- ランスが鏡に入る少し前の時間
「宇宙のはてのどこかにいる私のしもべよ! 神聖で、美しく、そして強力で忠実な使い魔よ! 私は真心より求め、訴えるわ! わが導きに、応えなさい!」
地面に立つ桃色の髪をした小さな女の子が何かの儀式をしていた。
しかし、少し時間が足っても何も起こらなかった。
しかし、少し時間が足っても何も起こらなかった。
「また失敗か~ルイズ。」
「どんだけ失敗するんだよ。」
「これはもう夜明けまで掛かりそうだな。」
「いや、1年かもな!」
「どんだけ失敗するんだよ。」
「これはもう夜明けまで掛かりそうだな。」
「いや、1年かもな!」
と先に儀式の事を終わらせている、制服に身を包む子供達はその桃色の髪の女の子に呆れて言葉をふりかける。
「うるさいわね、きっと…きっともう少し待てばきっと来るわ!!」
そう反論して、数テンポ後に…。
鏡が光り、煙が立ち込める。
「成功!成功だわ!」
徐々に煙が薄れて…召喚された者が目に映る。
「……は?」
桃色の髪の女の子と制服を着てる子供達と頭が禿げてる大人は様々な反応で驚く
その中で、制服を着てる少し太ってる子供が言った。
その中で、制服を着てる少し太ってる子供が言った。
「ル、ルイズが平民を3人も召喚したぞ!」
「だが、2人が凄く可愛いな…」
「ちくしょう…」
「一人は戦士みたいな格好だな…」
「というか全員変わった格好だな…」
「どんな状況でこれだけ召喚されたんだ…」
最初に太ってる子供が状況を言った後に、皆様々な感想を言う。
「だが、2人が凄く可愛いな…」
「ちくしょう…」
「一人は戦士みたいな格好だな…」
「というか全員変わった格好だな…」
「どんな状況でこれだけ召喚されたんだ…」
最初に太ってる子供が状況を言った後に、皆様々な感想を言う。
「平民を『サモン・サーヴァント』…さ…三人も召喚して…ど…どうす…ぷくく…あっはっはっはっは!」
赤い長い髪と大きな胸を持つ女性は堪え切れず、大きく笑った。
「るっさいわねぇ!」
赤い長い髪と大きな胸を持つ女性は堪え切れず、大きく笑った。
「るっさいわねぇ!」
その内、ランスとシィル、謙信は目が覚めた、カオスは元から起きていた。
そこに、ルイズが近寄る。
起きたランスは、目が覚めて、何があったか思い出し始める。
あー、どうなってるんだっけ、そういえば鏡を通って…桃源郷にいったんだったな。
そして、周りを見渡す
なるほど、自分の予想通り可愛い子が一杯だな…ぐふふ。
だが、男もいるな…しかも、全員子供みたいだな。
にしてもここはどこだ…ゼスの学校みたいな物か?
いや、ここは桃源郷だ…違う世界かも知れない。
と考えてる内にルイズと言われてる少女が近づくのに気づく
む、ルイズと呼ばれてるあの子は中々可愛いな…。
しかし胸が無いな、後3・4年もすればちょうど良くなるな。
そんな事を考えてると。
ルイズがランス達の目の前に立って不機嫌に発言した。
そこに、ルイズが近寄る。
起きたランスは、目が覚めて、何があったか思い出し始める。
あー、どうなってるんだっけ、そういえば鏡を通って…桃源郷にいったんだったな。
そして、周りを見渡す
なるほど、自分の予想通り可愛い子が一杯だな…ぐふふ。
だが、男もいるな…しかも、全員子供みたいだな。
にしてもここはどこだ…ゼスの学校みたいな物か?
