あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

ゼロのMASTER-15


「…本当に魔法って凄いものだね」

少年に治癒魔法を当てているカトレアを眺めるキートンが言葉を漏らす。自分達の世界ならば、負傷した人間には大なり小なり医療を施すのであろうが、この世界には"魔法"というものがある。
まったくもって、魔法の力に舌を巻く。

「…ふう」
「大丈夫?ちい姉さま」
「わたしは大丈夫。この人も、外傷はほとんど無いから心配ないわ。たぶん、疲労が祟ったのね」

キートンは少年の身なりを観察していた。薄汚れているとはいえ、この少年が着ているのは、現代の衣服…。アジア系の子供だ。"自分"と同じ世界の人間であることに、驚きを隠せない。

「キートン。この人、知ってるの?」
「面識はないよ。だけど…、間違いなく、僕の世界の人間だ」

少年の手を取り、それをじっと眺めているキートンにルイズは話しかける。袖裏のラベルに目を通すと、確かにmade in japanと記してある。だが、キートンが気になったのは、その隣に記してある文字だった。

(2004年…?)

年代が進みすぎている。これが正しければ、この少年はキートンよりも先の時代から、この世界へと連れてこられたことになる。
召還される側は否応無く、この世界に呼び込まれるというのは、あながち間違ってはいないらしい。過去か、或いは未来に存在する生物も巻き込まれているということか。

「あ、気がついたみたい」
「う、うう…?」
「大丈夫かい?」

キートンが少年の顔を覗き込むのと、その少年が叫び声を上げながらキートンの顔面にぶつかって来るのとは、ほぼ同時だった。
鼻を押さえながら、苦悶する二人の姿を呆気に取られた顔で見るルイズとカトレア。

「来るなぁ!離せよ、ちくしょう!」

半泣きになりながらも、枕をキートンの方へと放り投げる。

「落ち着いてくれ、君は日本人か?僕と同じ世界の人間なんだね?」
「え…?あ、そ、その服…」

少年は一瞬、驚いたような表情でキートンを見つめると、今度は本当に大泣きをしながら、しがみ付いた。
嗚咽を漏らし続けていたが、やや落ち着いたのか、キートンの側から離れると、少年は自分から話し始める。

「日本人なんですか?本当に日本人なんですか?」
「僕の父が日本人なんだ…。母は英国人だけどね。心配はいらない。ここには、君を脅かす人間はいないからね」

ティーカップに注がれた紅茶を啜りながら、互いに自己紹介をする。少年の名は平賀才人。同じく平賀姓であるキートンの名を聞いたとき、才人もキートンも大いに驚いていた。

「キートンさんも、その…。この人たちの言葉がわかるんですか?」
「ん?ああ。何故だかわからないけど、会話が出来ている。英語だけじゃなくて、フランス語、ドイツ語、日本語も試してはみたんだが、どれも一様に通じているんだ。漫画みたいだけどね」
「俺も、普通に日本語で話してるし…。どう見ても日本人じゃないですよね、ここの人達って。すごい髪の色だし」

キートンには前々から引っかかっていたことがあった。なぜ、自分達はこの世界の人間と普通に会話などが出来ているのか。自分が"召喚"されたとき、ルイズ始め周りの生徒達の言葉もはっきりと理解が出来た。

(…ま、魔法なんてものがあるぐらいだから、それぐらいどうってことは無いのかもしれないけど)


ルイズは才人と名乗った目前の少年を見ていた。"ヒラガ"という語を聞いたとき、キートンの身内かと思ったものだが、どうやら違うらしい。
しかし、キートンと同じく黒髪、変わった衣服に肌の色だ。もしかしたら、この少年も何か凄い技能を持っているのかもしれない。そう考えると、少しだけ興味が沸いてくる。

「しかし、どうして君がここに?」
「いや、それが俺にも何が何やらで…。電気屋でノートパソコンの修理をしてもらったあと、帰る途中で変な鏡が目の前に出てきて」
「…変な鏡?」

キートンは表情を一瞬曇らせると、ポケットから万年筆を取り出す。そして、側に置いてあった紙きれに絵を描き始めた。描き終わると、それを才人に見せる。

「ひょっとして、こんな形をした鏡じゃないか?」
「あ、ああ!それです、それ!その鏡に触ったら、いきなり引っ張られて、気が遠くなって…」
「ちょっと、どういうことなのよ」

ルイズが口を挟んだ。まさかとは思うが、自分は、この二人を…。

「才人君、いつ頃にこの世界に来たのかわかるかい?」
「この世界って、やっぱり日本じゃないんスか…。ええと、たしか、22日ぐらい経ってたような」
「…22日前は僕がこの世界に来た日だな。まさかとは、思うけど…」
「あ、あんた、なんでこっちを見てんのよ!違うわよ!だいたい、人間を二人も召喚なんて…」

