あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロと魔獣のような悪魔-00

プロローグ


激しい激戦の前に見るも無残に破壊されたギエン砦。

虚言と姦計をつかさどる大悪魔メルギトス。
その配下として、気の向くままに暴れ、壊し、殺しを行っていた
悪魔ビーニャ。
彼女はそこで因果応報という形で、最後の時を迎えようとしていた。

呼び出した手駒の魔獣をことごとく失い
召喚のすべとなる魔力も尽きて
そして体からとめどなく流れる血

「レイムさまぁ・・・っ アタシを・・・たすッけ・・・
 ぎッ!?ヤあアァぁ~ッ!!」

自分達だけが最高なのだと
他は利用して 弄んで 壊して 捨ててしまえばいい
それだけを考えて生きてきた
なのに

「戻ってきただけだよビーニャ・・・
 アナタが魔獣達に与えた苦しみが回りまわって、戻ってきたの・・・」

自分は散々見下してきた奴等に 負けるはずのない奴等に敗れて
消滅させられようとしていた。

「そんな・・・っ
 こんなの・・・こんなの・・・」


死にたくない
死にたくない
嫌 いや イヤ イヤ



今まさに消えようとする体を震わせ、腹の底から、

「・・・誰でもいいから助けてえぇぇぇぇ!!!」

渾身の力を込めて叫んだ。
だが、叫んだところでどうにかなるはずもない。
周りには敵しかいないのだから。

体から力が消えてゆく、形が保てなくなる、
視界が白くなっていく。

認めない。自分が死ぬなんて認めない。

そんなビーニャの前に、突如としてまばゆい光を放つ鏡が現れ

「ッ・・・・!?・・・・・」

悪魔にとっては眩しすぎる光。
たちまちに意識を失い、ビーニャはその鏡が放つ光に飲み込まれていった。



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