いや、ここは桃源郷だ…違う世界かも知れない。
と考えてる内にルイズと言われてる少女が近づくのに気づく
む、ルイズと呼ばれてるあの子は中々可愛いな…。
しかし胸が無いな、後3・4年もすればちょうど良くなるな。
そんな事を考えてると。
ルイズがランス達の目の前に立って不機嫌に発言した。
「あなた達、名前は。」
「失礼だが、人に名前を聞くときは自分から名乗るべきでは?」
「失礼だが、人に名前を聞くときは自分から名乗るべきでは?」
謙信が言う、ルイズがその威風堂々さにむっとしながら少し後ろに下がる、そして反論をする。
「平民に礼儀なんていらないわ。」
だが、とある制服を着た少年が。
「貴族なら礼儀を尊重すべきだ。」
と言い、半数近くが頷く、もちろん男子勢である。
可愛い子には弱い、男の本能である。
可愛い子には弱い、男の本能である。
「うっ…まぁいいわ…私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラヴァリエール貴族の末っ子よ、さぁ名乗りなさい。」
「早速の名乗りに感謝します、私は上杉謙信です。」
「わ、私はシィル=プラインです…」
「俺様はランス様だ!ところでここはどこだ?」
「早速の名乗りに感謝します、私は上杉謙信です。」
「わ、私はシィル=プラインです…」
「俺様はランス様だ!ところでここはどこだ?」
平民の癖に生意気な口をきく所に少し腹が立つルイズ、だが多少嫉妬してる所もあった。
「まったく…ここは高名なトリステイン魔法学院よ。」
「撮り捨て淫魔法学院?」
「知らないの?どこの田舎物よ」
「撮り捨て淫魔法学院?」
「知らないの?どこの田舎物よ」
その場所はランス達がまったく聞いた事が無い場所だった。
しかし学院と言う事はゼスの魔法学校みたく、ここには先生と生徒がいる場所という事はわかった
カオスが状況を把握して、言葉を喋る。
しかし学院と言う事はゼスの魔法学校みたく、ここには先生と生徒がいる場所という事はわかった
カオスが状況を把握して、言葉を喋る。
「ランス~。」
「なんだ…ここが何処か分かったか?」
「あら?不思議な形のインテリジェンスソードね。」
「あぁ、あの鏡を通った瞬間に魔王と魔人の気配が完璧に消えた、つまり
ここはまったくの別世界って訳だなー、本当に桃源郷って奴にこれたのかもしれんぞい。」
「元に戻れるんでしょうか。」
「いや、どうだろうね、魔人と魔王の気配がする所がまた出てくればそこに入って元に戻れるかもしれん、儂困ったなー。」
「わかった、じゃあ喋るな。」
「なんだ…ここが何処か分かったか?」
「あら?不思議な形のインテリジェンスソードね。」
「あぁ、あの鏡を通った瞬間に魔王と魔人の気配が完璧に消えた、つまり
ここはまったくの別世界って訳だなー、本当に桃源郷って奴にこれたのかもしれんぞい。」
「元に戻れるんでしょうか。」
「いや、どうだろうね、魔人と魔王の気配がする所がまた出てくればそこに入って元に戻れるかもしれん、儂困ったなー。」
「わかった、じゃあ喋るな。」
ルイズの言葉は無視され、ルイズは怒る。
「なんで無視するのよぉ!」
「え?あ、すいません」
「え?あ、すいません」
シィルが謝る、するとルイズは禿げた大人の人の所に向かい、話す。
「コルベール先生!!」
「なんだね?ミス・ヴァリエール」
「もう一度召喚をさせてください!!。」
「それは…だ、だめだ、ミス・ヴァリエール。」
「なんだね?ミス・ヴァリエール」
「もう一度召喚をさせてください!!。」
「それは…だ、だめだ、ミス・ヴァリエール。」
この例外は想定していなかった、コルベールは少し返答に困った。
「なんでですか!!」
「決まりだよ。2年生に進級する際、使い魔を召喚する。今やっている通りだ。」
「決まりだよ。2年生に進級する際、使い魔を召喚する。今やっている通りだ。」
ランスが聞きなれていない単語が出てくる。使い魔ってのは何だ?
