思いはぁ、と一人と一匹はため息をついた。
頭にたんこぶを二つほどつけたオスマンがむっくりと立ち上がる。
「ところでミスタ・コルベール。ずいぶん慌てていたようじゃが、何か問題でもあったのかね?」
「はっ!そうでした!!これとこれを見てください!」
「む!新作の大人向けむふふな本か!」
「なわけないでしょう!いいから見てください!!」
ずいと突き出された「始祖ブリミルの使い魔たち」とエクスデスの手に現れたルーンのスケッチを見る。
途端オスマンの目つきと表情が厳しくなる。
「ミス・ロングビル。すまんが席を外してくれ」
きりっと言い放つオスマンにただならぬ状況を感じながらも、ロングビルは木槌を置いて部屋を出て行った。
彼女の退室を見届けてオスマンはコルベールに向き直り口を開く。
「詳しく説明するんじゃ。ミスタ・コルベール」



エクスデスがルイズの執拗なまでの殴打に堪え切り、説明して悪意などなかったことを告げなんとか収拾したのは昼休みの前だった。
片付けを終えた二人は食堂へと向かった、追いかけっこで体を動かした結果の空腹を満たすためである。
「なにもあそこまで殴らずともよかろう。私の言葉も足りなかったかもしれんが少しは落ち着いて話を聞くことを知るがよい」
「う・・・でもあれは馬鹿にしてるとしか思えないわよ!」
「良いではないか、爆光」
げしっとルイズがエクスデスの足を蹴る。
「そのすぐに暴力に訴えるのもやめんか」
「あんたがその態度を改めればわたしだってやらないの!」
ぎゃいぎゃいと言い合いながら食堂へと着くと、エクスデスは椅子をひいた。
ルイズが座ったのを確認してふとルイズの食事の横を見ると前に食べたパンとスープな
のだが、量が多い。
パンは成人男性の握りこぶし程のものが五つ、二つは前に食べた物と同種だが三つは別のパンのようで、スープは底の深めの大きめの皿になり中に細切れの肉と野菜が入っていた。
「ルイズよ・・・これは?・・・前の物と間違えてはいないか?」
「間違いじゃないわよ。その体の大きさだと前の量じゃお腹ふくれないでしょ。
 またあのお、お腹の音出されても困るしね」
エクスデスの腹の虫の鳴き声を思い出して笑いかけるがなんとかこらえた。
「・・・わざわざ手配してくれたというのか?」
「そうゆうこと。感謝しなさいよね」
「うむ、感謝する。我が主よ」
「そうそう、って、え?」
ルイズはまたエクスデスがまたパンか、量だけ増えてもみすぼらしいことに変わりはないとか文句を言うと思っていた。
が、エクスデスは横に腰を下ろすと静かに待機している。
「・・・食べないの?」
「む、食事前の祈りがあるのではないのか?」
ちゃんと作法も守っている。
さっきの言い争いの時とは人が変わったかのようだ。
意外にちゃんとしている使い魔にルイズは満足げな笑みを浮かべる。
それと同時に唱和も始まった。
唱和を終えると当時にルイズは顔をあまり向けないようにしながらエクスデスを見る。
それは何としても気になっていた食事の瞬間を見るためだ。
先の時は好奇心に負けてわざわざ近づいて見にきたマリコルヌのおかげでエクスデスは出て行ってしまったが、
当のマリコルヌは動かないように付近の生徒が睨みを効かせている。
今度こそエクスデス(ルイズの使い魔の)貴重な食事シーンが拝めると、皆気取られないようにさりげなく見ていた。
エクスデスがスープの器を取る。
食べるかしら。
食べる。
食べるぞ。
その場のほぼ全員が意識を集中させる。
そしてパンの皿をもう片手に持つ。
食べ!・・・・・あれ?
「やはり私がいると皆落ち着かんようだ。外で食べてくるとしよう。ではな」
そう言ってスプーンも指で挟むとスタスタと食堂から出て行ってしまった。

                  • 誰だ感づかれたのは!

