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虚無を担う女、文珠を使う男-11


第11珠 ~メイドの危機・後編~

「佐々木のやろう、なーにが『頃会いを見計らって入ってきて』だ!
いきなり門前払いされるところだったじゃねーか」

なんだかんだと言いながら屋敷の玄関にたどり着いた横島は、人質の男にその扉を開けさせてみた。
そして誰もいない事を確認すると、一人(と一本)で屋敷の中を探し始める事にする。
邪魔となるだけになった人質の男は、哀れにも木陰に転がされる羽目となってしまったが、そう遠くないうちに門番なり庭師なりに見つかることだろう。

「確か予定だと、『流れのGSの俺が悪い気を感じてやってきたら、佐々木のじいさんが暴れている現場に出くわす』だったよな。
門番が全然信じねーから強引に来ちまったけど…
『ちょっとやばそうな気配だったから、門番には手荒な事をしちまったけど、仕方がない事だった…』で何とかなっかなぁ」
「なぁ、相棒。さっきから言ってる『佐々木』っちゅうのが誰の事か知らねーけどよ、貴族の屋敷で騒ぎなんか起こせねーんじゃねーか?
それこそ相棒みたいに『使い手』みてーな力でもねーと」
「ああ、デルフは知らねーのか。佐々木のじいさんは、シエスタちゃんの守護霊なんだ。
騒ぎを起こすくらいわけねーよ」
「守護霊? なんだそりゃ」
「守護霊っちゅうのはな… っと、話はあとだ。もしかするとあいつがモットって奴か?」

歩きながらデルフへ説明をしていた横島だったが、通路の奥、T字路に姿を現した一人の男を見て説明を切り上げる。
その男は遠目からでもわかる煌びやかな服を着ており、メイジである事を示す杖も持っていた。

「男の後をつける趣味なんてねーんだがなー」

そう言いつつも後をつけていくと、行く手に豪華な扉が見えてきた。
その扉の両脇にはメイジ二人が立っていたが、最初の男の姿を確認すると、敬礼をして何やら話し始めた。

「モット伯爵様、お疲れ様です」
「うむ。見張り御苦労。特に何か変わった事はないかね?」
「はい。皆、伯爵様の事をお待ちしております」
「うむうむ。ときに、今日雇い入れた娘はもう来たかね?」
「ええ。つい先ほど。そろそろ準備も出来るのではないかと思います」
「よしよし。ではいつもの通り、良いと言うまで誰もいれるでないぞ?」
「はい、分かっております」

男二人が話を終えた後に扉を開け、モット伯爵と呼ばれた男はあたりを見回してから中に入っていく。

(あれ… もしかして、メイジ二人何とかしなきゃ、後追えねーのか?)
(おい相棒、どうすんだ? あいつ、行っちまうぜ)
(こんな所で使いたくは無かったんだけどな… 仕方ねーか)

そう言うと横島はポケットから【溶】と書いてある文珠を取り出した。昼間、デルフ相手に使おうとしたものだ。
その文珠に書かれている文字を【霧】に書き換えた横島は、一息にそれを飲み込む。

(ピート、技を借りるぜ。 …サイキック・ミスト!)

【霧】文珠の効果で、横島とデルフは霧へと変化する。
決して、サイキック・ミストなぞという胡散臭い技があるわけではない、念のため。
霧となった後は、二人のメイジに見つからないようゆっくりと浮き上がり、扉と部屋とのわずかな隙間から、モットが入っていった部屋へと向かう。

