あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ

大使い魔17-02


だがだん♪ だがだんだがだん♪
「大使い魔ー、ワーンセブーン!!」

オゥオオー オゥオオー 彼こそは~
オゥオオー オゥオオー 大使い魔~ワンセブ~ン

燃える真っ赤な太陽
ギラリ輝く装甲
見よ! 右手の虚無のルーン 

風の唸りか雄叫びか~
イザベラ企画の大殺戮

立て! 要塞ワンセブン
防げる者は他になし

オウゥオゥオゥ オゥオオー オゥオオー 彼こそは~
オゥオオー オゥオオー 大使い魔~ワンセブ~ン


第二話「最終兵器! 汝(なれ)の名はグラビトン!」(ノコギリロボット登場)

「朝~、朝~、寝坊は美容の大敵ぃ~~。ルイズちゃん、オハヨ~」
珍妙な目覚ましコールでものの見事に目が覚めたルイズは、前に突き出した両腕を上下にフリフリさせているロボターを見て、自分がワンセブンを召喚した事を思い出した。
「……おはよう、ロボター。何で踊ってるの?」
「ん~、何となく」
ロボターの返事に頭痛を感じかけたルイズは、気を取り直して窓を開けた。
「おはよう、ルイズちゃん」
「おはよう、ワンセブン」
ワンセブンに朝の挨拶をしたルイズの顔は、思いっきりニヤけていた。

着替え終わり、ロボターを連れて寮を出たルイズは、食堂へと続く廊下でシエスタと顔をあわせた。
「あ、おはようございます、ミス・ヴァリエール、ロボターくん」
「おはよう、シエスタ」
「シエスタちゃん、オハヨ~」
「ねえ、シエスタ」
「何でしょう?」
「いつの間にロボターのこと知ったの?」
「実は昨日の夜……」

回想シーン
「洗い場~、洗い場~」
独り言を言いながら洗い場を探していたロボターは、洗濯籠を持って歩いているシエスタを見て、洗い場がどこにあるかを聞くために声をかけた。
「シエスタちゃん、シエスタちゃ~ん」
自分を呼ぶ声に反応したシエスタは、振り向いた瞬間に視界に入ったロボターの姿を見て固まった。
「誰!? っていうか何故私の名前を?」
「私が教えた」
ロボター以外の声がした方向に首を動かしたシエスタは、そこにいたワンセブンの巨体を見て更に固まった。
「私はワンセブン。ルイズちゃんの使い魔だ」
「あ、あなたが、ミス・ヴァリエールが召喚した巨大な喋るゴーレムなんですか?」
「確かに私は巨大で言葉を喋る。だがゴーレムではない」
「そ、そうなんですか……? そういえば、何故ワンセブンさんは私の名前を?」
「……ルイズちゃんと契約したからだ」
「そ、それはどういう意味ですか?」
「そのままの意味だ。ルイズちゃんが契約のキスをしたときに、ルイズちゃんの記憶、知識、個人情報が私の頭に流れ込んだのだ。君の名前も、ルイズちゃんの記憶で知った」
ワンセブンの説明にあいた口がふさがらないシエスタに、今度はロボターが話しかけてきた。
「シエスタちゃん、そういえば洗い場ってどこ?」
この一言と、ロボターが手に持って振り回しているルイズの下着を見て、ロボターが洗い場を探していることに気が付いたシエスタは、ロボターを連れて洗い場へと向かった。

「……という訳なんです」
「そうだったの……」
ほかの生徒たちの視線がロボターに集中する中、ルイズとシエスタの会話は続いた。

午前の授業は失敗魔法による爆発以外にさしたるアクシデントもなく終わり、ロボターと一緒に教室の後片付けを終えたルイズは、駆け足で食堂へと向かった。
「ワンセブンから聞いていたけど、あそこまで強烈とは……おっとっと」
あわてて喋るのをやめたロボターを見て、ルイズは苦笑するしかなかった。
食堂に入り、いざ食べようとしたその時食堂が、否、学院全体が揺れた。
周囲が騒がしくなる中、一人の生徒があわてて食堂内に入ってきた。
「ゴ、ゴーレムだ! ヴァリエールが召喚した奴とは違うゴーレムが出てきた!」
この一言を聞いたロボターが、慌てて食堂から出て行ったので、ルイズは後を追った。