エクスデスが去ったあとの食堂ではまた見逃しただの、誰かが凝視していたのか、
どさくさに人の肉を取るな、だのとちょっとした騒ぎになっていた。

「ふむ、貴族の食事というのはいつも騒がしくするものなのか」
後ろから聞こえてくる喧騒に関心を持ちつつも、せっかくのスープの温かさが冷めてしまっては嫌なのでエクスデスは食事を優先させることにした。
また同じ木の下で食べようと考えたところで知った顔とに会った。
「エクスデスさん!」
「おお、シエスタではないか」
シエスタはにこにことエクスデスに近づいてくる。
「エクスデスさんもこれからお食事ですか?」
「うむ、木の下で食べようと思ってな」
「そうなんですか。あ、もしよろしければ・・・」

シエスタに一緒に食べませんかと誘われ、断る理由も無かったのでエクスデスは食堂の裏にある厨房へとやってきた。
大きな鍋やオーブン、忙しなく走り回り手を動かすコックやそれを運ぶメイドたち。
その様子をエクスデスがほうほうと興味深げに見ているとシエスタが奥からスープとは異なる料理を持ってきた。
(・・・?これは一体なんなのだ)
シチューを見つめるエクスデスがシエスタは気になった。
「もしかして・・・シチューはお嫌いでしたか・・・?」
最初に苦手な物を聞いておくべきだったかと後悔したが、それは杞憂に終わった。
「これがシチューというものか。いやなに、今まで見たことが無かった物でな」
「お嫌いというわけではないんですね!よかったです!」
その後エクスデスはシエスタと共に食事を済ませ、そして「味」と自分に生まれた「味覚」を堪能した

「うむ、満足だ」
「お粗末さまです」
「粗末なものか。美味かったぞ、シエスタ」
確かにエクスデスは満足していた。
ルイズから貰ったパンとスープをペロリと食べてしまい、シチューも何杯も食べたのだから。
量が少なくなって、まだ賄い食を済ませていない他のメイドや使用人に恨めしい目で見られるほどだったが、エクスデスの食事の仕方を見て珍しいものが見れたと皆満足して下がっていった。
「先の洗濯の礼もせねばならん。何かできることはないか?」
「それでは、ケーキを運ぶのを手伝ってくださいな」
「・・・・ケーキ?ケーキとはなんだ?」
エクスデスのシチューで満足していた興味心に再び火がついた。


「・・・あんたは一体何やってるの?」
銀のトレイを持ってテーブルを周りながら指定のケーキを生徒達に配るエクスデス。
「見ての通りだ、ケーキを配膳しておる。お前も食べるか?
 私も食したがこの甘味はなかなかのものだぞ」
「まあ・・・いいけどね。じゃあ、それとこれ。
 さっさと終わらせなさいよ?」
「うむ・・・・・ん?」
ルイズに終わり次第一緒に部屋に戻る様に言われ手早くやろうとした矢先、騒がしい一団が目に入った。
見てみれば数人の男子生徒が金髪の巻き髪にフリルのついたシャツ、薔薇を胸に挿した一人を誰が本命なんだだの付き合ってるのだのと冷やかしているようだ。
金髪の男子はキザったらしくああしらっているようだ。
「あー・・・ギーシュのやつね。
 いつもあんな感じだから気にする必要はないわよ。ほっときなさい」
「だがここは食堂だ、騒ぐ場所ではない。ケーキを食べるお前や他の者に迷惑だ」
「いいから構わな・・・って!ちょっと!」
ずんずんとギーシュ達に向かっていくエクスデスに何をするのかと慌ててルイズは後を追う。
「ここは食堂だ。騒がしい歓談なら別の場所でやるがい・・・」
話に興じる一団に近づき、おそらく話題の中心であるギーシュに声を掛けようとすると、彼のポケツトから紫色の液体が入った小瓶が落ちた。
エクスデスがそれを拾いギーシュに言った。
「ポケットから小瓶が落ちたぞ」
しかしギーシュはこっちを見ようともしない。
「これはお前の小瓶であろう。落としたぞ」
がんとしてこっちを向こうともしない。
「・・・話すら聞かんというのか」
声に怒気が混じりだす。
すると横の一人の男子生徒がエクスデスの持つ瓶の正体に気がついた。
「それはモンモランシーの香水じゃないか!」
「そうだ!その鮮やかな紫色はモンモランシーが自分の為だけに調合している香水だぞ!」
「それを持っているということはギーシュが付き合ってるのは・・・!」
口々にギーシュをはやし立てる。
おおよその内容を把握したエクスデスはより具体的に、耳が遠いならばより大きな声で
ギーシュを呼ぶ。
「ギーシュ!お前が付き合っているというモンモランシーから贈られた特別な香水を落したぞ!!」
食堂に軽く響く程の声で呼びかける。
流石に黙っていられなくなったギーシュがばっと振り返る。あくまでキザっぽい仕草で。
「声が大きい。そしてそれは僕の物ではない。君は何を言っているんだね」
といいつつも口の端がひくついている。
「お前のポケットから落ちた物だ。お前のでなくば何なのだ」
言い争いを始める二人を見ていた男子学生がギーシュの背後から向かってくる二人を見て
ひぇっと後ろに下がった。

