あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

鋼の使い魔-27



 昼下がりのトリステイン魔法学院。
 ルイズは一人、風通しを良くした自室で机に齧りついていた。
「ん~……う~……ん~……」
 つらつらと便箋に書き連ねては、クシャリと丸めて捨てる。
 床にはそんな具合に丸められた便箋があちこちに転がっていた。机には、開かれた詩集と『始祖の祈祷書』、そしてペンに綺麗な便箋が置かれている。

 ルイズはギュスターヴ達が王都に出かけている間、部屋に残って祝詞を考えていたのだった。
 座学では優良な成績を誇るルイズだったが、なにぶん、詩というのは感性の世界である。魔法という世の真理に触れられない、という潜在化のコンプレックスは、
自然ルイズにそれらへの食指の発達を阻害する一面があり、なかなか名文、美文が思いつきもしなかった。
 しかも今回は王家の婚儀で使う詩である。色々と制約がつく。使ってはいけない語句、使わなければいけない語句、韻の踏み方、最低字数、最大字数、…と、
課題は山ほどある。
 流石のルイズも参り始め、耳から煙が湧き上がりそうだった。
 …そして不意に、ルイズの中で何かが切れる。
「あー、もう!部屋に篭っててもいい語句なんて思いつかないわ!…そうよ、外に出ましょう。外に出て新鮮な風と緑に触れればきっといい文句が浮かぶわ!」
 確かモノの本にある有名な文豪は、日がな領地の緑に戯れて文章を作るというではないか!
 …と、いささか逃避気味に結論を出したルイズ。祈祷書と便箋、そして携帯用のペン及びインク壷を持って部屋を出る。
 学生寮の外、学院敷地内の広場の一つに出た。王家の婚儀が近い事もあってか、学院の授業は近頃半分ほどに減らされ、代わりに生徒や教師の一部は、
こういった時に家門が王国より架せられる仕事を持つ者もいるために、王宮に借り出されている。
 しかしそれほど身に忙しい用事のない生徒達は、降って湧いたのどかな時間を思い思いに過していた。平時のタバサのように図書館に篭る者もいる。
 広場に目を移せば、そこにも学院の生徒はいる。車座になっておしゃべりに耽る者。木陰で使い魔とともに午睡に興じる者。
 広場の一角では、男子生徒二人が杖を抜いて対峙していた。決闘…ではない。
 二人の間には線が引かれ、その間を鳥の羽で作った玩具が行きつ戻りつしている。向かい合う両者が浮遊【レビテイション】で羽を拾い合い、
お互いが線の向こう側に落そうと競争する。最近学生の間で逸り始めた遊びらしい…。
 天気も良く、のどかな風が吹いて心地よい。肺一杯に空気を吸って気持ちを入れ替えたルイズだったが、残念ながらその場で名文の類は思いつかなかった。
 そこで学院にいくつかある広場を練り歩いてみる。その内の一つ、目立たない壁際の木陰でケティとモンモランシーがなにやら
絡み合って寝転んでいたような気がするが、多分気のせいだろうと思う。

 そんな具合で、最終的に足が向いた先は、このところよく通い始めたコルベール師の研究塔前だった。



 『下準備の日々』



「習慣って怖いわねー…」
 とはいえ、仮にもコルベールは教師だ。何かしら助力を得られるかもしれない。そう思って塔の中を覗いたが、中は無人。
その代わり、塔の脇に建てられた大きな天幕から、定期的に火の粉が吹き上がっていた。
 近寄ってみると、天幕の中に作られた溶鉱炉のそばで、コルベール師がえっちらおっちらと箱ふいごの取っ手を押し引きしている。
押すとそれに合せて、溶鉱炉の天井から火の粉が吹き出ていく。
「ふっ、ふっ、…おや、ミス・ヴァリエール。今日は、一体、何の、用ですかな?」
 小刻みに息を切りながらコルベールはふいごを動かしている。
 用と言う用があってきたわけではないルイズは、少し困った。
「いえ、ちょっと近くまできたものですから…」
 といって、天幕の影に置かれたテーブルセットの一角に座る。
 座ってルイズは暫く、コルベール師の動きに合せて動く溶鉱炉を眺めていた。ふいごの運動に合せて火を噴く溶鉱炉は、ふと、昔見た解剖学書に書かれていた
心臓の挿絵を想起させる。脈に合せて熱せられた空気を送る、鉄の心臓…。
「…ミスタ・コルベールは詩を作られたりはしますか?」
 問われたコルベール。少し手を止めて答えた。
「詩ですか?…生憎と文学の素養は、持ちえませんでしてな…」
 暗に自分が粗忽者であると言っているようで、コルベールは苦笑した。ルイズはそこまで表情を読めず、言葉の表面だけを受け取る。
「そうですか…」
 ルイズが落胆しているようで、何か声をかけようとしたコルベールだが、溶鉱炉が冷め始めていると見て急いでふいごを動かし始める。
「そういえば、貴女は、王室の婚儀の、巫女役に、選ばれたのでしたな」
 教師の中でもオスマンと繋がりの深いコルベールはそれを知らされていたのである。
「はい。家名の恥にならぬよう、大役を果たして見せます」
「そうですか、ふっ、私は助力、できませんが、オールド・オスマンに、やはり、聞かれると、よいでしょうな」
 結局オスマンの手を借りた方が良いらしいと、今日の散策で結論付けられてしまったルイズであった。

