あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

鮮血の使い魔‐Another Days


【もしもルイズが召喚したのが永遠だったら】

「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!
 五つの力を司るペンタゴン! 我の運命に従いし"使い魔"を召喚せよ!」
ルイズはサモン・サーヴァントの詠唱を完成させた。
すると、銀の円盤がルイズの前方の空間に現れる。
成功した? ゼロのルイズが使い魔召喚の儀式を?
一瞬、ルイズの胸に喜びが広がったが、すぐ疑問に首をかしげる。
普通召喚のゲートは縦に現れる。使い魔が前に進む事でゲートに入るからだ。
しかしルイズの前にあるゲートは横向きだった。
あの形では、使い魔はゲートから上、あるいは下方向に出てくる。
空を飛ぶ動物や幻獣が、空に向かって上昇中なのか、地面に向けて下降中なのか。
正解は後者だった。
ゲートの下面から、黒い物が現れる。
しかし正解していたのは『下降中』という半分だけで、
もう半分の『空を飛ぶ動物や幻獣』は間違いだった。

ゲートから出てきたのは、逆さまになった人間の顔だった。
長い黒髪の美少女で、壊れた笑みを浮かべている。
そしてゲートから少女の身体全体が出てくるに従って、
少女の頭部は地面に向けて一直線に――。

血と脳漿が飛び散った。

こうして、召喚をしたルイズはもちろん、その場に居合わせたクラスメイト一同は、
目の前で人間の頭部が砕け散る様を目撃する壮絶なトラウマを刻み込まれてしまった。
きっとこのトラウマは消えないだろう。
一生、死ぬまで、永遠に……。


一方、地球。

カシャンと何かが壊れる音に振り向く伊藤誠と西園寺世界。
携帯電話が無残に壊れていた。なぜあんな所に? それにあの携帯のデザインは……。
二人は、視線を上に向けた。マンションの屋上に、人の姿。
あれは。
飛び降り、そして、壊れた笑みを見せながら地面へと落下していく桂言葉。
自殺。誠と世界に裏切られ絶望した言葉の、最後の抵抗。
自らの凄惨な死に様を見せつける。
そして、永遠に誠と世界の記憶に残るのだ。

しかし、地面に衝突して頭蓋を砕く前に、桂言葉は突如として姿を消した。
銀の輝きが一瞬だけ見えた気がしたが、そんなものはどこにもなく、誠と世界は困惑した。
「言葉が……消えた?」
「な、何言ってんのよ。人間が消える訳ないじゃない!
 桂さんの携帯電話が落ちてるから、二人して嫌な想像しちゃっただけよ!」
「そ、そうだよな……見間違い、だよな?」

こうして桂言葉は行方不明となったのだが、誠と世界は特に別れたりせず、
幸せな恋人ライフをエンジョイしましたとさ。めでたしめでたし。



【もしもテファがサモン・サーヴァントしていたら】

盗賊家業で稼いだ大金を持って、土くれのフーケはウエストウッドの村に帰って来た。
これだけあれば一年は暮らしていけるだろう。
あの娘の喜ぶ顔が目に浮かぶ。
お金じゃなくて、自分が帰って来た事をあの娘は喜んでくれる。
そしてようやくフーケは、妹のように大切に思うティファニアの家に到着した。
「あ、お姉ちゃんだ!」
「おかえりなさーい!」
最初にフーケに気づいたのは、ティファニアが面倒を見ている子供達だった。
「お利巧さんにしてたかい?」
「うん!」
そう言って笑顔を向けてくる子供達を見て、フーケは妙な事に気づく。
何だろう。女の子達のお腹が、ふくらんでる?
「あ、あんた達、そのお腹は……」
「マチルダ姉さん! お帰りなさい!」
玄関の戸が開いて、愛しいティファニアが満面の笑みで出てくる。
それにしても、相変わらず大きな胸だ。
でも何でティファニアのお腹まで大きいんだろう。
「ててて……ティファニア? あんた、そのお腹はどうしたんだい?」
「これですか? 実は、前にマチルダ姉さんに教えてもらった
 サモン・サーヴァントをやってみたんです。
 そこから出てきた人が、私とお友達になって、楽しい遊びを教えてくれて」
楽しい遊びって何だ。ボテ腹になる遊びって何だ。
混乱に陥ったフーケの肩に、後ろから手を置かれた。
「やあ、君がテファの言っていたマチルダだね」
振り向く。
ダンディなおじさんがいた。
「儂がテファの使い魔だ、よろしく」
半年後、フーケのお腹も大きくなった。



【もしもミョズニトニルンが(ry】

最近タバサの様子がおかしい。
無口なのは相変わらずだが、無表情なあの娘が、時折お腹を撫でながら微笑んでいる。
いい変化ではあるのだが、そうなった理由が解らないキュルケは不思議に思っていた。

