あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

使い魔は黄金の剣

なるほど、確かにこの世で最も神聖で美しいといえるだろう。
とても強力そうという印象もある。
私のイメージとは違ったが、「この世で最も神聖で美しい、強力な使い魔」という条件には叶っている。
だけど……だけど!
なんで私が召喚した使い魔がただの『剣』なのよ~~~~~!?

「おい、ルイズが剣を召喚したぞ!」
「召喚? どうせ街で買ったのを埋めてただけじゃないのか」
「ははは、なるほど。そういう事か」

あいつら~~……!
よし顔は覚えた。
あとで爆破ね。
まあ、いくら私でも前もってこんな剣を前もって手に入れるなんて無理だけど。
先ほども言ったが、私が唱えた呪文のイメージに、この剣はピッタリと当てはまるのだ。
柄に埋め込まれた幾つもの美しい宝石、巨大な刀身、細やかな細工。
そして何よりも、なんとこの剣、全体が黄金色に輝いているのだ。
黄金で作られた大剣。
いくらヴァリエールがトリステイン随一の大貴族でも、こんなもの買ったら家の財産にも影響が出るだろう。
試しに持ち上げてみたが、その見た目に反比例して羽のように軽い。
うん、素人の私にもはっきりとわかるほどのすごい剣だわ。
我が家に飾っても遜色ないくらい。
でも使い魔なのよね……

「ミス・ヴァリエール、落ち込んでいてもなんにもなりませんぞ。その……納得はいかないでしょうが……早くコントラクト・サーヴァントの方を」

え!?
コルベール先生……確かに私はこれを召喚しました。
でも剣ですよ?
なんだって剣なんかにキスしなきゃいけないんですか!?
私のファーストキスが剣だなんて……そんなのあんまりじゃないですか!
……でもまあ、相手が変顔の平民とかじゃない分、幾らかマシよね。
これならキスの内には入らないだろうし。

「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ……」

丁度鍔の中央にある大きな宝石に口付けすることにした。
ルーンが出るかどうか少々不安だったが、鍔の裏側に当たる部分にちゃんとルーンが現れた。
こんな所に出るなんてちょっと意外だわ。
コルベール先生が珍しいルーンだとか言ってスケッチした所で召喚の儀式は無事終了。
私以外のみんなはレビテーションを使って使い魔と一緒に空中へと浮かび上がり各々の部屋へと帰って行く。

「お前は歩いて来いよ、ゼロのルイズ」
「ゼロな上に剣持って歩くなんてさ、貴族としてもどうなんだか」



何人かが似たような捨て台詞を私に吐きかけながら去って行った。
こんの、言わせておけば~~!
それもこれもぜ~んぶこんなのが召喚されたせいだ。
コレのせいで私はーーーー!!
勢い任せにその剣を思いっきり振りかぶった後、そばにあった岩に叩きつけた。

ズガーーーーーン!

すると驚いた事に、その岩が真っ二つに割れたのだ。

「え!?」

ちょっとちょっと!
やっぱりコレってすごい剣なんじゃない!
でも……

「はぁ~」

それでもやっぱりただの剣よね。
せめて犬とかなら格好も……いや何か犬はいやだ。
それに、貴族が杖じゃなくて剣で戦うなんてのもまずい。
貴族とは杖を持って魔法で戦うものだ。
それが剣だなんて……姉さまにばれたらまたなんて言われるか……
やっぱりこれも失敗だったのかな?
秘薬も取ってこれないし、守るって言っても私は剣なんて持ったことないし……
ああもう! 結局剣なんて役立たずじゃない!
……あれ?
この宝石こんなに濁ってたっけ?
まあ、どうでもいい事ね。