 そのまましばらく、コルベールの溶鉱炉を観察していたルイズ。ふと疑問が浮かんだ。
「ミスタ・コルベール。そもそもこの溶鉱炉って何のために作られたんですか?」
 最もな話で、ルイズは溶鉱炉の落成を見たが、何のために作られたのかはさっぱり知らなかった。ただ、ギュスターヴが協力しているらしい、とだけは察知している。
「ん…そうですな。しばしお待ちを…」
 ふいごを止め、そばの麻袋からスコップで石炭を掬って溶鉱炉の中へ投下し、コルベールはやっと体を止めた。
「ふぅ、やはり人力では限界がありますな。塔に風車をつけてそこから動力を得ますか…」
 後退した額には玉の汗が浮かび、コルベールは懐のハンケチーフでそれを拭った。
「…さて。この溶鉱炉はですね、まず材料を用意する為のものなのですよ」
「材料?」
「ええ。この溶鉱炉で作った鋼材を使って、私はやりたい事があるのです」
 ルイズには俄に理解しがたい志向だった。例えるなら、普通パンを焼く時に小麦粉を求めるが、この場合まず小麦を畑で作るところから始める、ということである。
「残念ながらトリステイン産の鋼材では用件を満たさないのです。ですから自分で作ることにしたのですよ」
「はぁ。…じゃあ、その鋼材でやりたいことってなんですか?…その、姉様は外道な研究と言っていましたが…」
「ははは、確かに、エレオノール君のような生粋の魔法研究者から見れば、私の研究は外道もいいところでしょうな。
…私はね、魔法に寄らない技術の開発をしているのですよ」
「魔法の力によらない…?」
 時にこの教師は貴族らしからぬ、メイジらしからぬ事をいう。柔軟である。ルイズの知性が刺激されうることも多岐に渡る。
 コルベールは続ける。「例えばメイジは浮遊【レビテイション】や飛翔【フライ】で空を飛ぶ事が出来ます。といっても、精々地上40メイルほどですが…。
しかし平民の、魔法の使えない人々にとっては、どうやっても空を飛ぶ事が出来ない」
「あたりまえじゃないですか」
「そこです。その『当たり前』というのは、魔法を使うことが前提だからですよ。技術の全てを魔法に傾注する事を私は良しとしません。
世の理の全てが魔法であるというのは、遺憾ながら貴族の持つ幻想であると私は思ってますぞ」
「はぁ」コルベールの思想を受け止めきれないルイズだった。


 コルベールの思考、実に柔軟である。縛られぬ小貴族だからこそ、貴族の特権たる魔法にこだわらないのか。はたまた、うやむやに伏せられる半生に、何を見たのか…。
 ともかくも、コルベールの思想はトリステインの、いや、ハルケギニア全域のメイジと貴族にとって危険極まりないものであろう。ルイズがそれを聞いても判然としないのは、やはり魔法の使えない『ゼロ』だからなのかもしれない。
「今の私の目標は『魔法を使わずに人を空に飛ばすこと』です。…といっても、現状の計画では一部に魔法を使わざるを得ないのですが、ゆくゆくは全て、非メイジの労働力で作成が可能なものを作り上げるつもりですぞ」
「本当にそのようなことが可能なんですか?」
「ははッ、ミス・ヴァリエールは鳥や蝶も魔法で飛んでいるとお思いですか?」
 はっとするルイズ。以前、ギュスターヴにも似たようなこと言われたことがある…。
「まッ、夢物語の様でもありますし、普通のメイジからすれば異端の研究と謗られても仕方がありません」
 とはいえ、コルベールの目には背徳に慄く素振りなど欠片もない。彼は夢見ているのだ。いつかメイジと非メイジが互いの技術を競い合い、社会がより円満に回転する未来を見たいと願うのである。
 ルイズは思わず、そんなコルベールの一旦を垣間見たのだった。