恋愛経験豊富な自分よりも、幼児体系のタバサが妙に艶っぽく見える時がある。
もしかして恋でもしたのかしら?
でもタバサがこの学院で仲良くしている生徒はキュルケだけだ。
まさか教師と? いやいや、コッパゲとかギトーとかありえねーよ。
まさかオールド・オスマンのエロ爺がついに――。
その時は始祖ブリミルに誓って焼き殺してやろう。
それ以外に心当たりといえば、ルイズが召喚した平民の使い魔だ。
でもギーシュのゴーレムにフルボッコにされたあの情けない平民がタバサとなんてありえない。

しばらくして、タバサが入浴する時間をみんなとズラすようになった。
服もゆったりしたものを着るようになった。
実家に帰る頻度が増えた。

不審に思ったキュルケは、タバサが入浴している時間を見計らい、自分も風呂に向かった。
「やっほータバサ。一緒に入るのって久し……振……り……」
言いながら、笑顔のまま硬直するキュルケ。
だって、タバサのお腹が、ぽっこりと。
「……食べ過ぎたの?」
タバサは首を振る。横に
「……便秘?」
タバサは首を振る。横に
「……妊娠?」
タバサは首を振る。縦に。

ショックのあまりキュルケは倒れた。全裸で。

――ガリア王国。
「大変です陛下! イザベラ様が、イザベラ様がご懐妊なされました!」
「知っておる。まったく、やりたい放題だな」
そう言うガリア王のかたわらには、額にルーンの刻まれたダンディなおっさんがいたそうな。



【もしも世界が召喚されていたら】

ハルケギニアの大地で、言葉はデルフリンガーを握りしめ、宿敵の世界と対峙していた。
ガンダールヴのルーンを輝かせながら、言葉は疾風の如き速度で斬りかかる。
一刀両断。
超人的な一撃は、眼前の相手の首を刎ね飛ばした。しかし。
「え……?」
言葉の眼前で、少女の小さな身体が崩れ落ちる。
薄いピンクの髪の美しい少女の頭部が地面に転がる。
「そ……んな。わ、私が、ルイズさんを……?」
背後からゆったりとした拍手。
「見事だガンダールヴ。そのパワーとスピード、なかなかのものだ。
 しかし我が能力の前にはまったく無力なものよ……」
「あ、あ……イヤァァァァァァッ!!」
悲鳴を上げながら、半狂乱になってその男に斬りかかる言葉。
しかし。
「時よ止まれッ! ザ・ワールド!!」
気がついた時には、言葉の首の中にに男の指が食い込んでいた。
そしてそこから血を吸われ、言葉はひからびて息絶えてしまう。

世界違いにも程がある。
 ↓
じゃあもうひとつの世界だったら?

「スタープラチナ・ザ・ワールド! 時は止まる!」
「よーし時間の止まってる間に虚無の詠唱よ!」
「そして時は動き出す」
「ちょ、早いわよ!?」
「……俺が止めていられる時はせいぜい2秒程度だ」
こっちの世界も微妙だったりする。
「その微妙な能力で七万を足止めしたんだがな……。
 だいたい最高に『ハイッ!』って野郎みてーに早口で詠唱してただろうが」
「長編で盛り上げに上げたテンションを、こんな小ネタで発揮できるかァーッ!」
「やれやれだぜ」
今日もハルケギニアのどこかで彼と彼女は流星の如く何かやっているのです。多分。

世界違いどころかスレ違いにも程がある。
 ↓
じゃあ(ry



【もしもテファがサモン・サーヴァントしていたら2】

ルイズは今まで様々な体験をしてきた。
召喚した使い魔が平民だった。
婚約者に裏切られた。
自分は虚無の系統だった。
7万の軍を一人で足止めしろと言われた。
代わりに――使い魔の少年が残った。

そのどれもこれも、衝撃的な出来事だった。
しかし、ウエストウッドの村を訪れたルイズは、さらにそれを上回る衝撃を体験する。
「サイト……いるの!?」
死んだはずの才人の目撃情報のあった家に、ノックもせず飛び込むルイズとシエスタ。
そこには。
「る……ルイズ!?」
ルイズの、ゼロの使い魔、ガンダールヴの才人の無事な姿がそこにはあった。
その才人は、金髪の美少女を押し倒していた。
事故だった。
怪我がまだ完璧には治っておらず、よろめいてしまったのが原因だ。
結果、才人は金髪の美少女の胸に顔をうずめる形になっていた。
金髪の美少女の名はティファニア。愛称はテファ。
乳と形容していいのか疑問を抱くほどの巨乳の持ち主。
まさに乳革命!
そこに顔をうずめて顔を赤らめている才人。さらに。
その才人の上に、もう一人重なるように倒れている黒髪の美少女。
彼女の名前は桂言葉。テファが召喚した、才人と同じ地球から来た使い魔。
テファと一緒に才人の看病をしていた言葉は、
倒れる才人を後ろから抱き支えようとして失敗した。
結果、才人の頭に乳を押しつける形になっていた。
そして言葉の胸もテファに負けず劣らず、乳革命の名に相応しい圧倒的ボリューム。