確かに、人間を同時に二人も召喚するなど有り得る話なのだろうか。キートンは才人の手の甲を見る。ルイズに付けられたルーン文字…。"ガンダールヴ"と刻まれたもの。
才人の手の甲にはそれが見当たらない。

(まさか、間違えたってことはないよな)

「だけど、よくここまでたどり着けたね」
「実は、変な奴らに一度襲われたことがあったんです。俺、死ぬかと思ったんですけど」
「けど?」
「ええと、青髪で…。背の小さな女の子が助けてくれたんです。ああ、そうだ!ドラゴンですよ、ドラゴンに乗ってた!信じられないでしょうけど」

青髪の小さな女の子。キートンの脳裏に一瞬、似たような外見の誰かが浮かんだものの、すぐに思い直した。才人の話によると、その少女は食料や水、それに路銀も少々だが分けてくれたらしい。そして、『大きな館があるから、その方角に行け』と言われたのだとか。

「でも、俺…。これからどうしたらいいんスか。平賀さん、帰る方法とか無いんですか?」
「キートンでいいよ。残念だけど、私の方でも元の世界へ戻る手がかりはさっぱりでね…。だが、心配はいらないよ。君を放っておくつもりは…」
「ちょ、ちょっと待ってよ。まさか、あんた。この人を連れて行く気なんじゃ…」

ルイズは動揺する。キートンだけでも学園の同級生や家族から奇異の目で見られっぱなしだというのに、この上、このサイトとかいう男を連れまわしたりなどしたら、どうなるのかわかったものではない。
認めるわけにいかない!それだけは!ぐっと拳を握り締め、キートンを大喝しようとしたが、姉の一言であっさりと打ち砕かれてしまった。

「あら、いいじゃない。一緒に連れていってあげなさいな」
「…へ?で、でも!父様や姉様達が…」

カトレアの微笑みながらの一言にますます動揺する。彼女によると、エレオノールが既に両親に対し、この少年のことを伝えたらしい。なんでも、ルイズの『従者』だそうだ。
自分の婚約が迫っているのもある為、これ以上、両親を心配させたくはないのだろう。結局、姉達の言には逆らえず、渋々ながらも才人の同行を認めることとなった。
ルイズの頭の中は不安でいっぱいである。キュルケ、ギーシュ、マリコルヌ、他の生徒達…。考えただけで気が重くなった。

「とりあえず、今日はゆっくりと休もう。なに、すぐに慣れるさ」
「あんたって…。もう、いいわよ。いいわよ…」


次の日―――
早朝、急使がヴァリエール家の中に飛び込んできた。公爵が使いから書簡を受け取り、それを眺める。もともと険しい顔がさらに険しくなり、深いため息をつくと、宙を仰いだ。
心配になったルイズが父に話しかける。

「父様、何か…」
「ルイズ。姫殿下がお前を呼んでいるようだ」
「姫さまが?」

トリステイン王国王女、アンリエッタの手紙であった。公爵は内心、この手紙については訝しく考えていた。何故、今頃になって自分の娘を呼ぶのか?第一、会いたい理由が何一つ記されてはいないのだ。
まさか、自分の娘に危険なことでもさせようとしているのではないか―――

「父様、わたしは学院に戻ります。姫さまが呼んでいる以上、断る訳にはいきませんもの」
「だがな、目的がはっきりとわからない以上は…」
「行きます!わたし、自分がやれることを精一杯やってみたい!」

今までに無い娘の剣幕にやや気圧され、仕方なく公爵は願いを聞き届けた。様々な荷物が馬車に詰め込まれる。その中には妙に大きな袋もあった。短時間の内に積み込みが終わり、家族の見送りを受けながら、公爵邸を去っていく。
遠ざかっていく馬車を見つめながら、公爵は一人考えていた。娘が物事にあれだけの執心を見せたのは、初めてのことだ

(まさか、これもあの男の影響ではないだろうな)

それが良いことか、悪いことなのかはわからない。各国の緊張が激化している昨今、このトリステインもどうなるかは不透明だ。
せめて、自分の子供達が騒乱に巻き込まれないように祈りたい。公爵は、既に小さくなった馬車の姿をいつまでもいつまでも見つめていた。

「才人君、もういいよ」

馬車の手綱を握ったキートンが後ろに声をかけると、才人が大袋から首を出した。こっそりと屋敷から連れ出してきたのだ。
立場上はルイズの従者ということになってはいるが、やはり家族に余計な混乱を与えたくないというルイズの要望で仕方なく袋に詰め込んだという訳である。
しかし、やはり息苦しかったようで疲弊した顔でルイズを睨んだ。

「あ、あんたね…。やるにしても、もう少しマシな手段ってもんがあるでしょーが。人権とかどうなのよ…」
「文句言うんじゃないの。父様に見つかったら、延々とお説教をされる所なんだから。キートンだって、呼び出されたのに」