(霧になれるたーおでれーた… 相棒、吸血鬼だったんだね。俺様全然気付けなかったさ)
(人を勝手に吸血鬼にするんじゃねーっつうの。前に一度吸血鬼になった事はあるけどよ、今は普通の人間だ、人間)
(それはそれですげーぞ、相棒。まぁ今一番おでれーてるのは、俺が今どういう状態なのかさっぱりわからねーって事なんだけどな。
何で体がねーのにしゃべれてんだ? あと、俺は元に戻れんのかね? 一生このままなんてやだかんな)
(ああ、後でちゃんと元に戻れっから気にすんな。
ちゅーか、んなこと言ったらそもそも剣がしゃべる事自体不思議だろーが。いまさら体がねーくらい気にすんなって)
(そんなもんなのかね。まぁ後で元に戻れるってんならどーでもいいさね)


そんなこんなで進んでいった彼らがさらに一枚の扉を抜けた後に目にしたのは、横島にとって天国のような光景だった。

(こ、こ、これはー!! くぅー!)

そこは、一言で言えば大きなお風呂であった。
乳白色の湯がなみなみと張られているその浴槽は、横島がよく通っていた銭湯にある物とは比べ物にならない大きさであり、薄く白い肌着をつけた幾人もの美女・美少女が、ゆったりと湯に浸かりながら談笑をしている。
残念ながら、その肢体のほとんどは湯の中に隠れてしまい見えないが、それがまた逆に横島の妄想をかきたてていた。

(ぬがぁー この霧の体じゃ風呂になんか突っ込めねー でも元に戻るとばれちまう。
お、俺は一体どうすりゃいいんだ!)
(おめ、そんな事よりシエスタとかいう娘っ子の方が大事なんじゃねーのか)
(………あ)
(あ?)
(って、いやいや、今の無し、なしなし! …モットの奴、まだそこにいるから大丈夫だしっ!)

横島が見つけたのは、肌着一丁で部屋の片隅から出てくるモットの姿だった。
カーテンで区切られているそこは、部屋の入口からすのこが渡してあり、おそらく更衣室か何かの役を果たしているのだろう。
彼は同じく肌着のみの女性二人を両脇に侍らせながらゆっくりと浴槽に向かって歩いていき、浴槽の側まで来るとそこに置かれているきれいに磨かれた石の腰掛に座る。
モットが座った後は、女性二人が彼の体を洗い始めたのだが、彼が彼女たちの胸やお尻を触ろうとする為、なかなか上手く行かないようだ。

「もう、モット様ったらスケベなんですから~」
「だめですよ、今はちゃんと洗わせてくださいな」
「良いではないか。夜にやるのも今にやるのも、たいして違いはないだろうに」
「そんな事を言って、どうせ今夜は私達を呼んでくださりはしないんでしょう?」
「新しい娘を連れて来た日は、いつもそうですもんね~」
「なんだ、分かっているではないか。ならばなおさらわしがこうする事に異論は無いだろうに?」

モットはそう言いながら彼女たちの肌着に手をかけ、思いっきりそれをはぎ取ってしまう。
女性達の全然嫌がっているように聞こえない叫び声が聞こえ、そして二組のふくらみが何者にも包み隠されずに曝け出される。
それをまじまじと見ていた横島は盛大に鼻血を吹きだしてしまい、またデルフリンガーはカランという音を立てて床に落ちた。
そう、舞い上がっていた横島は、文珠の効果が切れそうであった事に気づかずにいてしまい、そしてたった今効果が切れたのだ。

「だ、誰だ貴様っ!?」

鼻血を噴出しながら姿を現した横島を見て、モットは後ずさりながら大声で問いただした。女性達は、悲鳴をあげながらうずくまっている。

「ばれちまったら仕方がねー」

左手で鼻を押さえながら、開き直ったかのように話す横島。
床に落ちたデルフリンガーを拾うかのように腰を落とした彼を見て、さらにあとずさるモット。
そして…

「おっ姉っさーん! 僕といい事、ってぬわぁ!!」

煩悩丸出しの叫び声とともに飛びかかろうとした横島は、床に落ちていた泡のせいで、派手に転んで頭をぶつけて気絶してしまった。


次に横島が意識を取り戻したのは、ロープでぐるぐる巻きにふんじばられ、冷たい床に転がされた後の事だった。

(おい、横島。いい加減に目を覚まさんかい)
「むがー むー がー」
(静かに、見張りが外にいるんじゃ)