この3人(+一つ)はこの世界の常識を知らない、とても困った。
元の世界でも常識破りだが。
この3人(+一つ)はこの世界の常識を知らない、とても困った。
元の世界でも常識破りだが。
「それによって現れた使い魔で、今後の属性を固定して、専門課程へと進むんだ、一度呼び出した使い魔は変更できない。
なぜなら春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ。好む好まざるにかかわらず、彼らを使い魔にするしかない。(しかし3人も…)」
なぜなら春の使い魔召喚は神聖な儀式だからだ。好む好まざるにかかわらず、彼らを使い魔にするしかない。(しかし3人も…)」
「でも!3人も使い魔にする事も、平民を使い魔にする事も聞いたことありません!」
その発言にくすくす笑う者も入れば、その2人の平民に顔をぽーっと見てる者もいた。
ランス達この状況が全く理解できてないので、把握する為に静かに事を見守った。
ランス達この状況が全く理解できてないので、把握する為に静かに事を見守った。
「これは伝統なんだよ。ミス・ヴァリエール。例外は認められない。彼は……ごほんごほん彼等は…」
コルベールはこちらをゆるりと見てる3人を指差し。
「た…ただの……平民?かも知れないが、呼び出された以上、君の使い魔にならなければならない。
古今東西、人を使い魔にした例は無い上に3人もというのもないが、春の使い魔召喚の儀式の規則はあらゆる規則に優先する。
彼達には君の使い魔になってもらわなくてはな。」
古今東西、人を使い魔にした例は無い上に3人もというのもないが、春の使い魔召喚の儀式の規則はあらゆる規則に優先する。
彼達には君の使い魔になってもらわなくてはな。」
「そんな…」
ルイズはこれからどうしよう…という事と取り消しが聞かないことに肩を下ろした
「さて、では儀式を続けなさい」
「えー…と…彼等と?」
「そう…彼らと、次の授業が始まってしまうじゃないか。君の召喚にはだいぶ時間を掛けられたんですよ?
何回も何回も失敗した分が大きく帰ってきたのかもしれないじゃないか、諦めて契約したまえ。」
「えー…と…彼等と?」
「そう…彼らと、次の授業が始まってしまうじゃないか。君の召喚にはだいぶ時間を掛けられたんですよ?
何回も何回も失敗した分が大きく帰ってきたのかもしれないじゃないか、諦めて契約したまえ。」
そうだそうだ!と野次が飛ぶ、だがこれは色々の欲望と入り混じった野次だった。
「ねぇ、あなた達」
「ん?」
「む?」
「はい!」
「…はぁ、もういいわ」
「む?」
「はい!」
「…はぁ、もういいわ」
ルイズは諦めた、そして目をつむる。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・中略ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者達に祝福を与え、我の使い魔となせ」
すっと、まずシィルの額に杖を当て、ゆっくりと顔を近づける。
「ひっ…」
同性にいきなり顔を近づけられるのだ。誰でも驚く
「なんだ?そっちの気なのか?」
「黙りなさい。」
「黙りなさい。」
周りの観客が静かになる、とても官能的である。
ルイズの唇が、シィルに重ねられる。
ルイズの唇が、シィルに重ねられる。
「ファーストキスだったのに…。」
と言って、次は謙信の所に。
「何をする…む」
そして、ランスの所に。
「中々いいものをみせてもらった!」
「その大口を閉じなさい。」
「うむ。」
「その大口を閉じなさい。」
「うむ。」
唇が重なる。最近のランスは和姦をもっとーにしていたので突然舌を入れるという事はしない。
ランスなりの心構えである。
ランスなりの心構えである。
「ぜー…ぜー…終わりました。」
まさかサモンサーヴァント1回に3回もキスをするはめになるとは思ってなかったのだろう。
「サモン・サーヴァントは何度も失敗したが、コントラクト・サーヴァントはきちんとできたね」
コルベールが、うれしそうに言った。
「相手が平民…?だから契約できたんだぜ!」
「そんな事よりその使い魔分けてくれよ。冗談じゃなくて。」