はぁ~あぁ~……
また失敗。
居残りで部屋の片付けなんてこれが初めてってわけじゃないけど、それでもやっぱし嫌なものは嫌よね。
それよりもマリコルヌの奴……

『おいおい、いくらゼロだからってヴァリエールの財力を利用してまで見栄を張りたいのかよ』

あんの風っぴき豚があああぁぁぁぁぁぁぁ!!
そんなの出来ないって事ぐらいあんたもわかってるでしょうが!
ああもう全く!
それもこれもみーーーーんなあんたのせいよ!!
……って私剣に向かってしゃべってる!?
傍から見たらかなり危ないわよねコレ……
もうコレを召喚してからロクな事がないわ。
やっぱ失敗だった――あれ?
なんか昨日よりもさらに宝石が黒くなってるような……
とにかく、今はそんなことよりも片付けよ片付け。
早くしないとお昼も食べ損ねちゃう。
朝起きれなった分は昼にちゃんと食べとかないと。





「キミが不用意にビンを拾ったせいで二人のレディが傷ついてしまった。この責任はどうやって取るつもりだい?」

ギーシュの奴、元は全部あんたが浮気したせいでしょうが!
ここは一つ、同じ貴族としてガツンと言わねばなるまい。
そうでなくても、平民を守るのは貴族の役目よね。

「ちょっとギーシュ、メイドに八つ当たりなんてみっともないわよ」
「ん? ああ、ゼロのルイズか。キミには関係のない事だ。下がっていたまえ」
「そうはいかないわ。貴族としてあるまじき行為を見過ごすなんて、ヴァリエールの恥さらしよ」
「どうやら状況をよくわかってないみたいだね。いいかい、彼女がこの香水を拾ったときにボクはあえて無視したんだ。それなのに彼女がしつこくボクに言い寄ったせいでこんなことになってしまった。
 ちょっとぐらい機転を利かせてくれてもいい所だろう?」

こいつはどうやら平民全てが自分の思い道理にならないと気がすまないらしい。

「バッカじゃないの? 自分で撒いた種を自分で処理出来ずに他人のせいにするなんて、あんたみたいなのがいるからトリステインの貴族は落ちぶれてるなんていわれるのよ」
「この……言わせておけば!」

あ、ギーシュの顔が赤くなった。
でも私は正しい事を言ってるんだし、何も悪くないわよね

「ちょっとは自分で何とかしてみたら? 平民のせいにでもしなきゃなんにも出来ないようなのは貴族でもなんでもないわ。ただのバカよ」
「いくらキミが女の子とはいえ、ボクに対する数々の暴言、もはや聞き逃すわけにはいかないな」
「当然よ。私は間違った事は言ってないんだから、聞き逃されでもしたらたまんないわ」
「その発言、後悔させてあげるよ。


                           決闘だ!


 場所はヴェストリの広場だ」
「あら、いいの? 貴族同士の決闘は禁止されてるはずよ」
「怖気づいて逃げるつもりかい? それならそうとちゃんと言えばいいじゃないか」
「いいえ違うわ、勝つのは私だってわかってるから譲歩してあげてるのよ。今あなたがあのメイドに謝れば決闘なんてしなくても済むでしょう?
 そうすればあなたも負けずに済むじゃない」
「くっ! いいだろう。その思い上がった口をボクが決闘の場で塞いであげよう!」

フン、思い上がってるのはどっちなのかしらね。
今の私にはこの使い魔の剣がある。
確かにメイジが剣で戦うなんてちょっとカッコ悪いけど、それでも四の五の言ってる状況じゃない。
この岩をも割る剣があれば、ギーシュのゴーレムなんて目じゃないわ!





キンッ キンッ

あれ? あれ?

「はっはっは、どうしたんだいルイズ。さっきまでの威勢はどうしたのかな? その剣は見かけ倒しかい?」

うそ!
どうして!?
私があの時振るった時には確かに岩を割ったのに、このワルキューレのゴーレムには傷一つ付けることも出来ない。
何で!? どうして!?