さるぐつわをされ、唸る事しか出来ない横島に声をかけていたのは、先に屋敷に侵入していた佐々木武雄であった。

(いいか、よく聞くんじゃ。お主、さきほど風呂場に来たじゃろ?
風呂場にはいくつか小部屋があったんじゃが、その一つにシエスタもいたんじゃ。
探すのに手間取ってしまい、霊力も残り少なくなってしまったわしは、お主が来るまで静かにしてようと思ったわけじゃ。お主が来た時にわしが力尽きていては意味がないからの。
だというのに、本当にもうどうしようもないドジを踏みおってからに、全てパーになってしまったわい。
おまけにお主の叫び声に気づいたシエスタが声をかけてしまってな、おかげで関係者だとばれてモットに連れて行かれてしまったわ)
「まんがっげー!」

シエスタが連れて行かれた事を聞き、横島は思わず大声をあげてしまった。まずい、と思っても後の祭り。
横島が意識を取り戻した事に気付いた外の見張は、扉に付けられている小さな穴からこちらを覗いてきた。

「おい! うるせーぞ! 貴族様の館に忍び込んだ以上、泣いても喚いても五体満足で帰れるわけがねーんだ! 諦めておとなしくしてろ」

見張りに気付かれないうちに奇襲をかけるのが一番の手だったのだが、こうなっては仕方ない。
男がそう叫んでいる間に栄光の手を発動させた横島は、篭手形態としたそれで器用に縄を切りほどく。
さるぐつわも外し、栄光の手を霊波刀形態に変えると、

「シエスタちゃんがピンチだっちゅうのに、おとなしくなんかしてられっかっ!」

と思いっきり扉を切りつけた。
見張りの男は、しっかり拘束されていたはずの横島が立ち上がり、なおかつ光り輝く剣を振りかぶったのをみて、足をもつれさせながらも後ろへ飛び退った。

「う、うわぁ…!」

斜めに切られた扉を蹴り飛ばした横島の目に映るのは、足をもつれさせしりもちをついている男。
男は健気にも剣を抜き目の前で守りの構えを取るが、横島は別の事に気を取られる事になる。

「おーい、相棒! 無事に抜け出せたんだな! なら、俺を忘れてくなんてひでーことはしねーよな!?」
「! デルフか! どこだ?」
「相棒が捕まってた部屋の隣だ。早く出してくれー」
「よっしゃ、待ってろ!」

そうしてデルフを回収した横島は、佐々木の道案内をもとにシエスタの救出へと向かうのだった。


一方、そのシエスタはどうなっているかと言えば、大変ピンチな状態に陥っていた。
彼女が連れていかれたのはモットの私室であり、そこで両手を縛られ、天井から吊るされていた。辛うじてつま先立ちが出来る程度の高さに吊るされている為、苦しそうな表情をしている。
その姿は、風呂場でみた多くの女性達と同じように肌着一枚であり、肌着の下からは、綺麗な太ももが惜しげもなくさらされている。
そしてモットは彼女の斜め後ろに立ち、左手を彼女の腰へ、右手をあごへとまわして話しかけていた。

「あの男は一体何者なのか、いい加減諦めてしゃべってはくれないかね?。
たった一人で四人を打ち負かすだけでなく、二人のメイジに全く気付かれる事なく侵入する。
あげくの果てに、このワシでさえ目の前に来られるまでは分からんかった。そんな奴が、ただの平民なわけがないだろう」
「わ、私だってあの人がそんな事を出来る人だなんて、今まで全然知りませんでした…
そもそも、あの人の事はあんまり知らないんです」