ヴェストリの広場に出たロボターと、それを追ったルイズが見たもの、それは異様なものがこちらに迫ってくる光景であった。
その異様なものは、両肩に円形のノコギリが突いているだけでなく、両手と頭部は円形のノコギリそのものであった。
「ノオオオ~~~! あのロボット、ルイズちゃんを狙っているー!!」
「ええー!!」
直後、ルイズを確認したノコギリロボットは、ルイズ目掛けて走り出した。
「イヤーーー!! 何でいきなり走り出すのよーーー!!」

ガゴォン!
両手の回転ノコギリを起動させ、ルイズ目掛けて振り下ろそうとした瞬間、ノコギリロボットは突如飛来したワンセブンの体当たりで弾き飛ばされた。
後ろにいるルイズを守るかのごとく、ノコギリロボットの眼前に立ち塞がったワンセブンは、飛行形態から要塞形態へ、そして戦闘形態へと変形した。
ミヨンミヨンミヨン、ヨヨヨヨヨ、キュピーン! バギィィィィン!!
「ロボター、ルイズちゃんを頼むぞ!」
「了解!」
ロボターがルイズを連れて後退し始めたのを見て、ワンセブンは改めてノコギリロボットと対峙した。
「これ以上ルイズちゃんに近づくな!」
ワンセブンの容赦ない鉄拳がノコギリロボットに直撃し、装甲を損傷させていく。
ノコギリロボットも両手と頭部の回転ノコギリで反撃に出たが、それぞれワンセブンの水平チョップと頭突きでアッサリ破壊された。
「凄い……」
「ルイズちゃん、こんなのはまだ序の口だよ」
「え?」
ルイズとロボターの会話の間も、ワンセブンの戦いは続いていた。
ワンセブンはノコギリロボットに止めを刺すべく、最終兵器を発動させた。
「グラビトォオオオン!!!」
パキューン、パキューン、パキューン、バギィィィィン!!
腹部のシャッターが開き、内部の機械から発射された強大な重力によりノコギリロボットは押しつぶされ、大爆発した。
一部始終を見たルイズは呆然としながら、ロボターに問いかけた。
「何、アレ?」
「アレこそ、超重力で標的を爆破解体する、ワンセブンの最終兵器にして必殺技「グラビトン」!!」
「グラビトンかぁ……」
「一回使うと、半日以上使用不可能になるけどね」
ワンセブンは、ルイズとロボターの会話を聞きながら、別の方向を見ていた。
そこには、人間代の偵察用ロボットが森の木々に隠れて戦いの一部始終を見ていた。

偵察用ロボットが映している映像の送信先
「チキショー! よりによってアイツまでこっちの世界に来ていたなんて!」
「ハスラー、一体何物だ、あのロボットは!?」
「シェフィールドちゃん良くぞ聞いてくれました! 奴こそがワンセブン! ブレインに分身として造られたにもかかわらず、造物主であるブレインに反旗を翻した反逆児よ!」
「あれが、ワンセブン……あのような姿なのか」
モニターに映ったワンセブンの姿を興味深そうに凝視するシェフィールドは、あることに気付いた。
「……ハスラー、ワンセブンの奴、どうもこちらの方を見ているような……」
「本当だ……あ!!」
ハスラーが気付いた直後、ワンセブンの脚から発射されたナイキ級ミサイルが偵察用ロボット目掛けて押しかけ、映像が途絶えた。
「キィイイイッ! ノコギリロボットだけでなく偵察用ロボットまでぶち壊しやがった!」
「……偵察用ロボットの位置まで察知するとは」

突如、ワンセブンが森の一画目掛けてナイキ級ミサイルを発射したため、ロボターは面食らった。
「ワンセブン、どうした!? 何故ミサイルを!?」
「さっきの戦いを見ていた小型の偵察ロボットがいた。だからそいつをミサイルで破壊した」
「ええ!?」
「おそらく、ルイズちゃんを襲ったロボットの仲間」
「あいつらを送り込んだのは一体誰? 目的は何?」
「情報が少なすぎる。向こう側が尻尾を出すのを待つしかない」
ノコギリロボットの残骸を見詰めながら、ルイズは考え事をしていた。
(こいつ、何で私を狙っていたんだろう……)
そう考えながら、ルイズは視線をワンセブンに移した。
何故かルイズは、自分の胸から“キュン”という音が出たのを耳にした。


ワンセブン オーオオ ワンセブン オーオオ
ワンセブン オーオオ ワンセブン オーオオ
ワンセブン オーオオ ワンセブン オーオオ
セブン セブン ワンセブン

九死に一生ワンセブン(ワンセブン)
ルイズといっしょにワンセブン(ワンセブン)

レコン・キスタは砕けて散った
ご~ぜんいっぱつ~ グラ~ビト~ン OH!


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