「えーーーーーい!」

キンッ キンッ キンッ
やっぱり。
何度斬りつけても、ギーシュの戦乙女を模したゴーレム、ワルキューレは無傷なままだ。

「ふっ。それじゃあ、そろそろボクも反撃させてもらうよ!」

と、今まで不動のままだったワルキューレが動き出し、私に向かって殴りかかってきた。
とっさに私は剣で防御する。

「キャッ!」

そのまま剣ごと2メイルほど吹き飛ばされた私は地面に顔をこすり付けながら無様な格好で倒れてしまった。
どうして?
コレはすごい剣のはずなのに……
あれ?
剣がない!
先ほどまで握っていたはずの剣がどこにもないのだ。
さっき吹き飛ばされたときに落としちゃったんだ!
周囲を見回してもどこも落ちてはいない。
が、視線を上に向けた時にそれは見つかった。
なんと、ギーシュのワルキューレが持ち上げていたのだ。

「か……返し――うっ!」

立ち上がろうとした時、足に激痛が走った。
よく見ると右足首が赤く腫れあがっている。
どうやら捻挫したみたいね。
でも、今はそんな事は関係ないわ!

「返して……それを……それを返しなさい!」
「ふふ、こんなナマクラ剣に何の価値があるんだい? そら」

と、ギーシュのワルキューレはゴミでも捨てるように剣を投げ捨てた。
確かにどういうわけか今はギーシュのワルキューレに傷を付けることも出来ず、約に立つとは思えない。
生き物でも、ただの平民ですらない。
でも、でも!
それでも、16年間生きてきて、私が初めて成功した魔法の証なのよ。
私はゆっくりと立ち上がり、剣に近づいていく。


捻挫した右足がすごく痛いけど、それよりも私の使い魔の方が大切だ。
そうよ、これは……こいつは私の使い魔。
私が召喚した、私だけの使い魔。

「こいつだけは……こいつだけは誰にも譲れないのよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

再び剣を掴もうとした時、足の痛みで蹲ってしまい、柄ではなく、誤って鍔に埋め込まれた宝石台を掴んでしまった。
だがその時、ガチャリと音を立ててその宝石台が反転した。
するとなんと、剣の刃が二つに割れ、鍔が左右に大きく伸びて……
いや、違う。
剣の刃は二つに割れて足の形になり、鍔の両側からは拳が現れて腕となった。
そして、柄の部分が引き下がり、その中には兜を被ったかのような顔が存在した。







                     「ズバァァァァァァァァァン!」







大きな咆哮を上げて、そいつは大地に立った。
人ではない。
むしろ、ギーシュのワルキューレと同じゴーレムと同種の物。
だが大きな違いは、ギーシュが操っているだけのワルキューレと違い、こちらにははっきりとした『意思』を感じる。
そう、生きているのだ。
よく見ると、ちょうど左手に当たる部分にルーンが刻まれている。

「ルイズの剣が……ルイズの剣がゴーレムになったぞ!」
「なんだあれは!? あんな金ぴかのゴーレム今まで見たことないぞ!」
「ズルしてたんじゃなかったのかよ!」

これが……これが私の使い魔の本当の姿?
黄金の剣じゃなくて、黄金のゴーレム……
失敗じゃあ……なかったの?



「あなたが……私の使い魔なの?」

私はそいつに向かって問いかけるように確かめる。

「ズン、ズン」

と、そいつはそう言って体を上下に揺らした。
イエスって事でいいのかしら?

「本当に私の使い魔なのよね?」
「ズンズン」
「私のいう事はなんでも聞いてくれるのよね?」
「ズン、ズン」
「じゃあお願い、私と一緒に戦って!」
「ズバァァァァァァァァァン!」

そいつはワルキューレに立ち向かい、構えを取った。

「ふ……ふん! そんなコケ脅しがボクのワルキューレに通用するものか! 行け、ワルキューレ」

先に仕掛けたのはギーシュだった。
ワルキューレはそいつとの距離を一気に詰めて拳を繰り出す。
だが、

「ズバァァァン!」

そいつもまたワルキューレに合わせるように拳を突き出し、二つのゴーレムの拳が激突した。

ドガァァァァァァァァァン!