「そんな事よりその使い魔分けてくれよ。冗談じゃなくて。」
周りの生徒が笑いと羨ましさでがやがやと言う。
ルイズが生徒達を睨む。
ルイズが生徒達を睨む。
「馬鹿にしないで!わたしだってたまにはうまくいくわよ!」
「ほんとにたまによね。ゼロのルイズ」
「ほんとにたまによね。ゼロのルイズ」
見事な巻き髪とそばかすを持った女の子がルイズを、あざ笑った。
「ミスタ・コルベール!……もういい…もう疲れた…何も言わないわ」
「まぁ…少し同情するわ…。」
「まぁ…少し同情するわ…。」
話を静かに聞いてた3人に突如、体に異変が走る。
「ぐお!?」「ひぅ!」「うっ」
ルイズが疲れた声で言う、
「すぐ終わるわ…まってなさい、ルーンを刻んでるだけよ…」
ルイズが言ったとおり一瞬だった。
コルベールが近づいて3人のルーンを一気に写した。
「む、君のルーンは珍しいな。」
ランスのルーンを写しながら言った。
ルイズが疲れた声で言う、
「すぐ終わるわ…まってなさい、ルーンを刻んでるだけよ…」
ルイズが言ったとおり一瞬だった。
コルベールが近づいて3人のルーンを一気に写した。
「む、君のルーンは珍しいな。」
ランスのルーンを写しながら言った。
「さて…皆教室に戻るぞ。」
と、写し終えたコルベールが生徒達に言うと きびすを返して
何か言うとコルベールと生徒が一斉に空を飛び、建物の立ってる方に戻っていく。
ランス達はその状況を眺め。
何か言うとコルベールと生徒が一斉に空を飛び、建物の立ってる方に戻っていく。
ランス達はその状況を眺め。
「そういえば志津香も飛んでたっけな。」
「そうですね、本当にここはどこなんでしょうね、ランス様」
「……」
「謙信ちゃん、愛は5年間は大丈夫って言ったんだ、JAPANの事なら心配いらんだろ。」
「うむ…愛なら大丈夫だろうな。」
「そうですね、本当にここはどこなんでしょうね、ランス様」
「……」
「謙信ちゃん、愛は5年間は大丈夫って言ったんだ、JAPANの事なら心配いらんだろ。」
「うむ…愛なら大丈夫だろうな。」
もちろん、愛だって何かしら考えてあるだろう、ランスの事だから謙信を無理やり連れてく事も想定済みのはず。
その中で愛がJAPANを平常のままにさせる限度はおよそ5年と考えたのだろう。
その中で愛がJAPANを平常のままにさせる限度はおよそ5年と考えたのだろう。
「にしてもどうしましょうランス様。」
「そうだな、まず自分で暮らせる位になったらあのピンク髪を売る、そして女の子と犯りまくる、5年立ったら帰る事にしよう。」
「5年もこんな所にいるんですか…どうやって帰るかも分からないのに。」
「そうだな、まず自分で暮らせる位になったらあのピンク髪を売る、そして女の子と犯りまくる、5年立ったら帰る事にしよう。」
「5年もこんな所にいるんですか…どうやって帰るかも分からないのに。」
シィルが帰りたそうに言う。
その話の間 色々な奴らがルイズを罵っていた気がするが聞こえない。
ルイズが怒りながら、こっちを向いた
その話の間 色々な奴らがルイズを罵っていた気がするが聞こえない。
ルイズが怒りながら、こっちを向いた
「あんた達、何なのよ!」
「それはこっちが聞きたいわ!ともかく俺等は異世界から来た…らしい。」
「それはこっちが聞きたいわ!ともかく俺等は異世界から来た…らしい。」
ランスが答える、もちろん自分達の置かれてる状況すら分からないんだから堂々と返答する事は不可能だ。
だがあの世界で絶対に存在する魔人、魔王の気配を確実に0と感じるのなら、カオスの言うとおりここは違う世界なんだろう。
だがあの世界で絶対に存在する魔人、魔王の気配を確実に0と感じるのなら、カオスの言うとおりここは違う世界なんだろう。
「らしい?それ、信じれると思う?」
「いや、思わん。」
「でしょうね、まぁいいわ あなた達3人は私の使い魔、つまり私がご主人様よ」
「「?」」
「いや、思わん。」
「でしょうね、まぁいいわ あなた達3人は私の使い魔、つまり私がご主人様よ」
「「?」」
まさか、様子を見てたらここまで話が進行してるとは思わなかった。
使い魔?こいつがご主人?何の?