座席と荷台の間越しに二人が口論を始める。会って間もないというのに、妙な上下関係が出来ているようだ。
才人の方は異性に突っかかられるのに慣れていないのか、時々顔を赤くしている。見たところ、歳もほぼ同じのようだし、案外気があうのかも知れない。

「だけど、王女様…だっけ?君は交友関係が広いんだな」
「勿論!姫さまとは昔、ご一緒に遊んだことがあるんだから」
「自慢かよ…」

ルイズが荷台から聞こえてきた声の方向に荷物を放り投げると、続けて悲鳴が上がった。すると、お返しとばかりに小包がルイズの方向に投げ返され、それが彼女の顔面に命中する。
たちまち、雪合戦よろしく投射の応酬が馬車内で始まった。

「君達、せめて学院に到着してから喧嘩をしてくれ…」


一方、その頃。
トリステインに向けて進む船が一隻あった。貿易で得た鉱物資源を満載するトゥーロン号は、沿岸部の森林地帯に沿って航行していた。
なぜ、ここまで接近するのかと言うと、船員達の間で妙な噂が囁かれていたからである。『悪魔が船を沈めていく』と。せめて、沈められても助かる様に船長に懇願した結果であった。
しかし、あまりにも距離が近すぎるため、座礁の危険もある。

「まったく、どいつもこいつも腰抜けどもが。ここまで来て、臆病風に吹かれるとは!」
「しかし、船長。他の船舶も沈没していますから…。彼らが怯えるのも無理はないでしょう」

副官が船長をたしなめる。彼は、悪魔云々などは信じてはいない。だが、事故でもないのに、いきなり船が真っ二つになったとか、バラバラになったとか様々な噂話を聞いている。
そのような例がここ最近になって急激に増加している為、副官自身も言いえぬ不安を抱えていた。
そのように考えていると、轟音と共に船の近くに水柱が幾つも上がった。何事かと船員達は戦々恐々し、それぞれが慌てて持ち場から離れ始める。
そんな彼らの姿を見た船長が怒鳴るのと、トゥーロン号の船体が真っ二つに吹き飛ぶのとは、ほぼ同時だった。
海に放り出される僅かに生き残った船員達。悲鳴を上げながら、岸にたどり着こうともがき始める。

「素晴らしい。先生の指導のおかげですな。今月だけで、もう9隻…。おっと、今の奴をいれると10でしたな」

そんな凄惨な光景を眺めていた壮年の男が、傍らにいる黒縁眼鏡の男に話しかける。ローブこそ着込んでいるものの、眼鏡だけは妙に"現代"のような感じを受ける奇妙な男であった。
男は眼鏡を直すと、薄笑いを浮かべる。

「いやいや…。あんた達には命を助けてもらった礼もあるからな。御恩返しとしては、まだ足りないがね」

そう言うと、手の甲をさする。そこには大きな傷の痕がある。まるで、鋭いものに貫かれたような痕だ。壮年の男はそんな傷を見て、気になったのか話しかける。

「ああ、これかね。昔、ちょっと馬鹿騒ぎをしてね」
「なるほど…。おっと、死にぞこない共がこちらに向かってきますが、どうしたものですかな」
「聞くまでもないな。俺は先に閣下の所へ戻るから、砲はいつもの場所に隠しておいてくれ」

眼鏡の男は足早にそこから立ち去っていく。そんな姿を興味と畏怖心が入り混じった目で見つめていた男だったが、やがて茂みの方へと振り向く。
何かの合図のように、手を素早く振り上げると、けたたましい連射音と共に鉛弾の雨が哀れな船員達に降り注いだ。


キートン一行がようやく学院に到着した頃、オスマンとコルベールの二人が出迎えに来ていた。不満を持つ教員らを説得し終えたらしく、学園も落ち着きを取り戻しつつあるようだ。
馬車から降りてきた"3人"の姿を確認したオスマンらは目を丸くする。行く前にはいなかった人間がいるのだから、無理もなかろうが。

「キートンさん、あの爺さんと…。えーと、ハ…。あ、いや、眼鏡をかけた人は誰スか?」
「僕がお世話になっている人達だよ。君はルイズと一緒に先に部屋に戻っていてくれ。色々と説明をしなければいけないから」

そう言うと、キートンはオスマンらを連れて歩いていく。早速、二人から質問攻めにされているようだ。恐らく、自分のことについて、さんざ言われているのだろう。
才人が目の前を見上げると、巨大な建造物が聳え立っている。いかにも、RPGか何かに出てきそうな雰囲気を持った建物だ。

