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ジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア-11


11、死霊術師と姫と王

父上に言われたの。今のお前は優秀とは言えないが、
このクスリを飲めば、とっても優秀になれるんだって。
本当にそうだった。飲んだら眠くなって、
気が付いたら、とっても凄い魔法がたくさん使えるようになったの!
とても速く空が飛べるし、飛びながら魔法が使えるし、
それに炎も、氷も、風系統の「ライトニング・クラウド」まで使えちゃう!
それ意外にも、変わった呪文をたくさん教わったわ!
しかも先住魔法らしいから全部杖がいらないの!ゴーレムも創りたかったけどね。
全部父上が呼んだマニマルコから教えてもらったの。嬉しいなぁ。
これでもう誰も私を馬鹿にしない。これで誰も私を嘲ったりしない。
これでもう誰も私を能なしと言わない。これで誰も私に逆らわない。
これでもうエレーヌを嫌いにならない。これでエレーヌを好きになれる。
これでこれでこれでこれで――
え、なんですか父上?はい。分かりましたわ。
羽の亜人を殺してくればよろしいのですね?いってきまーす。

「お前はどうしようもないな。ジョゼフ」

自分の娘にあんな事をさせるのを許すのは、人間とは言えなかろう。
そう、王の対面で座っている、明らかに人の事が言えなさそうな女が言った。
かすかに死臭が漂っている。自身からではない。服からだ。

ニルンの地では、生まれた月の星座によって、皆何らかの特殊能力を宿す。
本来、黄昏月(11月)生まれの精霊座以外なら、
誰もが出来る能力、大気中の魔法力(マジカ)を吸収し、
それを自己の魔法力として使用する事が、この世界の連中は出来ない。
代わりに体内で代用の『精神力』なる物を生成し、使いすぎれば気絶する。
精霊座の生まれは、何らかの薬品を使うか、相手から魔法を掛けられて、
それを吸収するか以外回復の方法は無い。また、魔法力が切れて気絶等誰もしない。
そんな風に、全く違う魔法の術式とそれらの使用方法に、最初は少々とまどったが、
こちら側の技術で色々と体をいじれば、意外にこちら側の魔法が使える様になった。
体そのものは、どこかの神が我々を真似て創ったのだろう。女は今の所そう考えている。

「何を言うか余のミューズよ。お前が出来の良い素体が欲しい。そう言ったのだろうが?」

まるで散歩中、のんきに世間話でもしているかのように言う。
二人は飲み物を脇に置いてチェスをしていた。
すっかり自分の娘がどうなるか気になって、
ジョゼフは余所に置いた姪の事をあまり考えていなかった。
一応王家の血族だから、おそらくそこらのデクよりはマシかと思っていたが、
よもやこれほどの逸材になるなど、彼は思ってもみなかったのだ。
しかし、なったのだから本人の希望通りに役に立ってもらうべきだろう。そう考えていた。

「たしかに、素晴らしい。あそこまで良いのに何故こちら側で無能扱いなのか、
まるで分からん。しかし、これで念願の夢だった事の一つが叶った」

恍惚とした口調で女は言った。
即ち、死霊術師が目指す最終形態であるアンデッド、リッチ。
それに、人工的に古代エルフ族、アイレイド並の魔法力を持たせ、
しかも見た目が人間と変わらず死臭もしない物――の作成。
できれば、筋組織の増強と圧縮による、見た目の変わらぬまま筋力の増強も。
以前、自分自身にもこれらの術式を施したが、
少々頭の方までカバーできるかどうか不明だったので、色々と削った。

その結果、あの忌々しい『メイジギルド』の現会長、
(アークメイジ)ハンニバル・トレイブン。
あいつに、あいつのお気に入りに殺されてしまった。
まさか、こちらの死霊化の呪文の対抗策を練っているとはな。
もしもの時の為に新しい体を創っておいて良かった。そう、男だった女は思う。
ガレリオンの時もそうだが、連中は学習をしない。
これで真理の探究者を自称するのだから笑い話だ、とも。

「『あれ』は量産できるのか?」

ジョゼフが聞く。女は少し憂鬱そうに答える。

「素体の質次第だな。しかしあれと同じ物をまた創ろうとするには、
時間も手間も金もかかる。お前の娘をあの状態に持って行くのに、
1年かかったのだぞ。エルフの地にヒストが生えていて良かった。
あれのお陰でお前の娘は痛みを感じない」

他人を無自覚にリッチにしようとすると、どうしても拒絶反応が出てしまう。
故に、ヒストと呼ばれる主に麻薬等に使われる木の、特殊な成分の樹液を利用し、
彼女は本来とは違う器にある為に起こる、魂の痛みや体の痛みを感じなくなった。
しかし定期的に投入しないと、痛みどころか気分まで躁から鬱になる。困った物だ。
結果、少々頭の方がお花畑のようだが、言うことは良く聞くので問題ない。