使い魔?こいつがご主人?何の?
「ここで話しても無駄ね、ついてきなさい。」
まぁ、確かにすぐに理解が出来そうな話じゃないので
ランス一行はルイズの後ろについていった。
ランス一行はルイズの後ろについていった。
「まだ私は授業があるから、まってなさい、勝手に出ない事 いいわね?」
「「分かった」」
「「分かった」」
謙信とランスの言葉が被る、謙信の頬が何故かうっすら紅くなる。
シィルがそれを少し羨ましげに見ていた。
シィルがそれを少し羨ましげに見ていた。
そして、ルイズが帰ってくる。さっきの話の続きである。
「…なるほど?4つの幻獣に支えられて浮いてる大陸があって、そのじゃぱんだかと大陸を繋ぐ道の途中で鏡に入ったと。」
「…はい、そうです。」
「信じられると思う?」
「いえ、でも事実なんです。」
「証拠は?」
「…はい、そうです。」
「信じられると思う?」
「いえ、でも事実なんです。」
「証拠は?」
説明がめんどくさいランスはいつも通りシィルに説明を任せていた、しかし一向に信じる気配無し。
そこにランスが助け舟を出す、カオスに親指を向けた。
そこにランスが助け舟を出す、カオスに親指を向けた。
「このカオスって剣は?」
「インテリジェンスソードじゃない、こちらの世界にあるものよ?ただそれ、かっこいいわね」
「ありがとじゃが儂、元人間なんじゃがのう」
「む。まぁ、無理に信じてもらう必要ないな。」
「インテリジェンスソードじゃない、こちらの世界にあるものよ?ただそれ、かっこいいわね」
「ありがとじゃが儂、元人間なんじゃがのう」
「む。まぁ、無理に信じてもらう必要ないな。」
やはりこいつは色気が足りないな、しかも高貴すぎる、嫌な方の、俺様が嫌いなタイプだ。
「…ところで、使い魔って何をするんですか?」
「よくぞ聞いたわね。使い魔は主人の目となり、耳ともなれるのよ!」
「よくぞ聞いたわね。使い魔は主人の目となり、耳ともなれるのよ!」
誇らしげに言う。
「……つまり。」
「だー、つまり使い魔が見た物は、主人も見る事が出来る」
「なるほど。」
「でも、あんたじゃ無理みたい、わたし、何もみえないし、というかどの視点で見ればいいのか分からないし。」
「…すいません。」
「2つ目は…どうせできないからいいか。」
「3つ目が一番重要ね、主人を守る事、どうやらあなたとあなた帯剣してるようだし、剣位は扱えるわよね?。」
「だー、つまり使い魔が見た物は、主人も見る事が出来る」
「なるほど。」
「でも、あんたじゃ無理みたい、わたし、何もみえないし、というかどの視点で見ればいいのか分からないし。」
「…すいません。」
「2つ目は…どうせできないからいいか。」
「3つ目が一番重要ね、主人を守る事、どうやらあなたとあなた帯剣してるようだし、剣位は扱えるわよね?。」
(まったく…なんでこいつのお守をしなきゃなんないんだ…
だけどこいつとの関連絶っちまうと、こっちで女の子とやる事も出来なさそうだしな。
こいつ頼らずに済むようになったら、捕まえて、どっかに売りさばくからいいか。)