ルイズは声をかけるタイミングの逃してしまい様子を伺っていたが思った以上に事が大きくなっているようだ。
モンモランシーと一年生がギーシュに詰め寄ってギーシュを揺さぶりながら怒鳴っている。
あ、ケティって子がギーシユを引っぱたいた。
ギーシュが釈明しているようだけど・・・あ、ワインかけられてる。
行っちゃった。
だがこれはどうしようもない。全てはギーシュの身から出た錆なのだから。
この場に留まっていても仕方がない、
「エクスデース。私たちも戻・・・」
「決闘だ!」
「フン、よかろう。受けてくれる!」
そう戻ってけっと・・・・・って・・・
「なんでそうなるのよ!」
エクスデスの腰布をぐいと引っ張りこっちを向かせて事情を聞く。
「こやつがこの惨事を私のせいだというのでな」
「やあ、ゼロのルイズ。君の使い魔を少々借りるよ。
場所はヴェストリの広場だ、先に待っている。用意が出来たら来たまえ」
そのまま立ち去ろうとするギーシュをルイズが呼び止める。
「いい加減にしなさいよ!大体決闘は禁止じゃない!」
「貴族同士の決闘はね。だが平民と貴族の間の決闘は禁止なんかされていない!」
「それはそうだけど!これはあんたの為に言ってるのよ!」
「ふっ、何を馬鹿な事を。僕が負けるとでも言うのかい?」
ちらりとエクスデスを見やる。
確かに体躯は大きい、力もそれなりにありそうだ。だがそれだけだろう。
東の果てのロバ・アル・カリイエから来たという旅芸人、芸人なのだ。
一人旅だったという、ならば多少は腕が立つかもしれないが貴族である僕にかなうはずは無い。
「君の墓前に薔薇の一本でも送ろう。貴族にたてついた珍しい平民としてね」
そういうとさっとマントを翻し取り巻きの男子生徒たちと行ってしまった。
「貴族を本気で怒らせたら・・・エ、エクスデスさん・・・殺されちゃう・・・」
いつのまにか騒ぎを聞きつけてやってきていたシエスタがぶるぶると震え、だーっと走って逃げてしまった。
(いやむしろギーシュが殺されそうなんだけど)
って、そんなことを考えてる場合じゃない!なんとかしないと!
「エクスデス!ギーシュに謝って決闘を無しにする気はない?」
「あり得んな。いわれのないことで頭を下げる気など毛頭ない。
 それにこれは相手が仕掛けてきたことだ。」
予想通りの答え、ならばエクスデスが駄目ならギーシュ!
あいつにエクスデスの正体を告げて向こうから諦めさせ・・・そんなことできるわけない。
ギーシュの父親は軍の元帥。
ギーシュ経由でエクスデスのことが伝われば討伐隊を編成されるかもしれない。
当然エクスデスは差し向けられたそれを容赦なく叩き潰すだろう。
どんどん嫌な方向に考えがいってしまう。
何ともなりそうもない。
かといってこのまま決闘をやらせれば十中八九ギーシュが死亡する。
あいつがエクスデスを墓送りにするとか言わなければ半殺しですんだかもしれないのに。
全殺しは駄目!絶対!
うんうんと頭を抱えて苦悩するルイズ。
「あ、あのミス・ヴァリエール」
「ん・・・あんたはさっきのメイドじゃない」
ルイズの前には先ほど走り去ってしまったシエスタがいた。
「エクスデスさん、行ってしまわれましたが・・・」
「へ?」
ふと周りを見渡せば大半の生徒が興味本位の観戦を目当てにヴェストリの広場に行ってしまい、僅かな生徒がいるのみ。
エクスデスはどこにもいなかった。
「私に決闘を挑む者がいるとはな。ファッファッファッ!・・・と言われながらお部屋に
戻られて準備なさるようでしたが・・・・」
「あ、あんのバカ木!!ご主人さまをほったらかしにして勝手に何やってるのよ―!!」
ルイズはエクスデスを追って慌ただしく食堂から出て行った。





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