すなわち!
テファの乳革命と言葉の乳革命によるサンドイッチ天国の才人! 巨夢の奇跡!
その気持ちよさは恐らくこの地上に存在するあらゆる事象の頂点に近い位置に存在する。

そんな光景を見て――ルイズとシエスタは才人と無事再会した喜びを忘却した。
あるのは活火山の大噴火の如き怒り。
「こ、こここ……この、犬ぅぅぅうううううううっ!!」

何だかんだで才人の桃色の日々はさらに加速していくのだった。



【もしも三つの心が一つになれば】

恐るべきエルフとの戦いにより記憶を失ってしまったルイズ!
絶体絶命のピンチに、誠は単身虚無の機械に乗り込む。

「ちょっとは驚いたかエルフども、これが虚無の最大の力だ。
 これが貴様等のもっとも恐ろしがった、虚無の魔法だ!
 貴様等の先祖は虚無で死んでいったのだ、
 ここでもう一度虚無の魔法で滅ぶんだ、な、長耳野郎。
 ルイズ、言葉、さよなら……後の事は頼むよ……」
「ああ! ああ……マコト、マコトー」

   ド ワ オ

「マコトォォォオオオオオオオオオ!!」
これが! これが! これがマコトの最期だ!!
その衝撃にルイズの魂は震え、ついに忘れていたすべての記憶を思い出した。

「テファー。せっかく忘却させてもらったマコトの事を思い出しちゃったから、
 また記憶消してもらえないかしら?」
「解りました、それじゃ消すね」
エルフはエルフでもハーフエルフでしかも虚無の魔法使いであるティファニアには、
誠が死と引き換えに放った虚無の力も無意味でしたとさ。
こうして再び誠の記憶を消してもらったルイズはティファニアと平和に暮らしました。

言葉の出番がない?
某世界さんの目と耳と鼻をもぐネタが浮かびましたが自粛しました。
ご理解の程をお願いします。
理解できない輩はみんなと一つになって火星に向かって虚無ればいいと思うよ。



【もしも才人と言葉がクラスメイトだったら】

平賀才人の携帯電話の待ち受け画面は、クラスメイトの桂言葉の写真だった。
――好きな子を携帯の待ち受け画面にして、三週間隠し通したら想いが叶うんだって。
そんなおまじないを馬鹿らしいと思いながらも試してしまうのは生き物のサガか。
ちなみにおまじないを始めて今日で丁度三週間。
今日一日隠し通せば、恋はかなう。
といっても、才人と言葉は一度も会話した事がなく、
恋というよりは言葉の容姿と胸革命に対する憧れと下心であった。
でも高校生なんだからそれくらい普通です!

放課後、日直の仕事を終えていつもと違う時間に下駄箱へ向かっていると、
廊下を曲がった所に銀色の円盤が浮いていた。
「……何だこれ?」
疑問に思いどうしようか迷っていると――。
「きゃっ!」
背中に誰かがぶつかってきて、悲鳴が聞こえて、才人は前のめりに倒れた。
「うわっ!?」
その時、鞄を持ってない方の手が何かに触れたので、反射的にそれを掴み、
円盤の中に顔を突っ込んで吸い込まれてしまった。
「うわぁぁぁぁっ!!」
「きゃぁぁぁぁっ!!」
なぜか後ろから悲鳴がくっついてきて、目の前が真っ白になって――。

気がついたら草の上に倒れていた。
そして、手に握ったままの何かが動いたため、視線を向けてみる。
桂言葉がいた。
才人は言葉の手首を掴んでいて、
どうやら後ろからぶつかってきたのは彼女らしいと理解する。
「か、桂さん、大丈夫?」
「は……はい」
慌てて抱き起こすと、言葉は才人を見て頬を朱に染め、視線をそらした。
「平賀君、ごめんなさ……」
謝罪が途中で止まり、才人の後ろに凝視する言葉。
何だろう。
才人も振り向いてみる。

薄い桃色の髪をした美少女が、呆然とした表情で自分達を見つめていた。
外国人?

こうして才人と言葉のファンタジーな日々と、新たな恋の物語が始まるのだった。



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