爆発音と共に、ギーシュのゴーレムは粉々に砕かれた。
すごい!
ギーシュのワルキューレを一撃で倒しちゃうなんて。
そいつは私に振り向いて

「ズンズン」

と、さっきと同じ様に体を上下させた。

「すごいのね、あんた。名前は……ズバーンでいいのかしら?」
「ズン、ズン」

いいらしい。
ズバーン、私の使い魔の名前。
私が召喚した、私だけの使い魔。
黄金のゴーレム、ズバーン。



「もしかしたら私って天才なのかも――」
「ありえない……」

私が悦に浸ろうとした瞬間、ギーシュのうめき声が聞こえた。

「ありえない……ボクのワルキューレが……
ルイズの使い魔なんかに……ゼロのルイズの使い魔なんかに……ゼロのルイズなんかに……ゼロなんかに……ゼロなんかに! ゼロなんかに!! ゼロなんかに!!!」

狂ったように叫んだギーシュはバラを振り回し、飛び散った花びらが六体のワルキューレへと変化した。
さっきのワルキューレは素手だったが、今度のは剣や槍など、各々の武装を身に付けている。

「ゼロなんかにこのギーシュ・ド・グラモンが負けるはずがあるかあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ギーシュの金切り声が響き、六体のワルキューレは私に向かって一直線に走り出した。
ちょっと!
嘘でしょ!?
逃げようにも足を挫いている私はすぐには動けない。
私はあまりの恐ろしさに目を瞑った。
いやだ、こんな所で死にたくない!

ガキンガキンガキーン!

余りにも唐突に鳴り響いた金属音に驚いて、私は目を開けた。

「ズ……ズバーン!」
「ズンズン」

目の前にはズバーンの緑色に光る目があった。
ズバーンが身を挺して私を助けてくれたのだ

「ズバァァァァァン!」

ズバーンが振り向くと同時に、六体のワルキューレを振り払い、ワルキューレはギーシュのすぐそばまで吹き飛ばされる。

「このガラクタがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

再度、ギーシュの雄叫びと共にワルキューレは立ち上がり、ズバーンに向けて突進する。
まずい。
確かにズバーンは強い。
それはさっき確認したばかりだ。
だけど、六対一でもズバーンは勝てるのだろうか?


あんな武器を持ったワルキューレに素手のズバーンでは……いや。
それでも、ズバーンなら絶対に勝てる!
ほら、あれだけの攻撃を受けてもズバーンは全くの無傷じゃない。
それに、さっき私は自分の事を天才だと本気で思った。
人生で初めてだった。
心の底からそう思えた。
ズバーンを召喚できた自分はすごいメイジに必ずなれると。
だから私はズバーンを信じる。
私が呼び出したズバーンの力を。
ズバーンを呼び出した私の力を。
六体が何よ!
武器が何よ!
ズバーンは、私のズバーンは絶対に負けないんだから!

「ズバーン、あいつらを倒して!!」
「ズバァァァァァァァァァン!」

そうよ、私の使い魔はこの世で最も神聖で美しい、強力な使い魔なんだから!

「ズン」

と、ズバーンは再び構えを取り六対のワルキューレを迎え撃つ。
その瞬間、ズバーンの胸の宝石が強く光り輝き、そして、

「ズバズバズバズバズバァァァァァァァァァン!!」

ズバーンの放つ連続の飛び蹴りが、光の軌跡を描いて六対のワルキューレに打ち込まれた。







              ドゴオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!







