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ルイズの恐竜惑星-02


前回から引き続き、医務室にいるルイズとラプター。

「ふーん..それじゃあ、あんたはギラグールって言う竜人の戦士ってわけ?」
「単純に言ってそういうことだ」

冷静なようだが実のところラプターは混乱していた。
彼は自分の住む恐竜人類の世界と、哺乳人類の世界、
そしてバーチャル大陸を交差点とする多次元宇宙の存在は把握している。
だがいくらなんでも魔法が文明の基盤で、なおかつ科学どころか機械の概念すらない世界など聞いた事がない。
ややこしくなるのを避けるため(というか別の世界と言っても信じないだろう)こうした言い方をしている。

「悪いけど...とても信じられないわ。だってギラグールなんて今まで聞いた事無いもの」
「じゃあこの国との接触がまったくなかったか、お前が余程の世間知らずかどっちかだな」
「...何よその態度!あんたは私の使い魔で、私はあんたのご主人様なの!」
「誰もお前に従うなんて言ってないが」
「でも契約はしたのよ!だから少しぐらい敬う気になったらどうなの!?」
「へいへいマスター。これで満足か?」
「...もうそれで良いわよ」
「それで使い魔ってのは具体的に何をする物なんだ?」
「いいわ。それじゃ使い魔というのは...」

ルイズの話を要約するとこうだ。
使い魔の役目は主に3つあり、1つ目は主人の目となり耳となること(要するに感覚を共有することらしい)、
2つ目は主人の望む物を手に入れること、そして3つ目が主人を守る事。

「それで今俺が見てる物(ルイズの顔)が見えるのか?」
「駄目何も見えない...それで2つ目は秘薬の材料のコケや鉱石を手に入れることなんだけどできる?」
「種類や特徴の指定さえあればなんとかなるだろう」

もともとラプターは指定された恐竜を狩る任務についていた。それが鉱石などに変わった位だ。

「それで3つ目は主人を守る事なんだけど...」
「戦闘なら得意分野だ」
「..そう。ならいいんだけどね...」

即答して左腕のクローを振り上げたラプターに、思わず冷や汗をかくルイズだが、内心歓喜していた。
「(ひょっとして当たりを引いたのかも..?)」


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