 さて、学院の散策を終えて部屋に帰ってきたルイズ。結局、詩の新しい一行が思い浮かぶことはなかった。
 部屋の前に立つと、人の気配がする。そっとドアを開ける。
 中では、いつもの場所にギュスターヴが座っている。以前は床にべた座りだったが、何処からか調達した丸椅子に腰掛け、まんじりとせず瞠目していた。しかし、ルイズが部屋に帰ってきたと見ると、目を開いて、朗らかに笑った。
「お帰り、ルイズ」
 思わずルイズの頬も緩んだ。
「ただいまギュスターヴ。…お店の方はどうだったの」
「順調な滑り出しだったよ。…ちょっといざこざもあったが」
「?」
 どこか話しにくそうにするギュスターヴである。
「まぁ俺のことはいい。ルイズは祝詞ってやつができたのか?」
「まだぜーんぜんよ…。どうしたものかしら」
「まだ時間はあるんだろう?ゆっくり考えればいいだろう」
「そうね。…ところで、ギュスターヴは…」
「生憎詩の才能はないぞ。そのあたりは全部友人に任せてたから」
「あらそう…」
 ルイズの落胆は深い。
 若い頃はケルヴィンに手紙の代筆を頼んだ事もあるギュスターヴだった…。



 夕刻の王都トリステインの王宮。通廊という通廊には魔法で設えられた尽きないランプが灯されていく。
 通い詰める官僚たちは連日部屋に篭り、三国不可侵条約のすり合わせや、婚儀の準備などで大忙しである。
 王女アンリエッタもまた、婚儀の為のドレス合せや何やらで引っ張り回されていた。

 「ふぅ…」
 やっと一日のお努めが終り、王宮の内部――王族一家の私空間である――に引っ込んだアンリエッタ。その目は自然と、指に嵌めた『風のルビー』に向かう。
「お疲れのようね、アン」
「お母様…」
 振り向けばトリステイン女王、母マリアンヌが自分を見つめていた。政務らしい政務の殆どを自分を含めた他者に押し付け、一人自分は
私室で夫を思う寡婦として暮す母…。
「この婚儀でトリステインが救われるのだと思って頂戴」
 どこか哀れむように娘を見るマリアンヌ。まるで他人事のように聞こえたアンリエッタの脳裏がささくれる。自然、口を出る言葉は針を含む。
「トリステインの何を守れると言うのですか。ゲルマニアから兵を借りたとしても、戦端が開けば結局、トリステインの民草の血は流れざるを得ません」
「ゲルマニアと繋がればアルビオンの愚か者とて安易に手は出せませんよ。それを察してアルビオン側から和平の打診があったじゃないですか」
「王家を蹂躙した連中の言葉など信用できるものですか」
 座るアンリエッタの肩に手を置くマリアンヌ。ふっくらとした、穢れの無い手である。
「貴女がウェールズ殿下と親しくしていたのは判っていたわ」
「…!」
 きゅっ、と手のひらを片手で握り締める。
「あの人が生きていれば王子を産んで貴女に幸せを与えることも出来たのでしょうけど、今となっては過去の事。忘れなさい」
 …なんと無責任な。握り締める手に力が篭る。
「……全て貴女のせいだわ、お母様。貴女が王子を産まないから、貴女がもっとこの国を盛り立てないから、私は今……」
 その先が言葉にならない。ならなくて俯き、殺すように泣いた。
「私は貴女が願うように、強く生きられるでしょうか…?」
 か細く、つぶやくアンリエッタの言葉を、『風のルビー』は静かに聴いていた…。



 夜も更けて月が天頂を昇りきる頃。神聖アルビオン共和国、ロサイスは一部を除いて夜の帳の中であった。
 ロサイスはアルビオンの中でも古くから造船、特に軍艦の建造で名を残す都市である。
 内乱終息後、ロサイスは消耗した空軍が注文した建造や改修、修理で活気づいていた。職人にとってお上の戦争よりも仕事が第一である。

 そのようなロサイスのドックの中でも最も大きなものの一つに、『レキシントン』が停泊していた。
 ニューカッスル攻防戦において船体が受けた損傷は、既に8割ほど修復を終え、現在は皇帝クロムウェル傘下の技術者集団考案による『新兵器』実装の為の
艤装に取り掛かっていた。
 今朝方もクロムウェルがわざわざ視察に訪れ、『レキシントン』艦長、現在は艤装主任に就いているヘンリー・ボーウッドによる艦隊整備の進行状況の説明を受けていた。
「余の考案せし『火竜弾』はどれだけ載せられるかね、ボーウッド君。」
 ボーウッドが答える。「現在の生産状況と弾薬庫の改装計画から、従来砲弾10に対して1から3の割合で積み込める計算になっています」
 クロムウェルは眉をひそめる。くどいほどに顔を憂いで染めてボーウッドに語る。
「それは少ないぞボーウッド君。余と余の議会が企画した『親善訪問』では従来砲弾10に5は必要なのだよ」
「…恐れながら閣下。我がアルビオン艦隊の腕を以ってすれば、新兵器に頼らなくとも従来砲弾で事は達成できます」
 ボーウッドはかねてより聞かされていた『親善訪問』の内容を思い出して顔をわずかに曇らせた。
「ならぬぞボーウッド君。計画通り、従来比5は搭載するように。…なに、場所が足らぬなら砲を下ろせばよい」
「……は」
 所詮ボーウッドは軍人である。上が首を振るままに働くのみだった。


