あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロディス-00


~プロローグ~

 そこは恐ろしき悪魔の巣

「殿下ぁ、暇ですねぇ」

 屈強な悪魔達に守られし世界

「暇なら城の掃除でもしてろエトナ!」

 故に人々は畏怖の念を込め、ここをこう呼ぶ

「だーめーでーす!この前は私がしましたから、次はラハールさんの番ですよ!」

 【魔界】と

「フロン!お前は俺様を何だと思ってる!俺様は魔王!いや、今では超魔王なんだぞ!」


 様々な事件は過去のものとなり、魔界はひじょーーに平和だった。
 つまり暇なのである。
 そんな中、いつもの様に超魔王ラハール、魔神エトナ、堕天使フロンの三人がぎゃーすか騒ぐという魔王城の室内に見慣れないモノが突如現れた。

「殿下、鏡ですね」

 エトナが驚きもせず言う。

「鏡だな」

 特に驚きもせず返すラハール。

「はー…天界と違って魔界だと鏡が突然出てきたりもするんですねえ…流石は魔界!」

 フロンが変な方向性で納得する。

「いやいやフロンちゃん、魔界でも流石に鏡は突然出たりしないって」

 少し呆れた様子でエトナがフロンにそう言い、その突如現れた銀色の鏡をじっと見つめていると、その鏡をぽけーっと眺めていたフロンがぽつりと漏らす。

「あの…この鏡、誰か呼んでませんか?」

 そうフロンに言われ、ラハールとエトナがじっくり鏡を見てると…

「エトナ様ー、掃除終わったッスよー。って、何スかその鏡?」

 と言いながら、トコトコと鏡に向かって歩いていく変なペンギン、もといプリニー。
 んで、運が悪いというか、そういう運命みたいなもので、短い足を滑らせて鏡に突っ込むプリニー。
 更にそれを見て思わず手を出しちゃったご主人様のエトナが

「ちょっとアンタ!それはアンタを呼んでんじゃな…」

 そこまで言って、プリニーと同じように鏡に突っ込んで行き

「あのー…ラハールさん?エトナさんとプリニーさんが行った後、鏡が消えちゃった訳なんですけど…」

 その誰かを呼んでいた鏡は、一人と一匹(?)を飲み込んで、綺麗さっぱり消えた。
 呆然とする超魔王と堕天使を残して。



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