「ふむ、アルビオンが落ちればある程度質は下がるが、どうにでもなる訳か」

死体の山が手に入るからな。そう言って、ジョゼフはあくびをしながらコマを進める。
チェックだった。久しぶりに、これとやるチェスはおもしろい。彼はそう思った。

「全く、俺がメイジの為に働くとはどういうことだろうな」

「ナメクジ人間よりはマシかと思うが?マニマルコよ」

そうかもしれないし、そうでないかもしれない。

虫の王マニマルコ。ガレリオンと同じ時期に、
サイジック会で魔法を学んだエルフであり、
禁忌とされていた死霊術を新しい学問として概念を創りだし、
初めてリッチとなった男。
その後、メイジギルド創設者ガレリオンがサイジック会を抜け、
山を震わせる程の魔法合戦の末にマニマルコを倒したが、
新しく創っておいた体によって彼は復活した。
その後、メイジ達や帝国の支配圏外のサラス諸島に住みついた彼は、
スロードと呼ばれる亜人達の下で死霊術の研究をしつつ、
シロディール地方のメイジギルドの動きを見ていた。

そして、ついにその時だと約4年前にシロディールに現れ、
奪われていた魔法具を取り戻そうとしたが失敗。
自身の力を増幅させていた魔法具が無いため、
実力が出せぬまま、現在のメイジギルドの腕利きに倒された男である。

だが、彼の目的は達成された。
それは、シロディール内での死霊術師達の掃討と、
サラスとタムリエルの関係悪化である。

そもそも、シロディール地方の死霊術は遅れている。
タムリエル東部地域のモロウウインド地方の様に、
ちゃんとした死霊術の研究機関が存在しないため、
独学でしか学ぶ事が出来ないのだ。故に未だに死霊術を、
ただの死体いじりと勘違いしているメイジが多い。
残念ながら、死霊術師内ですらいたずらに死体を切り刻んで遊ぶ者が、
かの地にはいるのだ。証拠に死霊術師が潜んでいる砦には、
ご丁寧にも人の切り刻まれた死体が吊されていることが多い。
その様なまがい物を「死霊術師」と呼ぶ訳にはいかないので、
マニマルコはサラスから誰も配下を連れずに、
はなからシロディールのまがい物を全て駆逐するつもりで、
メイジギルドの面々と戦いを始めたのだ。
残念ながら全てとは言えなかったが、
しかしある程度は消せたことに満足していた。

また、マニマルコはスロード達から、サラスの英雄とも呼ばれている。
と言うのも、サラスに住まうスロードはナメクジの亜人である。
故に、水辺以外の場で生活が出来なかったが、
死霊術によって生まれたアンデッドを利用することにより、
比較的水気の無いところでも、生活が出来るようになったのだ。
生活範囲を広げたマニマルコや死霊術は、
スロード達にとって無くてはならない存在である。
それを倒したとなると、タムリエル帝国とサラスの関係が悪化するのは、
明白な事である。メイジギルドは帝国の庇護下だから言い逃れは出来ない。
元々敵対関係だったが、これを期に一気に攻め入る予定なのだ。


ただでさえ、現在タムリエル帝国は末期状態なのだ。
現在、各地方とは緩やかな支配関係(モロウウインドのみ同盟関係)
が形成され、シロディールを中心とした帝国として成立していた。
しかし、それを利権拡大の為に中央シロディールが、
派兵による各地域の占領強化を行ったのである。
それにより起こる北方地方スカイリムの反乱。
オカートが、デイドラ達との決戦時に援軍を派遣できなかったのは、
これを鎮める為であった。利権確保も視野に入れていたが。
モロウウインドも反帝国の勢いが盛んになりつつあり、
南西のサマーセット諸島では、
シロディールの輸出商品の不買運動が始まっている。
貿易で利益を上げる中央からすれば相当な痛手であり、とてもまずい。

その他の地方も次々と、
今までの鬱憤やらなにやらを吹き出し始めようとしている。
マーティンは帝国を救ったが、
残念ながら、その以前から滅亡は秒読みだったのだ。
これらは、シロディール内では噂でしか広まっていない為、彼は知らなかった。
惜しむらくはマーティンの父上であるユリエル7世が、
もう少し武帝としてではなく、まともな治世を施すべきだったのかもしれないが、
しかし、もうどうしようにも無かったのかもしれない。
帝国は、戦争によって領地を増大させる方法でしか、
今の状態を維持できなくなっていたのだ。