 さて、そのような一幕もあったロサイスには、駐留するアルビオン軍向けに建てられた兵舎がある。その中の一室から、男の呻き叫ぶ声が漏れ聞こえる…。
「うぅ…あぁ!ぐあぁぁぁっ!!」
 男は明かりのない部屋でテーブルに置かれた瓶やグラスを腕で払い飛ばす。床に落ちて音を立てて砕け散るガラスの音が続く。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
 椅子にもたれかかって男はうなだれていた。夏には少し早いはずなのに、上半身にはシャツの一枚も羽織っておらず、さらに身体は汗で濡れていた。
 男は左腕をぎこちなく掲げては、それを掻き抱いたり、振り回したりしている…。
「随分荒れてるねぇ色男」
 男…ワルドが振り向くと、部屋の扉が空けられてローブを纏う女が壁に寄りかかっていた。
 フーケである。アルビオンの内乱が終わったと聞くと、ラ・ロシェールからアルビオンに渡り、レコン・キスタ内の符丁を使いつつこのロサイスまでやって来ていたのだった。
「失せろ盗賊。お前にもう用はない…」
 濡れたグレーの髪が顔に張り付いているワルド。その髪の根元は…白くなっていた。
「私だって用はないよ。ただ、挨拶代わりに顔を出しに着ただけさ。…それにしても、どうだい?片輪の仲間入りを果たした気分は」
 フーケの口角が悪意を満ちてつり上がっている。その目はワルドの新たな左腕を見ていた。
 彼女の両脚もまた、ワルドの左手と同じく作られたもの……義足である。その芯材に魔法の杖と同じ技法が施されており、素手でも魔法を使うことが出来る代物である。
 ただし、フーケは自らそれを欲したわけではなかった。監獄から脱出した時、既にその両足は血が滞り腐り始めていた。
ワルドはトリステイン内に潜伏する親レコンキスタ勢力に要請し、義足を与えたのだった。
 その手術の折、ワルドはスクウェアメイジという技量を買われて、自らフーケの脚を切り落としたのだ。
「無くした腕が恋しいかい?眠る夜にふと、既にありもしない指先が痺れたりするだろう?」
 例え腐り落ちると知っていても自分の身体の一部を棄て去るのは精神を病む。フーケは新たな両脚が生み出す『無手による魔法』と
メイジとして破格の『脚力』を手にしたが、反面、無くした脚の代わりである義足に尋常ならざる依存心を芽生えさせていた。
「…常に油鍋で煮込まれているかのようだ」
「ほぅ。そりゃあいい」
 ケタケタとフーケが哂う。
 その時、ワルドがバネ人形のように椅子から飛び上がり、フーケを銀の左腕で壁に叩き付けた。
「がうっ?!」
 金属特有の冷たい質感の指先がフーケの首にめり込んでいる。
「お前のような薄汚れた盗賊と一緒にするな。お前の足はお前自身の責任で失ったものだろう。俺は違う。あのような、魔法も使えぬ使い魔如きにっ!
あの野蛮極まる剣にっ!…判るか?俺の気持ちが、俺の屈辱が、俺のこの煮えたぎる怒りがお前ごとき盗賊に判って堪るか!!」
「がっ…あ゛ぁっ…」
 指先がフーケのしなやかな首を締め上げ続ける。フーケの口先から舌が零れ、潰される気管から笛のように空気が漏れている。
 憤りのままにフーケを締め上げるワルドの左腕。その付け根の触手が不意に動いた。
「がぁぁぁぁぁ!!」
 たちまちワルドは叫び声を上げて悶え狂う。意識の落ちる直前でフーケは解放された。
「かぁ!はぁ!はぁっ…はぁっ……ちっ、精々その立派な左腕で生きながらえるといいさ。裏切り者のグリフィン隊隊長さんよ」
 捨て台詞を吐き捨て、フーケは逃げるように部屋を出て行った。
(チッ…何か金目の物があればせびってやろうと思ったんだけど、失敗だったね。…こんな形(ナリ)じゃ、あの娘に会いに行くのも、な…)

 また、月明かりだけの暗い部屋で、ワルドは窓から見える月に向かって、その銀の左腕を掲げていた。
「ふふふ…はっはっはっ…クロムウェルから貰い受けたこの左腕で…俺は…世界を手に入れるのだ…はっはっはっはっは…!!」
 その両目は双月を映し込み、炯炯と暗い炎を灯している…。
 いみじくも、ワルドもフーケと同じく、身体の欠損によって心を壊し始めていた…。




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