ズバーンの攻撃を食らったワルキューレ達は、一体残らず、跡形もなく爆破四散してしまった。

「ズバン」

ズバーンは私の方を向いてガッツポーズのような格好をした。
『やったよ!』と、私にそう言ってるような気がした。

「そ……そんな……ボクのワルキューレが…………」

ギーシュはガクリと膝を落として、持っていた薔薇が手から滑り落ちた。



「ルイズの使い魔がギーシュに勝ったぞ!」
「おい、これはギーシュとルイズの決闘じゃなかったのか?」
「でもルイズの使い魔だし、それに剣だし」
「いや、あれはどう見てもゴーレムだろ?」
「とにかくギーシュの負けだ!」

集まっていた他の生徒達が騒ぎ始める。
まあいいわ。
とにかく、これでギーシュを懲らしめる事が出来たんだから。
それに、ズバーンの事もわかったんだしね。
とりあえずズバーンに労いの言葉でも――

「痛っ!」

そうだった、私、捻挫してたんだった。
改めて冷静になると、さっきまで忘れていたのが嘘のように痛い。
これじゃあ医務室まで自力で行くのも――

「ズバァァァン」
「キャッ! ちょっとズバーン!?」

私がいきなりこんな変な声を上げたのも無理はない。
そりゃ自分の使い魔にお姫様抱っこをされればびっくりするのも当然でしょう。

「ズバーン、いきなり何するのよ! いや、別に悪いわけじゃないけど……今度からはちゃんと一声かけなさい!」
「ズンズン」

返事と同時にズバーンの胸の宝石がキラリと輝いた。
あ、やっぱり。
宝石がさっきまでとは比べ物にならないくらいに綺麗になってる。
黒くなってるように見えたのは気のせいじゃなかったんだ。
どうしてだろう?
何かまずい事を言ったから不機嫌になってたとか……
あ、そうか。
私、ただの剣だと思って役立たずとか失敗とか言っちゃってたからな。
それでどんどん黒くなっていったとか?

「その……ズバーン。役立たずとか失敗とか、色々言ったり八つ当たりしたりしてゴメンね」
「ズン、ズン」

キラリ

やっぱりそうだ!
そうか、私がズバーンと仲良くなれば自然とズバーンも強くなるんだわ
宝石が黒かった時にはズバーンに色々悪い事しちゃってたからワルキューレも切れなかったのね。
そうなんだ。
じゃあ、これからズバーンともっと仲良くなれば、ズバーンはもっと強くなるのかしら?
でも、今は足の方が先決ね。

「ズバーン、とりあえず私をこのまま医務室に運んでちょうだい」
「ズンズン」



ズバーンは歩き出したが、それは医務室がある塔とは反対の方向だった。

「ちょっと! 医務室はあっちよ」
「バァァン……」

ああ、シュンとしちゃった。
なるほど、これから色々教えていかなきゃいけないわけね。
これは先が思いやられそうだわ……
だけど、
強くて、優しくて、素直で、頼もしい、私の最高の使い魔。
私だけの、この世で唯一無二のパートナー。

「ねえズバーン」
「バン?」
「これからもよろしくね」
「ズバァァァァァァァァァン!」




一方その頃

「う″う″……」

カタカタ、カタカタ

「おいデル公、なに震えてるんだよ」
「いや、なんか悪寒が走ってよ……」
「はぁ? 剣のテメーに悪寒なんてあんのか?」
「いや、悪寒つーかよ、何か俺の価値っつーか……存在意義っつーか……
そういうのひっくるめて全部消えちまったような……そんな変な予感がしたんだよ」
「何言ってんだ。価値も何も、テメーみてえなボロ剣を買う奴なんざいるわけねえだろ!」
「ひでぇ……そこまで言わなくても……」
「ちょっ!泣くんじゃねえよ!こんなのいつもの事だろ!」
「違え……違えんだよ……そーじゃねーんだよ……うう……うぅ~……」
「はぁ、ったく。今日のデル公はどうしちまったんだか……」



轟轟戦隊ボウケンジャーより、大剣人ズバーン召喚



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