「すげー…、ファンタジーじゃん。って、あたた!」

独り言を呟いていると、突然耳を引っ張られた。慌てて振り向くと、そこにはピンク髪の少女…ルイズが立っており、自分を睨んでいる。そりゃもう、怖い顔である。歴史の授業で習った仁王様みたいな顔である。

「あにすんだよ!」

ルイズは黙って、馬車の荷台を指さす。どうやら、荷物を運べということらしい。
冗談ではない。なぜ自分がこんなこんな、かわいいけどかわいくない奴の荷物など運ばなければならないのか。キートンさんだって、自分の荷物は自分で運んでいたのに。

「あんた、わたしの従者でしょ。荷物を運ばないと、夕食なんかあげないわよ。それと、さっきみたいに主人に対して、ららら、乱暴なことをしし、したら躾もするから、覚えておきなさい!!」

それだけ言うと、肩を怒らせながら、のっしのっしと学院の中に入って行った。残された才人は荷台を恨めしげに見つめる。

「可愛いけど、可愛くねえ…。キートンさん、俺達、生きて地球に戻れるんスか…」


すっかり外も暗くなり、静けさが学院を包み込む夜…。ようやくオスマンらとの話を終え、キートンはルイズの部屋へと急いでいた。
そのとき、廊下の曲がり角から一人の少女が姿を現す。美しい青髪と小柄の体躯を持つ少女、タバサであった。
タバサはキートンに一礼すると、そのまま横を通り過ぎようとする。

「ああ、タバサ。ちょっと聞きたいんだけど…」
「なに?」

タバサは振り向くと、そのままキートンをじっと見る。この少女は、何か秘密を持っている―――。
この少女だけ、他の子供達とは明らかに雰囲気が違うからだ。

「いや…。大したことじゃないんだけど、今日、新しい友達がこの学院に入ってきたからね。君にも、明日紹介するよ」
「…そう」

タバサはさして興味が無いように一言だけ発すると、そのまま自分の部屋へと戻っていった。

「…………」


 ルイズの部屋の前へと辿り着き、ドアノブを回す。仲良くやってくれていれば良いのだが…。
 ドアを開けた瞬間、いきなり枕が飛んできて、顔面に命中した。何事かと思い、鼻を押さえながら前を見ると、息を荒くしたルイズと才人の二人が睨み合っている。
 どうやら、喧嘩の最中だったらしい。想像以上にお互いを嫌っているようだ。

「あたた…。二人とも、喧嘩ばかりしてないで、もう少し仲良くしたらどうだ」
「だって、キートンさん!こいつったら、酷いんですよ!俺に首輪を付けようとするんだから!」

 成る程、ルイズの手中には漫画に出てきそうなトゲの付いた首輪がある。御丁寧にも鎖付きだ。キートンは、ルイズが自分にも首輪を付けようと提案してきたのを思い出し、少し身震いをした。
 だが、そんなルイズの方にも言いたいことがあるらしい。

「見てよ、わたしの下着!こんなに無茶苦茶にして…!この馬鹿犬ッ!!」

 指差した方向には無残な姿となった下着が転がっている。どうやら、才人が破ったらしい。ルイズの主張によると、目を離したらこれなので首輪を付けなければならないということだ。
 余程に興奮しているのか、棚の方に走り寄ると中から細い棒のようなものを取り出した。乗馬用の頑丈な鞭だ。あんなもので叩かれたら、さぞ痛かろう。
 自分がこれからどうなるのか、予想が付いた才人が青ざめた。

「そのあたりで許してあげなさい。乱暴は良くないよ」
「だって…!」
「一度ぐらいの理不尽は許してあげるもんだ。人間関係は一旦ヒビが入ると、それを直すのに大変な苦労をするものなんだよ。君だって、彼のことを見捨てては置けなかったじゃないか」

 ルイズは渋々鞭を棚に戻した。才人の方もキートンに言われ、ルイズに謝る。仲直りはひとまず終わったものの、両者の間には以前、険悪なムードというものが漂っているようだ。
 そんな二人を置いてキートンは一人、作業をし始めた。部屋の中に木の棒と布を持って入ってきたのを思い出し、才人が質問する。

「君の分のベッドを作らないといけないからね。手伝うかい?」
「え、でも、それだけで作れるもんなんですか?」
「キートンはあんたと違って、な~んでも出来るのよ」

 ふふん、と胸を張るルイズに対し、才人がまた何か言おうとするのを苦笑しながらなだめ、二人で簡易ベッドを作り始める。そこに騒ぎを聞きつけたのか、派手な下着を身に着けたキュルケが入ってきた。
 才人にとっては余程に衝撃的だったらしい。鼻の下を伸ばしながら、彼女を見ている。キュルケも初対面の少年に興味が沸いたのか、色々とルイズに質問をし始めた。
 にぎやかな夜が過ぎていく。しかし、ここでの平穏な生活も、トリステイン王国の平和にも影が差そうとしていた。



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