そうシエスタが言うと、モットは彼女の首筋にゆっくりと息を吹きかける。

「ひっ」
「どうしてもしゃべらないと言うのかね。全く強情なメイドだ。
だが、いつまでそのつもりでいられるかな?」

腰に回されていたモットの左手が、徐々に上へと持ち上げられていく。
その行き先にあるのは、メイド服の上からでも分かるほどの大きなふくらみ。
そして…


「シエスタちゃん、無事かっ!?」

まさに今シエスタの豊満な胸がなでまわされる直前、横島が扉をデルフリンガーで真っ二つにしながら飛び込んできた。

「ヨ、ヨコシマさんっ!!」
「むっ。貴様、どうやってここまできた!? 見張りはどうした!?」
「て、てめー シエスタちゃんに何してんだ! その胸は俺んだっ! そこから離れろー!!」

大声で叫びながらモット目掛けて飛び掛る横島に、そうはさせじと素早く呪文を唱えるモット。

「ふざけおってからに! ラグーズ・イス・イーサ・ウォータル…」

モットの唱えた『ジャベリン』の魔法により、彼の目の前に多数の氷槍が現れる。そして大きくジャンプしたが為に、いまだ空中にあり、ろくに身動きが取れない横島。
シエスタが悲鳴をあげながら横島の名を呼ぶ中、彼へ向けて氷槍の集団は容赦なく襲いかかった。
だが、それらはただ一本たりとも横島を貫く事は無かった。その全てがことごとく横島の持つデルフリンガーによって叩き落されてしまったのだ。
まるで、怒りによってガンダールヴの力が跳ね上がっているかのようだ。
しかしいくら叩き落したとは言え、衝撃までは消せない。
横島が渾身の力で振り下ろしたデルフは、惜しくもモットには届かなかった。
届かなかったばかりか、ガンダールヴの力はデルフを床に食い込ませてしまったのだ。

「『ジャベリン』を叩き落すだと!?
えーい、ならばこれならどうだっ!」

横島がデルフを床から引き抜こうとしている隙に、モットが新たに呪文を唱える。
すると今度は、部屋においてあった花瓶より水流が迸り横島へと向かっていった。
さながら、その様子は水竜が獲物を狩るかのようである。

「おい、相棒! 相棒があれくらいでくたばるたー思わねーが、さすがにあれは踏ん張りきれねーんじゃねーのか!
ここでこれ以上距離を取られたら、さすがにやべーぞ!?」
「なぁーっ! えーい、困ったときの文珠頼みだっ! 凍りやがれ!!」

横島はそう叫びながら左手に文珠を作りだし、素早く【凍】の文字を込めて水流に向かって投げつけた!
ガンダールヴの能力の副作用である霊力を吸われる感覚は相変わらず残っているのだが、今はそれ以上に霊力が充実している。
言うまでもない、横島がつい先ほどまでいたのは、多くの美女・美少女がいる風呂場であり、なおかつ夢と希望が詰まった二つのふくらみをもろに見ているからだ。
煩悩でもって霊力を大きく高める事が出来る横島は、文珠にして約2個分の霊力を、あの光景から補充していた。
結局、横島に襲いくる水流は、文珠の効果であっけなく大きな竜の氷像と化してしまう。

「わ、ワシの水魔法を凍らせるだと!
そんなばかな、ワシ以上の水の使い手がこの地方にいるなぞ聞いた事が…!」

モットは自分の会心の魔法がやぶられたため、次の呪文を唱えることもせずに驚愕している。
その間にモットの懐へと走りこんだ横島は、今度こそデルフリンガーを彼めがけて振り下ろした!