そんな帝国に、マニマルコは自身が倒された時のことを想定し、
自分が死んだ件をトドメとして国ごと、
メイジギルドを潰そうとしたのだ。
少々時間はかかるが確実性のあるやり方であった。
まさか自身がシロディールに来たのと同じタイミングで、
オブリビオンの門がタムリエル全域に開くなんて想定外だったし、
それに死んで魂が別の体に入り込んで後、
こんな異世界に来るなどとは夢にも思っていない。
様々な想定外すぎる要素が絡み、
現在タムリエルがどうなっているか、
マニマルコには分からなかった。
壊滅している事を願っているのは違いないが。

「まぁ、お前の頭がスロードよりもマシである事を願うぞ?」

半分、負け惜しみだ。チェス如きで頭の良さなど分かる物か。
自分を否定するメイジ達が、この世で最も嫌いなマニマルコ。
この世を破壊して感情を震わせたい男と組むのに、
これ以上最高で、最悪の組み合わせはないだろう。
高笑いするジョゼフと、それを見てほくそ笑むマニマルコ。
その姿は、別の世界ではシェフィールドと呼ばれるだろうが、
たまたま創った時に、最高の素体がそれだっただけである。
彼にしてみれば、姿形等どうでもいいのだ。良い素体か、
または悪い素体か。それだけであり、たまたまその時に手に入り、
最も質の良かった体が人間の女なだけである。

ただ、彼女はジョゼフも嫌いである。無能王に協力する理由は、
メイジは権力者である、というこの世界の理が気にくわなかったのと、
スポンサーとして絶大なバックアップをしたからである。
今はその時ではない、いずれ必ず葬り去ろう。これも「メイジ」なのだから。


「では、イザベラが戻ってきたら、アルビオンの方へ戻ってくれ。戦果など、期待しなくても期待できるから、な。」

ジョゼフは、新しくおもちゃを買ってもらう子供のような笑顔を作り出す。

「ああ、待っていろ。すぐに終わらせてくる」

あのアンドバリの指輪は便利だ。あんな犬ですら死体が操れる。
それに水の精霊――言うことを聞かせる為に色々やったが、
あれはあれでおもしろい研究対象だ。デイドラらしいが少し違う。とマニマルコは思う。

彼に恐怖など、ない。自身の真理の探究の為なら何だってする。
例えそれの為に墓場から遺体を盗もうが、
人が死のうが、疫病で村が潰れようが関係ないのだ。
それで人が助かる研究をしたり、延命治療等に活かせるなら、
発展のちょっとした犠牲という奴になる。そういうものだ。
それを、良しとするかどうかは、その人次第と言うことだ。
良しならば、本来の意味での死霊術師に、無理ならば、メイジというわけである。
少なくても、タムリエルのシロディール地方では。

数時間経って、髪の毛や体が真っ赤に染まったイザベラが帰ってきた。
何らかの化け物と勘違いされて、亜人にも村人にも抵抗を受けたらしい。
面倒だから両方とも始末してきたそうだ。可哀想に。
体に着いた血を、何も言わなくなった侍女達に洗わせ綺麗にしてから、
マニマルコは、またアルビオンへイザベラと共に旅立つのだった。
テストは上々。ついでに村人までいなくなってしまったが。
まぁ、後で手の者が取りに行ってくれる、とジョゼフが約束してくれた。
まともなのがあると良いが。そう、思いながら。

行ってきます、父上。戦争なんて、すぐに勝って帰ってきますから――
もはや一歩間違えれば何が敵で、何が味方すら分からない狂戦士の様相を示して、
マニマルコと共に戦場へ赴き、全て壊しかねないイザベラだった。
これが、だいたいマーティンが来た辺りの、ガリア王国の状態である。


時と場所が戻る。オスマンからの話も終わり、自分がガンダールブだと知るマーティン。
どこかで聞いた事ある話だなぁ。と思いながら、
何か伝説の戦士みたいじゃないですか。と言う伝説的英雄行為をした彼に、

「いや、そうなんじゃよ。マーティン君。伝説っぽいのぅ」

とのほほんと答える、伝説の何かを持っていたオスマン。
そして、ああ、駄目だこいつら。と思う伝説の剣だった。
伝説ずくめである。大安売りすると価値が下がらないか心配になる。

先ほど、疾風のギトーに吹き飛ばされたり、
馬を代わりに引いたりして疲れたから、
マーティンは深いところまで考えたくなかったのだ。
後でそれについての本をもらえますか?とオスマンに尋ね、
ついでだからコルベール君に色々そっちの事教えておくれ。
君と話合いそうだから。と古そうな本の代わりに頼まれた。

ちなみに、フーケはおそらく死んだだろうと言うことになり、
ギトー教諭に、シュヴェリエの爵位が送られることとなった。
フーケ本人からしてみたら、棚ボタである。
表での死人ほど、仕事がしやすい者はいないのだ。この業界は。
衛兵にバレない様にやり口を変えれば、賞金首の取り消しになるから、
今後の仕事も精神的に楽になる。そんなわけでロングビルは辞表を提出。
本格的に泣きそうになるオスマンであった。