だけどこいつとの関連絶っちまうと、こっちで女の子とやる事も出来なさそうだしな。
こいつ頼らずに済むようになったら、捕まえて、どっかに売りさばくからいいか。)
「謙信ちゃんはとても強いぞ。」
「ところで、あんた達って、どういう関係?」
「シィルは俺の奴隷で、謙信は俺の女だ。」
「ところで、あんた達って、どういう関係?」
「シィルは俺の奴隷で、謙信は俺の女だ。」
その返答を聞くと、ルイズは固まった、こんな男にこんなかわいい奴隷と彼女がいる、この大口が?この傲慢そうな顔ぶりが?。
彼のどこに惹かれたのか、まったく持って不明だわ…。
彼のどこに惹かれたのか、まったく持って不明だわ…。
「そうそう、家事全般もする事。」
「シィル、頼んだぞ。」
「はい!。」
「シィル、頼んだぞ。」
「はい!。」
シィルはとにかくランスに頼まれる事が大好きなので、断る事はできない。
シィルに頼むランスはよからぬ事を考える
まぁ、まずはこっちの桃源郷で自力で生活できるまでは、こいつの使い魔でいてやるか。
シィルに頼むランスはよからぬ事を考える
まぁ、まずはこっちの桃源郷で自力で生活できるまでは、こいつの使い魔でいてやるか。
「と、言う事で朝になったら私を起こしなさい、それとこれとこれ洗濯しときなさい。」
ポイッポイッと下着やら何やらがシィル達の元に投げられる。
「じゃあ、シィルやっとけ。」
「はい…、それとランス様。」
「はい…、それとランス様。」
シィルが窓の外を指差して言う。
「月が2つありますよ。」
「本当だな。」
「綺麗だ、それに大きい…お饅頭のようで…」
「食べちゃだめだぞ。」
「本当だな。」
「綺麗だ、それに大きい…お饅頭のようで…」
「食べちゃだめだぞ。」
謙信は残念そうに俯く。
食べたいのか、あの大きさ位の饅頭が…と考えてたランスを他所にシィルがルイズに尋ねる
食べたいのか、あの大きさ位の饅頭が…と考えてたランスを他所にシィルがルイズに尋ねる
「私達の寝る所は…。」
「3人分の藁を用意したわ、そこに寝なさい。」
「家事全般を引き受けて、お守もするのに偉く待遇が悪いぞ。」
「平民の分際で生意気ね、飯も部屋もあるのよ?追い出されたい?」
「…それは困る、私は…ランス殿がいればどこでもいい。」
「3人分の藁を用意したわ、そこに寝なさい。」
「家事全般を引き受けて、お守もするのに偉く待遇が悪いぞ。」
「平民の分際で生意気ね、飯も部屋もあるのよ?追い出されたい?」
「…それは困る、私は…ランス殿がいればどこでもいい。」
謙信が恥ずかしそうに言う、そう謙信は人の5倍以上の食料(1日15倍)を必要とする、おやつは重箱5個
戦場の飯は特大おにぎり、普通にどんぶりを7皿を食べるのだ、食べるとこを失うのは謙信にとっては大事であった。
戦場の飯は特大おにぎり、普通にどんぶりを7皿を食べるのだ、食べるとこを失うのは謙信にとっては大事であった。
「そうだな…飯が無いと謙信ちゃんが…ぐぐぐ…もう疲れた、明日考えて今は寝よう。」
「そうですね、ランス様…。」
「そうですね、ランス様…。」