一瞬の後、ゴトン、という鈍い音とともにモットがひざを折る。
そして床の上にはデルフによって斬られた彼の杖の先端が転がっている。

「本当はこんなもんじゃ済ませたくねーんだけどよ、シエスタちゃんがいるからな。
これくらいで勘弁してやらー」

あまりの出来事に気を失ったモットにそう言うと、横島は吊るされているシエスタの方へ歩いていく。

「シエスタちゃん、もう大丈夫。今ほどいてやっかんな」

シエスタを縛っている縄をほどいた横島は、重力に引かれて倒れてくるシエスタをしっかりと抱きかかえる。

「ヨコシマ…さん… あの… その…」

今にも泣き出しそうなシエスタの背に手を回しながら、横島はその柔らかい感触を十分に堪能する。そのうえさらに、シエスタが着ているのはお風呂に入るための薄い肌着である。
ガンダールヴの力で感覚が鋭敏になっている横島は、そのふくらみの頂にある小さな突起の感触までをも感じとっていた。

(これや、これ。こういうのを俺は待ってたんやー ピンチに陥った美少女を助ける俺、そしてそれに感謝する美少女は徐々にその念を恋心と変えて…
それにしても、やっぱりシエスタちゃんはええチチしてんなー」
「…え?」

心の中で思うだけのつもりの横島だったが、どうやら最後の部分は声に出てしまっていたようだ。

「ヨ、ヨコシマさんのエッチー!!」

その呟きで我に返ったシエスタに思いっきり平手打ちを食らわせられた横島は、吹っ飛んでいき凍ったままの氷竜の像に思いっきりぶつかる。
がらがらと派手な音を立てて氷像は崩れ去り、その氷の瓦礫に埋もれる横島。小刻みに痙攣する右手だけが埋もれずに残っている。
そして、

「ちょっとは感動した私が馬鹿でしたっ!」

と部屋を出て行くシエスタと、彼女に憑いて行く佐々木。

「あーあ。相棒そりゃ自業自得ってもんだ」
「うるせー こればっかりはしゃーないんや。男の性や」

頭からだらだらと血を流しながら、瓦礫から這い出してくる横島。
そしてあたりを見回して大きくため息をつく。

「派手にやっちまったなぁ。こりゃ、綺麗サッパリ忘れてもらうしかねーか」

横島は【忘】の文珠を作りだす。これでもう今日使える文珠はすっかり無くなってしまうが、後の事を考えれば仕方ない。
それに先ほどの感触が、減った霊力の回復に大きく役立っていて、この調子なら、明日もぎりぎり1個なら文珠が作れそうではある事だし。
文珠をモットに飲ませた横島は、これでよし、と立ち上がり部屋を後にしようとする。

「そう言えば相棒、さっきから気になってたんだけどよ… その珠っころは一体何なんだ?」
「ああ、これか? 本当は秘密なんだけどな、お前と俺の仲だから特別に教えちゃる。これは文珠って言うんだけどな…」

そうして横島は、デルフに色々と説明しながら、シエスタを探しに行き…
シエスタを見つけ平謝りして許してもらった横島は、事情を説明して門番相手に一芝居を打ってから帰ることにする。
シエスタに悪霊が憑いていて、それを除霊しに来た、というあれだ。
わざとらしいお札をシエスタに貼っておき、それを剥がせば佐々木が騒ぎ出す、という手順を踏んでの芝居は、ただの平民である門番を騙すには十分であり、横島達は、特に問題もなく魔法学院へと帰ったのであった。


幕後、その後のモット邸。

横島を見張っていた男に報告を受けてやってきた二人のメイジが見たのは、派手な戦闘の跡と、何故こんな事が起こったのかさっぱり覚えてないモットの姿だった。
そして、さらにその後からやってきた門番の男からも事情を聞いたメイジ達は、「メイジでも無い男の侵入に全く気付けなかった」事実を隠そうと、本当に悪霊騒ぎとして処理してしまう事にした。
悪霊を信じているわけではないが、他に納得行く説明も思い浮かばなかったモットは、仕方無しにそういう事にしたのである。
そして「モット邸に幽霊現る」という噂は、出入りの商人から外へと漏れ出して、トリステイン魔法学院でも一時話題に上るほどの話となったが、それはまた別の話であった。


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