少し経って、フリッグの舞踏祭は現在終わりつつある。
ギーシュは二人とかわりがわりに踊り続け、幸せそうだったと言う。
マーティンも麗しいご主人様と踊って、場違いではないか、と心配になったようだ。
ギトー先生と踊りたがったキュルケだったが、未だに気絶しているようだ。
一日一回というのは伊達では無かったらしい。
ふと、オスマンが会場から離れる。そこには着飾った衣装のロングビルが居た。

「どうしても、行くのかね?」

寂しくなるのぅ。と言った。

「ええ、ついでですから、グレイ・フォックスも捕まえて見せますわ」

笑って言う。オスマンは気負いしないでかまわんよ。と言った。

「えーとフォックスと言えば、何じゃったか、し、ああ、しゃどーはいちゅーだったかの?」

何かそういうのが巷で流行っているらしいと聞いた。とオスマンは言う。

「へぇ、そうなのですか」

「うむ。綺麗な娘さんに教えてもらってのー。フード被ってたからどんなのかは分からんかったが。
しかし、あの、くぅ、今思い出してもたぎる物が――」

ゴーレムの腕がオスマンの背後の外壁から現れ、そのまま床にたたきつぶす。
妹をそんな風に見たのか、お前は。修羅の顔だった。
何故怒られたのか、よく分からないオスマンであった。


数日過ぎたある日の午後、んんん…とマーティンは悩んでいた。
主にアミュレットが何なのか、について。
左手の事はコルベールからも聞いたが、
どうにも情報が少ないのだ。
ベリナルの伝説も昔の話だから、
本当に光っていたのか知っている者はいない。

「それが、前着けていた『王者のアミュレット』?」

夢で見たのと形違うけど。とルイズは言った。こちらの方が小振りである。

「ああ、そうなんだが――しかし、オスマンさんは着けられなくて、私には着けられる」

ちょっと貸して、とルイズがマーティンから、
小さな赤い石が着けられたアミュレットをもらい、首に掛けた。

「着けられるじゃない」

「と、言うことは――ええと、確か、ルイズの家と言うのは」

「ヴァリエール家よ。トリステインの王家に連ねる名門公爵家なの」

なるほど。と言ってマーティンは続ける。

「すると――、そこは始祖ブリミルと血が繋がっているとか?」

「ええ、3つの王家、アルビオン・ガリア・トリステインは始祖から血がずっと続いているって話よ」

「おそらく、そのアミュレットは始祖ブリミル由来の物だろう。確信はないけど、君が着けられたんだ。着けておくと良い。」

少々私には似合わないしね。とマーティンは笑った。
ルイズは笑ってありがとう、と言った。贈り物をもらって嬉しくない女性はいない。
少なくともそれらがちゃんと好みに合っているのなら、だが。

「と、言うことは、それをアカトシュが創ったとして。ふーむ…」

普通、エセリウスの神々は、オブリビオンの事について口出しすることはあり得ない。
そう言う物だ。死ぬかもしれない神が、いちいち死なない神に文句を言うだろうか?
しかも、不死のデイドラ王達が、オブリビオン内に持つ自分たちの国、
通称『領域』と呼ばれる世界では基本的に、
領域の主が誰にも負けるはずの無い強さを得る。
ここがオブリビオンだとした場合、
このアミュレットがアカトシュ由来で無くなるから、
それだと私が着けられる理由が無い。ならばここは、ニルンと言う訳か。
マーティンはそう結論付けた。


最初の八人いたエイドラの一人、
創造を司るロルカーン(またはロークハン)
が創りだしたとも言われる、
何らかの神が創りし定命の世界、ニルン。
ある神話では、それを創った事で他の神から罰せられ、
ロルカーンは死んだと言う。
そして後に、人間から神になった二人を入れて、
現在それらは九大神と呼ばれる存在となった。

全く知られていない新しい大陸。
そう考えてみると、なかなか凄い発見である。
とりあえずはここの事を調べて、東方に行くとしよう。
そして、どこかでタムリエルの噂を聞くだろうから、
それからひょっこり戻って、皆を驚かせばいい――

ルイズが卒業してから、何をしようか着々と計画を進めるマーティンだった。
ちゃんとルイズには許可を取ってある。
というより、むしろ今からそうするべきだと勧められたのだ。
何度説明しても、未だにマーティンが死んでからここに来たと思ってくれない。
どうにかデイゴンを倒して、何かが起こってしまってこっちに来たと思っているのだ。

できれば、その時事情をちゃんと説明していただけるとありがたいのだけれど。
そう言ってしでかした事に縮こまるルイズは、
マーティンに笑みを浮かばれつつ、君は末代まで語られる聖女になれるよ、と言われ、
そんなこんなで、いつもの調子に戻るのであった。
彼女はまだ知らない。幼なじみが近々学院に来ることを。




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